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【番外編】リベンジ!親子の冒険者
3
しおりを挟むーーー3部屋目ーーー
やや気力を削がれながらも第3の部屋に到達したアレクとブレア。
そんな2人を迎えたのは、部屋というよりも左右に長く伸びる通路だった。
「これは…」
「通路、だよね?…どっちかが正解なのかな?」
『灯火』の魔法を使い、左右それぞれに光の玉を飛ばすブレア。
しかし特殊な結界でもあるのか、魔法の明かりでも通路の奥は窺い知る事が出来なかった。
「…ダメだね。これは行かなきゃ分からないやつみたい」
「そうだな。…さて、左に行くか右に行くか……」
と、アレクとブレア両名が左右それぞれの通路に視線を向けたその時だった。
ーーゴゴゴゴゴ…!
「なっ、じ、地響き!?」
「っブレア!こっちに…!」
突如として揺れだしたダンジョン内部。
アレクは咄嗟に娘へと手を伸ばしたが、それを弾くように床から壁がせり上がる。
『ズンッ』と一際大きな音とともに揺れが収まったかと思えば、せり上がってきた壁により2人は完全に分断されてしまっていた。
「けほっ、けほっ……!お、お父さん!?」
「ブレア!無事か!?」
小手に守られた拳で壁を叩き、娘に声をかけるアレク。
しかし金属の小手は大きな音を鳴らすばかりで、壁自体はビクともしない。
アレクは咄嗟に背負っていた大剣を取り出し壁に切りかかるも、僅かな傷を付けるのみでそう簡単には壊せそうにないと悟った。
「くそっ、壊せないか……なら親子枝で一旦脱出を…」
「お父さん、待って!」
ポーチから脱出アイテム…親子枝を取り出したアレクだが、それを壁の向こう側からブレアが止める。
「ひとまず、このまま左右の通路から進んで行こう。多分奥で合流してると思うから」
「っ、だがブレア、お前1人でダンジョンを歩かせるなんてそんな危険なこと…!」
「大丈夫。…このダンジョンなら、命の危険はないって分かってるでしょう?」
「だが……」
命の危険は無くとも、貞操の危機はある。
娘にそんな危険をさせたくはないとアレクは眉間にシワを寄せる。
(ただでさえあんなモノを生やされたのに、1人で歩かせてこれ以上何かあったら…)
思わず歯を食いしばり拳を握りしめるアレクだったが、父の不安を察したブレアは更に続ける。
「お父さん。お願い、信じて。…私は守られるだけの子供じゃない。お父さんと同じ冒険者なんだから。ね?」
「……………分かった」
長い沈黙の末、アレクは壁際から1歩離れる。
親としての不安は残っているものの、それ以上に成長した娘の言葉に冒険者として敬意を払ったのだ。
「万一進んだ先が行き止まりだったら親子枝で脱出するんだぞ。…俺も、極力気をつけるから」
「うん。…じゃあお父さん、また後で……」
壁越しに一時の別れを終えると、アレクとブレアはお互いの道を進む。
幾ら命の危険はないと分かっていても、1人でダンジョンを進むことの不安は中々拭えなかった。
………………
…………………………
side ブレア
ブレアが通路をしばらく進むと、明かりの点った部屋へと辿り着いた。
「行き止まり?…いや、奥にまだ通路があるみたい……」
小部屋の奥に視線を向けて目を凝らせば、さらに奥へと続く通路が見える。
父となるべく早く合流すべく、ブレアは小部屋を駆け抜けようとしたが……
「……あぁ、待ちくたびれたな。やっと客が来たか」
「っー!」
暗がりから聞こえたのは見知らぬ男の声。
ブレアは咄嗟に杖を構え、いつでも魔法を放てるように魔力を集中させる。
「誰っ!?」
相手が『人語を操った事』に警戒の色を濃くする。
…何故なら、ダンジョン内部で出会う可能性のある『人語を話す生物』は……
(こんな所で出会うとしたら他の冒険者、盗賊、そして……悪魔か魔人)
このダンジョンがランダムで部屋が変わる構造である事を考えると、前者の可能性は薄い。
ならば……
「……へぇ。聖職者、それも処女か!ふふっ、先輩に頼まれてダンジョン入りしたけど、こりゃ役得だったな」
暗がりから現れたのは褐色肌に白髪の男。
しかしその格好は冒険者にも盗賊にも似つかわしくない黒いボンテージで、更にその背後からは細めの尻尾が顔をのぞかせる。
「っ…淫魔…!」
その格好で即座に男の正体を悟ったブレア。
言葉を交わすことも無く、構えていた杖の先から魔力の弾丸を放ち淫魔の頭部を狙う。
ーーバシュッ!
「うぉっと!危ないなぁ……」
「さ、去りなさい淫魔!私はクレリックよ!悪魔祓いぐらい、簡単に……」
強がるように声を張り上げるブレアだが、淫魔はそれが気に入ったのかニヤリと口角を上げて歩み寄る。
「へぇ、悪魔祓いも出来るんだ。…じゃあ、俺も手加減する訳には行かないかな」
ーーポゥッ
「っーーぁ…」
淫魔がブレアに接近した瞬間、その目が妖しく輝く。
その魔力の光はブレアの心を捕らえ…『魅了』状態へと陥らせた。
それは多くの淫魔が得意とする催淫の魔法。
哀れにもその術中にハマったブレアの表情はうっとりととろけ、手にした杖は音を立てて床に転がる。
「処女の子に催淫は刺激が強すぎたかな?…ま、俺のテクでめいっぱい気持ちよくしてあげる」
無防備な獲物に舌なめずりをしながら歩み寄り、淫魔はその手を…………
…………………………
……………………………………………
ーーパンッ♡ パンッ♡
ずちゅ♡ ぬちゅっ♡
「おっ♡おほぉぉおぉ♡♡な、なんれぇ♡なんで、ちんぽはえてりゅんらよぉお♡♡♡♡」
ブレアが淫魔に催淫の術をかけられて十数分後。
淫魔の術と絶倫の淫紋が合わさり、極限の暴走状態陥ったブレアは…襲ってきたはずの淫魔を逆に組み敷いて、その尻を乱暴に犯していた。
「はぁっ♡はぁ♡…っ…すご♡お父さんのお尻、いつもより締まってる…♡♡」
パァンっ!!
ぐりぃっ♡♡
「んぉぉおぉ♡♡♡お、おく♡ぐりぐりしないれぇ♡♡♡」
正気を失ったブレアは目の前の淫魔を父親と誤認し、その男性器で容赦なく種付けプレスで犯す。
処女で聖職者という絶好の獲物に犯されている淫魔は、自身が置かれている状況も分からずただただ一匹の牝犬のように声を張り上げることしか出来なかった。
「ほら、お父さんこれ好きでしょ?♡いつもみたいに、エッチな雌声聞かせてよ♡」
じゅぽっ♡ じゅぽっ♡
どぢゅっ♡ どぢゅっ♡
「ほひぃい♡♡りゃめ♡それ♡えっぐいぴしゅとん、やめへぇえ♡♡♡」
ブレアの太く長い立派な男性器で犯され、先程まで処女であった淫魔の体はみるみる開拓されてしまう。
その顔はサキュバスも引くほどの醜いアヘ顔となり、元々の整った顔が台無しな状態になっていた。
「っ♡そのメス声、ちんぽにキく……♡」
「おほぉぉお……♡♡ちんぽ、またぶっとく…『ゴリッ』ひぎぃい♡♡♡」
淫魔の嬌声に興奮し、更にその男性器を硬く太くさせるブレア。
徹底的に快楽堕ちさせるつもりなのか、その亀頭は淫魔の前立腺を抉るように突き上げる。
そして……
パンッ パンッ パンッ!
ぬぽっ♡ ぬぽっ♡
「そろそろ、出そうっ…♡お父さん♡娘のこってりザーメン、中に出すからね♡♡」
ーーパァンっ!!
びゅくびゅくっ♡ ぶびゅーー!!♡♡♡
「んほぉぉぉおぉおお♡♡♡イグ♡♡イグぅう♡♡♡処女ザーメン♡あっちゅいのぉぉおお♡♡♡」
その褐色の尻を震わせ人生(淫魔生?)初の中出しアクメを迎えた淫魔。
元より快楽主義な種族であったためか、すっかりブレアの…もといその極太ふたなりちんぽのトリコとなってしまった。
「はへぇ…♡♡処女ちんぽ♡やばぁ…♡」
「はぁ…はぁ…♡……っ?…あれ…わたし、なにを……」
1度射精した事で暴走状態が納まったのか、正気を取り戻したブレアは痛む頭を抑えながら辺りを見回す。
するとやけにスッキリした自分とそのすぐ側に仰向けの状態で尻穴から白濁を垂れ流す淫魔が居て、ブレアはなんとなくその理由を察してしまっていた。
(うう、お父さん以外にあんなことしちゃうなんて……いやでも…なんか動けなくなってるみたいだし、結果オーライ…なのかな?)
動けなくなっている淫魔を警戒しつつも、ブレアは急いで身なりを整えてから床に落ちていた杖を拾う。
そして……
「……『神罰』!!」
バチィイッ!!
「ぐわぁあぁあああ!!!」
……神聖魔法で淫魔にきっちりトドメを指すと、父と合流するため足早に先へと進むのであった。
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ブレア 人間・聖職者
Lv.35 性別:女 年齢:17
HP:149/190
MP:81/104
絶頂回数:射精3回
感度:等倍
状態:[処女]、[非童貞]、ふたなりの淫紋、
絶倫の淫紋、サド(父限定)
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※淫魔撃破によりレベルアップ
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