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第01章 よくある話
13 初めての戦闘と解体
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新年あけましておめでとうございます。
本日2話更新します。
こちらは1話目です。
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翌朝――私たちは宿で朝食をとったあと、のんびりと宿場町イノセリアを後にすることになった。
「この宿の料理もちょっと美味しかったよね」
「ああ、確かに。……でも、やっぱり味付けは塩だけだったね」
「それそれぇ……」
どうやら、この世界では本当に塩以外の調味料がほとんど使われていない。今回の宿も悪くはなかったけど、やっぱり物足りない。まあ、陽だまり亭が奇跡だっただけかもしれないけど。
「塩だけで美味しいって、陽だまり亭のご飯やっぱすごかったよねぇ」
「うんうん。……あれは運が良かったってことでしょ」
さて、それはさておき。今回は町ということで――前回の王都で完全に忘れていたことを、ようやく思い出した。
「えっ、ない!?」
「ええ……今、馬車はすべて王都に行ってしまっていて、ここには一台もありませんの。それに、商人たちも王都に向かってますから、乗せてもらうのも難しいかと」
まさかの展開。イノセリアから出る馬車はすべて王都へ向かってしまっているという。理由は簡単、召喚された勇者――つまり私を見るために、国中から人が王都へ集まっているから、というわけだ。
商人たちにとっても“勇者関連イベント”は金の匂いがする一大チャンス。そりゃみんなが王都に向かうよね……その結果として、今この宿場町には、馬車が一台もない。
「どうする……?」
「どうするも何も、歩くしかないんじゃ……」
「マジ? また?」
私だって本音では歩きたくない。でも、馬車がない以上、他に選択肢はない。
「しょうがないよね。ここは素直に、歩こう」
「そだねぇ」
「うん……」
私たちは、力なく肩を落としながら――宿場町をあとにした。
「そういえば、あの町の門番さんが“この先は魔物がたまに出るから気をつけろ”って言ってたよね」
「ああ、言ってたね」
「でも、王都からイノセリアまでは魔物なんて出なかったよね」
楓の言う通り、王都を出てから今まで、魔物には一度も遭遇していない。それどころか、動物すら見かけていないほどだ。
「それはたぶん、王都の周辺だから。騎士が巡回してるんだと思う」
凛の推測にも納得がいく。王様が住む城の近くに魔物がうろついていたら、国の防衛体制を疑われても仕方がない。
「それじゃ、あれだね。今までは“チュートリアル”みたいなもので、ここからが本格的な冒険ってやつだね」
「うん。気を引き締めていかないとね」
「ゲームじゃないから、本当に危険だし」
これまでの旅は、地球でもできるような“異世界の予習”みたいなものだった。でもここからは、正真正銘の異世界での“本番”。
私たちは、少しだけ背筋を伸ばして――足を踏み出した。
歩き始めてから、もう3時間ほどが経過した。
イノセリアを出たあたりは草原だったけれど、今は再び森へ突入している。
「また森だね」
「だね」
「ここからは気をつけていこ。前の森と違って魔物が出るらしいから。わきから突然ってのもあり得るし」
王都近くの森は、騎士の巡回があるおかげで安全だった。小動物こそいたが、危険な生物には一切遭遇していない。
でも、宿場町を越えたこの森には、騎士の目は届かない。だからこそ、魔物の危険性がある。
森の街道を警戒しながら歩いていた数十分後。
右前方の茂みから、小さな物音とともに“何か”がこちらへ向かってきている気配を感じた。
「警戒して、何か来るよ!」
「えっ、あっ、うん!」
「ど、どこから!?」
私はこういう状況には慣れている。そういう風に育てられたからね。けれど、楓と凛にとっては初めての“戦闘の予感”。さすがに少しパニック気味だ。
「落ち着いて。右前方。気配からしてそこまでヤバい相手じゃないと思う。凛は下がって、魔法の詠唱に入って」
「う、うん! わかった!」
「愛莉亜、あたしはどうする?」
凛が数歩下がり、腰の杖を抜いて風魔法の詠唱に入る。一方、楓はまだ動けず、私に判断を仰ぐ。
「楓は、詠唱が終わるまで敵の相手をして。気配的にサイズは小さいと思うから、注意して!」
「わ、わかった!」
その瞬間、木々の隙間から魔物が姿を現した。
「……デカっ!」
「ネ、ネズミ!?」
「鑑定する……《クランチマウス》。噛みついてくるから気をつけて! 唾液に腐食作用があるみたい。装備にかからないように注意!あと、4匹いるけど、1匹は2人に任せる!」
「わ、わかった!」
「うん!」
クランチマウスは、牙が異常に発達したネズミ型の魔物。
木の根や金属装備を噛み砕くほどの能力を持ち、体毛は苔のような質感で森の中に紛れやすい。
唾液には腐食性があり、噛まれると組織が腐っていくという厄介な性質もある。
光や炎には弱く、閃光や火の明かりで行動が乱れる。といっても、炎魔法は使えないし、森の中で使うのは危険。ここは風魔法で対応するしかない。でも、そこまで強い魔物でもない。
私は亜空間から、真っ白な剣――聖剣《アストレイル》を取り出す。
そして、いつものように一瞬で3匹のクランチマウスを切り捨てた。
ちなみにもう1本の剣は魔王剣《アストルネイラ》。この2本は、私が生まれると同時に亜空間に現れたもの。
体の一部のように扱えるこの剣たちは、他のどの武器よりも私になじむし、私はほとんどこの2本しか使っていない。
それはさておき、今戦っているのは楓と凛。
楓は必死に柔道の体裁きを使って回避していて、何とか持ちこたえている。
そして、凛の詠唱が終わった。
「……刃となりて舞え! 《ウィンドカッター》!」
杖から舞い踊るように風の刃が飛び出し、クランチマウスを斬り裂いた。
だが、刃は浅く、仕留めきれなかった。
「楓!」
「オッケー!」
楓はすぐに状況を理解し、クランチマウスの体をつかみ、回転させるようにして地面に叩きつける。
その衝撃で凛がつけた傷が開き、大量の血が流れて――魔物は絶命した。
「ふぅ……」
「お、終わったぁ……」
「お疲れ、2人とも。どうだった?」
「やばいね……」
「うん……やばい」
初めての戦闘に興奮しているのか、「やばい」しか言えない楓と凛。
でも、それも無理はないよね。私は、うんうんと頷きながらふたりを労っていた。
「えっと、それで愛莉亜。これ……解体するんだよね?」
「そだね。一応この世界でも魔物の素材は買い取ってくれるみたいだし、いくら王様からたんまりお金をもらったといっても、無限にあるわけじゃないから。なるべく素材は売りたいかな」
「だよねぇ」
「そ、それで愛莉亜ちゃん……これって、どうやって解体するの?」
楓は、目の前の死骸を見てやや顔をしかめている。一方の凛は、意を決した表情で真剣に解体方法を尋ねてきた。
「そうだなぁ。まずは……口の中に腐食性の唾液が残ってると思うから、それを無害化するね。《浄化》」
《浄化》は、母の世界の魔法。腐食液や毒性を無力化することができる。
この世界にも同じ効果を持つ光魔法はあるけど、母の世界のものは詠唱なしで使えるから、だいぶ楽なのだ。
「よし、それじゃ次は、体毛にあるコケ。炎魔法で軽くあぶって……っと」
炎を出してコケを焼き払う。
……ここまでの工程、結局私しかできないじゃん。
「えっと、これであとはナイフで皮を剥いでいくよ」
「あっ、それはわたしにやらせて!」
「いいよ。気をつけてね」
「うん!」
「うわっ……凛マジでやるの? うわぁ……」
凛は思い切りがいいけど、楓は明らかに苦手そう。
まあ、現代の女子高生なら楓寄りが普通だと思うけど。
「終わった。どう?」
「うん、きれいに剥げてる。次は、お腹を割いて内臓を取り出していくよ」
「わかった……う、気持ち悪い……けど、あれ? なんか硬いものがある」
「たぶん魔石だね。取り出してみて」
「うん……あっ、石? もしかして、これが魔石?」
「そうそう。こういうのは、どこの世界でもだいたい一緒なんだよね」
「というか、よく2人とも平気だよねぇ……」
こうして――初めての戦闘と、初めての魔物解体を、私たちは無事に終えたのだった。
新年あけましておめでとうございます。
本日2話更新します。
こちらは1話目です。
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翌朝――私たちは宿で朝食をとったあと、のんびりと宿場町イノセリアを後にすることになった。
「この宿の料理もちょっと美味しかったよね」
「ああ、確かに。……でも、やっぱり味付けは塩だけだったね」
「それそれぇ……」
どうやら、この世界では本当に塩以外の調味料がほとんど使われていない。今回の宿も悪くはなかったけど、やっぱり物足りない。まあ、陽だまり亭が奇跡だっただけかもしれないけど。
「塩だけで美味しいって、陽だまり亭のご飯やっぱすごかったよねぇ」
「うんうん。……あれは運が良かったってことでしょ」
さて、それはさておき。今回は町ということで――前回の王都で完全に忘れていたことを、ようやく思い出した。
「えっ、ない!?」
「ええ……今、馬車はすべて王都に行ってしまっていて、ここには一台もありませんの。それに、商人たちも王都に向かってますから、乗せてもらうのも難しいかと」
まさかの展開。イノセリアから出る馬車はすべて王都へ向かってしまっているという。理由は簡単、召喚された勇者――つまり私を見るために、国中から人が王都へ集まっているから、というわけだ。
商人たちにとっても“勇者関連イベント”は金の匂いがする一大チャンス。そりゃみんなが王都に向かうよね……その結果として、今この宿場町には、馬車が一台もない。
「どうする……?」
「どうするも何も、歩くしかないんじゃ……」
「マジ? また?」
私だって本音では歩きたくない。でも、馬車がない以上、他に選択肢はない。
「しょうがないよね。ここは素直に、歩こう」
「そだねぇ」
「うん……」
私たちは、力なく肩を落としながら――宿場町をあとにした。
「そういえば、あの町の門番さんが“この先は魔物がたまに出るから気をつけろ”って言ってたよね」
「ああ、言ってたね」
「でも、王都からイノセリアまでは魔物なんて出なかったよね」
楓の言う通り、王都を出てから今まで、魔物には一度も遭遇していない。それどころか、動物すら見かけていないほどだ。
「それはたぶん、王都の周辺だから。騎士が巡回してるんだと思う」
凛の推測にも納得がいく。王様が住む城の近くに魔物がうろついていたら、国の防衛体制を疑われても仕方がない。
「それじゃ、あれだね。今までは“チュートリアル”みたいなもので、ここからが本格的な冒険ってやつだね」
「うん。気を引き締めていかないとね」
「ゲームじゃないから、本当に危険だし」
これまでの旅は、地球でもできるような“異世界の予習”みたいなものだった。でもここからは、正真正銘の異世界での“本番”。
私たちは、少しだけ背筋を伸ばして――足を踏み出した。
歩き始めてから、もう3時間ほどが経過した。
イノセリアを出たあたりは草原だったけれど、今は再び森へ突入している。
「また森だね」
「だね」
「ここからは気をつけていこ。前の森と違って魔物が出るらしいから。わきから突然ってのもあり得るし」
王都近くの森は、騎士の巡回があるおかげで安全だった。小動物こそいたが、危険な生物には一切遭遇していない。
でも、宿場町を越えたこの森には、騎士の目は届かない。だからこそ、魔物の危険性がある。
森の街道を警戒しながら歩いていた数十分後。
右前方の茂みから、小さな物音とともに“何か”がこちらへ向かってきている気配を感じた。
「警戒して、何か来るよ!」
「えっ、あっ、うん!」
「ど、どこから!?」
私はこういう状況には慣れている。そういう風に育てられたからね。けれど、楓と凛にとっては初めての“戦闘の予感”。さすがに少しパニック気味だ。
「落ち着いて。右前方。気配からしてそこまでヤバい相手じゃないと思う。凛は下がって、魔法の詠唱に入って」
「う、うん! わかった!」
「愛莉亜、あたしはどうする?」
凛が数歩下がり、腰の杖を抜いて風魔法の詠唱に入る。一方、楓はまだ動けず、私に判断を仰ぐ。
「楓は、詠唱が終わるまで敵の相手をして。気配的にサイズは小さいと思うから、注意して!」
「わ、わかった!」
その瞬間、木々の隙間から魔物が姿を現した。
「……デカっ!」
「ネ、ネズミ!?」
「鑑定する……《クランチマウス》。噛みついてくるから気をつけて! 唾液に腐食作用があるみたい。装備にかからないように注意!あと、4匹いるけど、1匹は2人に任せる!」
「わ、わかった!」
「うん!」
クランチマウスは、牙が異常に発達したネズミ型の魔物。
木の根や金属装備を噛み砕くほどの能力を持ち、体毛は苔のような質感で森の中に紛れやすい。
唾液には腐食性があり、噛まれると組織が腐っていくという厄介な性質もある。
光や炎には弱く、閃光や火の明かりで行動が乱れる。といっても、炎魔法は使えないし、森の中で使うのは危険。ここは風魔法で対応するしかない。でも、そこまで強い魔物でもない。
私は亜空間から、真っ白な剣――聖剣《アストレイル》を取り出す。
そして、いつものように一瞬で3匹のクランチマウスを切り捨てた。
ちなみにもう1本の剣は魔王剣《アストルネイラ》。この2本は、私が生まれると同時に亜空間に現れたもの。
体の一部のように扱えるこの剣たちは、他のどの武器よりも私になじむし、私はほとんどこの2本しか使っていない。
それはさておき、今戦っているのは楓と凛。
楓は必死に柔道の体裁きを使って回避していて、何とか持ちこたえている。
そして、凛の詠唱が終わった。
「……刃となりて舞え! 《ウィンドカッター》!」
杖から舞い踊るように風の刃が飛び出し、クランチマウスを斬り裂いた。
だが、刃は浅く、仕留めきれなかった。
「楓!」
「オッケー!」
楓はすぐに状況を理解し、クランチマウスの体をつかみ、回転させるようにして地面に叩きつける。
その衝撃で凛がつけた傷が開き、大量の血が流れて――魔物は絶命した。
「ふぅ……」
「お、終わったぁ……」
「お疲れ、2人とも。どうだった?」
「やばいね……」
「うん……やばい」
初めての戦闘に興奮しているのか、「やばい」しか言えない楓と凛。
でも、それも無理はないよね。私は、うんうんと頷きながらふたりを労っていた。
「えっと、それで愛莉亜。これ……解体するんだよね?」
「そだね。一応この世界でも魔物の素材は買い取ってくれるみたいだし、いくら王様からたんまりお金をもらったといっても、無限にあるわけじゃないから。なるべく素材は売りたいかな」
「だよねぇ」
「そ、それで愛莉亜ちゃん……これって、どうやって解体するの?」
楓は、目の前の死骸を見てやや顔をしかめている。一方の凛は、意を決した表情で真剣に解体方法を尋ねてきた。
「そうだなぁ。まずは……口の中に腐食性の唾液が残ってると思うから、それを無害化するね。《浄化》」
《浄化》は、母の世界の魔法。腐食液や毒性を無力化することができる。
この世界にも同じ効果を持つ光魔法はあるけど、母の世界のものは詠唱なしで使えるから、だいぶ楽なのだ。
「よし、それじゃ次は、体毛にあるコケ。炎魔法で軽くあぶって……っと」
炎を出してコケを焼き払う。
……ここまでの工程、結局私しかできないじゃん。
「えっと、これであとはナイフで皮を剥いでいくよ」
「あっ、それはわたしにやらせて!」
「いいよ。気をつけてね」
「うん!」
「うわっ……凛マジでやるの? うわぁ……」
凛は思い切りがいいけど、楓は明らかに苦手そう。
まあ、現代の女子高生なら楓寄りが普通だと思うけど。
「終わった。どう?」
「うん、きれいに剥げてる。次は、お腹を割いて内臓を取り出していくよ」
「わかった……う、気持ち悪い……けど、あれ? なんか硬いものがある」
「たぶん魔石だね。取り出してみて」
「うん……あっ、石? もしかして、これが魔石?」
「そうそう。こういうのは、どこの世界でもだいたい一緒なんだよね」
「というか、よく2人とも平気だよねぇ……」
こうして――初めての戦闘と、初めての魔物解体を、私たちは無事に終えたのだった。
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