レディース異世界満喫禄

日の丸

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何処が誉め言葉なのさ!!

「なあブロード・・・・・その噂ってかなりひろまってる?」



まさかの噂にあたしはかなりのダメージを受けた後にブロードにそう聞くとさっきのニヤニヤ顔から真剣な顔にかわり口を開く。



「多分王都のギルドに出入りしている奴等が全員知ってるレベルだと思うぞ?俺達が王都に行った時は【スタンピード】が終って結構経った頃だからな・・・・・・どうした姐御?」



ブロードの言葉にあたしは思わず両手で顔を覆いしゃがみこんでしまった。



・・・・・・・・・・・最悪だ!!もう討伐者の中で知らない奴はいないんじゃなね?のレベルじゃんそれ!!

そうだ!もうメイシェル王国の王都ギルドに行かないきゃいいんだよ!!そうしたら気にならなくなる!!



「姐御、国内最強ってのは誉め言葉だからな?」



あたしの考えを読んだのか呆れたように言ってくるブロードにあたしは口を開く。



「そんなの嬉しくもなんとも思わないんだよ」



つーか【灼熱の魔女】ってのの何処が誉め言葉なのさ!!



とか話しているうちに家につき、あたし達は家へ入る。



「ただいまー」



あたしがそう言いながらリビングに行くともう殆どの子供達が帰って来ていて寛いでいた。



「お帰りなさいレンお姉ちゃん!!」



キリカが笑顔でそう言った後他の子達も『お帰りなさい』とあたし達に笑顔で言ってくれた。



「あ!ポーラ、ブロード達も一緒に夕飯食べる事になったからよろしくね」



あたしがそう言うとポーラとテレスが笑顔で頷く。



「「畏まりました」」



あたし達は料理が出来るまで子供達と話をしながら待つ。

待ってる間にブロードが口を開く。



「さっきの話の続きになるんだが、サブマスターから伝言を預かってる」



「へ?」



サブマスターってアリアさんの事だよね?何かあったのかな?



「『報酬を渡したいから顔を出してください』だそうだ」



・・・・・・・・・・そういえば【スタンピード】の時の報酬をもらうのを忘れったんだっけ?ああああ!王都のギルドに行かないようにしようと思ったのに行くしかないじゃん!!



「後で行く事にするよ」



まあ報酬を受け取ってさっさと帰ればきっと大丈夫だよ!!・・・・・・多分。



「お待たせしました」



ポーラとテレスがリビングにあたし達を呼びに来たのでテーブルにつく。



「レン様からお預かりした食材をムニエルにしてみました」



鮭のムニエル!!定番だけど定番になるほど美味しいよね!!



「さあいただこうか」



やっぱり出来たてを食べないとね!と思いそう言うと皆は笑顔で頷く。

美味しい夕飯を皆で楽しんだ。





「あれ?出かけなかったの?」



翌日あたしは【ウルステア】の家に転移してウインドショッピングをしようと思ったのだけどリビングに転移したらエルスさんと【スカーレット】のメンバーが寛いでいた。



「おはようございますレン様、レン様をお待ちしていたのですよ」



エルスさんが真剣な顔でそう言って来たので何かあったのだと思いあたしも真剣に聞く事にする。



「私は昨日のうちに王都へ来ていたのです、家でガルドさん達と今日の行動計画を話をしていたら来客がありまして」



・・・・・・・・・・ん?何で来客?こう言っては何だけどあたし達は【ウルステア】の王都に来て日が浅く、知り合いなんて片手で数える位しかいない、ララウなんかはまだ【レカスタシア】にいるだろうしカサラさんはあたしの家を知らないはずだ。



「誰が来たの?」



エルスさんが真面目に言うほどの奴って誰だ?



「ウルステア王家からの使者です」



・・・・・・・・・・・・・・・・ん?なんか今『ウルステア王家からの使者』って言ってなかった?
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