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好きじゃなきゃしない
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『先輩から連絡あったよー。デートするんだって?』
加奈江からメールが届いたのは、帰宅直後だった。靴を脱いでいた私は、バッグの中で震えたスマホを確認して、その文面に戸惑った。
『まだ返事してないよ』
バッグをソファーの上に置き、着替えながら返信する。
それに、デートじゃないし。
金曜日、仕事が終わったら一緒に食事しないかと、伊達さんからのお誘いメールを確認したのは、帰宅中の電車でだった。
ホットレモンティーを用意していると、ローテーブルの上に置いたスマホが光って、電話がかかってくる。
すぐに出ると、「まだなのー?」と元気のいい加奈江の声が聞こえた。まだオフィスにいるのだろうか。電話の奥でざわざわと音がしてる。
「まだ仕事?」
「仕事仕事ー。いつも終電だよー」
そう言えば、前にもそう言っていた。いつも終電で帰るから、晃さんが夕食つくってくれるんだって。
それはそれで羨ましいと思ってたけど、結婚したのに変わらないライフスタイルでは、すれ違いが多くなるんじゃないかと、老婆心ながら心配になる。
「休憩中なの?」
「うん、そうそう。何? 心配ー? できる時にしか電話しないから気にしないでよー」
ほんとに真面目なんだから、と、明るい声で笑う彼女は、それより、と続けた。
「先輩から、佳澄とまた会うことにしたって、メール来たよー。それにね、会わせてくれてありがとう、だって。返事もらう前に私に連絡してきたところみると、絶対断られないって確信してるね。佳澄が気に入ったんだよー」
伊達さん、そんなメールしたんだ。
律儀な人だと思うけど、筒抜けみたいで恥ずかしい。
「気に入られるようなことなかったけど……」
むしろ、つまらなかったんじゃないかと心配するぐらいだった。
「もっと自信持ってよ。また会ってみたいって思うような魅力があったってことでしょー。ちゃんと、前向きの返事するんだよ」
「やっぱり、会った方がいいかな?」
「えーっ、なに言ってんの。あたりまえだよ。先輩、変わってなかったでしょ」
小さくうなずく。
伊達さんは昔と変わらず、私が好きだった彼のままだった。
「……もう一回だけ、会ってみようかな」
悩んで、そう答える。
「うん、そうしなよ。じゃあ、そろそろ仕事に戻るから、切るね」
「あ、うん。仕事中にごめんね。ありがとう」
またね、って電話を切ると、伊達さんに、金曜日なら大丈夫です、と返信をした。
素っ気ないように見える字面に苦笑してしまう。生真面目な性格が文字に表れてるみたい。
加奈江だったら、どんな返事をするんだろう。彼女は男の人が途切れたことがないぐらい、いつも彼氏がいたような気がする。
昔はそれほど羨ましいと思ってなかったけど、今は違う。年齢もあるだろうか。彼氏がほしいと思い始めてからの私は、急速に周囲から取り残されてるような焦りを感じてる。
私だって、好きな人に抱かれたい。
蓮は優しく抱いてくれたと思うけど、私を愛おしくなんて思ってなかった。
そういうのは伝わるのだと思う。蓮にだって、伝わってたと思う。
返事を待つ間、夕食の準備をしようと冷凍庫を開けた。
休日にまとめて料理して冷凍してあるから、仕事のある日はレンジで温めるだけ。
「キーマカレーにしようかなぁ」
そうつぶやいて、フリーザーバッグを取り出してレンジにかける。
ホットレモンティーの入ったマグカップを持ってソファーに座ると、伊達さんから返信が届いていた。
『仕事が終わったら車で迎えに行くから待ってて』
伊達さんは車通勤してると言っていた。不動産会社で新築住宅販売の営業をしてるらしい。大学時代、誰もが羨むような大手の不動産会社に就職したんだと聞いていたっけ。
『仕事終わったらメールしますね』
『俺も行く前に連絡するよ』
『楽しみにしてます』
社交辞令のように返信すると、すぐに返事があった。
『俺もだよ』
その文字を見た瞬間に、スマホを伏せていた。こういうやりとりは慣れてない。
まるで、恋人同士みたいなやりとりだ。胸の奥が、むずがゆい。
伊達さんの人生の中で、その他大勢として存在してた私に、彼が関心を持ってくれてる。
これは何かの間違いかもしれない。
そう思って、スマホをひっくり返すと、『疲れてるよね。おやすみ』と届いていた。
私も、おやすみなさい、と返事した。すぐに既読になる。返事はもう来なかったけど、つながってる安心感に満たされるようだった。
金曜日は夕方から雨予報だった。
長傘をつかんでアパートを出ようとしたとき、会社の前まで迎えに行くから傘はいらないよ、と伊達さんからメールがあった。
私の行動にまで気を配ってくれるマメな人なんだ、と感心しながらアパートを出た。
最寄り駅に着いてようやく、帰りは駅から歩かなきゃいけないと気づいた。傘はいらないと言った彼は、アパートまで送ってくれるつもりでいたんだろう。
どうしようか。アパートの場所を教えていいのか、迷う。
そうしてるうちに、プラットホームに電車が入ってくる。もう戻ってる時間はない。
まとまった雨が降るって言っていたし、お気に入りのブラウスもジャケットも靴も、全部ぬれてしまうかもしれない。
仕方ないけど、あきらめて電車に乗った。
「黒瀬さん、26歳なんだってー」
第三企画のプレートを横目にオフィスへ入ると、あかりちゃんと莉子ちゃんが楽しそうに蓮のうわさ話をしていた。
26歳か。彼女たちと同い年なんだ。2歳しか違わないけど、その2歳差がやけに大きく感じる。
「黒瀬さんって、若すぎるわよね」
斜め後ろの席の御園さんが、小声で私に話しかけてくる。
彼女も、あかりちゃんたちの会話はしっかり聞いてるみたい。
「え?」
「大きなプロジェクトの編集をまかされるには、若すぎると思わない?」
「……たしかに、言われてみれば、そうね」
優秀だから、と言われて、そんなものかと納得していた。それに、動画編集は蓮ひとりで担ってるわけじゃないし、第三企画と開発をつなぐ連絡係ぐらいに思っていた。
「菜乃花ちゃんと話してて、思い出したのよ」
「何を?」
「黒瀬さんって……」
御園さんがそう言いかけたとき、始業のチャイムが鳴る。
「またあとで」
と、彼女が口パクで伝えてきたあと、環さんがやってきて、朝礼が始まった。
午前中は企画書の作成、ランチは珍しく環さんに誘われ、午後は蓮のレッスンと、御園さんとなかなか話せないまま、夕方になった。
「あ、雨が降ってきたわね。花村さん、今日はもう帰りでしょ?」
オフィスのガラス窓に打ち付ける大粒の雨を眺めながら、私の横で立ち止まり、御園さんが言う。
「御園さんは残業?」
「月曜日は有休もらったのよ。花村さんが困らないようにしておくから。気をつけて帰って」
「ありがとう」
彼女は分厚いファイルを抱えて個室へ入っていった。
御園さんは、蓮について何を言おうとしてたんだろう。聞きそびれちゃったな、と思いながら、オフィスを出てスマホを確認する。
伊達さんから、いま着いたとメールが入った。エントランスにいると返信すると、すぐに行くから待ってて、と返ってきた。
エントランスの自動ドアを抜けると、降りしきる雨の中、紺の傘をさして走ってくる伊達さんの姿があった。
「すごい雨だね。すぐ前に車停めたけど、濡れちゃうかな」
そういう彼の肩はもうびしょぬれだ。
「大丈夫です。わざわざありがとうございます」
「いいよ。行こうか」
彼は傘の中へ私を入れると、そっと背中に手を回してきた。
どきりとして、思わず辺りをうかがう。帰社する従業員は真っ暗な空を夢中になって見上げている。その中で、ひとりだけ私を見ていた青年がいた。
蓮だった。彼はこちらをじっと見ていた。私の肩をつかむ伊達さんの手を見つめたまま、立っていた。
「佳澄ちゃん、行くよ」
声をかけられて、蓮から目を離す。そのまま伊達さんとともに早足で雨の中に飛び出した。
『先輩から連絡あったよー。デートするんだって?』
加奈江からメールが届いたのは、帰宅直後だった。靴を脱いでいた私は、バッグの中で震えたスマホを確認して、その文面に戸惑った。
『まだ返事してないよ』
バッグをソファーの上に置き、着替えながら返信する。
それに、デートじゃないし。
金曜日、仕事が終わったら一緒に食事しないかと、伊達さんからのお誘いメールを確認したのは、帰宅中の電車でだった。
ホットレモンティーを用意していると、ローテーブルの上に置いたスマホが光って、電話がかかってくる。
すぐに出ると、「まだなのー?」と元気のいい加奈江の声が聞こえた。まだオフィスにいるのだろうか。電話の奥でざわざわと音がしてる。
「まだ仕事?」
「仕事仕事ー。いつも終電だよー」
そう言えば、前にもそう言っていた。いつも終電で帰るから、晃さんが夕食つくってくれるんだって。
それはそれで羨ましいと思ってたけど、結婚したのに変わらないライフスタイルでは、すれ違いが多くなるんじゃないかと、老婆心ながら心配になる。
「休憩中なの?」
「うん、そうそう。何? 心配ー? できる時にしか電話しないから気にしないでよー」
ほんとに真面目なんだから、と、明るい声で笑う彼女は、それより、と続けた。
「先輩から、佳澄とまた会うことにしたって、メール来たよー。それにね、会わせてくれてありがとう、だって。返事もらう前に私に連絡してきたところみると、絶対断られないって確信してるね。佳澄が気に入ったんだよー」
伊達さん、そんなメールしたんだ。
律儀な人だと思うけど、筒抜けみたいで恥ずかしい。
「気に入られるようなことなかったけど……」
むしろ、つまらなかったんじゃないかと心配するぐらいだった。
「もっと自信持ってよ。また会ってみたいって思うような魅力があったってことでしょー。ちゃんと、前向きの返事するんだよ」
「やっぱり、会った方がいいかな?」
「えーっ、なに言ってんの。あたりまえだよ。先輩、変わってなかったでしょ」
小さくうなずく。
伊達さんは昔と変わらず、私が好きだった彼のままだった。
「……もう一回だけ、会ってみようかな」
悩んで、そう答える。
「うん、そうしなよ。じゃあ、そろそろ仕事に戻るから、切るね」
「あ、うん。仕事中にごめんね。ありがとう」
またね、って電話を切ると、伊達さんに、金曜日なら大丈夫です、と返信をした。
素っ気ないように見える字面に苦笑してしまう。生真面目な性格が文字に表れてるみたい。
加奈江だったら、どんな返事をするんだろう。彼女は男の人が途切れたことがないぐらい、いつも彼氏がいたような気がする。
昔はそれほど羨ましいと思ってなかったけど、今は違う。年齢もあるだろうか。彼氏がほしいと思い始めてからの私は、急速に周囲から取り残されてるような焦りを感じてる。
私だって、好きな人に抱かれたい。
蓮は優しく抱いてくれたと思うけど、私を愛おしくなんて思ってなかった。
そういうのは伝わるのだと思う。蓮にだって、伝わってたと思う。
返事を待つ間、夕食の準備をしようと冷凍庫を開けた。
休日にまとめて料理して冷凍してあるから、仕事のある日はレンジで温めるだけ。
「キーマカレーにしようかなぁ」
そうつぶやいて、フリーザーバッグを取り出してレンジにかける。
ホットレモンティーの入ったマグカップを持ってソファーに座ると、伊達さんから返信が届いていた。
『仕事が終わったら車で迎えに行くから待ってて』
伊達さんは車通勤してると言っていた。不動産会社で新築住宅販売の営業をしてるらしい。大学時代、誰もが羨むような大手の不動産会社に就職したんだと聞いていたっけ。
『仕事終わったらメールしますね』
『俺も行く前に連絡するよ』
『楽しみにしてます』
社交辞令のように返信すると、すぐに返事があった。
『俺もだよ』
その文字を見た瞬間に、スマホを伏せていた。こういうやりとりは慣れてない。
まるで、恋人同士みたいなやりとりだ。胸の奥が、むずがゆい。
伊達さんの人生の中で、その他大勢として存在してた私に、彼が関心を持ってくれてる。
これは何かの間違いかもしれない。
そう思って、スマホをひっくり返すと、『疲れてるよね。おやすみ』と届いていた。
私も、おやすみなさい、と返事した。すぐに既読になる。返事はもう来なかったけど、つながってる安心感に満たされるようだった。
金曜日は夕方から雨予報だった。
長傘をつかんでアパートを出ようとしたとき、会社の前まで迎えに行くから傘はいらないよ、と伊達さんからメールがあった。
私の行動にまで気を配ってくれるマメな人なんだ、と感心しながらアパートを出た。
最寄り駅に着いてようやく、帰りは駅から歩かなきゃいけないと気づいた。傘はいらないと言った彼は、アパートまで送ってくれるつもりでいたんだろう。
どうしようか。アパートの場所を教えていいのか、迷う。
そうしてるうちに、プラットホームに電車が入ってくる。もう戻ってる時間はない。
まとまった雨が降るって言っていたし、お気に入りのブラウスもジャケットも靴も、全部ぬれてしまうかもしれない。
仕方ないけど、あきらめて電車に乗った。
「黒瀬さん、26歳なんだってー」
第三企画のプレートを横目にオフィスへ入ると、あかりちゃんと莉子ちゃんが楽しそうに蓮のうわさ話をしていた。
26歳か。彼女たちと同い年なんだ。2歳しか違わないけど、その2歳差がやけに大きく感じる。
「黒瀬さんって、若すぎるわよね」
斜め後ろの席の御園さんが、小声で私に話しかけてくる。
彼女も、あかりちゃんたちの会話はしっかり聞いてるみたい。
「え?」
「大きなプロジェクトの編集をまかされるには、若すぎると思わない?」
「……たしかに、言われてみれば、そうね」
優秀だから、と言われて、そんなものかと納得していた。それに、動画編集は蓮ひとりで担ってるわけじゃないし、第三企画と開発をつなぐ連絡係ぐらいに思っていた。
「菜乃花ちゃんと話してて、思い出したのよ」
「何を?」
「黒瀬さんって……」
御園さんがそう言いかけたとき、始業のチャイムが鳴る。
「またあとで」
と、彼女が口パクで伝えてきたあと、環さんがやってきて、朝礼が始まった。
午前中は企画書の作成、ランチは珍しく環さんに誘われ、午後は蓮のレッスンと、御園さんとなかなか話せないまま、夕方になった。
「あ、雨が降ってきたわね。花村さん、今日はもう帰りでしょ?」
オフィスのガラス窓に打ち付ける大粒の雨を眺めながら、私の横で立ち止まり、御園さんが言う。
「御園さんは残業?」
「月曜日は有休もらったのよ。花村さんが困らないようにしておくから。気をつけて帰って」
「ありがとう」
彼女は分厚いファイルを抱えて個室へ入っていった。
御園さんは、蓮について何を言おうとしてたんだろう。聞きそびれちゃったな、と思いながら、オフィスを出てスマホを確認する。
伊達さんから、いま着いたとメールが入った。エントランスにいると返信すると、すぐに行くから待ってて、と返ってきた。
エントランスの自動ドアを抜けると、降りしきる雨の中、紺の傘をさして走ってくる伊達さんの姿があった。
「すごい雨だね。すぐ前に車停めたけど、濡れちゃうかな」
そういう彼の肩はもうびしょぬれだ。
「大丈夫です。わざわざありがとうございます」
「いいよ。行こうか」
彼は傘の中へ私を入れると、そっと背中に手を回してきた。
どきりとして、思わず辺りをうかがう。帰社する従業員は真っ暗な空を夢中になって見上げている。その中で、ひとりだけ私を見ていた青年がいた。
蓮だった。彼はこちらをじっと見ていた。私の肩をつかむ伊達さんの手を見つめたまま、立っていた。
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