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心が痛む!!
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あたし達は教皇さん達と別れてそのまま教会を出て孤児院へと向かっていると友達であるロザリーが他の子供と遊んでいるのが見えた。
たしかシャーリーって名前の女の子だと思う、ここ一ヶ月で孤児院の子供達とは仲良くなったけどこの子は恥ずかしがり屋で他の子の後ろから様子を窺がっているような子供で中々声が掛けられなかったんだよね
「ロザリー」
あたしがロザリーの名を呼ぶとロザリーがあたしに気がつきあたしぬ向かって走って来て、その後を追いかけるように一緒に遊んでいた女の子も走ってきた。
「レンお姉ちゃんこんにちわ!!」
「こ・・・こんにちわ・・・」
ロザリーと遊んでいた女の子は恥ずかしそうにロザリーの後ろから顔を出しながら挨拶をしてきた。
・・・・・・・・・・・・・・シャーリーも可愛いんだけど!!っていうか子供達は全員可愛いよね!!
「はいこんにちは!2人で遊んでたの?」
周りをみると2人しかいなかったのでそう聞くとロザリーが頷く。
「うん!今日はシャーリーと遊んでたんだ!!」
嬉しそうに頷きながらそう言って来るロザリーの頭を撫でて口を開く。
「シスターライアはいるかな?」
あたしが聞くとロザリーが何度も頷く。
「孤児院に居るよ!!案内してあげる!!」
とあたしの右手を握り引っ張りはじめたのであたしはロザリーとシャーリーっと一緒に孤児院へと向かい歩き出した。
「あら?いらっしゃいレンさん」
ロザリーと手をつなぎながら孤児院の中に入ると窓ガラスを拭いていたシスターライアとバッタリ会いシスターライアが微笑みながらそう声を掛けてきてくれた。
「こんにちわシスターライア、しばらく顔を出せなくなるから挨拶をしに来たよ」
あたしがそう言うと右手が震えはじめて見てみるとロザリーが泣きそうな顔であたしを見上げていた。
「レンお姉ちゃんいなくなっちゃうの?」
ううう!!そんな涙目で見ないで!!罪悪感が半端ないんだけど!!
涙目で見上げるロザリーの前でしゃがみ込み視線を合わせ微笑みながら口を開く。
「いなくなるんじゃないよ?でも偶にしかここに来れなくなるんだゴメンね」
あたしがそう言うとロザリーが口を開く。
「コハクちゃんも?」
ロザリーはコハク大好きっ子だったね・・・・・ううう!!心が痛む!!
「そうだね、コハクも一緒に行く事になるね、でもたまに顔を出すからその時にコハクと遊んであげて」
あたしの言葉を聞いたロザリーは悲しげな顔をしていたけど頷く。
頷いたロザリーの頭を撫でた後立ち上がり視線をシスターライアに戻して口を開く。
「って事で偶にしか顔を出せなくなるんだ、でも子供達の受け入れの話は変わりないから安心してね」
あたしがそう言うとシスターライアが微笑みながら口を開く。
「貴女は本当にお優しい・・・そんなあなたに出会えて私は幸せです、偶に顔をお出しになるというのならば今度ご一緒に食事をしましょう」
その言葉にあたしは微笑みながら頷く。
「楽しみにしておくよ、それと子供達の受け入れに関して何かあったら【カグヤ商会】の店長に相談して、そうすればエルスさんに伝わるようになってるから」
これはエルスさんからシスターライアに伝えて欲しいと言われた事だ、本当なら今日はエルスさんも一緒に行動するつもりだったのだがどうしても外せない仕事が入ってしまってそれが叶わなくなったのであたしがシスターライアに伝えることになったのだ。
忘れずに伝えられたあたしは成長してる!!
たしかシャーリーって名前の女の子だと思う、ここ一ヶ月で孤児院の子供達とは仲良くなったけどこの子は恥ずかしがり屋で他の子の後ろから様子を窺がっているような子供で中々声が掛けられなかったんだよね
「ロザリー」
あたしがロザリーの名を呼ぶとロザリーがあたしに気がつきあたしぬ向かって走って来て、その後を追いかけるように一緒に遊んでいた女の子も走ってきた。
「レンお姉ちゃんこんにちわ!!」
「こ・・・こんにちわ・・・」
ロザリーと遊んでいた女の子は恥ずかしそうにロザリーの後ろから顔を出しながら挨拶をしてきた。
・・・・・・・・・・・・・・シャーリーも可愛いんだけど!!っていうか子供達は全員可愛いよね!!
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周りをみると2人しかいなかったのでそう聞くとロザリーが頷く。
「うん!今日はシャーリーと遊んでたんだ!!」
嬉しそうに頷きながらそう言って来るロザリーの頭を撫でて口を開く。
「シスターライアはいるかな?」
あたしが聞くとロザリーが何度も頷く。
「孤児院に居るよ!!案内してあげる!!」
とあたしの右手を握り引っ張りはじめたのであたしはロザリーとシャーリーっと一緒に孤児院へと向かい歩き出した。
「あら?いらっしゃいレンさん」
ロザリーと手をつなぎながら孤児院の中に入ると窓ガラスを拭いていたシスターライアとバッタリ会いシスターライアが微笑みながらそう声を掛けてきてくれた。
「こんにちわシスターライア、しばらく顔を出せなくなるから挨拶をしに来たよ」
あたしがそう言うと右手が震えはじめて見てみるとロザリーが泣きそうな顔であたしを見上げていた。
「レンお姉ちゃんいなくなっちゃうの?」
ううう!!そんな涙目で見ないで!!罪悪感が半端ないんだけど!!
涙目で見上げるロザリーの前でしゃがみ込み視線を合わせ微笑みながら口を開く。
「いなくなるんじゃないよ?でも偶にしかここに来れなくなるんだゴメンね」
あたしがそう言うとロザリーが口を開く。
「コハクちゃんも?」
ロザリーはコハク大好きっ子だったね・・・・・ううう!!心が痛む!!
「そうだね、コハクも一緒に行く事になるね、でもたまに顔を出すからその時にコハクと遊んであげて」
あたしの言葉を聞いたロザリーは悲しげな顔をしていたけど頷く。
頷いたロザリーの頭を撫でた後立ち上がり視線をシスターライアに戻して口を開く。
「って事で偶にしか顔を出せなくなるんだ、でも子供達の受け入れの話は変わりないから安心してね」
あたしがそう言うとシスターライアが微笑みながら口を開く。
「貴女は本当にお優しい・・・そんなあなたに出会えて私は幸せです、偶に顔をお出しになるというのならば今度ご一緒に食事をしましょう」
その言葉にあたしは微笑みながら頷く。
「楽しみにしておくよ、それと子供達の受け入れに関して何かあったら【カグヤ商会】の店長に相談して、そうすればエルスさんに伝わるようになってるから」
これはエルスさんからシスターライアに伝えて欲しいと言われた事だ、本当なら今日はエルスさんも一緒に行動するつもりだったのだがどうしても外せない仕事が入ってしまってそれが叶わなくなったのであたしがシスターライアに伝えることになったのだ。
忘れずに伝えられたあたしは成長してる!!
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