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第01章 よくある話
04 やっぱり駄目だねこれ
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お城のお風呂はとにかく広くて、たぶん十人以上で入っても余裕でゆったりできそうだった。そんな場所に、私と楓、凛の3人だけ。……うん、ちょっとテンション上がってきたかも。
「わぁ、大きい!」
「これ、泳げそうじゃない?」
「マナー違反」
「いや、わかってるって。やらないよ~」
楓が泳ぎたそうにそわそわしているのは見え見えで、凛もそれに気づいて半眼を向けている。
「それより……これから、どうするの。愛莉亜?」
その場の空気を変えるように、楓がそっと話題を振ってきた。
「……魔王討伐のこと?」
「うん」
「それなんだけど、たぶん嘘だよ。何をさせたいのかは分からないけど、少なくともこの世界に“魔王”なんて存在しないはず」
「えっ……そうなの?」
「うん」
私が魔王が存在しないと判断している理由を話すと、二人は驚きつつも納得してくれた。だから、話の流れでこのあとの方針を相談することに。
「とりあえず、“魔王以外”の何かで私たちの力が必要なのかもしれないし。一応話は聞いてみようかなって」
「私も、それでいいと思う」
「だねぇ……まあ、今のところ、その線は薄そうだけどね」
楓の言うとおり、あの王子と姫の態度を思い出すと、まともな理由じゃなさそう。でも、だからって何も聞かずに拒否するのも違う気がする。情報は力だし、まずは状況を見極めないと。
「それじゃ、しっかり汚れ落として準備しよっか」
「だね」
「うん!」
それから私たちは体を洗い、お風呂を出たわけだけど、そこに待っていたのはメイドさんたちだった。
「お待ちしておりました。それではこちらで、お着替えを」
待っていた理由は、もちろん私たちにドレスを着つけるため。まあ、確かに私たちはただの日本の女子高生で、ドレスなんて着たことない。着方なんてわかるはずもない。ここは素直にお願いすることにした。
というわけで、さっそくメイドさんたちに、自分で選んだドレスを着せてもらう。
「では、次にメイクをさせていただきます」
「あっ、いえ、そこは自分でやります」
「メイク道具も持ってますので……あ、私たちの鞄、持ってきてもらえますか?」
「畏まりました」
メイクを自分でするなんて、とでも言いたげに首をかしげるメイドさんたち。それでも、私たちの鞄を持ってきてくれた。
「愛莉亜、どれで行く?」
「んー、ここはがっつりで行こうよ!」
普段の私たちはナチュラルメイク派。実は、うちの学校では“ナチュラルメイクまでならOK”っていう校則があって、それを作ったのがあの生徒会長。理事長でもある父親に「メイクしないなんてありえない」と直談判したらしい。もちろん「授業中は直さない」「やりすぎない」など条件つきだけど、彼女本人はわりと自由にメイクしてたりもする。
ということで、私たちは慣れた手つきでメイクを始めた。
私の仕上がりは、ベースはセミマット。頬骨と額にハイライトを乗せて、深紅のアイシャドウに長めのアイライン。まつ毛はロングラッシュで、チークはローズをほんのり。最後にリップはドレスに合わせて深紅を選んだ。
楓は、ナチュラルベースにセミツヤ仕上げ。アイシャドウはカーキ、アイラインは短め。まつ毛はカールで立ち上げ、チークはふんわり横に、リップはオレンジ系のティント。
凛はというと、明るいソフトマットのベースで透明感を重視。アイシャドウはペールブルー、アイラインはさりげなく短め、まつ毛もナチュラルにふんわり仕上げて、チークはドール風。リップは艶のあるリップグロスで、まさに可憐さ満点。
あとは髪型を整えるだけ。私は、生徒会長と同じくハーフアップにして、サイドに編み込みを入れてみた。仕上げに、メイドさんが用意してくれていた髪留めをつけて――完成。
楓はポニーテールをリボンでまとめて、いつもより少し華やかに。凛は髪を下ろしたまま、自然体のままでいたようだ。
さて、これで準備はすべて整った。いよいよ――王様との謁見。
どんな人物なのか。私たちに何を求めてくるのか。少し楽しみで、でも同じくらい、不安でもある。
……余談だけど。
私たちがメイクをしているあいだ、メイドさんたちはずっと呆然としながら、私たちの手元や使っている道具をまじまじと見ていた。
「いよいよだね」
「うん」
私たちは今、謁見の間の前――大きな扉の前に立っている。いよいよ、王様との謁見が始まる。
「勇者様方のご入場!」
そんな声とともに、扉が大きく開かれる。その向こうには、物語で何度も見たような光景――赤い絨毯が奥へとまっすぐ伸び、先には金や宝石で飾られた、いかにも豪華な椅子が二つ。おそらく、あれが王様と王妃様の席なのだろう。
そしてその周囲には、ずらりと並ぶ年配の男性たち。おそらく、貴族や高官たち。
「あの人たちって貴族とかかな」
「たぶんね」
「服が豪華」
「確かにね」
私たちは小声でそう言い合いながら、赤い絨毯の上を一歩ずつ進んでいく。けれど、視線が痛い。貴族たちは皆、私たちを観察するような目でじっと見つめてきて……その視線の中には、露骨な期待や値踏みのようなものさえ感じる。
――正直、居心地はあまり良くない。
それでも、なるべく堂々と。背筋を伸ばして歩き続ける。
やがて、王と王妃が座る椅子の約10メートル手前で、先導していたメイドさんがふっと立ち止まった。それに合わせて、私たちも足を止める。
「こちらでお待ちください」
「はい」
いよいよ。始まる――この世界での第一歩が。
しばらく待っていると、奥の扉がゆっくりと開き、ひとりのおじさんが現れた。
「偉大なるダラボルド・ド・バイド・ハルバトロス陛下のご入場!」
堂々とした声で王の登場を告げるおじさん。それに合わせるように、周囲の貴族たちが一斉に跪いた。私たちも、先ほどメイドさんから習ったばかりのカーテシーを慌てておこなう。
頭を下げているので王の姿は見えないけれど、なにか重たい気配が、だんだんとこちらに近づいてくるのがわかる。そして、その気配が目の前でぴたりと止まった。
「面を上げよ」
事前に「この合図で顔を上げていい」と聞いていたので、私たちはおそるおそる顔を上げた。
そこにあったのは――な、なんだろう。なんというか……丸い。
あれが、王様?
「ほぉ……美しいな」
そう言って、私たちをじろじろと眺めてくるその王様(で合ってるはず)と、そのすぐ両脇に立つ王子と姫。二人とも、明らかに目を見張っている。その視線の先は――私たちの顔。
どうやら、気合を入れて仕上げたメイクが予想以上のインパクトだったようだ。実際、お姫様はすぐそばのメイドさんに何か訊いている様子だった。
「さて、宰相」
「はっ」
王の隣に控えていた別のおじさんが一歩前に出て、話を始めた。その内容は、王子が以前話していたものとほぼ同じ――魔王の脅威からこの国を救うため、我々勇者に協力を願いたい、というものだった。
もちろん、先ほどよりは多少細かい説明が加えられていた。でも、要点は同じ。そして――それが嘘だということにも、私は確信を持っていた。
「最後に、皆様方に贈り物をご用意いたしました」
宰相と呼ばれたおじさんが一礼すると、近くに控えていた人物に目配せをした。その者は、銀の盆に乗せられた三つのブレスレットを持って、ゆっくりとこちらへ歩いてくる。
――なんだろう、この嫌な予感。
私は反射的に〈鑑定〉を使った。そう、鑑定スキル。両親が持っていたこともあって、私も生まれつきその力を備えている。日本で暮らしているときは滅多に使わなかった。必要がなかったし、何より他人を無断で鑑定するのはプライバシーの侵害だから。
でも、今は違う。
――《隷属の腕輪》
目の前に差し出されたブレスレットの情報を見た瞬間、背筋が凍った。
「待って!!」
無意識のうちに声を張り上げていた。楓と凛が、そのブレスレットを手に取ろうとした瞬間だった。
「ど、どうしたの、愛莉亜?」
「それ、つけちゃだめ。……王様、“これは”どういうこと?」
私が王に直接問いかけた瞬間、周囲の空気がぴりついた。
「貴様、なんという無礼を!」
どこからか飛んできた怒鳴り声。でも、私は無視した。
「私に気づかれないとでも思った? これ、明らかに《隷属の腕輪》だよ。これをつけたら、あなたたちの命令に逆らえなくなる。……いったい、私たちに“何をさせるつもり”だったの?」
「な、隷属って……」
「そんなの……ひどい……!」
楓と凛は青ざめて、慌ててブレスレットを手放した。
「勇者様、何かのご見間違いでは? それがそのようなものだという証拠は……?」
「証拠? 私の鑑定スキルがそう示しているの」
「……鑑定、スキル?」
「そう。でも、そこの王子が私たちの称号を勝手に見てたでしょ? ってことは、鑑定に関する道具か、スキルか……何かは“ある”ってことでしょ?」
鑑定スキルを知らない? あるいは、存在自体を隠している? どちらにせよ、このブレスレットが“危険なものである”ことに変わりはない。
そして何よりも、この国が――この王たちが――“誠意ではなく、支配”で私たちを迎えようとしているという事実が、いま、はっきりした。
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更新ですが、最初の5話までは毎日朝7時に更新します。
次回は7/24です。
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「わぁ、大きい!」
「これ、泳げそうじゃない?」
「マナー違反」
「いや、わかってるって。やらないよ~」
楓が泳ぎたそうにそわそわしているのは見え見えで、凛もそれに気づいて半眼を向けている。
「それより……これから、どうするの。愛莉亜?」
その場の空気を変えるように、楓がそっと話題を振ってきた。
「……魔王討伐のこと?」
「うん」
「それなんだけど、たぶん嘘だよ。何をさせたいのかは分からないけど、少なくともこの世界に“魔王”なんて存在しないはず」
「えっ……そうなの?」
「うん」
私が魔王が存在しないと判断している理由を話すと、二人は驚きつつも納得してくれた。だから、話の流れでこのあとの方針を相談することに。
「とりあえず、“魔王以外”の何かで私たちの力が必要なのかもしれないし。一応話は聞いてみようかなって」
「私も、それでいいと思う」
「だねぇ……まあ、今のところ、その線は薄そうだけどね」
楓の言うとおり、あの王子と姫の態度を思い出すと、まともな理由じゃなさそう。でも、だからって何も聞かずに拒否するのも違う気がする。情報は力だし、まずは状況を見極めないと。
「それじゃ、しっかり汚れ落として準備しよっか」
「だね」
「うん!」
それから私たちは体を洗い、お風呂を出たわけだけど、そこに待っていたのはメイドさんたちだった。
「お待ちしておりました。それではこちらで、お着替えを」
待っていた理由は、もちろん私たちにドレスを着つけるため。まあ、確かに私たちはただの日本の女子高生で、ドレスなんて着たことない。着方なんてわかるはずもない。ここは素直にお願いすることにした。
というわけで、さっそくメイドさんたちに、自分で選んだドレスを着せてもらう。
「では、次にメイクをさせていただきます」
「あっ、いえ、そこは自分でやります」
「メイク道具も持ってますので……あ、私たちの鞄、持ってきてもらえますか?」
「畏まりました」
メイクを自分でするなんて、とでも言いたげに首をかしげるメイドさんたち。それでも、私たちの鞄を持ってきてくれた。
「愛莉亜、どれで行く?」
「んー、ここはがっつりで行こうよ!」
普段の私たちはナチュラルメイク派。実は、うちの学校では“ナチュラルメイクまでならOK”っていう校則があって、それを作ったのがあの生徒会長。理事長でもある父親に「メイクしないなんてありえない」と直談判したらしい。もちろん「授業中は直さない」「やりすぎない」など条件つきだけど、彼女本人はわりと自由にメイクしてたりもする。
ということで、私たちは慣れた手つきでメイクを始めた。
私の仕上がりは、ベースはセミマット。頬骨と額にハイライトを乗せて、深紅のアイシャドウに長めのアイライン。まつ毛はロングラッシュで、チークはローズをほんのり。最後にリップはドレスに合わせて深紅を選んだ。
楓は、ナチュラルベースにセミツヤ仕上げ。アイシャドウはカーキ、アイラインは短め。まつ毛はカールで立ち上げ、チークはふんわり横に、リップはオレンジ系のティント。
凛はというと、明るいソフトマットのベースで透明感を重視。アイシャドウはペールブルー、アイラインはさりげなく短め、まつ毛もナチュラルにふんわり仕上げて、チークはドール風。リップは艶のあるリップグロスで、まさに可憐さ満点。
あとは髪型を整えるだけ。私は、生徒会長と同じくハーフアップにして、サイドに編み込みを入れてみた。仕上げに、メイドさんが用意してくれていた髪留めをつけて――完成。
楓はポニーテールをリボンでまとめて、いつもより少し華やかに。凛は髪を下ろしたまま、自然体のままでいたようだ。
さて、これで準備はすべて整った。いよいよ――王様との謁見。
どんな人物なのか。私たちに何を求めてくるのか。少し楽しみで、でも同じくらい、不安でもある。
……余談だけど。
私たちがメイクをしているあいだ、メイドさんたちはずっと呆然としながら、私たちの手元や使っている道具をまじまじと見ていた。
「いよいよだね」
「うん」
私たちは今、謁見の間の前――大きな扉の前に立っている。いよいよ、王様との謁見が始まる。
「勇者様方のご入場!」
そんな声とともに、扉が大きく開かれる。その向こうには、物語で何度も見たような光景――赤い絨毯が奥へとまっすぐ伸び、先には金や宝石で飾られた、いかにも豪華な椅子が二つ。おそらく、あれが王様と王妃様の席なのだろう。
そしてその周囲には、ずらりと並ぶ年配の男性たち。おそらく、貴族や高官たち。
「あの人たちって貴族とかかな」
「たぶんね」
「服が豪華」
「確かにね」
私たちは小声でそう言い合いながら、赤い絨毯の上を一歩ずつ進んでいく。けれど、視線が痛い。貴族たちは皆、私たちを観察するような目でじっと見つめてきて……その視線の中には、露骨な期待や値踏みのようなものさえ感じる。
――正直、居心地はあまり良くない。
それでも、なるべく堂々と。背筋を伸ばして歩き続ける。
やがて、王と王妃が座る椅子の約10メートル手前で、先導していたメイドさんがふっと立ち止まった。それに合わせて、私たちも足を止める。
「こちらでお待ちください」
「はい」
いよいよ。始まる――この世界での第一歩が。
しばらく待っていると、奥の扉がゆっくりと開き、ひとりのおじさんが現れた。
「偉大なるダラボルド・ド・バイド・ハルバトロス陛下のご入場!」
堂々とした声で王の登場を告げるおじさん。それに合わせるように、周囲の貴族たちが一斉に跪いた。私たちも、先ほどメイドさんから習ったばかりのカーテシーを慌てておこなう。
頭を下げているので王の姿は見えないけれど、なにか重たい気配が、だんだんとこちらに近づいてくるのがわかる。そして、その気配が目の前でぴたりと止まった。
「面を上げよ」
事前に「この合図で顔を上げていい」と聞いていたので、私たちはおそるおそる顔を上げた。
そこにあったのは――な、なんだろう。なんというか……丸い。
あれが、王様?
「ほぉ……美しいな」
そう言って、私たちをじろじろと眺めてくるその王様(で合ってるはず)と、そのすぐ両脇に立つ王子と姫。二人とも、明らかに目を見張っている。その視線の先は――私たちの顔。
どうやら、気合を入れて仕上げたメイクが予想以上のインパクトだったようだ。実際、お姫様はすぐそばのメイドさんに何か訊いている様子だった。
「さて、宰相」
「はっ」
王の隣に控えていた別のおじさんが一歩前に出て、話を始めた。その内容は、王子が以前話していたものとほぼ同じ――魔王の脅威からこの国を救うため、我々勇者に協力を願いたい、というものだった。
もちろん、先ほどよりは多少細かい説明が加えられていた。でも、要点は同じ。そして――それが嘘だということにも、私は確信を持っていた。
「最後に、皆様方に贈り物をご用意いたしました」
宰相と呼ばれたおじさんが一礼すると、近くに控えていた人物に目配せをした。その者は、銀の盆に乗せられた三つのブレスレットを持って、ゆっくりとこちらへ歩いてくる。
――なんだろう、この嫌な予感。
私は反射的に〈鑑定〉を使った。そう、鑑定スキル。両親が持っていたこともあって、私も生まれつきその力を備えている。日本で暮らしているときは滅多に使わなかった。必要がなかったし、何より他人を無断で鑑定するのはプライバシーの侵害だから。
でも、今は違う。
――《隷属の腕輪》
目の前に差し出されたブレスレットの情報を見た瞬間、背筋が凍った。
「待って!!」
無意識のうちに声を張り上げていた。楓と凛が、そのブレスレットを手に取ろうとした瞬間だった。
「ど、どうしたの、愛莉亜?」
「それ、つけちゃだめ。……王様、“これは”どういうこと?」
私が王に直接問いかけた瞬間、周囲の空気がぴりついた。
「貴様、なんという無礼を!」
どこからか飛んできた怒鳴り声。でも、私は無視した。
「私に気づかれないとでも思った? これ、明らかに《隷属の腕輪》だよ。これをつけたら、あなたたちの命令に逆らえなくなる。……いったい、私たちに“何をさせるつもり”だったの?」
「な、隷属って……」
「そんなの……ひどい……!」
楓と凛は青ざめて、慌ててブレスレットを手放した。
「勇者様、何かのご見間違いでは? それがそのようなものだという証拠は……?」
「証拠? 私の鑑定スキルがそう示しているの」
「……鑑定、スキル?」
「そう。でも、そこの王子が私たちの称号を勝手に見てたでしょ? ってことは、鑑定に関する道具か、スキルか……何かは“ある”ってことでしょ?」
鑑定スキルを知らない? あるいは、存在自体を隠している? どちらにせよ、このブレスレットが“危険なものである”ことに変わりはない。
そして何よりも、この国が――この王たちが――“誠意ではなく、支配”で私たちを迎えようとしているという事実が、いま、はっきりした。
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更新ですが、最初の5話までは毎日朝7時に更新します。
次回は7/24です。
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