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閑話 王様会合9
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「わかった、んじゃあたしは帰るね」
レンが従者達と一緒に一階へ降りて行ったのを見送った後に俺はレスティオール王に視線を向ける。
「さて改めて話をしよう。先程俺の自己紹介はしたからいいとして・・・・・他の奴等も自己紹介をしておいた方がいいだろう・・・・・アクス頼む」
俺がそう言うとアクスが頷き立ち上がる。
そして全員が自己紹介を終えた後にレスティオール王も自己紹介をし一息つく。
「メイシェル王に聞きたい・・・・・・あの者は何者だ?【回復魔法】と【転移魔法】を使いこなし、その上多分大陸屈指の実力者・・・・私はあの者の名をこれまで聞いた事が無い・・・・あの実力なら有名になっていてもおかしくないのに・・・・・・だ」
レスティオール王が真剣な顔でしそう言って来たので俺はため息をつきながら頷く。
「あいつはただの討伐者だ・・・・・まあそう思っているのは本人だけだけだがな」
俺がそう言うとレスティオール王以外の全員が笑い出す。
「ここに居る奴等全員・・・・いや全ての国か・・・あいつに救われてるのだよ、そしてあいつ繋がりで知り合い【王様会合】をする事になったのだよ」
まあ集まって愚痴や相談ってのがメインの事なんだが、あいつが困ったときには手を貸してやろうって事も視野に入れてる事もあり【王様会合】という集まりが出来たのだがそれはレンには言ってはいない。
「もうレスティオール王は【王様会合】のメンバーなのだから最初に言っておくがあいつは10神と会う事が出来る人間だ、だから決してあいつを貶める事はしない事だ、下手をすれば国が傾くかもしれん」
「何を・・・・・・まさか先程の酒の事は冗談ではなく?」
まあ普通は『神様からもらった』って言われれば冗談だと思うだろうな。
「その通りだ。10神の事に関しては我が国の【神の巫女】肯定している」
それを聞いてレスティオール王が真っ青になる。
「俺は俺の都合で娘をレン殿に押し付けてしまったのだが・・・・我が国は亡ぶのだろうか?」
レスティオール王の言葉を聞き俺達は思いっきり笑い出す。
「あいつが引き受けたのだろう?なら大丈夫なはずだ、あいつは本当に嫌なら【転移魔法】でアズエルに逃げたはずだ、それをしなかったし貴殿を俺達に紹介した・・・・だからレンは怒ってはいないと思うぞ?まあメンドクサイとは思っているとは思うがな」
さっきにのレンの説明で偶に会わせる為に紹介したと言ってたしな。
「それを聞いて安心した・・・・」
レスティオール王が本当にホット一息ついたのを見て俺は口を開く。
「あいつは言葉使いは酷いが優しい奴だ、だからそんなひどい事にはならない事が多い・・・と思う」
俺が把握している中では無かったはずだ・・・・・・・アラビータは亡ぼしたんだっけ。
「さてメンバーが増えたって事で歓迎会とこれからの事を呑みながら話し合おうではないか!」
アクスがそう言って来たので俺達は揃って頷いた。
レンが従者達と一緒に一階へ降りて行ったのを見送った後に俺はレスティオール王に視線を向ける。
「さて改めて話をしよう。先程俺の自己紹介はしたからいいとして・・・・・他の奴等も自己紹介をしておいた方がいいだろう・・・・・アクス頼む」
俺がそう言うとアクスが頷き立ち上がる。
そして全員が自己紹介を終えた後にレスティオール王も自己紹介をし一息つく。
「メイシェル王に聞きたい・・・・・・あの者は何者だ?【回復魔法】と【転移魔法】を使いこなし、その上多分大陸屈指の実力者・・・・私はあの者の名をこれまで聞いた事が無い・・・・あの実力なら有名になっていてもおかしくないのに・・・・・・だ」
レスティオール王が真剣な顔でしそう言って来たので俺はため息をつきながら頷く。
「あいつはただの討伐者だ・・・・・まあそう思っているのは本人だけだけだがな」
俺がそう言うとレスティオール王以外の全員が笑い出す。
「ここに居る奴等全員・・・・いや全ての国か・・・あいつに救われてるのだよ、そしてあいつ繋がりで知り合い【王様会合】をする事になったのだよ」
まあ集まって愚痴や相談ってのがメインの事なんだが、あいつが困ったときには手を貸してやろうって事も視野に入れてる事もあり【王様会合】という集まりが出来たのだがそれはレンには言ってはいない。
「もうレスティオール王は【王様会合】のメンバーなのだから最初に言っておくがあいつは10神と会う事が出来る人間だ、だから決してあいつを貶める事はしない事だ、下手をすれば国が傾くかもしれん」
「何を・・・・・・まさか先程の酒の事は冗談ではなく?」
まあ普通は『神様からもらった』って言われれば冗談だと思うだろうな。
「その通りだ。10神の事に関しては我が国の【神の巫女】肯定している」
それを聞いてレスティオール王が真っ青になる。
「俺は俺の都合で娘をレン殿に押し付けてしまったのだが・・・・我が国は亡ぶのだろうか?」
レスティオール王の言葉を聞き俺達は思いっきり笑い出す。
「あいつが引き受けたのだろう?なら大丈夫なはずだ、あいつは本当に嫌なら【転移魔法】でアズエルに逃げたはずだ、それをしなかったし貴殿を俺達に紹介した・・・・だからレンは怒ってはいないと思うぞ?まあメンドクサイとは思っているとは思うがな」
さっきにのレンの説明で偶に会わせる為に紹介したと言ってたしな。
「それを聞いて安心した・・・・」
レスティオール王が本当にホット一息ついたのを見て俺は口を開く。
「あいつは言葉使いは酷いが優しい奴だ、だからそんなひどい事にはならない事が多い・・・と思う」
俺が把握している中では無かったはずだ・・・・・・・アラビータは亡ぼしたんだっけ。
「さてメンバーが増えたって事で歓迎会とこれからの事を呑みながら話し合おうではないか!」
アクスがそう言って来たので俺達は揃って頷いた。
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