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なんて仕事は出来る奴なんだ!!
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「後は貴方だけですよ?」
そう言うシンとイケメン男以外はシンによって倒されて地面に伏していた。
「お前を侮っていた事は詫びる・・・・・が!!俺は負けん!!」
イケメン男はそう言って剣を構えて踏み込みかなりの速さで剣を上下左右に振りシンを倒そうとするが、シンはその全てをリズムを刻むようなステップで躱し続ける。
「防御で手一杯か!!」
剣を振るいながらイケメン男がそう言うがシンは何も答えずに躱し続ける。
そして躱し続けること5分・・・・イケメン男が息を荒くし始める。
「ウルステア指折りの討伐者がもう音を上げ始めましたか?情けない・・・・・レン様なら一日動いても音をあげませんよ?」
何言ってるのシン!!あたしだって音を上げるよそんなの!!あたしは化け物じゃないんだからね!!
「貴方より全てが勝るレン様に貴方は何を言いました?レン様を見下しましたね?身の程を知りなさい」
そう言った後振りかざされた剣を躱して顔面にストレートを放ちイケメン男を黙らせた。
「お待たせして申し訳ございませんレン様」
「・・・・・・・・うんご苦労様」
シンは怒らせないようにしよう!!エルスさんとは違う怖さがある!!
「かっこよかったぞ兄ちゃん!!」
と野次馬の一人がそう言い放つとシンと男共の乱闘を見ていたギャラリーたちは一斉に騒ぎ出す。
「本当に強い!」
「かっこいい!!」
「私と付き合って!!」
「結婚して!!」
「本当にいい男!!」
等々シンを褒め称えてきたのであたしは苦笑しながら口を開く。
「サッサとギルドに行こうか」
シンを褒めてくれる人達に囲まれた後すぐにギルドへ逃げ込むように入りホッとひと息ついた後に受付へと歩いて行く。
今は昼過ぎで討伐者達もあまり居なくすぐに受付嬢と話す事が出来た。
「あたし達は【輝夜】ってパーティーだ、グラマスに呼ばれて来たんだけど?」
あたしがそう言うと受付嬢が一礼した後に口を開く。
「【輝夜】の皆様ですね?少しお待ちいただけますか?今確認してまいりますので」
「あいよ」
あたし達は受付から少し離れた場所に置いてある長椅子で座って待つことにした。
そして待つ事5分位でさっきの受付嬢があたし達の所に来て一礼する。
「お待たせしましたレン様、グラマスがお会いになりたいという事なのでご案内致します」
・・・・・・・・あのおっさんには会いたくなかったんだけどなぁ・・・・報酬をもらってさっさと帰りたかったよ!!
「わかったよ」
あたし達は受付嬢に案内されておっさん野いる部屋まで歩いた。
受付嬢が一つの部屋の前で足を止めてノックをする。
「【輝夜】の皆様をお連れしました」
受付嬢が扉に向かいそう言うと部屋の中からおっさんの声が聞こえた。
「入ってくれ」
おっさんの声を聞いた受付嬢が扉を開けて脇に寄る。
あたし達はその部屋へと足を踏み入れるとおっさんがソファーに座り待っていた。
「よく来てくれた、座ってくれ」
その言葉に従いあたしは向かい側にあるソファーに座りおっさんを見る。
「ララウ君からあの後の続報が届いたのだ、君に関係する事もあったので呼ばせてもらった」
あたしが関係する事?なんだべ?
「君達が制圧した倉庫に関することだ」
あ!!あそこに攫われた人達が居たんだった!!
「君が言ったように倉庫にあった木箱の中には攫われた人達がいたそうだ」
まあそれはわかっていたのであたしは頷く。
「その中にレコーズ一座に所属していた女性が2人いたらしいのだ、たしか君が最初に保護したのもレコーズ一座の人達だと記憶していたので君に声をかけさせてもらった」
このおっさん変態的な事しか言ってなかったのになんて仕事は出来る奴なんだ!!
そう言うシンとイケメン男以外はシンによって倒されて地面に伏していた。
「お前を侮っていた事は詫びる・・・・・が!!俺は負けん!!」
イケメン男はそう言って剣を構えて踏み込みかなりの速さで剣を上下左右に振りシンを倒そうとするが、シンはその全てをリズムを刻むようなステップで躱し続ける。
「防御で手一杯か!!」
剣を振るいながらイケメン男がそう言うがシンは何も答えずに躱し続ける。
そして躱し続けること5分・・・・イケメン男が息を荒くし始める。
「ウルステア指折りの討伐者がもう音を上げ始めましたか?情けない・・・・・レン様なら一日動いても音をあげませんよ?」
何言ってるのシン!!あたしだって音を上げるよそんなの!!あたしは化け物じゃないんだからね!!
「貴方より全てが勝るレン様に貴方は何を言いました?レン様を見下しましたね?身の程を知りなさい」
そう言った後振りかざされた剣を躱して顔面にストレートを放ちイケメン男を黙らせた。
「お待たせして申し訳ございませんレン様」
「・・・・・・・・うんご苦労様」
シンは怒らせないようにしよう!!エルスさんとは違う怖さがある!!
「かっこよかったぞ兄ちゃん!!」
と野次馬の一人がそう言い放つとシンと男共の乱闘を見ていたギャラリーたちは一斉に騒ぎ出す。
「本当に強い!」
「かっこいい!!」
「私と付き合って!!」
「結婚して!!」
「本当にいい男!!」
等々シンを褒め称えてきたのであたしは苦笑しながら口を開く。
「サッサとギルドに行こうか」
シンを褒めてくれる人達に囲まれた後すぐにギルドへ逃げ込むように入りホッとひと息ついた後に受付へと歩いて行く。
今は昼過ぎで討伐者達もあまり居なくすぐに受付嬢と話す事が出来た。
「あたし達は【輝夜】ってパーティーだ、グラマスに呼ばれて来たんだけど?」
あたしがそう言うと受付嬢が一礼した後に口を開く。
「【輝夜】の皆様ですね?少しお待ちいただけますか?今確認してまいりますので」
「あいよ」
あたし達は受付から少し離れた場所に置いてある長椅子で座って待つことにした。
そして待つ事5分位でさっきの受付嬢があたし達の所に来て一礼する。
「お待たせしましたレン様、グラマスがお会いになりたいという事なのでご案内致します」
・・・・・・・・あのおっさんには会いたくなかったんだけどなぁ・・・・報酬をもらってさっさと帰りたかったよ!!
「わかったよ」
あたし達は受付嬢に案内されておっさん野いる部屋まで歩いた。
受付嬢が一つの部屋の前で足を止めてノックをする。
「【輝夜】の皆様をお連れしました」
受付嬢が扉に向かいそう言うと部屋の中からおっさんの声が聞こえた。
「入ってくれ」
おっさんの声を聞いた受付嬢が扉を開けて脇に寄る。
あたし達はその部屋へと足を踏み入れるとおっさんがソファーに座り待っていた。
「よく来てくれた、座ってくれ」
その言葉に従いあたしは向かい側にあるソファーに座りおっさんを見る。
「ララウ君からあの後の続報が届いたのだ、君に関係する事もあったので呼ばせてもらった」
あたしが関係する事?なんだべ?
「君達が制圧した倉庫に関することだ」
あ!!あそこに攫われた人達が居たんだった!!
「君が言ったように倉庫にあった木箱の中には攫われた人達がいたそうだ」
まあそれはわかっていたのであたしは頷く。
「その中にレコーズ一座に所属していた女性が2人いたらしいのだ、たしか君が最初に保護したのもレコーズ一座の人達だと記憶していたので君に声をかけさせてもらった」
このおっさん変態的な事しか言ってなかったのになんて仕事は出来る奴なんだ!!
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