レディース異世界満喫禄

日の丸

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説得するしかないからね!!

「レン様少しいいですか?」



皆に洞窟内を探索してもらうようにお願いして20分くらいしたらミズキが少し困ったような顔であたしに声を掛けて来た。



「何か見つけたの?」



「はい、見つけたというか・・・・・居たというか」



ミズキの言葉にあたしは首を傾げる。



「洞窟内に牢と思われる場所がありまして、そこに閉じ込められていた人がいました」



その言葉にあたしは目を細める。



「何人いた?」



「若い女性3人、子供が3人で男の子が1人、女の子が2人です」



それを聞き少し考えてから口を開く。



「その人達の状態は?怪我してるとか?」



ミズキは少し言い難そうに口を開く。



「皆さん怯えて牢から動こうとしません」



それは仕方ないか・・・・・・よし!



「シン達が戻って来たらあたしもその人たちに会いに行くよ」



此処が集合場所だからシン達が来るまでは動けないからね!



そして10分位したら皆が集まった。



「これからみんなに頼みがある、まずシンとセイは洞窟内で生き残ってる盗賊を纏めてセイの土魔法で閉じ込めておいて」



せっかく倒したんだから逃がさないようにしないとね!



「「畏まりました」」



シンとセイが頷いたのを見てあたいはミズキとカナデを見る。



「次にミズキとカナデ、捕まってる人達の食事と風呂を頼みたい」



此処に捕らわれていたんなら録に食べられなかっただろうし風呂なんか論外だったと思う。



「「畏まりました」」



2人の返事を聞いてあたしは頷きライとミレーヌを見る。



「ライとミレーヌはドラゴンズに乗せてもらって近くの街を探して、見つけた街の守衛をここに連れてきて、これだけの規模の盗賊ならここら辺では名が知られてるはずだからすぐに動くと思うんだ」



「「畏まりました」」



このまま放置って訳にもいかないし、何よりこいつ等にしっかりと犯した罪の分だけ報いを受けてもらわないといけないからね。



「それじゃあ皆頼むよ!」



シン達はあたしが頼んだ事をやる為に動き出す。



「それじゃあミズキとカナデは一緒に捕まった人の所に行こう、案内してくれるかな?」



「「畏まりました」」



警戒して牢から出て来てくれないなら説得するしかないからね!!

あたしはミズキとカナデに案内されて捕まってる人達に会いに行った。





「あちらです」



ミズキの視線の先には洞窟の横穴に大きな木の柵みたいなものを立てて作られた簡易的な牢があった。



「あれだったらすぐに壊して逃げられるじゃん」



感嘆に壊せそうだし隙を見て逃げられなかったのかな?



「私がここを見つけた時に見張りが3人いました」



なるほど、常にん多人数の見張りがいた訳だ。

ミズキの話を聞きながらあたしは牢に近き、中を見るとこの牢には女性3人が手の届かない奥の方で身を寄せ合ってこっちを睨んでいた。



「こんにちは、出て来て貰えないかな?」



あたしがそう言いうと3人の中で一番気の強そうなショートカットの女性が口を開く。



「うるさい!!盗賊なんかの言う事を聞くか!!」



震えながらもそう言って来る女性にあたしは微笑みかけながら口を開く。



「あたしは盗賊じゃないよ、これでも討伐者なんだ、ほら」



【アイテムボックス】ギルドカードを取り出して牢の中の人に見えるように掲げる。



「ここに居る盗賊は皆はっ倒したから安心して、ご飯とお風呂を用意するからここから出て来てほしいんだ」



その言葉を聞き3人は少し話し合ってからおずおずと近いて来てあたしを見て口を開く。



「奥に子供達もいるの、助けてあげて」



自分達もこんな状態なのに最初に言う言葉がそれって・・・・・優しいね人達。



「もちろん」



あたしはミズキとカナデに視線を向けると2人は頷き奥へと歩いて行った。



「牢を出て少しまっててね、子供達も来るから」



あたしがそう言うと3人は頷いた。
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