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安心してモンド!!
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エルスさんが真剣な顔でライドを見ているとライドは頷き口を開く。
「誰しも知られたくない事はある、俺はそんな事を周囲に言うのは好きじゃない」
エルスさんはエルスさんを睨むようにそう言ってのけるライドを少しの間見つめた後に頷き口を開く。
「信じましょう、私が二日後に王都に行くと言いましたよね?」
エルスさんの言葉にライドが頷く。
「私は王都まで馬車で行くつもりはありません、何故なら一瞬で王都に行く事が出来いるからです」
「は?」
エルスさんの言葉にライドは驚くがモンドは驚いていなかった。
まああたしが前にモンドを連れて転移魔法を使った事があるからね。
「私は【転移の腕輪』と言う魔道具を持っています。ですので2日後に私達の家まで来てください、そこから王都へと転移します」
・・・・・・・・ん?何でモンドが驚いてんのさ?あ!!あの時はあたしが【転移魔法】を使ってたからか!!エルスさんが【転移の腕輪】の事を言ったらめっちゃ驚いたもんね!!
と思っていたらエルスさんがモンドのほうに視線を向けて微笑みながら口を開く。
「モンドさんも誰にも言わないでくださいね?」
「・・・・お・・・・・おう」
エルスさんの圧におされたのか冷や汗を流しながらモンドは頷き、ライドはそれを見て顔を引き攣らせていた。
「モンド・・・少しいいかしら?」
変な空気のなかアリーヌがモンドに声をかけてきた。
「ん?どうした?」
アリーヌさんはにっこりと微笑み口を開く。
「おかわり貰えるかしら?」
へ?もう全部食ったの?早くね?と思ってテーブルの上を見てみると確かに全部の料理がなくなっていた。
「少し待ってろ」
モンドはそう言って厨房へと向かって行った。
決してエルスさんから逃げる為に厨房へと向かった訳じゃないとあたしは思ってるから安心してモンド!!急ぎ足だったのは気のせいだよね?あ!急いで料理を作る為に急ぎ足になったんだね!!
それから少ししてモンドが追加の料理を作って持って来てくれた。
「待たせたな」
追加で焼いてくれたステーキを見て喜ぶアリーヌとアニマルズとドラゴンズを見てほっこりしながら口を開く。
「あたしはもう腹いっぱいだから皆で食べて」
もう満足したから後はお茶を飲みながらフィーナとエルスさんと世間話でもしていようと思う。
あたし達はその後ゆっくりと過ごした。
「あ!!お姉ちゃんお帰り!!!」
【銀狼の寝床】で色々話をしていたら夕方になったのであたし達は自宅へと戻り、リビングに行くとキリカとジンがいてあたしに気がつき抱きつきながら『お帰りなさい』と言ってくれた。
「ただいまキリカ、ジン!家にいれなくてごめんね?お仕事が落ち着いたからもう出かけないからいっぱい遊ぼうね」
あたしがそう言うと2人は嬉しそうに笑って頷く。
可愛いなもう!!
「あ!でもガイル達は行けないけどハウダック王国の王都に皆で行く事になってるから楽しみにしててね」
あたしがそう言うとキリカが嬉しそうに頷き口を開く。
「ポーラお姉ちゃんから聞いてるよ!皆でお出かけは嬉しいな!!」
「僕も楽しみ!!」
やっぱり子共の笑顔って疲れを癒す力があると思うんだ、だからこそアルセムの孤児院で子供達と遊んですごした一ヶ月は間違ってなかったと思うんだ、決して国や教会のめんどくさそうな話を聞きたくなくて王宮や教会本部に近づかなかったわけじゃないんだよ?
「誰しも知られたくない事はある、俺はそんな事を周囲に言うのは好きじゃない」
エルスさんはエルスさんを睨むようにそう言ってのけるライドを少しの間見つめた後に頷き口を開く。
「信じましょう、私が二日後に王都に行くと言いましたよね?」
エルスさんの言葉にライドが頷く。
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「は?」
エルスさんの言葉にライドは驚くがモンドは驚いていなかった。
まああたしが前にモンドを連れて転移魔法を使った事があるからね。
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・・・・・・・・ん?何でモンドが驚いてんのさ?あ!!あの時はあたしが【転移魔法】を使ってたからか!!エルスさんが【転移の腕輪】の事を言ったらめっちゃ驚いたもんね!!
と思っていたらエルスさんがモンドのほうに視線を向けて微笑みながら口を開く。
「モンドさんも誰にも言わないでくださいね?」
「・・・・お・・・・・おう」
エルスさんの圧におされたのか冷や汗を流しながらモンドは頷き、ライドはそれを見て顔を引き攣らせていた。
「モンド・・・少しいいかしら?」
変な空気のなかアリーヌがモンドに声をかけてきた。
「ん?どうした?」
アリーヌさんはにっこりと微笑み口を開く。
「おかわり貰えるかしら?」
へ?もう全部食ったの?早くね?と思ってテーブルの上を見てみると確かに全部の料理がなくなっていた。
「少し待ってろ」
モンドはそう言って厨房へと向かって行った。
決してエルスさんから逃げる為に厨房へと向かった訳じゃないとあたしは思ってるから安心してモンド!!急ぎ足だったのは気のせいだよね?あ!急いで料理を作る為に急ぎ足になったんだね!!
それから少ししてモンドが追加の料理を作って持って来てくれた。
「待たせたな」
追加で焼いてくれたステーキを見て喜ぶアリーヌとアニマルズとドラゴンズを見てほっこりしながら口を開く。
「あたしはもう腹いっぱいだから皆で食べて」
もう満足したから後はお茶を飲みながらフィーナとエルスさんと世間話でもしていようと思う。
あたし達はその後ゆっくりと過ごした。
「あ!!お姉ちゃんお帰り!!!」
【銀狼の寝床】で色々話をしていたら夕方になったのであたし達は自宅へと戻り、リビングに行くとキリカとジンがいてあたしに気がつき抱きつきながら『お帰りなさい』と言ってくれた。
「ただいまキリカ、ジン!家にいれなくてごめんね?お仕事が落ち着いたからもう出かけないからいっぱい遊ぼうね」
あたしがそう言うと2人は嬉しそうに笑って頷く。
可愛いなもう!!
「あ!でもガイル達は行けないけどハウダック王国の王都に皆で行く事になってるから楽しみにしててね」
あたしがそう言うとキリカが嬉しそうに頷き口を開く。
「ポーラお姉ちゃんから聞いてるよ!皆でお出かけは嬉しいな!!」
「僕も楽しみ!!」
やっぱり子共の笑顔って疲れを癒す力があると思うんだ、だからこそアルセムの孤児院で子供達と遊んですごした一ヶ月は間違ってなかったと思うんだ、決して国や教会のめんどくさそうな話を聞きたくなくて王宮や教会本部に近づかなかったわけじゃないんだよ?
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