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シオンの回想(1/4)
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***Zion, Weimar /*
シオン・ワイマールとリリーシア・マクレガーが出会ったのは9年ほど前、皇城で行われたエリザベス第一皇女の誕生日会に参加した時だった。
皇室主催のパーティは春と秋の園遊会、建国祭と新年会の4回が公式な会で招待された成人のみが参加できる。それ以外に皇族の誕生会と茶会が年に数回非公式で行われているが、この日のパーティは子どもが参加できる数少ない機会だった。皇女の誕生日会は同世代の子息・令嬢が集められ、ガーデンパーティーが行われていた。パーティには見知った顔が多くいたが初めて見る子もいた。シオンは両親を介して知り合った友人達と近況を報告しあっていた。時々、令嬢達や夫人達が話しかけてくるので礼儀正しくかつ早めに会話が終わるように応対する。
もう一つの皇家と言われるほどの権力を持ち、世界屈指の事業を手がけるワイマール家の嫡子と縁を持ちたい貴族は山ほどいる。そのうえシオンは帝国屈指の美少年で令嬢達の憧れの的だった。
「シオンは今日もモテモテだな。」
「たくさんの人に気にかけてもらえるのは光栄だよ。でも、こんなに頻繁に会話をさえぎられるのはちょっとね。」
「婚約者を決めれば静かになるんじゃないのか?」
「大昔と違って、今は婚約は早くても15歳じゃないか。あと4年はこんな感じだよ。」
早すぎる婚約によりトラブルが頻発した時期があり、現在では婚約は当事者が最終判断できる年齢にならないと契れないことになっている。
「まぁ、今年からは帝大受験に向けて社交活動は減るからね。年に数回我慢すればいい。」
母であるワイマール公爵夫人がシオンの元にやってきた。
「皇后様と側妃様とエリザベス皇女様に挨拶しに行きましょう。」
友達と離れて皇族の方々にご挨拶し、再びお母様と分かれて友達の元へと向かう。
「フレイチェの有名店からショコラティエをスカウトいたしましたの。彼の作るチョコレートは絶品でうちのワンちゃん達も喜んで食べますの。」
隣のテーブルで僕と同世代の女の子達が集まっているようだった。なんとなく聞こえてきたその会話は・・・つまらなそう。
殆どの子が感嘆と共に羨ましがるような反応をしていたが僕に背を向けている子とその向かいにいる子だけは驚いたみたいで話をしている女の子ーーーマリカ・アナニールを見た。
その反応が気に入らなかったのかマリカ嬢は女の子に話しかける。
「どうなさったの?リリーシア様。あなたのお母様が誉めていたショコラティエよ。今度チョコレートを送ってあげるわ。」
「・・・ありがとうございます。でも・・・犬にチョコレートを与えてはいけないと思います。カカオは殆どの動物が代謝できないので内臓に蓄積して中毒を起こして最悪の場合は死に至ります。あ、でもホワイトチョコレートならカカオが入っていないから中毒にはならないようですが虫歯の原因になるので気をつけなければいけませんね。」
マリカ嬢はムッとしながら「食べさせているのはホワイトチョコレートですわ。ちゃんと歯磨きもしています。」と答える。
女の子の人間関係は大変だな。抵抗しなければ虐められ続けるし、抵抗すれば生意気だと言われる。マリカ嬢に絡まれている子は抵抗するタイプみたいだ。
「さすが動物で実験して屠殺している家門というだけあってそういう情報は詳しいのね。」
「動物実験は非臨床試験と言って新薬を作るのに必須項目なのです。父も会社の研究者たちも好きでやっているわけではありません。」
新薬開発か。確かマクレガー子爵家がしている事業だよな?今はジェネリック医薬品しか出していないけれど。
「他の製薬を営んでいる会社は動物で実験なんてしていないって動物愛護団体から聞いたわ。」
「ジェネリック医薬品を作っている会社は非臨床試験を割愛できるんです。」
「もうたくさんの薬があるじゃない。そんなに動物を殺してまで新薬を作る意味なんてあるのかしら?やっぱり単に動物を虐待したいだけなんじゃない?」
無茶苦茶だ。マリカ嬢の言っていることは、動物実験に対する姿勢は一部の動物愛護団体過激派の弁論だ。
「病気で新薬を待っている人がいる以上、意味はあると思います。」
「待っている人って、数の少ない難病の人とか癌の老人とかでしょう?」
彼女は人としての倫理に欠けるようだ。周りの子達もその同意はできないみたいで気まずそうにしている。
「誰だって難病を罹患する可能性がありますし、誰しも年を重ねれば健康を維持するのが難しくなります。マリカ様は自分が治療薬が無い病気になったり、年を召された時に同じことを言われたらどう感じるか想像したほうがいいと思います。それに・・・」
きっと彼女は反撃する。マリカ嬢の発言が許せなかったのだ。まぁさっきのは誰が聞いても不快に思うだろうが。
彼女は頭は良いけれど、若さゆえに真っ直ぐにそれを伝えてしまいそうで止めに入ったほうが良さそうだ。
「非臨床試験は過程で動物用の薬を作れるのである意味動物を救いますが、伯父様がやっている競馬事業は人間の娯楽のためにたくさんの馬が死んでますよね。」
きっと彼女はマリカ嬢を論破する。しかし彼女の議論相手がマリカ嬢じゃなくて理論的で弁の立つ相手だったら返り討ちにあうだろう。話題を変えた時点で詭弁なのだから。
「なんですって?」
「年間に生まれる馬の数はおよそ9000頭、種牡馬になれる牡馬はそのうちの1,2頭。他の馬はどうなるんですかね。」
「乗馬クラブに引き取られるでしょ。」
「乗馬クラブなんて数が限られているし、馬は20年くらい生きるんですから毎年募集があるわけじゃないですよね。殆どの馬が殺処分か肉食獣の餌にされているんです。賭けの道具にされて鞭を打たれて最後は殺処分されているわけですよね。馬が可愛そうじゃないですか?」
あーあ、怒らせたぞ。
カチャッと音がして「熱っ」と声がした。
「まぁ、大変。素敵なドレスが汚れてしまって、どうしましょう。」
古典的な嫌がらせで苦笑いしてしまいそうだ。マリカ嬢の取り巻きの令嬢が反論した女の子にお茶をかけたみたいだ。泥試合を終わらせるためにセコンドがタオルを投げた状態で事実上マリカ嬢の負けだ。
(仕方ないな、割って入ろう。反論していた子は感情的にならないし頭の回転も速い。中立派のグループだから僕の側近候補に引き込むのも悪くない。)
僕は彼女を育ててみたくなった。
「何をしているですか?」
僕はマリカ嬢と彼女たちの取り巻きを侮蔑するように冷ややかに声をかけた。
「「「「シオン様?!」」」」
僕は彼女にハンカチを手渡した。
「火傷はしていませんか?これをどう・・・・・・ぞ。」
(かわいい・・・)
振り返った彼女を見て、あまりの可憐さに目を奪われて僕の思考は停止した。心のなかで5秒間に100回は可愛いと言ったと思う。
彼女の小さめの顔は綺麗な卵型で、その白くて滑らかな肌は思わず撫でてみたい衝動に駆られた。口角の上がった形良い唇はチェリーピンク、アーモンド型の目は澄んだ紅茶色で秋の稲穂のように輝く金色の髪と長いカールしたまつ毛とが相まって、まるで神話に出てくる女神のようだった。
顔の美醜はパーツのバランスで決まるけれど彼女は完璧だ。まぁ僕も完璧だけど。
「おーい、シオーン!」
友人に声をかけられてハッして現実に戻ってくる。
僕はハンカチで彼女のクリーム色と青の上品なドレスを拭いた。
「はじめまして。僕はシオン・ワイマールといいます。ドレスをたくさん持っている知り合いがいるんです。紹介するので良かったら一緒に行きませんか?」
僕が手を差し出すと彼女は逡巡してから手を取った。どのみち服が汚れたら離席して親のところまで戻らなくてはいけない。
「ありがとうございます。私はリリーシア・マクレガーです。」
さっきの凛とした声もいいけど、穏やかな声もかわいいな。
「みんな、僕とリリーシア嬢は母上とエリザベス殿下のところに行ってくる。申し訳ないけどまた後でね。」
少し呆れている友人たちに微笑んで伝えてから、令嬢たちの方を向いて努めて冷静で冷たい目線を向けて、
「さっきの話だけど、君たちは何の役に立つのかな?」
何も返事しない令嬢たちを一瞥してからリリーシア嬢の手を引いて歩き出す。一人だけ何か言いたげな子がいたけど、空気を読んで黙っていたみたいだ。
シオン・ワイマールとリリーシア・マクレガーが出会ったのは9年ほど前、皇城で行われたエリザベス第一皇女の誕生日会に参加した時だった。
皇室主催のパーティは春と秋の園遊会、建国祭と新年会の4回が公式な会で招待された成人のみが参加できる。それ以外に皇族の誕生会と茶会が年に数回非公式で行われているが、この日のパーティは子どもが参加できる数少ない機会だった。皇女の誕生日会は同世代の子息・令嬢が集められ、ガーデンパーティーが行われていた。パーティには見知った顔が多くいたが初めて見る子もいた。シオンは両親を介して知り合った友人達と近況を報告しあっていた。時々、令嬢達や夫人達が話しかけてくるので礼儀正しくかつ早めに会話が終わるように応対する。
もう一つの皇家と言われるほどの権力を持ち、世界屈指の事業を手がけるワイマール家の嫡子と縁を持ちたい貴族は山ほどいる。そのうえシオンは帝国屈指の美少年で令嬢達の憧れの的だった。
「シオンは今日もモテモテだな。」
「たくさんの人に気にかけてもらえるのは光栄だよ。でも、こんなに頻繁に会話をさえぎられるのはちょっとね。」
「婚約者を決めれば静かになるんじゃないのか?」
「大昔と違って、今は婚約は早くても15歳じゃないか。あと4年はこんな感じだよ。」
早すぎる婚約によりトラブルが頻発した時期があり、現在では婚約は当事者が最終判断できる年齢にならないと契れないことになっている。
「まぁ、今年からは帝大受験に向けて社交活動は減るからね。年に数回我慢すればいい。」
母であるワイマール公爵夫人がシオンの元にやってきた。
「皇后様と側妃様とエリザベス皇女様に挨拶しに行きましょう。」
友達と離れて皇族の方々にご挨拶し、再びお母様と分かれて友達の元へと向かう。
「フレイチェの有名店からショコラティエをスカウトいたしましたの。彼の作るチョコレートは絶品でうちのワンちゃん達も喜んで食べますの。」
隣のテーブルで僕と同世代の女の子達が集まっているようだった。なんとなく聞こえてきたその会話は・・・つまらなそう。
殆どの子が感嘆と共に羨ましがるような反応をしていたが僕に背を向けている子とその向かいにいる子だけは驚いたみたいで話をしている女の子ーーーマリカ・アナニールを見た。
その反応が気に入らなかったのかマリカ嬢は女の子に話しかける。
「どうなさったの?リリーシア様。あなたのお母様が誉めていたショコラティエよ。今度チョコレートを送ってあげるわ。」
「・・・ありがとうございます。でも・・・犬にチョコレートを与えてはいけないと思います。カカオは殆どの動物が代謝できないので内臓に蓄積して中毒を起こして最悪の場合は死に至ります。あ、でもホワイトチョコレートならカカオが入っていないから中毒にはならないようですが虫歯の原因になるので気をつけなければいけませんね。」
マリカ嬢はムッとしながら「食べさせているのはホワイトチョコレートですわ。ちゃんと歯磨きもしています。」と答える。
女の子の人間関係は大変だな。抵抗しなければ虐められ続けるし、抵抗すれば生意気だと言われる。マリカ嬢に絡まれている子は抵抗するタイプみたいだ。
「さすが動物で実験して屠殺している家門というだけあってそういう情報は詳しいのね。」
「動物実験は非臨床試験と言って新薬を作るのに必須項目なのです。父も会社の研究者たちも好きでやっているわけではありません。」
新薬開発か。確かマクレガー子爵家がしている事業だよな?今はジェネリック医薬品しか出していないけれど。
「他の製薬を営んでいる会社は動物で実験なんてしていないって動物愛護団体から聞いたわ。」
「ジェネリック医薬品を作っている会社は非臨床試験を割愛できるんです。」
「もうたくさんの薬があるじゃない。そんなに動物を殺してまで新薬を作る意味なんてあるのかしら?やっぱり単に動物を虐待したいだけなんじゃない?」
無茶苦茶だ。マリカ嬢の言っていることは、動物実験に対する姿勢は一部の動物愛護団体過激派の弁論だ。
「病気で新薬を待っている人がいる以上、意味はあると思います。」
「待っている人って、数の少ない難病の人とか癌の老人とかでしょう?」
彼女は人としての倫理に欠けるようだ。周りの子達もその同意はできないみたいで気まずそうにしている。
「誰だって難病を罹患する可能性がありますし、誰しも年を重ねれば健康を維持するのが難しくなります。マリカ様は自分が治療薬が無い病気になったり、年を召された時に同じことを言われたらどう感じるか想像したほうがいいと思います。それに・・・」
きっと彼女は反撃する。マリカ嬢の発言が許せなかったのだ。まぁさっきのは誰が聞いても不快に思うだろうが。
彼女は頭は良いけれど、若さゆえに真っ直ぐにそれを伝えてしまいそうで止めに入ったほうが良さそうだ。
「非臨床試験は過程で動物用の薬を作れるのである意味動物を救いますが、伯父様がやっている競馬事業は人間の娯楽のためにたくさんの馬が死んでますよね。」
きっと彼女はマリカ嬢を論破する。しかし彼女の議論相手がマリカ嬢じゃなくて理論的で弁の立つ相手だったら返り討ちにあうだろう。話題を変えた時点で詭弁なのだから。
「なんですって?」
「年間に生まれる馬の数はおよそ9000頭、種牡馬になれる牡馬はそのうちの1,2頭。他の馬はどうなるんですかね。」
「乗馬クラブに引き取られるでしょ。」
「乗馬クラブなんて数が限られているし、馬は20年くらい生きるんですから毎年募集があるわけじゃないですよね。殆どの馬が殺処分か肉食獣の餌にされているんです。賭けの道具にされて鞭を打たれて最後は殺処分されているわけですよね。馬が可愛そうじゃないですか?」
あーあ、怒らせたぞ。
カチャッと音がして「熱っ」と声がした。
「まぁ、大変。素敵なドレスが汚れてしまって、どうしましょう。」
古典的な嫌がらせで苦笑いしてしまいそうだ。マリカ嬢の取り巻きの令嬢が反論した女の子にお茶をかけたみたいだ。泥試合を終わらせるためにセコンドがタオルを投げた状態で事実上マリカ嬢の負けだ。
(仕方ないな、割って入ろう。反論していた子は感情的にならないし頭の回転も速い。中立派のグループだから僕の側近候補に引き込むのも悪くない。)
僕は彼女を育ててみたくなった。
「何をしているですか?」
僕はマリカ嬢と彼女たちの取り巻きを侮蔑するように冷ややかに声をかけた。
「「「「シオン様?!」」」」
僕は彼女にハンカチを手渡した。
「火傷はしていませんか?これをどう・・・・・・ぞ。」
(かわいい・・・)
振り返った彼女を見て、あまりの可憐さに目を奪われて僕の思考は停止した。心のなかで5秒間に100回は可愛いと言ったと思う。
彼女の小さめの顔は綺麗な卵型で、その白くて滑らかな肌は思わず撫でてみたい衝動に駆られた。口角の上がった形良い唇はチェリーピンク、アーモンド型の目は澄んだ紅茶色で秋の稲穂のように輝く金色の髪と長いカールしたまつ毛とが相まって、まるで神話に出てくる女神のようだった。
顔の美醜はパーツのバランスで決まるけれど彼女は完璧だ。まぁ僕も完璧だけど。
「おーい、シオーン!」
友人に声をかけられてハッして現実に戻ってくる。
僕はハンカチで彼女のクリーム色と青の上品なドレスを拭いた。
「はじめまして。僕はシオン・ワイマールといいます。ドレスをたくさん持っている知り合いがいるんです。紹介するので良かったら一緒に行きませんか?」
僕が手を差し出すと彼女は逡巡してから手を取った。どのみち服が汚れたら離席して親のところまで戻らなくてはいけない。
「ありがとうございます。私はリリーシア・マクレガーです。」
さっきの凛とした声もいいけど、穏やかな声もかわいいな。
「みんな、僕とリリーシア嬢は母上とエリザベス殿下のところに行ってくる。申し訳ないけどまた後でね。」
少し呆れている友人たちに微笑んで伝えてから、令嬢たちの方を向いて努めて冷静で冷たい目線を向けて、
「さっきの話だけど、君たちは何の役に立つのかな?」
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