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確かにそう言われればギルドも動かなくちゃいけなくなるね!!
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「うわぁ・・・・いっぱいいる」
王都を見下ろせる場所で王都を見下ろすと、王都の前にある平原に1万近くの兵達が待ち構えていた。
「ねえコーリアスさん?あの兵士の中に兵士に見えない奴とかいるんだけどどう思う?」
いかにも討伐者ってのがかなりのいるんだよね。
「恐らくギルドに言って討伐者も参加させたのでしょう」
同じく見下ろしながらそう言って来たコーリアスさんの答えにあたしは首を傾げる。
「確かギルドは国が起こす戦争に関しては不干渉のはずだけど?」
確かそんな決まりがあったはずだけど?と思っていたらコーリアスさんが口を開く。
「恐らくギルドには『王都にウインドドラゴンや上級の魔物が攻め込んでくるので上位の討伐者の力を借りたい』とでも言ったのでしょう」
おお!確かにそう言われればギルドも動かなくちゃいけなくなるね!!まさかうちの子達を引き合いに出して戦力を強化するとはやるね!!ずる賢いだけだけど!!
「コーリアスさん、一つ聞きたいんだけど?」
あたしがコーリアスさんに視線を向けてそう聞くとコーリアスさんは真剣な顔であたしを見る。
「向こうの兵は後どれ位王宮に残ってると思う?」
討伐者達の数を抜いてもかなりの数の兵が表であたし達を待ち受けてる訳だけれども王都内・・・・王宮にはどれくらい残ってるかが気になった。
「恐らく居ても1000位かと、恐らく向こうは此方にウインドドラゴンや強い従魔がいることを知って抑え込む為に戦える兵を派遣し王都内の守りは最小限にしていると思います」
なるほど・・・・だからこそのこの数なんだね、でも!!
「レン・・・・・貴女・・・・今物凄く悪い顔してるわよ」
アリーヌがため息をついてからそう言って来た。
「気のせいだべ」
おっと!顔に出てたかな?気を付けなければ!!
だってこれだけの兵を出してきてくれたのはあたしにとっては『思い通り』って言うかあたしの考えた作戦がうまく行った後にあたし達が断然有利な状況になる事になるのだ。
「さて・・・・・コーリアスさん打ち合わせ通りの陣を組んで、その後に仕掛けるよ」
あたしがそう言うとコーリアスさんは真剣な顔で頷き口を開く。
「畏まりました、今から陣を組ませます!!」
そう言って走って行ったのを見送った後あたしはうちの子達に視線を向ける。
「皆悪いけど力を貸してね、シン悪いけどアニマルズと一緒に居て指示を出してあげてくれるかな?」
あたしがそう言うとシンは恭しく一礼した後口を開く。
「畏まりましたレン様のご希望を全て叶えられるように全力を尽くします」
その言葉にあたしは頷き次にセイを見る。
「セイは最初からジェミの背に乗っておいて、あたしはオレオの背に乗せてもらうから、後その後のタイミングは任せる」
あたしがそう言うとセイは微笑みながら口を開く。
「レン様からの頼みを完璧にこなして見せますわ」
頼もしい言葉だね!!
「他の皆もドラゴンズに乗せてもらってね、カナデはあたし達が作業している間の防御を任せるからね」
全員が頷いた所でダルザム侯爵があたしの所まで来て跪きそう言って来た。
「使徒様、準備が出来ました」
そう言って来たのであたしは頷きながら口を開く。
「なら始めようか、あたし達が仕掛けた後声を掛けるからお願いね」
ダルザム侯爵にそう言うと彼は真剣な顔で頷き口を開く。
「畏まりました」
何で一々跪くんだべ?あ!あたし一応『使徒様』って事になってたんだった、まあ実際は違うんだけどね!!
「それじゃあ、たのめるかなオレオ?」
あたしはオレオの背に飛び乗りそう言葉をかけると他の子達もドラゴンズに飛び乗り大空へと舞い上がる。
さあこれから忙しくなるよ!!
王都を見下ろせる場所で王都を見下ろすと、王都の前にある平原に1万近くの兵達が待ち構えていた。
「ねえコーリアスさん?あの兵士の中に兵士に見えない奴とかいるんだけどどう思う?」
いかにも討伐者ってのがかなりのいるんだよね。
「恐らくギルドに言って討伐者も参加させたのでしょう」
同じく見下ろしながらそう言って来たコーリアスさんの答えにあたしは首を傾げる。
「確かギルドは国が起こす戦争に関しては不干渉のはずだけど?」
確かそんな決まりがあったはずだけど?と思っていたらコーリアスさんが口を開く。
「恐らくギルドには『王都にウインドドラゴンや上級の魔物が攻め込んでくるので上位の討伐者の力を借りたい』とでも言ったのでしょう」
おお!確かにそう言われればギルドも動かなくちゃいけなくなるね!!まさかうちの子達を引き合いに出して戦力を強化するとはやるね!!ずる賢いだけだけど!!
「コーリアスさん、一つ聞きたいんだけど?」
あたしがコーリアスさんに視線を向けてそう聞くとコーリアスさんは真剣な顔であたしを見る。
「向こうの兵は後どれ位王宮に残ってると思う?」
討伐者達の数を抜いてもかなりの数の兵が表であたし達を待ち受けてる訳だけれども王都内・・・・王宮にはどれくらい残ってるかが気になった。
「恐らく居ても1000位かと、恐らく向こうは此方にウインドドラゴンや強い従魔がいることを知って抑え込む為に戦える兵を派遣し王都内の守りは最小限にしていると思います」
なるほど・・・・だからこそのこの数なんだね、でも!!
「レン・・・・・貴女・・・・今物凄く悪い顔してるわよ」
アリーヌがため息をついてからそう言って来た。
「気のせいだべ」
おっと!顔に出てたかな?気を付けなければ!!
だってこれだけの兵を出してきてくれたのはあたしにとっては『思い通り』って言うかあたしの考えた作戦がうまく行った後にあたし達が断然有利な状況になる事になるのだ。
「さて・・・・・コーリアスさん打ち合わせ通りの陣を組んで、その後に仕掛けるよ」
あたしがそう言うとコーリアスさんは真剣な顔で頷き口を開く。
「畏まりました、今から陣を組ませます!!」
そう言って走って行ったのを見送った後あたしはうちの子達に視線を向ける。
「皆悪いけど力を貸してね、シン悪いけどアニマルズと一緒に居て指示を出してあげてくれるかな?」
あたしがそう言うとシンは恭しく一礼した後口を開く。
「畏まりましたレン様のご希望を全て叶えられるように全力を尽くします」
その言葉にあたしは頷き次にセイを見る。
「セイは最初からジェミの背に乗っておいて、あたしはオレオの背に乗せてもらうから、後その後のタイミングは任せる」
あたしがそう言うとセイは微笑みながら口を開く。
「レン様からの頼みを完璧にこなして見せますわ」
頼もしい言葉だね!!
「他の皆もドラゴンズに乗せてもらってね、カナデはあたし達が作業している間の防御を任せるからね」
全員が頷いた所でダルザム侯爵があたしの所まで来て跪きそう言って来た。
「使徒様、準備が出来ました」
そう言って来たのであたしは頷きながら口を開く。
「なら始めようか、あたし達が仕掛けた後声を掛けるからお願いね」
ダルザム侯爵にそう言うと彼は真剣な顔で頷き口を開く。
「畏まりました」
何で一々跪くんだべ?あ!あたし一応『使徒様』って事になってたんだった、まあ実際は違うんだけどね!!
「それじゃあ、たのめるかなオレオ?」
あたしはオレオの背に飛び乗りそう言葉をかけると他の子達もドラゴンズに飛び乗り大空へと舞い上がる。
さあこれから忙しくなるよ!!
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