百年越しの求愛譚【R18】政略結婚〜白い結婚歴100年【王妃に嫌がらせで始めた性行為に沼る王様の物語】バトル要素もあり〼

玉龍堂

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第15章 貴族会議

15-8

 雪華に背後から抱きついたまま、奇妙な2人は食堂に足を踏み入れる。
 
 場所を構わず、公衆の面前でメイドを抱きしめている執事はいない。
 雪華もやっとその状況に気づいて、執事姿の夫の腕から離れる。
 今更なのだが、
 

 今度は雪華にタックルするように、小柄なメイドが雪華に抱きついていた。
 雪華の胸に顔を埋めて、
「もう、セツー!
 心配したんだから!
 あんた今まで何してたの?」
 チトが雪華の胸に顔を埋めたまま、雪華を見上げていた。
 思わず可愛いくて、チトの頭を撫でる雪華。
「悪い。
 忙しくて、中々こちらに来れなかった」
 雪華もチトに詫びを入れる。

「仕事なら仕方ないけど、
 ん?、なんか大きくなった?」
 チトは、雪華の大きな胸を公衆の面前で揉んで確認してくる。
 そんな2人は周囲の視線を浴びている現状は無視で、女子トークが続く。

「気のせいだ。
 そんなことより、時間あるならお茶でもしないか?」
 雪華はチトの意見を一蹴すると、話を切り替える。

「これは私のだ」
 背後に立っていた、執事コスプレをした国王(龍王)は雪華の胸を背後から掴むと抱き込んだ。
「セツ、この変な人誰?」
 こんな執事いたかしら?」
 チトは目ざとく、国王のコスプレの執事を見た事ない執事だと見抜いていた。

「セツの婚約者だ」
 アーウィスは、食堂にいる男性を牽制するように宣言する。
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