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ふたりの距離
チーム七尾出撃!
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「先輩。森野さんとどんな話をしたんですか」
昼食を終えてオフィスに戻ると、向いの席から黒崎くんが興味津々といった様子で聞いてきた。
「さあ。別に大した話じゃないわ」
「大した話じゃなければ教えてくれてもいいじゃないですか。わざわざ俺を抜きにして行ったんだから」
なんだコイツ、仲間外れにしたのを拗ねてるのか。男のくせに。意外と女々しい…しまった、こんな言葉も考え方もセクハラになるのだった。
男だから女だからという考え方は今時の風潮に合わない。男性でも傷つきやすく繊細な神経の持ち主はいるし、女性でも図太くて何を言われても動じない人もいる。
ちなみにわたしの神経の図太さは男勝りだねとよく言われる。あれ?でもその言い方はセクハラじゃないかと、たった今、気がついた。
まあいいや。
本当のことだから。
「女同士の秘密の話だよ。だから、ひ・み・つ」
「…まあいいです。でも明日は俺と行きましょう。予約しましたから」
「えっ、どこのお店を予約したの?」
「そうじゃなくて、七尾先輩を予約」
「あ、そっか。そっちね」
うーん。
ちょっとあれかな。
彼、仕事モードにプライベートの感情がちょっぴり入ってるな。あした行きましょうだけでいいのに、予約なんて言葉使って、しかも真剣な声になってしまってちょっと変な感じだ。
わたしを予約だなんて言い方したら、周りにもろバレじゃないか。森野さんは人の悪い笑顔を浮かべているし。
本人は隠しているつもりでも、わたしへの想いがハッキリ分かる態度はかわいいけど…。
わたしはそういうのはあまり好きじゃない。仕事中は仕事に専念しろとちゃんと言っておかないと駄目だわ。課長に呼ばれた時もわたしにウィンクなんかして…。
「きみとお昼ご飯行ってもいいけど。あのさ…」
「それで先輩。クリニックとデンタルの件ですが、まずいつものようにクライアントにアポ取って挨拶に行きますか?」
「そうだな黒崎」
デスクのパソコンから顔を上げて金村チーフが彼を見た。
「先にメールを送れ。今はもしかしたら診療中かもしれないから、いきなり電話するのは失礼だろう。その後に様子を見て…そうだな、夕方四時頃に電話だ。アポイントが取れたら俺と一緒に三人で挨拶に行こう」
「わかりました」
「それじゃあ黒崎くんが両方ともメールしてくれる?電話はわたしがするから」
「デンタルは俺が電話します。先輩はクリニックをお願いしてもいいですか?」
「オッケー。任しといて」
注意しようと思ったのにタイミングを逸した。あした、ちゃんと言おう。
それにしても黒崎くん、この前、初めてデンタルのコンサルを最初から最後までほとんど全部独りでやって自信が付いたらしい。クリニックよりデンタルのほうが押さえるべきポイントは少ないけれど、彼にとって大きな前進だ。
「そうだチーフ。予約といえば、今日みんなで行くワインのお店は予約したんですか」
「それがな。あそこ夕方からなんだ。今日行くのに今日の夕方電話しても仕方ないだろう?」
「ああそっか。それじゃあとりあえず予約なしで行って、混んでいたら並ぶとか」
新しいお店はみんな関心があるから、激混みで断られるかも。でもワインは飲みたい。
「そうなんだが…二人のどっちか手が空いたら夕方先に行って席を押さえておいてくれないか」
「えっ、勤務時間中ですけど」
「いいよ別に。いつも定時で帰らないで残っているじゃないか。残業の申請してないだろう」
「それはまあ…」
「うちの会社はブラックじゃないんだから、ちゃんと申請して残業手当もらえと前から言ってるはずだが」
「そうなんですけど、忙しくてついうっかり忘れちゃうんですよ」
別に会社に遠慮してるわけじゃない。パソコンで残業手当ので申請入力をするのが億劫で、後回しにしてるうちに忘れてしまうだけ。
「なあ七尾。それも含めて仕事なんだよ。黒崎も覚えておけ。七尾は確かに優秀だが悪い所まで真似しなくていいぞ」
苦笑いしながらチーフがそう言うと、黒崎くんはいつもの静かな声でこう言った。
「先輩ほどリッチじゃないんで、貰えるものはしっかり貰いますから大丈夫です」
「そんな、全然リッチじゃないよ。それに女子は身だしなみにお金が掛かるからね」
そう。男子にとってスーツが戦闘服であるように、女子のファッションも自分を引き立て飾り守る鎧(アーマー)である。
品良く知的に、華美ではなく、かと言って地味過ぎず、ほんのちょっとの健全な色気をプラスして、そこに笑顔を加えればクライアントのドクターもニコニコ。でもやり過ぎると、今度プライベートで会いませんか、なーんて、周りに人がいない時に囁かれたりするから、さじ加減には気を付けなければいけない。
独身で若くてイケメンのドクターに誘惑されたなら玉の輿のチャンス!と喜んでもいい…かもしれない。
けれど、わたし達のクライアントは自分で開業しようとしてるドクターだ。医療機関を開業するには、例え小さなクリニックであっても莫大な費用が必要である。コンサル料だって数十万かかる。
医師になってもいきなり開業できるわけじゃない。お金持ちの御曹司ならいざ知らず、最初は雇われの勤務医からスタートする。リッチになるのはずっと先。
それに医師なら誰でも成功するというものでもないから、若くて独身のクライアントなんてお目にかかったことがない。
「そうだ七尾。手掛けるクリニックが入居する医療モールビルを黒崎と一緒に見てこい。今日行くワインの店のすぐ近くだから、モールの下見が終わったら適当に時間調整して店に行ってくれればいいよ」
「ああ、なるほど」
チーフの提案に思わず黒崎くんと顔を見合わせた。
それは一石二鳥だわ。今日だけちょっと早めに仕事を片付けて出掛ければいい。
「チーム七尾、今年初の出撃ですね」
「えっ?何そのダサいネーミング」
「先輩と俺のユニット名ですよ」
もっとボロクソにダメ出ししようとして思い留まる。彼がわたしに向かってこんな冗談を言う日が来るとはね…あんなに反抗的だったのに。
初詣の衝撃の壁ドン告白は…今は仕事中だから考えないことにしよう。
「とりあえずクライアントに挨拶メールを送ります。今日の四時に電話するからと付け加えて」
「そうね、お願い。クライアントに電話したらここを出よう」
「了解です」
「それまでに今日の仕事を片付けて、チーフから渡された資料を読んでから、三時に軽くミーティング。それでいい?」
「三時か。ミーティングは休憩室でコーヒーでも飲みながらやりませんか?」
「いいわよ。申請書類はこれから貰うし、ミーティングと言っても案件の概要だけだからね」
どんなに忙しくても三時のコーヒーブレイクは欠かせない。仕事の効率アップには息抜きが必要であると、日頃から課長も言っている。
「先輩…」
「なに?」
ああ、黒崎くん….また真剣な目をしてる。
仕事中にそんな目でわたしを見たらダメだって…。
それに、こんな所でわたしへの想いを口に出しちゃダメ…。
「今年もよろしくお願いします」
「えっ?」
「いや、先輩にちゃんと新年の挨拶をしていなかったから」
チッ。
なーんだ。
つまらないの。
「?何か言いました?」
「何でもないよ。こちらこそよろしくね」
昼食を終えてオフィスに戻ると、向いの席から黒崎くんが興味津々といった様子で聞いてきた。
「さあ。別に大した話じゃないわ」
「大した話じゃなければ教えてくれてもいいじゃないですか。わざわざ俺を抜きにして行ったんだから」
なんだコイツ、仲間外れにしたのを拗ねてるのか。男のくせに。意外と女々しい…しまった、こんな言葉も考え方もセクハラになるのだった。
男だから女だからという考え方は今時の風潮に合わない。男性でも傷つきやすく繊細な神経の持ち主はいるし、女性でも図太くて何を言われても動じない人もいる。
ちなみにわたしの神経の図太さは男勝りだねとよく言われる。あれ?でもその言い方はセクハラじゃないかと、たった今、気がついた。
まあいいや。
本当のことだから。
「女同士の秘密の話だよ。だから、ひ・み・つ」
「…まあいいです。でも明日は俺と行きましょう。予約しましたから」
「えっ、どこのお店を予約したの?」
「そうじゃなくて、七尾先輩を予約」
「あ、そっか。そっちね」
うーん。
ちょっとあれかな。
彼、仕事モードにプライベートの感情がちょっぴり入ってるな。あした行きましょうだけでいいのに、予約なんて言葉使って、しかも真剣な声になってしまってちょっと変な感じだ。
わたしを予約だなんて言い方したら、周りにもろバレじゃないか。森野さんは人の悪い笑顔を浮かべているし。
本人は隠しているつもりでも、わたしへの想いがハッキリ分かる態度はかわいいけど…。
わたしはそういうのはあまり好きじゃない。仕事中は仕事に専念しろとちゃんと言っておかないと駄目だわ。課長に呼ばれた時もわたしにウィンクなんかして…。
「きみとお昼ご飯行ってもいいけど。あのさ…」
「それで先輩。クリニックとデンタルの件ですが、まずいつものようにクライアントにアポ取って挨拶に行きますか?」
「そうだな黒崎」
デスクのパソコンから顔を上げて金村チーフが彼を見た。
「先にメールを送れ。今はもしかしたら診療中かもしれないから、いきなり電話するのは失礼だろう。その後に様子を見て…そうだな、夕方四時頃に電話だ。アポイントが取れたら俺と一緒に三人で挨拶に行こう」
「わかりました」
「それじゃあ黒崎くんが両方ともメールしてくれる?電話はわたしがするから」
「デンタルは俺が電話します。先輩はクリニックをお願いしてもいいですか?」
「オッケー。任しといて」
注意しようと思ったのにタイミングを逸した。あした、ちゃんと言おう。
それにしても黒崎くん、この前、初めてデンタルのコンサルを最初から最後までほとんど全部独りでやって自信が付いたらしい。クリニックよりデンタルのほうが押さえるべきポイントは少ないけれど、彼にとって大きな前進だ。
「そうだチーフ。予約といえば、今日みんなで行くワインのお店は予約したんですか」
「それがな。あそこ夕方からなんだ。今日行くのに今日の夕方電話しても仕方ないだろう?」
「ああそっか。それじゃあとりあえず予約なしで行って、混んでいたら並ぶとか」
新しいお店はみんな関心があるから、激混みで断られるかも。でもワインは飲みたい。
「そうなんだが…二人のどっちか手が空いたら夕方先に行って席を押さえておいてくれないか」
「えっ、勤務時間中ですけど」
「いいよ別に。いつも定時で帰らないで残っているじゃないか。残業の申請してないだろう」
「それはまあ…」
「うちの会社はブラックじゃないんだから、ちゃんと申請して残業手当もらえと前から言ってるはずだが」
「そうなんですけど、忙しくてついうっかり忘れちゃうんですよ」
別に会社に遠慮してるわけじゃない。パソコンで残業手当ので申請入力をするのが億劫で、後回しにしてるうちに忘れてしまうだけ。
「なあ七尾。それも含めて仕事なんだよ。黒崎も覚えておけ。七尾は確かに優秀だが悪い所まで真似しなくていいぞ」
苦笑いしながらチーフがそう言うと、黒崎くんはいつもの静かな声でこう言った。
「先輩ほどリッチじゃないんで、貰えるものはしっかり貰いますから大丈夫です」
「そんな、全然リッチじゃないよ。それに女子は身だしなみにお金が掛かるからね」
そう。男子にとってスーツが戦闘服であるように、女子のファッションも自分を引き立て飾り守る鎧(アーマー)である。
品良く知的に、華美ではなく、かと言って地味過ぎず、ほんのちょっとの健全な色気をプラスして、そこに笑顔を加えればクライアントのドクターもニコニコ。でもやり過ぎると、今度プライベートで会いませんか、なーんて、周りに人がいない時に囁かれたりするから、さじ加減には気を付けなければいけない。
独身で若くてイケメンのドクターに誘惑されたなら玉の輿のチャンス!と喜んでもいい…かもしれない。
けれど、わたし達のクライアントは自分で開業しようとしてるドクターだ。医療機関を開業するには、例え小さなクリニックであっても莫大な費用が必要である。コンサル料だって数十万かかる。
医師になってもいきなり開業できるわけじゃない。お金持ちの御曹司ならいざ知らず、最初は雇われの勤務医からスタートする。リッチになるのはずっと先。
それに医師なら誰でも成功するというものでもないから、若くて独身のクライアントなんてお目にかかったことがない。
「そうだ七尾。手掛けるクリニックが入居する医療モールビルを黒崎と一緒に見てこい。今日行くワインの店のすぐ近くだから、モールの下見が終わったら適当に時間調整して店に行ってくれればいいよ」
「ああ、なるほど」
チーフの提案に思わず黒崎くんと顔を見合わせた。
それは一石二鳥だわ。今日だけちょっと早めに仕事を片付けて出掛ければいい。
「チーム七尾、今年初の出撃ですね」
「えっ?何そのダサいネーミング」
「先輩と俺のユニット名ですよ」
もっとボロクソにダメ出ししようとして思い留まる。彼がわたしに向かってこんな冗談を言う日が来るとはね…あんなに反抗的だったのに。
初詣の衝撃の壁ドン告白は…今は仕事中だから考えないことにしよう。
「とりあえずクライアントに挨拶メールを送ります。今日の四時に電話するからと付け加えて」
「そうね、お願い。クライアントに電話したらここを出よう」
「了解です」
「それまでに今日の仕事を片付けて、チーフから渡された資料を読んでから、三時に軽くミーティング。それでいい?」
「三時か。ミーティングは休憩室でコーヒーでも飲みながらやりませんか?」
「いいわよ。申請書類はこれから貰うし、ミーティングと言っても案件の概要だけだからね」
どんなに忙しくても三時のコーヒーブレイクは欠かせない。仕事の効率アップには息抜きが必要であると、日頃から課長も言っている。
「先輩…」
「なに?」
ああ、黒崎くん….また真剣な目をしてる。
仕事中にそんな目でわたしを見たらダメだって…。
それに、こんな所でわたしへの想いを口に出しちゃダメ…。
「今年もよろしくお願いします」
「えっ?」
「いや、先輩にちゃんと新年の挨拶をしていなかったから」
チッ。
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