レディース異世界満喫禄

日の丸

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怖くて聞けないべさ!!

「セレーナ・・・大丈夫?」



いきなり震え出したセレーナを見て心配になり思わず聞いてしまった。



「・・・・・はっ!大丈夫です!問題ないです!!」



・・・・本当にどんな稽古したのさアンヌシアさん・・・・・・・・・・・セレーナに聞きたいけど怖くて聞けないべさ!!



「本当に大丈夫?そんなんで今日の試合戦えるの?」



「もちろんです!本当に楽しみにしているんです!!」



なら大丈夫かな?まああたしもセレーナがどんなふうに戦うのか楽しみだしね。



「準備が終ったら出かけるからね、皆出かける用意をしてね」



食後のおしゃべりをしている子供達にそう言うと子供達は頷いて自分の部屋へと戻って行った。



「あ!テレス、空いている部屋を一部屋リステアにあげたいんけどいいかな?」



暫く一緒に過ごすんだから自室は必要だべ!と思いテレスにお願いする。



「畏まりました、では空いている部屋の家具を買いそろえなければなりませんね」



・・・・・・・確かに!!



「リステア、今日試合が終ったら買いそろえようか」



あたしの言葉にリステアが困惑気味に首を左右にふる。



「私は此処で寝ればいいのではないでしょうか?わざわざ買いそろえなくてもいいかと」



それはダメだべ!!



「それはダメだべ自分の部屋を持ったんだから、自分好みにしないとね」



せっかく地上で過ごすんだから色々体験した方がいいと思うんだ、だからまずは自分の部屋のコーディネートをしてみて欲しい。



「大丈夫だよ、一緒に行って助言はするから」



「・・・・・・・判りました、選んでみます」



リステアの言葉にあたしは頷く。



「お姉ちゃんお待たせ!!」



アリスが戻ってきて、その後に皆がそろったので【レスティオール】の仮の拠点へと転移した。







転移した後に闘技場へと歩いていく時にふと思い出してシンへと視線を向ける。



「ねえシン」



「何でございますか?」



「昨日の賭けって勝ったよね?」



そう!昨日の試合セレーナに金貨500枚を賭けていたのを思い出した。



「はい、セレーナさんが勝ちましたので賭けたお金がどれ位かはわかりませんが、増えますね」



まあ倍率とかやってなかったしそこ等辺はどうなるかは分からないけど確実に増えているみたい。



「ならそのまま戻ってきたお金をまたセレーナに賭けておいて」



「畏まりました」



まあいくら増えてるか分からないけど、たかが知れてんだろうさ。



「え?お姉さま?私に賭けていたんですか?」



足を止めてセレーナがそう聞いてきたので笑顔で頷く。



「うん金貨500枚賭けたよ、少しは増えたみたいだし良しだね」



セレーナが真っ青になって額を抑えるので、あたしは首を傾げる。



「どうしたのさ?やっぱり調子が悪い?」



と聞いたらセレーナが口を開く。



「昨日負けなくて良かった・・・・・・・ほんっとうによかった」



「え?今更勝利の喜び?」



まったく意味が分からないべ、昨日あんなに喜んでいたのにいきなり昨日の勝利を喜ぶとか・・・・・・・あ!それだけ勝ったことが嬉しいんんだね!!



「レン!今日もいっぱい買うわよ!!」



闘技場が見えてくる位置に着くと同時に様々な屋台も見え始める。

アリーヌと子供達は食べ物系の屋台を周り様々な食べ物を購入してい行き、それに満足すると観戦席へと移動し席に座る。



「ではレン様少し席を離れます」



シンが立ち上がり歩いていく、多分あたしが頼んだ賭けの事をやって来てくれるんだろう。



「確かセレーナは第2試合だったね」



「はい」



あたしの言葉にカナデが頷く。



「今日も面白い試合が見れるといいね」



昨日の試合を見てハズレはないと思うんだ、一人を除いて。
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