辺境の最強魔導師   ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~

日の丸

文字の大きさ
125 / 462

そんな事を思う貴族が怖い!!

しおりを挟む
資料を読みながら過ごしていたらノック音が聞こえた後エスメラルダさんの声がした。



「リアちゃん奥様が帰られたわ」



「教えてくれてありがとう、今会いに行っても大丈夫かな?」



私がそう聞くとドアが開きエスメラルダさんが部屋に入って来て口を開く。



「奥様が会いたがってますよ、リビングでお待ちになってるわ」



私はそれを聞き立ち上がり口を開く。



「なら今すぐにリビングに行くよ」



待たせるのも悪いからね!!



私はエスメラルダさんと一緒にリビングに急いで向かいリビングに入るとセレーヌさんが私を見て微笑みながら口を開く。



「来たわねリアちゃん!!座って!話があるの!!」



・・・・・なんかその微笑みがとても怖いんですけど?と思いながらセレーヌさんの前のソファーに座る。



「まあその前にリアちゃん?何かあったの?私と話したい事があるってエスメラルダに聞いたけど?」



私はその言葉に頷き口を開く。



「今日あの権利書を持ち主に返してきたよ、セレーヌさんが尽力座ってして取り返してくれた物だから報告はしておきたくて」



その言葉にセレーヌさんが微笑み顔から真剣な顔になり口を開く。



「リアちゃん・・・・・・」



あれ?何でいきなり真剣な顔になったの?え?私何か間違った事した?怒られる?Ⅾと思ってゴクリと息をのむとセレーヌさんが口を開く。



「セレーヌお姉ちゃんでしょ?」



そっちか!!それで怒ったの?え?どうでもよくないそれくらい?



「えっと・・・・」



「セレーヌお姉ちゃん」



「はい・・・ごめんなさいセレーヌお姉ちゃん」



私がそう謝るとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。



「よろしい!それと権利書の件だけど気にしなくていいのよ、前にも言ったけどあの一件のおかげで帝国は救われたんだもの、安い物よ」



「でも報告はしておいた方がいいでしょ?それでセレーヌさ・・・・・・・・セレーヌお姉ちゃんの話って何かあったの?」



危うくセレーヌさんと言いそうになった!!また怒られるところだった!!



「あるわ!今日リリアと会って来たんだけど、模擬戦の後陛下がとてもご機嫌で今度リリアの開催するお茶会に陛下も参加したいと言い出したそうよ」



「へえ・・・・陛下がお茶会にねぇ」



私はセレーヌさんの言葉にそう答えそれを聞いたセレーヌさんが微笑みながら口を開く。



「もちろんリアちゃんも誘うと言ってたわ」



は?



「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ??」



それを聞き思わず立ち上がりそう悲鳴に近い声を上げるとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。



「けど流石にそれは止めておいたわ」



おお!!それはありがたい!!平民が皇帝陛下と会うなんてありえない!!って言うか会いたくない!!



「まあ理由として陛下までリアちゃんと会うと必要以上に貴女に関心が集まってしまうし貴族達が貴女に・・・いい方は悪いけど『平民風情が貴族の自分達を差し置いて陛下と話をする機会を与えられるという栄誉を受けた』という良からぬ感情を持つ可能性もあるから止めたわ」



こわっ!!貴族が怖い!!たかが話をする位でそんな事を思う貴族が怖い!!



「本当にありがとうセレーヌお姉ちゃん!!」



人生最大の危機をセレーヌさんが防いでくれた!!何度お礼を言っても罰は当たらないと思うんだ。



「リアちゃんの喜んでもらえて良かったわ・・・・そう言えばリアちゃんの予定って権利書を渡した後は友達と会うだけだったわよね?」



「うん、友達と会った後は遺跡調査まで資料と睨めっこするよ」



時間はとても貴重だからね!!有用に使わないと!!

しおりを挟む
感想 63

あなたにおすすめの小説

弁えすぎた令嬢

ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
 元公爵令嬢のコロネ・ワッサンモフは、今は市井の食堂の2階に住む平民暮らしをしている。彼女が父親を亡くしてからの爵位は、叔父(父親の弟)が管理してくれていた。  彼女には亡き父親の決めた婚約者がいたのだが、叔父の娘が彼を好きだと言う。  彼女は思った。 (今の公爵は叔父なのだから、その娘がこの家を継ぐ方が良いのではないか)と。  今後は彼らの世話にならず、一人で生きていくことにしよう。そんな気持ちで家を出たコロネだった。  小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。

【短編】子猫をもふもふしませんか?〜転生したら、子猫でした。私が国を救う!

碧井 汐桜香
ファンタジー
子猫の私は、おかあさんと兄弟たちと“かいぬし”に怯えながら、過ごしている。ところが、「柄が悪い」という理由で捨てられ、絶体絶命の大ピンチ。そんなときに、陛下と呼ばれる人間たちに助けられた。連れていかれた先は、王城だった!? 「伝わって! よく見てこれ! 後ろから攻められたら終わるでしょ!?」前世の知識を使って、私は国を救う。 そんなとき、“かいぬし”が猫グッズを売りにきた。絶対に許さないにゃ! 小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。

【完結】精霊に選ばれなかった私は…

まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。 しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。 選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。 選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。 貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…? ☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。

逆行転生って胎児から!?

章槻雅希
ファンタジー
冤罪によって処刑されたログス公爵令嬢シャンセ。母の命と引き換えに生まれた彼女は冷遇され、その膨大な魔力を国のために有効に利用する目的で王太子の婚約者として王家に縛られていた。家族に冷遇され王家に酷使された彼女は言われるままに動くマリオネットと化していた。 そんな彼女を疎んだ王太子による冤罪で彼女は処刑されたのだが、気づけば時を遡っていた。 そう、胎児にまで。 別の連載ものを書いてる最中にふと思いついて書いた1時間クオリティ。 長編予定にしていたけど、プロローグ的な部分を書いているつもりで、これだけでも短編として成り立つかなと、一先ずショートショートで投稿。長編化するなら、後半の国王・王妃とのあれこれは無くなる予定。

わたし、不正なんて一切しておりませんけど!!

頭フェアリータイプ
ファンタジー
書類偽装の罪でヒーローに断罪されるはずの侍女に転生したことに就職初日に気がついた!断罪なんてされてたまるか!!!

水しか操れない無能と言われて虐げられてきた令嬢に転生していたようです。ところで皆さん。人体の殆どが水分から出来ているって知ってました?

ラララキヲ
ファンタジー
 わたくしは出来損ない。  誰もが5属性の魔力を持って生まれてくるこの世界で、水の魔力だけしか持っていなかった欠陥品。  それでも、そんなわたくしでも侯爵家の血と伯爵家の血を引いている『血だけは価値のある女』。  水の魔力しかないわたくしは皆から無能と呼ばれた。平民さえもわたくしの事を馬鹿にする。  そんなわたくしでも期待されている事がある。  それは『子を生むこと』。  血は良いのだから次はまともな者が生まれてくるだろう、と期待されている。わたくしにはそれしか価値がないから……  政略結婚で決められた婚約者。  そんな婚約者と親しくする御令嬢。二人が愛し合っているのならわたくしはむしろ邪魔だと思い、わたくしは父に相談した。  婚約者の為にもわたくしが身を引くべきではないかと……  しかし……──  そんなわたくしはある日突然……本当に突然、前世の記憶を思い出した。  前世の記憶、前世の知識……  わたくしの頭は霧が晴れたかのように世界が突然広がった……  水魔法しか使えない出来損ない……  でも水は使える……  水……水分……液体…………  あら? なんだかなんでもできる気がするわ……?  そしてわたくしは、前世の雑な知識でわたくしを虐げた人たちに仕返しを始める……──   【※女性蔑視な発言が多々出てきますので嫌な方は注意して下さい】 【※知識の無い者がフワッとした知識で書いてますので『これは違う!』が許せない人は読まない方が良いです】 【※ファンタジーに現実を引き合いに出してあれこれ考えてしまう人にも合わないと思います】 ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇ご都合展開。矛盾もあるよ! ◇なろうにも上げてます。

【完結】海外在住だったので、異世界転移なんてなんともありません

ソニエッタ
ファンタジー
言葉が通じない? それ、日常でした。 文化が違う? 慣れてます。 命の危機? まあ、それはちょっと驚きましたけど。 NGO調整員として、砂漠の難民キャンプから、宗教対立がくすぶる交渉の現場まで――。 いろんな修羅場をくぐってきた私が、今度は魔族の村に“神託の者”として召喚されました。 スーツケース一つで、どこにでも行ける体質なんです。 今回の目的地が、たまたま魔王のいる世界だっただけ。 「聖剣? 魔法? それよりまず、水と食糧と、宗教的禁忌の確認ですね」 ちょっとズレてて、でもやたらと現場慣れしてる。 そんな“救世主”、エミリの異世界ロジカル生活、はじまります。

ある時は狙って追放された元皇族、ある時はFランクのギルドマスター、そしてある時は王都の闇から弱き者を護る異世界転生者

マーラッシュ
ファンタジー
国庫の一割を独断で使い、帝国から追放!?  日本から異世界転生したユクトは皇族の暮らしに飽き飽きしていた。  公務に帝王学の勉強で自由はほぼなく、皇太子である自分の顔色を伺う大人達、皇城内では競争相手を蹴落とそうと常に謀略が蔓延っている。  こんな生活はもう嫌だ! せっかく異世界ファンタジーに転生したのだから、もっと自由に行きたい!  それに俺は特別な【固有スキル】を持ってるからな。  どうにかこの生活から抜け出そうと考えた時、あることが思いついた。 「狙って追放されるか⋯⋯」  言葉にしたらもう衝動を止めることは出来なかった。  ユクトはすぐに行動に移し、皇太子の地位を剥奪されるのであった。  これは異世界転生した元皇子が、最弱と言われたギルドマスターになったけど実は最強で、弱き者に代わって悪に裁きを下す物語です。

処理中です...