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3章 ワンちゃんとお友達
②調教
しおりを挟む計画の実行に…愉悦に上ずる声で礼子が命令する。
「んーソレじゃあ、分かるよねぇ♪ワンちゃんが服来てたらオカシイよね♪ハイ、すとりっぷ♪」
それはかつて千里が礼子に放った言葉だったか……
それとも澄子だったか…
路地裏でも聞いたかも知れない。
唯はぽーっとしながらそんな事を思い出してしまったが…
そんな間を察しの悪い礼子は反抗と捉え、唯の頬にビンタをいれる!
「早く!サッサとしないともう一回叩くよ!」
唯は頬を押さえながらハッと驚き…
「ご…ごめんなさい!」
慌てて制服を脱ぎ、折り畳み、ブラジャーと靴と靴下を脱ぎそれも…キチンと揃えて置いた。
「ちょっと!パンツも脱ぎなさいよ!躾にならないでしょ?!」
唯はモジモジして……何故か顔と耳が真っ赤になり、目を下に向けて伏せたまま…
(今日はどうしたのかしら…前は自分で裸になってたのに?)
この半年あまりの時間を共に過ごし…
栗原唯は礼子に対して恐怖だけでは無く…屈折した愛慕と劣情を抱く様になっていた。
それは餌付けの様に頻繁に奢って貰った習慣もあったかも知れない。
それとも意外な面倒見の良さだろうか?
あの薄暗い路地裏で、恐怖と同時にその美貌に魅了されてしまった為であったろうか?
この半年の間少しづつ、遅効性の毒が僅かづつ侵食する様に…
主人を崇める下僕の如く、その感情は育まれたのだろう。
それは礼子が意図し、計画したわけでは無い。
唯の認知がその日々の中変わっていったのだ。
それは唯自身も気づいていない
同性に対する恋愛感情などは近隣に有る私立の女子高、仏教女子などの噂では話しに聞く事はあった。
まさかそれが自身に起ころうなど考えてもいなかった。
つまり……
愛慕を抱く礼子に、自身の貧相な身体を見られるのが単純に恥ずかしかった。
だが同時に、恥ずかしいからこそ、馬鹿にされ、嬲られ、辱められたいとも思ってしまう、新しい性癖に目覚めていた。
顔は赤く、最近少し膨らんで来た胸は心臓の鼓動に合わせて激しく動き、肌はピンク色に上気している。
乳首は固く尖り、パンツは羞恥のあまり大変な事になっていた。
これまで裸など沢山の同性や異性に見られて来ていたのに…
心境の変化なのか心の成長なのかは判らないが…
今の唯は羞恥に震えている。
一年前の唯なら、自分に羞恥で身悶えする様な感情があるなどと思いもしなかったであろう。
かつては絵美の制裁で裸に剥かれ、正座させられて尚…
ヘラヘラと舐めた口を叩く、そんな娘であったのだ。
だが礼子にしてみればそんな事は解らない。
「もういい!」
礼子は唯に近づき下着に手をかける。
唯はパンティーを手で押さえようとしたが、礼子に手をはたかれ、その試みは失敗に終わる。
唯の下着を無理矢理下ろした礼子は少し固まった。
唯の恥部とパンティーの間には彼女の体内から染み出した…分泌物…粘液による…
糸が引いていた。
唯の目尻から涙が滲み、顔を見られまいと両手で顔を覆う。
「貴女………まさか……感じてるの?……………貴女…変態?…なの?」
愛慕を向ける礼子から、変態と呼ばれ…維の身体がビクんと震える。
礼子も兄のボルノで知ってはいたが、だが…兄のAVはモザイクもあり、詳細は分からなかった。
男優が女優の女性器に指を入れ、粘液をこれ見よがしにカメラの前でそれを指に付けて糸を引かせるのは見た事がある。
自身も吉野に恥部を吸われた時に多少濡れる感覚はあった。
しかし微量な物であったし、ここまで大量なのはビデオの女優でも見た事が無く、初めて見た。
礼子はパンティーを脱がすと、指で摘んで確かめて見たがぐっしょりとして重みがある。
少し驚きはしたが、気を取り直すと赤くなり肩を震わせる唯に向かって声を掛ける。
「へー面白い♪ハムちゃんて…もしかしてこういうの好きなんだ…へぇーぇ…コレが変態かぁ~、でも…躾の途中だからね、続けるよ、わかったぁ?」
そう言うと、少しニヤリと笑い唯の乳首を軽く摘む。
「ああっ!」
「アハハハ!本当に面白い♪あ!そうだ!今はワンちゃんだから……これからはワン!しか言っちゃダメ!」
礼子の指示に大人しく、ブルッと震えながら従う。
「………わん…」
そして…礼子は唯の耳元に息を吹きかけながら細々(こまごま)と説明を続ける。
唯は説明の間も、その説明の内容に興奮し、発情し、荒い息を吐き、礼子の説明が終わった時には、犬になり切っていた。
「わ、わん…♡」
了承の、ややネットリとした吠えマネで返す。
「じゃあ…始めてね♡」
維はコンクリ床の上に正座すると、そのまま正面の礼子に向かって頭を下げコンクリ床に額を擦り付け……三つ指を突き…
身体を小刻みに震わせ、あられもない全裸土下座で調教を哀願する。
「れ、礼子様…バカ犬にちょ、調教お、お願いします…わん…」
「はい!良く出来ました~いい子ねぇ~アハハハ!」
そう言いながらワシワシと唯の頭を撫でる。
「それじゃあ…次はぁ♪服従のポーズ~♪はい!やってやってぇ~♪」
唯はフラフラと立ち上がり少し移動する、唯が正座していた場所の床に粘液が垂れたのか、濡れたシミの様なものが出来ている…。
そして…コンクリート床に寝転がり、両腕を広げ肘を折り、手を丸める。
それから…犬が飼い主にお腹を見せる格好になる。
つまり、足の膝を曲げて、股を拡げ恥部も露わに、全開に女性器~広げた無様な格好で………
正面の礼子からは、薄い陰毛と唯のぱっくりと口を開けた分泌液でヌラヌラと光る性器と、すぼまった肛門がよく見える。
礼子はゆっくりと近づき、粘液を溢れさせる恥部をマジマジと観察する。
「すっごい…何コレ!変態のオ〇〇コはこんな風になるのねぇ!」
(なんて…惨め…外で…森の中で丸裸で…こんな恥ずかしい格好で…今…礼子様が私の汚い…お〇〇こを……観察して…ああっ…今…変態って…あぁ…あ…あ…頭の奥がチリチリして…)
そして…再び立ち上がりコンクリート上に寝そべりあられもない格好で恥部を晒す唯の横側に移動し、スニーカーを履いたまま唯のお腹を…下腹部を踏みつけ、そのままグリグリと圧力をかける。
これは兄のSMポルノで見た手順であった。
服従の為の証…躾…そんな内容だったと覚えている。
但しあのビデオで女優に踏みつけられていたのは男優であった。
勃起していたのはモザイクの上からでも分かったが…それだけに女性器の変化に付いては良く分からない、唯の女性器の状態は興味深く…成る程…と知的好奇心が満たされるまてじっくりと観察した後であった。
だから……次の唯の肉体の反応は想定外だった。
あのビデオのМ男優だってそれで興奮はしてはいたが射精はしていなかった。
だが、それともまた、女性は違う、特に肉体が開発され快楽中枢が覚醒済みの女は反応も違う。
唯には既に限界であった。
突然…唯がそ両の腕で腕で両膝を抱え、大声で叫びだす!
「あうぅぅぅぅん♡礼子さまぁぁぁぁぁ♡ゴメンナサイィィィ~!!!もうっ!駄目ぇぇぇぇぇ!」
「…えっ!…何?!…何なの?!」
いわゆる、潮吹だった。
突然大量の透明な液体が股をめいいっぱい広げ、性器が両側に広がっている為なのか?
それとも……叫ぶ瞬間に足を抱えた為に、排出孔の様な物が圧迫されたのか…
ぷしゅ~!と…扇状に…霧吹きの如く激しく辺りに飛び散った!
「何なの!?またおしっこ漏らしたの?!」
礼子はこの現象の事を知らない。
後日商店街で偶然出会った卒業生の猿渡に、それとなく質問する事で、なんとは無しに理解はしたが、彼の説明も理解しての説明とは言い難い。
その猿渡も実家の文房具屋がレンタルビデオ店も兼ねているが故に、知識だけはある童貞青年に過ぎない。
そもそも潮吹き自体が現代でもそれ程は良くわかっていない。
伝聞ばかりでパートナーや該当女性本人の主観ばかりが情報源でしか無く。
アレは尿に他ならない、と言う者も有れば…
アレは汗の一種だとそれらしく説明する者もいる。
単純に薄くてヌメリが無い、分泌液だと片付ける者も…
それはそうだ、こんな事を真面目に研究する科学者も医師もいないのだ。
解ってる事と言えば、現象の名前と、尿とは別の分泌物である事と、ポルノの影響で尿を潮と勘違いしている人間が多いのと同じくらい…
自分の潮吹を尿漏れと勘違いしている女性も多いと言う事くらいだろうか?
礼子は驚いてはいたが、以前とは関係も違うし付き合いも半年近い…
放ったらかして逃げる様な事は無かった。
唯の体液が付着していないであろう、陶器製の丸椅子を慎重に目視で確認し腰掛ける。
昨今流行りのナハナハで人気のお笑い芸人がCMをしていた、強炭酸コーラの缶を開けて一口啜る。
礼子は炭酸飲料が好きではあったが、大抵は三分の一も飲め無い。
いつも唯に残りを飲ませている。
(この人、前もこんなだったわね、おしっこすると気絶するクセでもあるのかしら?でも多分お猿の話だと…違う…ううん…分からない…でも…う~分かんないからおしっこで良いか…)
唯は伸びたカエルの様なだらし無い格好で、足を広げたまま失神している様に見えるが…時折…
「はに…ゅわ」
といった声にならない呻きの様なものを発しているので、完全に意識が無い訳でも無いらしい。
その光景を眺めながら…礼子は思わず独り言を漏らす。
「あーあ、まだお手も伏せもチンチンも残ってたのに…明日のお披露目大丈夫かなぁ………」
最後の呟きは口の中に消えた、これは唯には言って無い、唯にしても放心状態で聞こえてはいないだろう。
(いつまで気絶してるのかしら?…ああっ!…もうお腹張ってコーラ飲めない…でもこの人こんなだし…あっ、そうだ…そろそろ起こさないとだしぃ、いいか、別の口に飲ませても♪)
礼子はニヤッと笑うと立ち上がり失神している唯に近づく、そして潮と分泌物でヌラヌラと鈍く光る、唯の性器めがけて強炭酸コーラを零す。
「ハムちゃんのオ〇〇コ♪汚いからコレで洗ってあげる♪アハハハハハ!」
唯は頭もハッキリせず半覚醒状態で身体の全ての力が抜け、心地良い虚無感の中を漂っていた所であった。
生殖器の粘膜に強烈な刺激を受け、一気に頭が覚醒を始める。
「ウゥッ!ヒィン!」
驚き、おかしな声を上げてしまう。
まだ何が起こったかも何処にいるかも判らずに、刺激を受けた為か、下半身に力が入らないのか…膀胱が緩み…
今度は別の半透明の濃い黄色の液体が匂いを伴い、唯の恥部からチョロチョロと流れ出す…
今度は尿の特有の匂いが漂い、礼子が眉を寄せて嫌そうな顔をした。
「またおしっこ~?今度のは何だか臭いし…せっかく洗ってあげたのに…もう良いから!早く起きて!また叩かれたいの?!今日はもう良いから服を来て!行くわよ!何か食べて帰るからハムちゃんも準備して!」
そう言ってまだコンクリ床に寝転がったままの唯のほっぺたにビンタを入れる。
「ハ、ハイ!ちょっ、ちょっと待って下さい…」
意識がハッキリとした唯は置いて行かれまいと慌てて制服を着始める、パンツは湿って重く冷たく少し……気もちが悪い…履かなくて良いだろう。
「今日はお弁当持って来て無いし商店街で何か食べて帰ろ?食堂で…ラーメンが良いかしら?ハムちゃんも食べるでしょ?」
「はい!ありがとうございます!礼子様」
◆ ◆ ◆ ◆
その後…二人は商店街の食堂でラーメンを食べ、駅に行く前にペットショップに寄った。
そこで首輪とリードを買ったのだが、長髪のモデルの様な少女が茶髪の小柄な少女の首でサイズ確認しているといった奇妙な光景をアルバイト店員(21)は目撃した。
彼女達が会計を済ませ、帰った後も繰り返し思い出し、また彼も奇妙な顔をするのであった。
彼女らが購入したのは…首輪とリードだった。
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