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閑話 学生生活の終わり2
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「本当に帝都を出るの?」
セレストーレの敷地を出てすぐに私はリアにそう声を掛ける。
「うん、乗合馬車の集合場に行ってから向かう先は決めるけど帝都は出るよ」
その言葉に思わず溜息をつき口を開く。
「オリアニア様に誘われてるんだからお世話になればいいのに、そうすればエリート街道まっしぐらなのに」
こうは言ってもきっとリアは考えを変えないと思う。
「嫌だよ、せっかく13歳で卒業できたのにすぐさま働くとか絶対に嫌だよ・・・・私はまだまだ魔術の研究がしたいんだ」
ほらやっぱり!!
「でも私は寂しいわ・・・・この可愛くて柔らかい感触を堪能出来なくなるのは!!」
私はリアを抱きしめてそう言いおまけにリアの頬に自分の頬をスリスリさせた。
この肌触りがもう堪能できないのは悲しいですわ!!
「外でやるのは止めた方がいいよ?危ない人に見えるから」
暫くは出来ないのですから気にしません!!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ満足!!」
リアに抱きついて満足したのでリアから離れて口を開く。
「たまには王都に顔を出しなさいね?それと何かあったらルナード伯爵家を頼りなさい、うちの家族皆貴女事を気に入ってるから絶対に力になってくれるわ」
おとうさまもお母様もリアの事を私の妹と思い接してきたと言うほどリアの事を気に入ってましからね。
「それは悪いよ、私だって一人前の魔術師だよ?しっかりと対応できるよ」
その言葉に私はリアの両肩を『ガシッ!」と掴み思いっきり揺さぶながら口を開く。
「一人前って言ってもまだリアは13歳でしょ!!しかもこんなに可愛いのよ?どこかの変態に攫われるかもしれないじゃない!!」
お人形のように可愛いリアは絶対に変態に狙われますわ!!だから気を抜かないようにしっかりと言っておかないと!!
「私の戦闘能力はシアも知ってるでしょ?大丈夫だよ」
「それはわかってるけど心配な物は心配なのよ!それに貴族が絡むと能力とかは無意味になる事もあるから」
リアは強いけど平民だ、貴族が出てきたらめんどくさい事にもなりますわ。
「お嬢様迎えに参りました、それとフローリア嬢卒業おめでとうございます」
馬車が私達の真横にとまり馬車から長年ルナード伯爵家に仕えてくれている執事のギレスが出て来てそう声を掛けて来た。
もちろんリアとギレスは顔馴染みだ。
「ありがとうギレスさん、、これまでお世話になりました」
「いえいえ私も貴女と過ごすのが楽しかったですよ、こう言っては変ですが孫の相手をするみたいで楽しかったです」
もうこれでリアとは離れると思い最後にもう一度リアを抱きしめる。
「また会いましょう」
「うん」
そう言った後に私は離れてリアに別れの挨拶をして馬車に乗り込む。
「出してちょうだいギレス」
「宜しいのですか?」
「ええ、もう会えないという訳じゃないもの」
私がそう言うとギレスは静かに微笑み御者に声を掛けて馬車が走り出す。
「これから忙しくなるわ」
私がそう呟くとギレスが不思議そうな顔で見て来たので私は微笑みながら口を開く。
「私のライバルが魔術の研究をするって言ってたの、つまりはそのライバルはまだまだ強くなって行くって事だわ、なら私も負けてはいられない、自分を鍛え・・・そして部隊長を目指すわ!!」
あの子だけ強くなっていくなんてまっぴらごめんです!!
「本当に良いご友人に出会われましたな」
ギレスが微笑みながらそう言って来たので私は苦笑しながら口を開く。
「あの子は友人じゃないわ・・・ライバルであり妹であり・・・大親友ですわ!!」
これから魔術師団で色んな事を体験するだろうけど絶対に根はあげません!!そしてあの子と再会した時胸を張って言ってやるのです・・・・・『私だって負けてないわよ!!』って!
セレストーレの敷地を出てすぐに私はリアにそう声を掛ける。
「うん、乗合馬車の集合場に行ってから向かう先は決めるけど帝都は出るよ」
その言葉に思わず溜息をつき口を開く。
「オリアニア様に誘われてるんだからお世話になればいいのに、そうすればエリート街道まっしぐらなのに」
こうは言ってもきっとリアは考えを変えないと思う。
「嫌だよ、せっかく13歳で卒業できたのにすぐさま働くとか絶対に嫌だよ・・・・私はまだまだ魔術の研究がしたいんだ」
ほらやっぱり!!
「でも私は寂しいわ・・・・この可愛くて柔らかい感触を堪能出来なくなるのは!!」
私はリアを抱きしめてそう言いおまけにリアの頬に自分の頬をスリスリさせた。
この肌触りがもう堪能できないのは悲しいですわ!!
「外でやるのは止めた方がいいよ?危ない人に見えるから」
暫くは出来ないのですから気にしません!!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ満足!!」
リアに抱きついて満足したのでリアから離れて口を開く。
「たまには王都に顔を出しなさいね?それと何かあったらルナード伯爵家を頼りなさい、うちの家族皆貴女事を気に入ってるから絶対に力になってくれるわ」
おとうさまもお母様もリアの事を私の妹と思い接してきたと言うほどリアの事を気に入ってましからね。
「それは悪いよ、私だって一人前の魔術師だよ?しっかりと対応できるよ」
その言葉に私はリアの両肩を『ガシッ!」と掴み思いっきり揺さぶながら口を開く。
「一人前って言ってもまだリアは13歳でしょ!!しかもこんなに可愛いのよ?どこかの変態に攫われるかもしれないじゃない!!」
お人形のように可愛いリアは絶対に変態に狙われますわ!!だから気を抜かないようにしっかりと言っておかないと!!
「私の戦闘能力はシアも知ってるでしょ?大丈夫だよ」
「それはわかってるけど心配な物は心配なのよ!それに貴族が絡むと能力とかは無意味になる事もあるから」
リアは強いけど平民だ、貴族が出てきたらめんどくさい事にもなりますわ。
「お嬢様迎えに参りました、それとフローリア嬢卒業おめでとうございます」
馬車が私達の真横にとまり馬車から長年ルナード伯爵家に仕えてくれている執事のギレスが出て来てそう声を掛けて来た。
もちろんリアとギレスは顔馴染みだ。
「ありがとうギレスさん、、これまでお世話になりました」
「いえいえ私も貴女と過ごすのが楽しかったですよ、こう言っては変ですが孫の相手をするみたいで楽しかったです」
もうこれでリアとは離れると思い最後にもう一度リアを抱きしめる。
「また会いましょう」
「うん」
そう言った後に私は離れてリアに別れの挨拶をして馬車に乗り込む。
「出してちょうだいギレス」
「宜しいのですか?」
「ええ、もう会えないという訳じゃないもの」
私がそう言うとギレスは静かに微笑み御者に声を掛けて馬車が走り出す。
「これから忙しくなるわ」
私がそう呟くとギレスが不思議そうな顔で見て来たので私は微笑みながら口を開く。
「私のライバルが魔術の研究をするって言ってたの、つまりはそのライバルはまだまだ強くなって行くって事だわ、なら私も負けてはいられない、自分を鍛え・・・そして部隊長を目指すわ!!」
あの子だけ強くなっていくなんてまっぴらごめんです!!
「本当に良いご友人に出会われましたな」
ギレスが微笑みながらそう言って来たので私は苦笑しながら口を開く。
「あの子は友人じゃないわ・・・ライバルであり妹であり・・・大親友ですわ!!」
これから魔術師団で色んな事を体験するだろうけど絶対に根はあげません!!そしてあの子と再会した時胸を張って言ってやるのです・・・・・『私だって負けてないわよ!!』って!
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