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約束の場所で待ってる
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第三企画に入ると、個室で小野部長が環さんと立ち話をしていた。
第一企画にデスクのある部長が第三企画を訪れるのは珍しくない。
私に気づいた彼らに、ガラス越しに頭をさげると、環さんがすぐさまドアを開けて顔を出す。
「花村、ちょっと。部長から話がある」
なんだろう。部長から直接私に話があるとしたら、お見合いの件以外に考えられなくて戸惑う。
「おつかれさまです。お呼びでしょうか」
個室に入り、ふたたび頭を下げると、環さんが笑む。仕事に厳しい彼女が、企画書の提出もしてないのに柔和に笑うなんておかしい。
これは絶対仕事の話じゃない。お見合いの件に間違いない。そう確信したら、余計に緊張してきてしまった。
「花村、部長から例の件でお話があるそうよ」
「例の件って、お見合い……ですか?」
おずおず尋ねると、小野部長と環さんは顔を見合わせて、目配せした。これはもう、まごうことなき事実のよう。
「花村くん、早速なんだが、今週の金曜8時に、パールムに来てくれないかな。紹介したい男がいてね、私も同席するから」
「はい、わかりました」
心の準備が整う前に、即答する。
断れるはずがない。
私が誰か紹介してほしいと頼んで、部長は半年もの時間をかけて、私に合うであろう男の人を探してくれたのだ。
今さら、好きな人ができたからお見合いはもういいのだなんて言えるはずがなかった。
「花村くんにお似合いの男だと思う。彼も好感触だから、いいご縁になるといい」
「は、はい。お気づかいありがとうございます」
深く頭を下げると、「じゃあ、よろしく」と、部長は第三企画を出ていった。
「花村も、いよいよ結婚か。うまく行くといいな」
「係長まで……。すみません」
「何を謝るんだ。結婚したからって、簡単には手放さないからな。安心しろ」
環さんは大げさに笑うと、戸惑う私の肩をそっと叩いた。
週末の金曜日、第一企画に小野部長を訪ねると、急ぎの用が入ってしまったから、一人でパールムへ行くようにと言われてしまった。
どうやら、部長は同席してくれないらしい。相手の男の人も、一人で大丈夫だと答えたようだ。私も従わないわけにはいかず、途方にくれた。初対面の男性とふたりきりで何を話したらいいのだろう。
無人島にいきなり放り出されたような孤独感に襲われながら、しぶしぶ、パールムを訪れた。
入り口で予約していた小野だと伝えると、すぐに店内に案内された。
眺望のいい窓際の席に近づくにつれ、我が目を疑った。ソファーに座るスーツ姿の青年と目を合わせた途端、私はぼう然と立ち尽くしていた。
青年は驚く私を見て、くすりと笑った。
「おつかれさま、花村さん。見合い相手、俺だって思わなかった?」
「あ、はい。だって、三浦主任はお断りしたって……」
我にかえり、席に座ってそう言うと、彼は小さくうなずいた。
「花村さんが、総務の人と見合い話があるって言ってたのが気にかかってね、小野部長に聞いたんだよ。そうしたら、その通りだっていうからさ」
「その通りって……」
「うん、そう。近いうちに、総務の人に花村さんとの見合い話を持ちかけるつもりだったらしいよ」
蓮が聞いたうわさ話は、あながち間違ってなかったらしい。
「それで、三浦さんがどうして?」
「惜しくなった、って言ったらいいのかな。部長にお願いして、総務の方の話はなかったことにしてもらったよ。もともと、俺との縁談が先だったしね」
「なかったことって……」
それに、惜しいって。
「俺が見合いの相手では不服? 今日は時間もあるし、ゆっくりいろいろ話せたらいいかな」
平然と彼は言うけれど、一度は断ったお見合い話にふたたび割り込んだなんて、とても褒められた行動には思えない。
「まだちょっと混乱してますけど」
「無理もないよね。さあ、まずは乾杯しようか。パールムはよく来るんだよね? 花村さんの好きなワイン、頼もうか」
私の情報はある程度、部長から聞き出しているみたい。彼はスマートに食事と飲み物を注文してくれた。
赤ワインで乾杯をすると、三浦さんは仕事の話を始めた。お見合いというより、仕事終わりの飲み会みたいで、私の緊張も少しは和らいだ。
「アプリ、面白いものができそうだね。なかなか苦心してるようだけどね、やりがいがあるって、開発は活気づいてるよ」
「ありがとうございます。無理言うな、って何回も言われちゃったんですけど」
時折、三浦さんに相談に乗ってもらったことも記憶に新しい。彼がいてくれたからこそ、企画の実現ができている。
「あんなに機能を盛り込んでるのに、簡素にって提案は面白いよね。立ち上げ画面もスッキリしたし、入力項目もずいぶん絞られたよね。動画の構成もあるようでないものだし、開発の女性たちも色めき立ってるよ」
「それはうれしいです。完成が楽しみですね。あ、動画に関しては、リリース後もアップデートされていきますけど」
「そうなんだよね。思いのほか、黒瀬くんが優秀で……って、思いのほかなんて失礼だよね。なんていうか、黒瀬くんがいなくなったら困るんじゃないかなって心配してるよ」
「いなくなる?」
耳を疑って、尋ねた。
「あれ、知らなかった? 黒瀬くん、契約社員だからね、12月に契約更新があるんだよ。いろいろ事情があっての契約だから、彼が望まないなら、年内で契約終了じゃないかな」
「年内って、すぐじゃないですか」
蓮から受けていたレッスンは終了しているし、企画書も年内には完成する。彼がいないと困るわけじゃないけど、それにしても急すぎる。
「うん、まあ、当初の予定通りなら、3月いっぱいはいてくれるはずだから、大丈夫だと思うよ」
「当初の予定って、最初から長くても半年の契約だったんですか?」
「そうらしいよ。なんでも、来春にはご家族が整形外科医院を開業するらしくてね、黒瀬くんはそこで働く予定らしい。まあ、そのために東崎大病院をやめたら、サク美が引き抜いたって話らしいよ」
「そうだったんですか……。全然知らなくて……」
蓮が詳しく話してくれなかった真実を突きつけられて、言葉を失ってしまう。
「無理もないよ。知ってるのはごく一部の社員だけだしね。黒瀬教授の息子だなんて鳴り物入りで来たくなかったんだろう。見た目のわりに、気づかいが細やかな青年だよね。彼にとっては、サク美にいるより、ご家族の医院で働いた方がいいと思うし、今回のアプリ開発はいい経験になったんじゃないかな」
「でも、理学療法士がいなくなると、困りますね」
「来年度は東崎大から理学療法士を採用することになると思う。黒瀬くんのような優秀な方がうちに来てくれるといいんだけどね」
「そうですね」
うなずきつつ、落胆してる自分に気づいた。
もう、蓮には会えなくなる。
マンションに行ったって、会えるとは限らない。一時的な就職だったから、彼はお兄さんの暮らしていたマンションに住んでるのだろう。
お兄さんと奈緒さんの思い出がつまった部屋に長く暮らしていたいはずはなく、12月以降の契約は更新しないかもしれない。
「花村さん、最初の話に戻るんだけど」
「最初……?」
顔を上げると、真正面から視線がぶつかった。
目をそらしたい。そう思ったけれど、逃げ出したらいけないとも思っていた。私が今日ここへ来た目的を、今さらながらに思い出していた。
「結婚前提でお付き合いしてもらえますか?」
穏やかに、三浦さんは申し出てくれた。
「一度は断ったのに、どうして?」
「花村さんの仕事ぶりに感心して、惹かれたからだよ。俺に対して不信感があるのは仕方ないと思ってる。だけど、チャンスぐらい与えてくれないかな」
「でも……」
「好きな人がいるって話は忘れてないよ。わかった上で、交際の申し込みをしてる」
「自信がおありなんですね」
好きな人がいるとわかってて振り向かせようとするなんて、きっと誰にもできることじゃないと思う。私だったら、できない。できてない。
「まさか。自信なんてないよ。もしかしたら振り向いてくれるかもしれない。わずかな数パーセントにかけてるんだよ」
「恋は、早い者勝ちですよね」
息をつく。
「そうだね。誰かに奪われる前に行動あるのみさ。それで、花村さんはどうなの? 好きな人とうまくいってるように見えないけど、どうなのかな?」
その問いに答えたら、現実を突きつけられる気がして黙り込む私に、三浦さんは閉ざされた心を溶かすように優しく言う。
「クリスマス、一緒に過ごそう。花村さんが来てくれるまで、ここで待ってるよ」
食事を終えると、パールムの前で三浦さんと別れた。
地下鉄に乗り、見慣れた駅に到着すると、すぐにラルゴに向かった。
やっぱり、蓮に会いたかった。
蓮に相談したかったのかもしれない。この不安な心をなぐさめてほしかった。
でも、どういう解決の糸口を与えてほしいのかまではわからなかった。
蓮に会って、抱かれたって、何も解決しないことはこれまでの経験でよくわかっていた。
だから、ラルゴに蓮の姿を見つけられなかったとき、落胆と安堵の両方の感情が生まれたのだと思う。
蓮に会って安心したい反面、会うのが怖かった。
抱き合えても、恋人にはなれない彼との間には、幸せな未来が見つけられない。ふたたび会えば、それを決定づけてしまう出来事に出会ってしまいそうで、怖かった。
第一企画にデスクのある部長が第三企画を訪れるのは珍しくない。
私に気づいた彼らに、ガラス越しに頭をさげると、環さんがすぐさまドアを開けて顔を出す。
「花村、ちょっと。部長から話がある」
なんだろう。部長から直接私に話があるとしたら、お見合いの件以外に考えられなくて戸惑う。
「おつかれさまです。お呼びでしょうか」
個室に入り、ふたたび頭を下げると、環さんが笑む。仕事に厳しい彼女が、企画書の提出もしてないのに柔和に笑うなんておかしい。
これは絶対仕事の話じゃない。お見合いの件に間違いない。そう確信したら、余計に緊張してきてしまった。
「花村、部長から例の件でお話があるそうよ」
「例の件って、お見合い……ですか?」
おずおず尋ねると、小野部長と環さんは顔を見合わせて、目配せした。これはもう、まごうことなき事実のよう。
「花村くん、早速なんだが、今週の金曜8時に、パールムに来てくれないかな。紹介したい男がいてね、私も同席するから」
「はい、わかりました」
心の準備が整う前に、即答する。
断れるはずがない。
私が誰か紹介してほしいと頼んで、部長は半年もの時間をかけて、私に合うであろう男の人を探してくれたのだ。
今さら、好きな人ができたからお見合いはもういいのだなんて言えるはずがなかった。
「花村くんにお似合いの男だと思う。彼も好感触だから、いいご縁になるといい」
「は、はい。お気づかいありがとうございます」
深く頭を下げると、「じゃあ、よろしく」と、部長は第三企画を出ていった。
「花村も、いよいよ結婚か。うまく行くといいな」
「係長まで……。すみません」
「何を謝るんだ。結婚したからって、簡単には手放さないからな。安心しろ」
環さんは大げさに笑うと、戸惑う私の肩をそっと叩いた。
週末の金曜日、第一企画に小野部長を訪ねると、急ぎの用が入ってしまったから、一人でパールムへ行くようにと言われてしまった。
どうやら、部長は同席してくれないらしい。相手の男の人も、一人で大丈夫だと答えたようだ。私も従わないわけにはいかず、途方にくれた。初対面の男性とふたりきりで何を話したらいいのだろう。
無人島にいきなり放り出されたような孤独感に襲われながら、しぶしぶ、パールムを訪れた。
入り口で予約していた小野だと伝えると、すぐに店内に案内された。
眺望のいい窓際の席に近づくにつれ、我が目を疑った。ソファーに座るスーツ姿の青年と目を合わせた途端、私はぼう然と立ち尽くしていた。
青年は驚く私を見て、くすりと笑った。
「おつかれさま、花村さん。見合い相手、俺だって思わなかった?」
「あ、はい。だって、三浦主任はお断りしたって……」
我にかえり、席に座ってそう言うと、彼は小さくうなずいた。
「花村さんが、総務の人と見合い話があるって言ってたのが気にかかってね、小野部長に聞いたんだよ。そうしたら、その通りだっていうからさ」
「その通りって……」
「うん、そう。近いうちに、総務の人に花村さんとの見合い話を持ちかけるつもりだったらしいよ」
蓮が聞いたうわさ話は、あながち間違ってなかったらしい。
「それで、三浦さんがどうして?」
「惜しくなった、って言ったらいいのかな。部長にお願いして、総務の方の話はなかったことにしてもらったよ。もともと、俺との縁談が先だったしね」
「なかったことって……」
それに、惜しいって。
「俺が見合いの相手では不服? 今日は時間もあるし、ゆっくりいろいろ話せたらいいかな」
平然と彼は言うけれど、一度は断ったお見合い話にふたたび割り込んだなんて、とても褒められた行動には思えない。
「まだちょっと混乱してますけど」
「無理もないよね。さあ、まずは乾杯しようか。パールムはよく来るんだよね? 花村さんの好きなワイン、頼もうか」
私の情報はある程度、部長から聞き出しているみたい。彼はスマートに食事と飲み物を注文してくれた。
赤ワインで乾杯をすると、三浦さんは仕事の話を始めた。お見合いというより、仕事終わりの飲み会みたいで、私の緊張も少しは和らいだ。
「アプリ、面白いものができそうだね。なかなか苦心してるようだけどね、やりがいがあるって、開発は活気づいてるよ」
「ありがとうございます。無理言うな、って何回も言われちゃったんですけど」
時折、三浦さんに相談に乗ってもらったことも記憶に新しい。彼がいてくれたからこそ、企画の実現ができている。
「あんなに機能を盛り込んでるのに、簡素にって提案は面白いよね。立ち上げ画面もスッキリしたし、入力項目もずいぶん絞られたよね。動画の構成もあるようでないものだし、開発の女性たちも色めき立ってるよ」
「それはうれしいです。完成が楽しみですね。あ、動画に関しては、リリース後もアップデートされていきますけど」
「そうなんだよね。思いのほか、黒瀬くんが優秀で……って、思いのほかなんて失礼だよね。なんていうか、黒瀬くんがいなくなったら困るんじゃないかなって心配してるよ」
「いなくなる?」
耳を疑って、尋ねた。
「あれ、知らなかった? 黒瀬くん、契約社員だからね、12月に契約更新があるんだよ。いろいろ事情があっての契約だから、彼が望まないなら、年内で契約終了じゃないかな」
「年内って、すぐじゃないですか」
蓮から受けていたレッスンは終了しているし、企画書も年内には完成する。彼がいないと困るわけじゃないけど、それにしても急すぎる。
「うん、まあ、当初の予定通りなら、3月いっぱいはいてくれるはずだから、大丈夫だと思うよ」
「当初の予定って、最初から長くても半年の契約だったんですか?」
「そうらしいよ。なんでも、来春にはご家族が整形外科医院を開業するらしくてね、黒瀬くんはそこで働く予定らしい。まあ、そのために東崎大病院をやめたら、サク美が引き抜いたって話らしいよ」
「そうだったんですか……。全然知らなくて……」
蓮が詳しく話してくれなかった真実を突きつけられて、言葉を失ってしまう。
「無理もないよ。知ってるのはごく一部の社員だけだしね。黒瀬教授の息子だなんて鳴り物入りで来たくなかったんだろう。見た目のわりに、気づかいが細やかな青年だよね。彼にとっては、サク美にいるより、ご家族の医院で働いた方がいいと思うし、今回のアプリ開発はいい経験になったんじゃないかな」
「でも、理学療法士がいなくなると、困りますね」
「来年度は東崎大から理学療法士を採用することになると思う。黒瀬くんのような優秀な方がうちに来てくれるといいんだけどね」
「そうですね」
うなずきつつ、落胆してる自分に気づいた。
もう、蓮には会えなくなる。
マンションに行ったって、会えるとは限らない。一時的な就職だったから、彼はお兄さんの暮らしていたマンションに住んでるのだろう。
お兄さんと奈緒さんの思い出がつまった部屋に長く暮らしていたいはずはなく、12月以降の契約は更新しないかもしれない。
「花村さん、最初の話に戻るんだけど」
「最初……?」
顔を上げると、真正面から視線がぶつかった。
目をそらしたい。そう思ったけれど、逃げ出したらいけないとも思っていた。私が今日ここへ来た目的を、今さらながらに思い出していた。
「結婚前提でお付き合いしてもらえますか?」
穏やかに、三浦さんは申し出てくれた。
「一度は断ったのに、どうして?」
「花村さんの仕事ぶりに感心して、惹かれたからだよ。俺に対して不信感があるのは仕方ないと思ってる。だけど、チャンスぐらい与えてくれないかな」
「でも……」
「好きな人がいるって話は忘れてないよ。わかった上で、交際の申し込みをしてる」
「自信がおありなんですね」
好きな人がいるとわかってて振り向かせようとするなんて、きっと誰にもできることじゃないと思う。私だったら、できない。できてない。
「まさか。自信なんてないよ。もしかしたら振り向いてくれるかもしれない。わずかな数パーセントにかけてるんだよ」
「恋は、早い者勝ちですよね」
息をつく。
「そうだね。誰かに奪われる前に行動あるのみさ。それで、花村さんはどうなの? 好きな人とうまくいってるように見えないけど、どうなのかな?」
その問いに答えたら、現実を突きつけられる気がして黙り込む私に、三浦さんは閉ざされた心を溶かすように優しく言う。
「クリスマス、一緒に過ごそう。花村さんが来てくれるまで、ここで待ってるよ」
食事を終えると、パールムの前で三浦さんと別れた。
地下鉄に乗り、見慣れた駅に到着すると、すぐにラルゴに向かった。
やっぱり、蓮に会いたかった。
蓮に相談したかったのかもしれない。この不安な心をなぐさめてほしかった。
でも、どういう解決の糸口を与えてほしいのかまではわからなかった。
蓮に会って、抱かれたって、何も解決しないことはこれまでの経験でよくわかっていた。
だから、ラルゴに蓮の姿を見つけられなかったとき、落胆と安堵の両方の感情が生まれたのだと思う。
蓮に会って安心したい反面、会うのが怖かった。
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