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その後2
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ホテルのロビーもこんな大雪のせいか誰もいず、エレベーターも2人きりだった。 エレベーターに乗り込んでドアが閉まった瞬間に2人は抱き合った。
「会いたかった…雪さん…」
「私も…馨くんに会いたかったよ」
唇を重ねようとした時に最上階の5階に着いてしまい、2人は笑い合って部屋へと向かう。
鍵を開け、ドアを開け、そのドアが閉まるかどうかのうちに2人は唇を貪り合い、その場で暫し口腔を犯しあった。
そして雪の腰を抱くと唇を合わせながら移動して、ベッドルームのドアを開けベッドへと雪崩れ込む。
「ああ…雪さんだ…信じられないこの腕にいる…」
震災の時からの話も聞きたかった。本当に色々聞きたいことがある。でもそれは一旦2人の情欲を冷ましてからだ。
雪はボタンの多いドレスシャツ。馨は学生服でやはりシャツだ。
2人は自分でもどかしそうに服を取り除き、裸で抱き合う。
「お風呂に行こうか?」
抱きしめて頬やらに唇を充てながら、馨が顔を覗き込んだ。
「お湯を…貯めるまで…」
と言いながら一度浴室へ向かい、バスタブにお湯を汲みそして部屋へと戻る。
戻る際に見かけたバスタオルで前だけを覆い、恥ずかしそうにやって来た雪を馨は起立した自分を隠そうともせずに両手を差し出して迎え、その光景に雪もタオルをその場に落として馨の元へ駆け寄った。
雪をベッドへ寝かせ、覆い被さるように頭を抱きしめて唇を貪る。
息が交差し、唾液を交わすように音をたて声を漏らして口付けをしあって漸く馨は雪を見た。
「雪さんを見せて…」
言って馨は起き上がり、開いた雪の足の間に身を納めると両手で肌を撫で始めた。
「記憶にある雪さんそのままだ…ピンクに染まって綺麗な雪さんそのまま…」
乳首に触れられ身体が小さく跳ねる。
「敏感なのもそのまま」
暫く乳首を捏ねてその反応を楽しんでから、手のひらを再び肌に這わせお腹のくぼみに触れそこを通過して雪の中心へ。
馨同様起立した雪自身も、すでに先の方へつゆを滲ませておりそれを指で掬って馨は舐めた。
「馨くん…恥ずかしいよ…」
「本当に?」
にっと笑って雪を見る馨は、雪の知らない馨。
会えなくなった時点ではまだあどけなさが残っていた馨は、もう男の顔をしていた。
「ん…嬉しい…」
自分だって相応に年は重ねたはずなのに、馨の成長は目覚ましい。
照れるようにそう言った雪に、馨は顔を崩して笑って
「どうしたの?もっといやらしかったと記憶してるけど」
「もう!いじめないで。馨くんが…かっこよくなったのが悪いでしょ」
そんな言葉に一瞬面食らって、また笑うと
「そんな事言ってくれるの雪さんだけだな」
一度顔まで戻って軽く口付ける
「ううん…かっこいい…」
「そう?それなら嬉しいよ。雪さんにだけそう言ってもらえるの嬉しい。じゃあ俺にも…雪さんの可愛いところみせて」
足の間に膝をついていた馨は、雪の両足を高く上げて大きく開いた。
「えっ、やだ!いやっ」
開かれた足をバタつかせて閉じようとするが、足首を持った馨の手はびくともしない。
「可愛いところ見せてほしい」
かろうじて膝を寄せてしまった雪は、それでも恥ずかしいからと頑なに膝を開かなかった。
「でも…閉じててもね、雪さんの可愛い穴ちゃんと見えてる…」
高く上げられた足の後ろ側の付け根。開かない膝はそのまま折られて、馨の目の前には雪の蕾がヒクヒクしながら露出している。
「いやいやいや、やめて馨くん」
身体的な抵抗はなかったが、雪は両手で顔を覆ってしまい恥ずかしさに顔から火が出そうだ。
「ここも綺麗…なんか俺おかしいね…雪さんの体全部見たくてさ…恥ずかしがってるのも可愛いし…ここもこんなに可愛い…」
そう言われて雪の膝がふっと緩んだ瞬間に、馨は膝をゆっくりと開き雪の蕾に口付けとした。
「いやっだめだよ!綺麗じゃない!お風呂入ってから…ああっ」
舌を這わされ、少し強引にその舌が入り込んで雪の体が震える。
「俺は雪さんの全てが好きだから…感じてて」
舌はレロレロとそこを舐めくすぐり、時々舌先を鋭くしては差し入れると言うことを繰り返している。
その度に雪の体が震え、跳ね、声をあげ、敏感に反応して馨を喜ばせた。
少し腰を浮かせた感じで足の間を舐め上げられて、雪自身もますます硬度を増し雫が雪のお腹に糸をひいて垂れている。
「さっきより濡れてきた…雪さんの…これも…」
馨はバックから口を離し雪の腰の下に入れていた足を抜くと、今度は雪自身をすっぽりと口で咥え込んだ。
「んうっ…あっ…ぁああぁあ」
顔を覆っていた手で今度は口元を覆い、手の甲を軽く噛みながら寄せてくる快感に酔いしれる。
馨くんにしてもらってる…待ち望んだ馨くん…。
自分がいない間に女性とも関係を持ったのだろうか…まさか男性とも…。
される行為が前とは全く違って巧みなのが雪は気になった。
とても気持ちがよく、雪の情欲をそそるのにはすごく効果的なのだが、それにしても…だ。
まあ…桂香と一緒に暮らしてはいたから…それも…
快感の中、邪魔な思考が湧き上がって、雪は
「馨…くん…」
と声を上げた
「なに?雪さん…」
口を外して陰茎を舐め上げながら、雪の顔を見る。
「あの…馨くん…とても上手になって…ぅん…なんだか別人…気持ちいいんだけど…色々べんきょ…したの…?」
それを聞いて馨は一瞬ーえ?ーと思ったが次の瞬間にはその言葉の意図に気づいて、身体を雪の上に重ならないように乗り上げていった。
上から見下ろされるようになって、雪は見透かされたような気になり気まずい感じで目を逸らす。
「雪さん…やきもち焼いてくれたの…?俺が色んな人と経験してきたと思った?」
嬉しそうにそういう馨に、雪は
「そ…言うんじゃ無いけど…でもそれでも仕方ないし…それはそれ…だから」
ゴニョゴニョと目を逸らして言い募っている雪の顔を、指でクイっと自分に向けて
「俺ね…震災以来…誰ともしてないよ」
馨も流石に恥ずかしそうにそう言って、静かに雪に重なった。
「旦那様やトキさんはもちろんだけど、雪さんのことが心配で…どこで何をしてるのか、無事なのか…そう考えると何も手につかなかったんだ」
耳元で言いながら、時々耳に口付けをする。
「仕事と勉強だけをやろうって決めてね…桂香さんも心配して『そう言う』声をかけてくれたけど…俺は雪さんがよかったから」
きっと自分は顔が真っ赤になっているだろうと、馨は顔をあげられなかった。
「今の俺…本当はいっぱいいっぱいなんだよ…。雪さんを楽しませられなかったらどうしよう。気持ちよくなかったらどうしようって…そればかりのカッコ悪いやつ」
馨の言葉を聞いてなんだか安心したのか、雪が馨を抱きしめてきた。
「中断させちゃって…ごめんね…ん…ちょっと嫉妬してた…心配させてたのに嫉妬なんかして恥ずかしい…」
ぎゅうっと抱きついて、雪も馨の髪に口付けをする。
「ううん、嬉しかったよ…雪さんに嫉妬されて…」
「本当?」
「うん、嬉しく無いわけないじゃない。でも少し俺も気が楽になった…もう気を張らないで、雪さんに触れられるよ」
やっと顔を上げて唇を合わせた。
中断して少し気持ちが緩んでしまったのを、口付けで揺り戻す。
「ん…ふぅ…」
雪の甘い声がもれ、馨は両頬を掴まれてもっととせがまれながら唇を吸う。
暫くそうして気持ちを持ってくると、馨は
「雪さんが欲しいよ…」
正面で情に浮かれた顔で馨がそう言う。
「私も…馨くんが欲しい…」
雪の足が上がり、馨の腰を挟む…ー来てー
熱い吐息まじりに抱きつかれ、馨は腰を浮かせて雪のソコに自分を当てがうと
「ほぐしが足らなかったかもだから…痛かったら言ってね…」
雪の耳元でそう告げて、馨は身を進めていった。
挿入の感覚に、雪の唇からますます熱い息が漏れ馨の耳を刺激する。
「ああぁ…雪さんだ…この感覚…雪さんだ」
一度全部を収めて、馨は動きを止めた。
はっきりとこの感覚を覚えている。でも多分、他の人と交合をしてきたとしても、雪のここはきっとわかる。その確信はある。
「気持ち…いい…馨くん…あぁ…気持ちいい」
雪は雪で色々な感情が湧き上がる。やっと会えた馨。こうしてすぐにしてもらえるとは思わなかった行為。
うまく行きすぎると怖い気持ちが湧くが、その怖さを払拭するように雪は夢中で馨にしがみついた。
「あっあっあぁ…かおるく…ああ」
揺さぶられて、快感と喜びを得る。
馨も擦れる感覚に雪を感じ、やはり喜びを大きく感じていた。
一度2人で行き着いた時に、お湯を溜めていることを思い出した。
「溢れてないかな…」
「馨くんと少しでも長く居たかったから、少ししか出してなかったんだ」
雪がそう言うのに2人で笑いながら一緒に入浴をした。
そこでも愛し合い、バスタブの外でも愛し合う。
2人は朝まで睦み合い、離れていた隙間を埋めるように身体を求め合った。
「会いたかった…雪さん…」
「私も…馨くんに会いたかったよ」
唇を重ねようとした時に最上階の5階に着いてしまい、2人は笑い合って部屋へと向かう。
鍵を開け、ドアを開け、そのドアが閉まるかどうかのうちに2人は唇を貪り合い、その場で暫し口腔を犯しあった。
そして雪の腰を抱くと唇を合わせながら移動して、ベッドルームのドアを開けベッドへと雪崩れ込む。
「ああ…雪さんだ…信じられないこの腕にいる…」
震災の時からの話も聞きたかった。本当に色々聞きたいことがある。でもそれは一旦2人の情欲を冷ましてからだ。
雪はボタンの多いドレスシャツ。馨は学生服でやはりシャツだ。
2人は自分でもどかしそうに服を取り除き、裸で抱き合う。
「お風呂に行こうか?」
抱きしめて頬やらに唇を充てながら、馨が顔を覗き込んだ。
「お湯を…貯めるまで…」
と言いながら一度浴室へ向かい、バスタブにお湯を汲みそして部屋へと戻る。
戻る際に見かけたバスタオルで前だけを覆い、恥ずかしそうにやって来た雪を馨は起立した自分を隠そうともせずに両手を差し出して迎え、その光景に雪もタオルをその場に落として馨の元へ駆け寄った。
雪をベッドへ寝かせ、覆い被さるように頭を抱きしめて唇を貪る。
息が交差し、唾液を交わすように音をたて声を漏らして口付けをしあって漸く馨は雪を見た。
「雪さんを見せて…」
言って馨は起き上がり、開いた雪の足の間に身を納めると両手で肌を撫で始めた。
「記憶にある雪さんそのままだ…ピンクに染まって綺麗な雪さんそのまま…」
乳首に触れられ身体が小さく跳ねる。
「敏感なのもそのまま」
暫く乳首を捏ねてその反応を楽しんでから、手のひらを再び肌に這わせお腹のくぼみに触れそこを通過して雪の中心へ。
馨同様起立した雪自身も、すでに先の方へつゆを滲ませておりそれを指で掬って馨は舐めた。
「馨くん…恥ずかしいよ…」
「本当に?」
にっと笑って雪を見る馨は、雪の知らない馨。
会えなくなった時点ではまだあどけなさが残っていた馨は、もう男の顔をしていた。
「ん…嬉しい…」
自分だって相応に年は重ねたはずなのに、馨の成長は目覚ましい。
照れるようにそう言った雪に、馨は顔を崩して笑って
「どうしたの?もっといやらしかったと記憶してるけど」
「もう!いじめないで。馨くんが…かっこよくなったのが悪いでしょ」
そんな言葉に一瞬面食らって、また笑うと
「そんな事言ってくれるの雪さんだけだな」
一度顔まで戻って軽く口付ける
「ううん…かっこいい…」
「そう?それなら嬉しいよ。雪さんにだけそう言ってもらえるの嬉しい。じゃあ俺にも…雪さんの可愛いところみせて」
足の間に膝をついていた馨は、雪の両足を高く上げて大きく開いた。
「えっ、やだ!いやっ」
開かれた足をバタつかせて閉じようとするが、足首を持った馨の手はびくともしない。
「可愛いところ見せてほしい」
かろうじて膝を寄せてしまった雪は、それでも恥ずかしいからと頑なに膝を開かなかった。
「でも…閉じててもね、雪さんの可愛い穴ちゃんと見えてる…」
高く上げられた足の後ろ側の付け根。開かない膝はそのまま折られて、馨の目の前には雪の蕾がヒクヒクしながら露出している。
「いやいやいや、やめて馨くん」
身体的な抵抗はなかったが、雪は両手で顔を覆ってしまい恥ずかしさに顔から火が出そうだ。
「ここも綺麗…なんか俺おかしいね…雪さんの体全部見たくてさ…恥ずかしがってるのも可愛いし…ここもこんなに可愛い…」
そう言われて雪の膝がふっと緩んだ瞬間に、馨は膝をゆっくりと開き雪の蕾に口付けとした。
「いやっだめだよ!綺麗じゃない!お風呂入ってから…ああっ」
舌を這わされ、少し強引にその舌が入り込んで雪の体が震える。
「俺は雪さんの全てが好きだから…感じてて」
舌はレロレロとそこを舐めくすぐり、時々舌先を鋭くしては差し入れると言うことを繰り返している。
その度に雪の体が震え、跳ね、声をあげ、敏感に反応して馨を喜ばせた。
少し腰を浮かせた感じで足の間を舐め上げられて、雪自身もますます硬度を増し雫が雪のお腹に糸をひいて垂れている。
「さっきより濡れてきた…雪さんの…これも…」
馨はバックから口を離し雪の腰の下に入れていた足を抜くと、今度は雪自身をすっぽりと口で咥え込んだ。
「んうっ…あっ…ぁああぁあ」
顔を覆っていた手で今度は口元を覆い、手の甲を軽く噛みながら寄せてくる快感に酔いしれる。
馨くんにしてもらってる…待ち望んだ馨くん…。
自分がいない間に女性とも関係を持ったのだろうか…まさか男性とも…。
される行為が前とは全く違って巧みなのが雪は気になった。
とても気持ちがよく、雪の情欲をそそるのにはすごく効果的なのだが、それにしても…だ。
まあ…桂香と一緒に暮らしてはいたから…それも…
快感の中、邪魔な思考が湧き上がって、雪は
「馨…くん…」
と声を上げた
「なに?雪さん…」
口を外して陰茎を舐め上げながら、雪の顔を見る。
「あの…馨くん…とても上手になって…ぅん…なんだか別人…気持ちいいんだけど…色々べんきょ…したの…?」
それを聞いて馨は一瞬ーえ?ーと思ったが次の瞬間にはその言葉の意図に気づいて、身体を雪の上に重ならないように乗り上げていった。
上から見下ろされるようになって、雪は見透かされたような気になり気まずい感じで目を逸らす。
「雪さん…やきもち焼いてくれたの…?俺が色んな人と経験してきたと思った?」
嬉しそうにそういう馨に、雪は
「そ…言うんじゃ無いけど…でもそれでも仕方ないし…それはそれ…だから」
ゴニョゴニョと目を逸らして言い募っている雪の顔を、指でクイっと自分に向けて
「俺ね…震災以来…誰ともしてないよ」
馨も流石に恥ずかしそうにそう言って、静かに雪に重なった。
「旦那様やトキさんはもちろんだけど、雪さんのことが心配で…どこで何をしてるのか、無事なのか…そう考えると何も手につかなかったんだ」
耳元で言いながら、時々耳に口付けをする。
「仕事と勉強だけをやろうって決めてね…桂香さんも心配して『そう言う』声をかけてくれたけど…俺は雪さんがよかったから」
きっと自分は顔が真っ赤になっているだろうと、馨は顔をあげられなかった。
「今の俺…本当はいっぱいいっぱいなんだよ…。雪さんを楽しませられなかったらどうしよう。気持ちよくなかったらどうしようって…そればかりのカッコ悪いやつ」
馨の言葉を聞いてなんだか安心したのか、雪が馨を抱きしめてきた。
「中断させちゃって…ごめんね…ん…ちょっと嫉妬してた…心配させてたのに嫉妬なんかして恥ずかしい…」
ぎゅうっと抱きついて、雪も馨の髪に口付けをする。
「ううん、嬉しかったよ…雪さんに嫉妬されて…」
「本当?」
「うん、嬉しく無いわけないじゃない。でも少し俺も気が楽になった…もう気を張らないで、雪さんに触れられるよ」
やっと顔を上げて唇を合わせた。
中断して少し気持ちが緩んでしまったのを、口付けで揺り戻す。
「ん…ふぅ…」
雪の甘い声がもれ、馨は両頬を掴まれてもっととせがまれながら唇を吸う。
暫くそうして気持ちを持ってくると、馨は
「雪さんが欲しいよ…」
正面で情に浮かれた顔で馨がそう言う。
「私も…馨くんが欲しい…」
雪の足が上がり、馨の腰を挟む…ー来てー
熱い吐息まじりに抱きつかれ、馨は腰を浮かせて雪のソコに自分を当てがうと
「ほぐしが足らなかったかもだから…痛かったら言ってね…」
雪の耳元でそう告げて、馨は身を進めていった。
挿入の感覚に、雪の唇からますます熱い息が漏れ馨の耳を刺激する。
「ああぁ…雪さんだ…この感覚…雪さんだ」
一度全部を収めて、馨は動きを止めた。
はっきりとこの感覚を覚えている。でも多分、他の人と交合をしてきたとしても、雪のここはきっとわかる。その確信はある。
「気持ち…いい…馨くん…あぁ…気持ちいい」
雪は雪で色々な感情が湧き上がる。やっと会えた馨。こうしてすぐにしてもらえるとは思わなかった行為。
うまく行きすぎると怖い気持ちが湧くが、その怖さを払拭するように雪は夢中で馨にしがみついた。
「あっあっあぁ…かおるく…ああ」
揺さぶられて、快感と喜びを得る。
馨も擦れる感覚に雪を感じ、やはり喜びを大きく感じていた。
一度2人で行き着いた時に、お湯を溜めていることを思い出した。
「溢れてないかな…」
「馨くんと少しでも長く居たかったから、少ししか出してなかったんだ」
雪がそう言うのに2人で笑いながら一緒に入浴をした。
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