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はい!!盗賊確定!!
「お待たせしましたレン様」
カナデが女の子二人と手を繋ぎ、ミズキガ男の子を抱き抱えて戻って来た。
「ミズキ、その子怪我をしてるの?」
抱き抱えてくるって事は歩けなくなってるって事だよね?
「はい、足に怪我をしていたので無理をさせないように抱き抱えてきました」
その言葉を聞きあたしは子供に向かって手をかざして口を開く。
「【メガヒール】・・・・・もう大丈夫だよ」
ミズキはあたしの言葉を聞いた後に頷き男の子を下ろして男の子に微笑む。
「もう足は痛くないですね?よく我慢しましたね」
微笑みながら頭を撫でるミズキは本当に綺麗だった。
「さて、揃った事だしここを出よう」
嫌な思いでしかないここを出た方が6人の精神的にもいいと思ったのであたし達は外へと出た。
「外だ・・・・・生きて出られるとは思わなかった・・・・」
女性の一人が涙を流しながらそう言ったのを切っ掛けに女性3人は静かに涙を流し始める。
そんな中あたしは口を開く。
「3人供泣くのは後だよ、まずはお風呂だべ!!」
洞窟から少し離れた場所に【アイテムボックス】から湯船を取り出して置き、その後に【アースウォール】を使って壁を作る。
「ミズキお湯をお願い」
「畏まりました」
ミズキがお湯を用意している間にボディ―ソープやシャンプーとトリートメントを用意する。
「お湯の用意が出来ました」
あたしは頷きミズキに視線を向けたままミズキに話しかけた。
「皆がお風呂を入る手伝いをしてあげてくれるかな?大人3人はともかく子供達は手伝ってあげたほうがいいからね」
「畏まりました」
あたしはお風呂ゾーンから離れた場所に行き先に食事の用意を始めているカナデに声を掛ける。
「落ち着いたら食事にするからサンドイッチの用意をしておいて」
取り敢えず軽いもので足りなければ後から出せばいいからね。
「畏まりました」
カナデは【アイテムボックス】からテーブルと椅子を出して、テーブルの上にサンドイッチを並べていく。
カナデが作業をしているのをガイアを撫でながらぼーっと見ていたら、カナデが手を止めて真剣な顔であたしを見て口を開く。
「レン様、向こうの方向からお客様です、数は20」
ライとミレーヌが出て行ってまだ30分も経ってない、たぶんライが連れて来た守衛さん達だとは思えない、恐らくこの盗賊達の仲間が別行動をしていて帰って来たんだと思う。
「カナデはこのままここに居て、風呂から上がって来た人達に食事をとらせて、あたしとアニマルズ達でお客さんの相手をするよ、それとドラゴンズ達もここで待機ね」
もしあたし達が居なくなった時に別方向から帰って来たら厄介だからね。
「畏まりました、お気を付けください」
「うん、行ってくるね」
あたし達はカナデが教えてくれた方向へとスレイプの背に乗り走り出した。
「【エリアサーチ】」
走りながら【エリアサーチ】を使い相手の場所を特定すると少し離れた場所からこっちに歩いてくるのがわかる。
「皆これから多分だけど盗賊と戦う事になるんだけど出来れば生かしたまま倒して欲しいんだ」
捕まえてライ達が連れてくる衛兵さんに渡したいからね。
アニマルズ達は『わかった』と言わんばかりに頷いたり吠えたりしてくれた。
「来るよ」
最初に視界に入ったのは貧相な皮の鎧を身に纏った男性2人であたし達を見て慌てて武器を構えて向かってこようとしてガイアの熊パンチで吹き飛んでいった。
「なんだ?いきなり魔物が襲ってきやがった!!」
その後ろにいた仲間がそれに気がつき各々武器を構えてギンガ達に切りかかった。
「小娘もいるぞ!!捕まえて楽しませてもらうぞ!!!」
はい!!盗賊確定!!
あたしは襲ってくる盗賊を思いっきり張り倒した。
カナデが女の子二人と手を繋ぎ、ミズキガ男の子を抱き抱えて戻って来た。
「ミズキ、その子怪我をしてるの?」
抱き抱えてくるって事は歩けなくなってるって事だよね?
「はい、足に怪我をしていたので無理をさせないように抱き抱えてきました」
その言葉を聞きあたしは子供に向かって手をかざして口を開く。
「【メガヒール】・・・・・もう大丈夫だよ」
ミズキはあたしの言葉を聞いた後に頷き男の子を下ろして男の子に微笑む。
「もう足は痛くないですね?よく我慢しましたね」
微笑みながら頭を撫でるミズキは本当に綺麗だった。
「さて、揃った事だしここを出よう」
嫌な思いでしかないここを出た方が6人の精神的にもいいと思ったのであたし達は外へと出た。
「外だ・・・・・生きて出られるとは思わなかった・・・・」
女性の一人が涙を流しながらそう言ったのを切っ掛けに女性3人は静かに涙を流し始める。
そんな中あたしは口を開く。
「3人供泣くのは後だよ、まずはお風呂だべ!!」
洞窟から少し離れた場所に【アイテムボックス】から湯船を取り出して置き、その後に【アースウォール】を使って壁を作る。
「ミズキお湯をお願い」
「畏まりました」
ミズキがお湯を用意している間にボディ―ソープやシャンプーとトリートメントを用意する。
「お湯の用意が出来ました」
あたしは頷きミズキに視線を向けたままミズキに話しかけた。
「皆がお風呂を入る手伝いをしてあげてくれるかな?大人3人はともかく子供達は手伝ってあげたほうがいいからね」
「畏まりました」
あたしはお風呂ゾーンから離れた場所に行き先に食事の用意を始めているカナデに声を掛ける。
「落ち着いたら食事にするからサンドイッチの用意をしておいて」
取り敢えず軽いもので足りなければ後から出せばいいからね。
「畏まりました」
カナデは【アイテムボックス】からテーブルと椅子を出して、テーブルの上にサンドイッチを並べていく。
カナデが作業をしているのをガイアを撫でながらぼーっと見ていたら、カナデが手を止めて真剣な顔であたしを見て口を開く。
「レン様、向こうの方向からお客様です、数は20」
ライとミレーヌが出て行ってまだ30分も経ってない、たぶんライが連れて来た守衛さん達だとは思えない、恐らくこの盗賊達の仲間が別行動をしていて帰って来たんだと思う。
「カナデはこのままここに居て、風呂から上がって来た人達に食事をとらせて、あたしとアニマルズ達でお客さんの相手をするよ、それとドラゴンズ達もここで待機ね」
もしあたし達が居なくなった時に別方向から帰って来たら厄介だからね。
「畏まりました、お気を付けください」
「うん、行ってくるね」
あたし達はカナデが教えてくれた方向へとスレイプの背に乗り走り出した。
「【エリアサーチ】」
走りながら【エリアサーチ】を使い相手の場所を特定すると少し離れた場所からこっちに歩いてくるのがわかる。
「皆これから多分だけど盗賊と戦う事になるんだけど出来れば生かしたまま倒して欲しいんだ」
捕まえてライ達が連れてくる衛兵さんに渡したいからね。
アニマルズ達は『わかった』と言わんばかりに頷いたり吠えたりしてくれた。
「来るよ」
最初に視界に入ったのは貧相な皮の鎧を身に纏った男性2人であたし達を見て慌てて武器を構えて向かってこようとしてガイアの熊パンチで吹き飛んでいった。
「なんだ?いきなり魔物が襲ってきやがった!!」
その後ろにいた仲間がそれに気がつき各々武器を構えてギンガ達に切りかかった。
「小娘もいるぞ!!捕まえて楽しませてもらうぞ!!!」
はい!!盗賊確定!!
あたしは襲ってくる盗賊を思いっきり張り倒した。
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