レディース異世界満喫禄

日の丸

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ごもっとも!!

「少し待ってもらっていい?」



「よく相談しな」



離れた場所に集まって話しているのを黙って見守る。



「お姉さま、1ついいですか?」



「ん?」



そんな中フィーナがあたしに声を掛けて来た。



「あの子達を雇うのを『気まぐれ』と言っていましたが本気ですか?」



真剣な顔で聞いてきたのであたしは苦笑する。



「あたしはあの子が聞きにいったんだよ、仲間を巻き込まないように言ったりするんだ、あんなの見せられたら雇わない訳にはいかないべ?」



あの男の子・・・・デューって呼ばれた子があんなに守りたがっているんだ、他の子も似たような子なのだろう。



そんなあたしを見てフィーナは微笑む。



「ん?どうしたのさフィーナ?」



「お姉さまは変わってないと思いまして」



「へ?」



え?あたしは成長してないって事?少しショックだべさ!!



「初めて会って一緒に森に行った時も見知らぬ子達を助けてましたよね・・・今その時の事を思い出しました」



ああ!そんな事もあったね!!2年くらいしか経っていないのに懐かしいね!!



「安心しました、お姉さまはいつまで経ってもお姉さまですね!」



「それってあたしが成長しないって事?へこむべよ」



あたしを見て『クスクス』と笑うフィーナ。



「それがいいのですよ」



あんまりよくないと思うんだけど?



フィーナと話をしていたら金髪女の子があたしに近いて来て口を開く。



「一応案内してもらえますか?見学させてもらってから決めます」



慎重だね、だからこそ今まで生き残れたのかもしれないね。



「いいよ一緒に行こうか?あ!場所知らねえ!!」



エルスさんが全て進めているから新店舗の場所なんか知らないんだけど!!

そんなあたしを見て金髪女の子が疑わしい目であたしを見始める。



「貴女の言ったる事は本当?店を知らないなんてありえないでしょ?」



ごもっとも!!でも本当に店は出すんだよ!!!!



「レン様私は場所を聞いていますので私がご案内いたします」



さすがテレスさん!頼りになるべ!!



「任せた!!」



テレスが知っていて良かったよ!疑われていたからね!!



テレスを先頭に歩いていき、表通りへと出て暫く歩きギルド付近まで歩いたろころでテレスが足を止めた。



「ここです」



・・・・・・・・・・・ここ?かなりいい立地だよね?ギルドから歩いて10分もかからないし表通りだし・・・・・こんな場所よくったね!!



「運良くこの店舗を引き払う商会がいたのですよ、それをカグヤ商会が買い取ったのです」



へえ・・・・・・でも運がいいよね店舗を探していたらこんな大きな店舗が開くなんて。きっとエルスさんの日ごろの行いがいいんだろうね、かみさまは見ているって事だべ!



「入れるのかな?改装工事しているみたいだけど」



かなりの人数の人が店を出入りしている、勿論お客さんじゃなくて改装工事をしてくれている業者さん達だ。



「多分大丈夫かと・・・・いました」



そう言った後中に入りテレスが声を掛ける。



「カロラ、入ってもいいですか?」



カロラが中にいたらしい、そしてカロラがテレスの声であたし達に気がつき歩いてきた。



「いらしていたのですかレン様、ようこそレスティオール支店に」



そう言って一礼するカロラを見てあたしは苦笑する。



「かなりでかいからびっくりしたよ、それでカロラ1つ頼み・・・というかお願いがあるんだよ」



この店に来た目的を達成する為にカロラに此処に来た理由を話す。



「・・・・・なるほど・・・・」



そう呟いた後に金髪女の子たちを見つめるカロラ。



「1つ聞いておきたい事があります」



子供達を見ながらカロラが真顔で口を開く。



「仕事をする以上辛い事もあるかもしれません、貴方達は逃げずにやる事が出来ますか?」



カロラの言った事は当然の事だ、働く以上嫌な事はきっとある。

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