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私、セクシー女優になりたいんですっ!
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しおりを挟む3人に連れられて建物の中を歩いていく。
事務所、社長室がある階の上には、ダンススタジオ、
撮影スタジオに、音響スタジオまである。
さらに上に行くと居住スペースに食堂、
最上階には浴場が何個かと露天風呂まであるらしい。
「すごい・・・!!」
「うちは業界最大手ですから」
というのは中年…に見えたけど実は29歳の尾島弘隆(おじまひろたか)。
「居住スペースにアイドルがいるからって盛らないでよね。」
サラサラのショートヘアが特徴的な22歳、神谷徹(かみやとおる)
「あっそうだ。優姫、俺の部屋見てみる~??
オジ、徹ちゃん、優姫のこと借りるねっ!」
「え?えぇぇえええぇえ!?」
そして24歳のスーパーアイドル悠斗に手を引っ張られエレベーターに閉じ込められる。
尾島さんと徹さんは何か言いかけてたけれどもエレベーターは2人を置いて上の階に昇っていった。
「あの・・・・・悠斗さん?」
「なーに?同い年なんでしょ?悠斗でいいよ。」
「えと・・じゃあ悠斗。なんで私をマネージャーにしたの?」
「んー。深い理由は特にないけど。単純に興味があったから。優姫に」
背の高い悠斗が優しい目をしてこちらをみている。
正直それだけでもドキドキしてすぐに目をそらす。
漫画でみたような王子様みたいで、傍にいるのが夢のような空間。
「はい、ついた。こっちこっち。」
手を引かれて悠斗の私室に連れていかれた。
それぞれの居住スペースは外見からすると普通のマンションの一室。
玄関に入った瞬間、ぐいっと強く手を引かれ壁に押し付けられた。
「ちょっ・・と、悠斗!なにす・・」
「あーあ、ごめんね。最近禁欲しててさ。ちょっと充電、いいよね?
返事はきかないけど。・・んっ」
「悠っ・・・んんーーっ・・!」
「ちゅぷ・・・れろ・・ちゅ・・・・・っはぁ・・・」
わざと音を立てるような口づけに、うっすらと目を開けて悠斗をみてみると熱っぽいような視線。
あぁ、やっぱりアイドルってすごいな・・なんて思っていた。
ちゅぱ・・・と音を立てて悠斗の口が離れると、軽く唇を拭いながらあきれたように悠斗は笑った。
「やっぱりAV女優目指してるだけあるよね。カマトトぶってるかと思ったらエッロいクチしてるんだもん。」
「なんでこんなこと・・・・」
「女に困ってないだろうって?まぁそりゃあ・・っていうか細かい事情はあとにしてさ。こっちきて」
また手を引くと奥に進み、大きな寝室へ。
ドサッとベッドに寝かせれられ、プチプチとシャツのボタンを器用に外されていく。
(このまま襲われちゃうのかな・・・)
「コッチではもっと声聞か『おい!!!!!悠斗!!!!!!!』
・・・あー残念。もう来ちゃったか」
鬼のような形相をした徹さんと、うしろからやれやれと言わんばかりの表情でやってきた尾島さんが来ると
パッと離れてまたも器用にシャツのボタンをつけてくれた。
「あ…りがとう」
「ありがとうじゃないでしょう、もう。ここはこういう野郎だらけなんだからもっと危機感持ちなよ。」
「ぇえーー・・・」(悠斗がそれを言う?!)
「ほんとに。でも悠斗の言うことじゃないけどな。なんでか他のやつらがもう優姫の面接の話知ってんだよな。」
徹さんが話した瞬間に悠斗が見たのはオジ・・・尾島さん。
はぁーーと長い溜息をついた徹さんがキッと睨むと
「いや、聞かれたから・・」
「そうか、聞かれたから・・・じゃないから!!!オジサンほんとなにやってんの!!」
「まあまあ徹ちゃん、この子は俺に任せてくれればいいから」
またも長い溜息をついた徹さんは、案内の続きをするというので、部屋を出ようとする。
「優姫の部屋の準備をしないと・・・」
「そうそう、朝早いし夜も遅いからここで暮らせば。って社長が。」
徹さんと尾島さんの会話を聞きながら後ろについて部屋を出ようとした。
「優姫・・あとでまたきて・・・ちゅ」
後ろにいた悠斗に耳元でささやかれ、首元にはキスマークが。
じゃーねと言いドアがしまり、徹さんたちの後についていった。
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