115 / 462
だったら問題ないじゃん!!
しおりを挟む
シアの家に着いて直ぐにリビングで反省会の名を冠したお茶会が始まった。
「いやぁ・・まさか此処まで完膚なきまで打ちのめされられるとは思わなかったわ」
紅茶を一口飲んだ後にディアナが微笑みながらそう言って来たので私は苦笑しながら口を開く。
「まあこれでも一応Sランカーの探索者だからね」
アグリに移住してから魔術の実験がてら戦闘経験はかなりのモノだと思う。
ディアナに戦闘経験がないとは言わないけど今回は私の方が上だったってことだ。
私の言葉を聞いてディアナが少し考えた後に口を開く。
「ねえリア、アグリには多くのSランカーがいると聞くけど強い探索者はいっぱい居るの?」
「いるよ」
私がノータイムでそう答えると何故か嬉しそうな顔になり疑問に思い口を開く。
「何でそんなに嬉しそうなの?」
ディアナが微笑みながら口を開く。
「私よりも強い人がまだまだいる・・・・嬉しいじゃない」
・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり脳筋だねディアナは!!
「でもこれで気を遣う事も無くはのんびりできるね」
もう皇帝陛下や皇后様に会う事も無いし予定も無いからのんびりできる!!
「リア?ユリアン達と会うの忘れてない?」
あきれ顔でそう言って来るシアに私は口を開く。
「忘れてないよ、私が言った『気を遣う事も無く』ってのはもう皇帝陛下や皇后様に会う事も無くなるからホッとしてるって事よ」
私がそう言うとシアとディアナが何とも言えない顔で私を見てくるので何かとてもいやな予感がしてきた。
「え?私変な事言った?」
私がそう言うとシアがディアナと見つめ合ってから口を開く。
「ねえリア?たぶん貴女の望みは叶わないと思うわよ」
へ?
「え?なんで?え?」
私がシアの言葉に混乱してるとシアが申し訳なさそうに口を開く。
「理由の一つはリリア様が貴女の事を気に入ったからよ、あの方はきっと会いたがるわ」
・・・・・・そう言えばシアが『貴女の事を気に入ったって事よ」って言ってた気がする!!え?また皇后様に会わなきゃいけないの?嫌いじゃないけどこの国のトップに会うんだよ?気まずいじゃん!!
「それとあの模擬戦を陛下も見ていたからきっと陛下も貴女の事を気に入ると思うわ、リリア様からもリアに関しての様々な情報を得る事が出来るし」
ああああ!夫婦繋がりで私の事が伝わるって事ね!!
「でもほら私ただの平民だし皇帝陛下も興味を持たないかもよ?」
「「「それは無いわ」」」
「それは無い」
・・・・・・何でセレーヌさん・シア・ディアナ・アインハルト兄さんが声を揃えて否定するの?って言うかハモるとか本当に仲良しだね!!と思ってるとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「リアちゃん?この国の皇帝を甘く見ない方がいいわよ?あの方は平民だからと優秀な人材を切り捨てるようなお人ではありません、むしろ国の為にその人材を優遇するような御方よ?だから貴女に興味を持たないとかは有り得ないのよ」
セレーヌさんは皇帝陛下と付き合いが長いためか確信したようにそう言って来た。
「まあ気に入ってくれたってのは素直に嬉しいけど、遺跡調査が終ったら帰るからもう会わないと思うよ?」
よく考えたら遺跡調査が終れば私はアグリに戻るつもりだったんだよね!!だったら問題ないじゃん!!
「いやぁ・・まさか此処まで完膚なきまで打ちのめされられるとは思わなかったわ」
紅茶を一口飲んだ後にディアナが微笑みながらそう言って来たので私は苦笑しながら口を開く。
「まあこれでも一応Sランカーの探索者だからね」
アグリに移住してから魔術の実験がてら戦闘経験はかなりのモノだと思う。
ディアナに戦闘経験がないとは言わないけど今回は私の方が上だったってことだ。
私の言葉を聞いてディアナが少し考えた後に口を開く。
「ねえリア、アグリには多くのSランカーがいると聞くけど強い探索者はいっぱい居るの?」
「いるよ」
私がノータイムでそう答えると何故か嬉しそうな顔になり疑問に思い口を開く。
「何でそんなに嬉しそうなの?」
ディアナが微笑みながら口を開く。
「私よりも強い人がまだまだいる・・・・嬉しいじゃない」
・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり脳筋だねディアナは!!
「でもこれで気を遣う事も無くはのんびりできるね」
もう皇帝陛下や皇后様に会う事も無いし予定も無いからのんびりできる!!
「リア?ユリアン達と会うの忘れてない?」
あきれ顔でそう言って来るシアに私は口を開く。
「忘れてないよ、私が言った『気を遣う事も無く』ってのはもう皇帝陛下や皇后様に会う事も無くなるからホッとしてるって事よ」
私がそう言うとシアとディアナが何とも言えない顔で私を見てくるので何かとてもいやな予感がしてきた。
「え?私変な事言った?」
私がそう言うとシアがディアナと見つめ合ってから口を開く。
「ねえリア?たぶん貴女の望みは叶わないと思うわよ」
へ?
「え?なんで?え?」
私がシアの言葉に混乱してるとシアが申し訳なさそうに口を開く。
「理由の一つはリリア様が貴女の事を気に入ったからよ、あの方はきっと会いたがるわ」
・・・・・・そう言えばシアが『貴女の事を気に入ったって事よ」って言ってた気がする!!え?また皇后様に会わなきゃいけないの?嫌いじゃないけどこの国のトップに会うんだよ?気まずいじゃん!!
「それとあの模擬戦を陛下も見ていたからきっと陛下も貴女の事を気に入ると思うわ、リリア様からもリアに関しての様々な情報を得る事が出来るし」
ああああ!夫婦繋がりで私の事が伝わるって事ね!!
「でもほら私ただの平民だし皇帝陛下も興味を持たないかもよ?」
「「「それは無いわ」」」
「それは無い」
・・・・・・何でセレーヌさん・シア・ディアナ・アインハルト兄さんが声を揃えて否定するの?って言うかハモるとか本当に仲良しだね!!と思ってるとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「リアちゃん?この国の皇帝を甘く見ない方がいいわよ?あの方は平民だからと優秀な人材を切り捨てるようなお人ではありません、むしろ国の為にその人材を優遇するような御方よ?だから貴女に興味を持たないとかは有り得ないのよ」
セレーヌさんは皇帝陛下と付き合いが長いためか確信したようにそう言って来た。
「まあ気に入ってくれたってのは素直に嬉しいけど、遺跡調査が終ったら帰るからもう会わないと思うよ?」
よく考えたら遺跡調査が終れば私はアグリに戻るつもりだったんだよね!!だったら問題ないじゃん!!
260
あなたにおすすめの小説
弁えすぎた令嬢
ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
元公爵令嬢のコロネ・ワッサンモフは、今は市井の食堂の2階に住む平民暮らしをしている。彼女が父親を亡くしてからの爵位は、叔父(父親の弟)が管理してくれていた。
彼女には亡き父親の決めた婚約者がいたのだが、叔父の娘が彼を好きだと言う。
彼女は思った。
(今の公爵は叔父なのだから、その娘がこの家を継ぐ方が良いのではないか)と。
今後は彼らの世話にならず、一人で生きていくことにしよう。そんな気持ちで家を出たコロネだった。
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
【短編】子猫をもふもふしませんか?〜転生したら、子猫でした。私が国を救う!
碧井 汐桜香
ファンタジー
子猫の私は、おかあさんと兄弟たちと“かいぬし”に怯えながら、過ごしている。ところが、「柄が悪い」という理由で捨てられ、絶体絶命の大ピンチ。そんなときに、陛下と呼ばれる人間たちに助けられた。連れていかれた先は、王城だった!?
「伝わって! よく見てこれ! 後ろから攻められたら終わるでしょ!?」前世の知識を使って、私は国を救う。
そんなとき、“かいぬし”が猫グッズを売りにきた。絶対に許さないにゃ!
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
逆行転生って胎児から!?
章槻雅希
ファンタジー
冤罪によって処刑されたログス公爵令嬢シャンセ。母の命と引き換えに生まれた彼女は冷遇され、その膨大な魔力を国のために有効に利用する目的で王太子の婚約者として王家に縛られていた。家族に冷遇され王家に酷使された彼女は言われるままに動くマリオネットと化していた。
そんな彼女を疎んだ王太子による冤罪で彼女は処刑されたのだが、気づけば時を遡っていた。
そう、胎児にまで。
別の連載ものを書いてる最中にふと思いついて書いた1時間クオリティ。
長編予定にしていたけど、プロローグ的な部分を書いているつもりで、これだけでも短編として成り立つかなと、一先ずショートショートで投稿。長編化するなら、後半の国王・王妃とのあれこれは無くなる予定。
学園長からのお話です
ラララキヲ
ファンタジー
学園長の声が学園に響く。
『昨日、平民の女生徒の食べていたお菓子を高位貴族の令息5人が取り囲んで奪うという事がありました』
昨日ピンク髪の女生徒からクッキーを貰った自覚のある王太子とその側近4人は項垂れながらその声を聴いていた。
学園長の話はまだまだ続く……
◇テンプレ乙女ゲームになりそうな登場人物(しかし出てこない)
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる