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スルーされた!!
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カロラがウルステアに用が来たと聞いてふと思い出した。
「そう言えばレスティオール支店の支店に行って来たよ、武器関係も見て来たけどかなりいい品揃えだったね、流石カロラ」
あたしがそう言うとカロラは嬉しそうに微笑んで口を開く。
「そう言ってもらえて嬉しいです、あのレベルの商品をどの支店でも仕入れしておりますのでご安心ください」
あのレベルの武器を支店すべてで揃えるのは凄いね!本当にカロラは凄い!!
「カロラは本当に凄いね、【カグヤ商会】の為に頑張ってくれてありがとう」
エルスさんやカロラ達の努力のおかげで品質の良い商品を並べることが出来ているんだ、本当に感謝しかないよね。
まあ【全国展開】はやりすぎだと思うけど!!
「いえ私がやりたくてやっているのでお気になさらずに、それで今日は何故そちらの方とご一緒なのですか?また何かございましたか?」
【デルタ】のメンバー全員がいる事で何かあったのかと心配し始めたカロラにあたしは苦笑しながら口を開く。
「ダリル達が引退してカレー屋を始めたいって言い始めたからエルスさんを待ってるんだよ、エルスさんに紹介して面倒見てもらおうかなって」
「え?カレー屋?え?」
そりゃそうだ!いきなり『カレー屋をやりたい』とか言われても『は?』ってなるよね!!
「実はね」
これまでの事をカロラに話すと納得したように頷く。
「確かにカレーライスを食べた時はかなりの衝撃を受けましたがこの方達は私以上の衝撃だったのですね」
まあこっちには無い料理だったから驚くのは判るんだけどね。
「エルスさんは多分乗り気で話を進めてくれると思いますよ」
お!カロラはそう思うんだ!なら大丈夫かな?
「カロラがそう言ってくれて安心したよ、またエルスさんに仕事を増やす事になるから断られる可能性も考えてたからね」
エルスさんはかなり忙しい人だからね、『断られる』って可能性も考えてたんだ。
「あの方は商売関係の動きに機敏な方です、私も商人としてかなり経験を積み様々な人に出会ってきましたが、あの方ほどの『商人』は出会った事がございません」
おおお!!カロラがエルスさんを大絶賛!!やっぱりエルスさんって物凄い人だったんだね!!
まあ【カグヤ商会】を二年も経たずに大商会へと育て上げたんだ、納得できる!!
「ならエルスさんが戻るまでカロラも一緒に待っていようよ」
あたしがそう言うとカロラは笑顔で頷く。
「喜んで」
あたし達はカロラを加えてティータイムを楽しんだ。
「ただいまもど・・・・・・レン様お帰りななっていたのですね、後カロラも・・・・それとそちらの方々は?」
帰って来てあたし達のティータイムを見てエルスさんがそう言って来た。
「お帰りエルスさん、この人達はこの前の件で知り合った討伐者パーティーの【デルタ】だよ」
あたしがそう言うとエルスさんが首を傾げる。
「暗殺者事件だよ」
その言葉で納得したのか頷いた後ダリル達に視線を向けた後一礼するエルスさん。
「その件はレン様がお世話になりました」
いきなり頭を下げられて驚くダリル達に更に言葉を続ける。
「このお方は思いもしない行動をとる事が多いからさぞびっくりしたでしょう?ですがこれからもレン様と仲良くしていただけたら嬉しいですわ」
・・・・・・・・・・・・・・・・エルスさん・・・何気にあたしを貶してませんか?あたしそんなに突拍子もない事してないよ?ねえ聞いてるエルスさん?
「エルスさん、この方達はレン様考案のカレーライスを食べて衝撃を受けて、【デルタ】のメンバー全員でカレー屋を開きたいと思い至ったようです」
あ・・・・・・・・・あたしの言葉がカロラの話によってスルーされた!!
「そう言えばレスティオール支店の支店に行って来たよ、武器関係も見て来たけどかなりいい品揃えだったね、流石カロラ」
あたしがそう言うとカロラは嬉しそうに微笑んで口を開く。
「そう言ってもらえて嬉しいです、あのレベルの商品をどの支店でも仕入れしておりますのでご安心ください」
あのレベルの武器を支店すべてで揃えるのは凄いね!本当にカロラは凄い!!
「カロラは本当に凄いね、【カグヤ商会】の為に頑張ってくれてありがとう」
エルスさんやカロラ達の努力のおかげで品質の良い商品を並べることが出来ているんだ、本当に感謝しかないよね。
まあ【全国展開】はやりすぎだと思うけど!!
「いえ私がやりたくてやっているのでお気になさらずに、それで今日は何故そちらの方とご一緒なのですか?また何かございましたか?」
【デルタ】のメンバー全員がいる事で何かあったのかと心配し始めたカロラにあたしは苦笑しながら口を開く。
「ダリル達が引退してカレー屋を始めたいって言い始めたからエルスさんを待ってるんだよ、エルスさんに紹介して面倒見てもらおうかなって」
「え?カレー屋?え?」
そりゃそうだ!いきなり『カレー屋をやりたい』とか言われても『は?』ってなるよね!!
「実はね」
これまでの事をカロラに話すと納得したように頷く。
「確かにカレーライスを食べた時はかなりの衝撃を受けましたがこの方達は私以上の衝撃だったのですね」
まあこっちには無い料理だったから驚くのは判るんだけどね。
「エルスさんは多分乗り気で話を進めてくれると思いますよ」
お!カロラはそう思うんだ!なら大丈夫かな?
「カロラがそう言ってくれて安心したよ、またエルスさんに仕事を増やす事になるから断られる可能性も考えてたからね」
エルスさんはかなり忙しい人だからね、『断られる』って可能性も考えてたんだ。
「あの方は商売関係の動きに機敏な方です、私も商人としてかなり経験を積み様々な人に出会ってきましたが、あの方ほどの『商人』は出会った事がございません」
おおお!!カロラがエルスさんを大絶賛!!やっぱりエルスさんって物凄い人だったんだね!!
まあ【カグヤ商会】を二年も経たずに大商会へと育て上げたんだ、納得できる!!
「ならエルスさんが戻るまでカロラも一緒に待っていようよ」
あたしがそう言うとカロラは笑顔で頷く。
「喜んで」
あたし達はカロラを加えてティータイムを楽しんだ。
「ただいまもど・・・・・・レン様お帰りななっていたのですね、後カロラも・・・・それとそちらの方々は?」
帰って来てあたし達のティータイムを見てエルスさんがそう言って来た。
「お帰りエルスさん、この人達はこの前の件で知り合った討伐者パーティーの【デルタ】だよ」
あたしがそう言うとエルスさんが首を傾げる。
「暗殺者事件だよ」
その言葉で納得したのか頷いた後ダリル達に視線を向けた後一礼するエルスさん。
「その件はレン様がお世話になりました」
いきなり頭を下げられて驚くダリル達に更に言葉を続ける。
「このお方は思いもしない行動をとる事が多いからさぞびっくりしたでしょう?ですがこれからもレン様と仲良くしていただけたら嬉しいですわ」
・・・・・・・・・・・・・・・・エルスさん・・・何気にあたしを貶してませんか?あたしそんなに突拍子もない事してないよ?ねえ聞いてるエルスさん?
「エルスさん、この方達はレン様考案のカレーライスを食べて衝撃を受けて、【デルタ】のメンバー全員でカレー屋を開きたいと思い至ったようです」
あ・・・・・・・・・あたしの言葉がカロラの話によってスルーされた!!
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