レディース異世界満喫禄

日の丸

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メロメロになるべ!!

ハスラーさんを見送った後にルシーラさんが口を開く。



「ギルドがスタンピード終息宣言したけど皆はどうするの?」



それを聞きあたしは苦笑しながら口を開く。



「あたし達は観光をさいかいしてるよ?あたしは此処に観光しに来たんだし」



あたしがそう答えそれを聞いたウイストさんが真剣な顔で口を開く。



「【ウイングス】は暫く王都に留まっていようと思う、もう少ししたらスタンピード被害の情報が揃うだろうからそれを聞いて何処に行くかを決めるよ」



その言葉にあたしは首を傾げながら口を開く。



「え?魔物は殆ど討伐されたって聞いてるよ?」



あたしがそう言うとウイストさんが苦笑しながら口を開く。



「僕もそれは聞いてるよ、でもスタンピードの被害って魔物だけじゃないだろう?魔物に破壊された町や村の修復、それにお必要な物資や人材・・・かなり人や物の行き来が活発化するんだよ。それの護衛や必要になった物や素材の確保・・・・と討伐者にとっては様々な仕事が発生するんだ」



言われてみればその通りだね、魔物を倒せば終わり!!ってのは物語の中だけなんだよね。



「あたしは『頑張って』としか言えないんだけどね」



第二弾の料理をアニマルズに渡した後にそう言うとウイストさんが真剣な顔で口を開く。



「君はこの国に留まらないのかい?君達が王都をホームにしてくれると心強いのだが」



あたしは苦笑しながら口を開く。



「あたしのホームはメイシェル王国のアズエルなんだ、ここに居を写す気は無いよ。それにフィルミナはウォルム王国の王都が拠点だけど・・・・フィルミナはどうする?」



あたしがそう聞くとフィルミナは微笑みながら首を左右に振り口を開く。



「私もウォルム王国を離れる気は無いわ、ウォルム王国の王都が私のホームよ」



「だそうだけど?」



あたしがそう言うとウイストさんが苦笑しながら口を開く。



「それは残念だ、もしここに残ってくれるのなら少し鍛えてもらおうと思っていたんだけどな」



何言ってるのこの人?あたしがそんなめんどくさい事・・・・・あたしが強い人に教える事なんてないよ?と思い口を開く。



「アンタ強いじゃん?あたしは何も教える事なんてないよ?」



教えるのがメンドクサイトカジャナイヨ・・・・と思ってそう言うとウイストさんが苦笑しながら口を開く。



「確かに周りからはハウダック王国の最強パーティーとか言われてるけど僕達はまだまだだと思ってるんだ、強くなれる機会があるのならばそれを逃がしたくないんだ」



なんかめっちゃ真面目な答えが返って来たんだけど?まああたしはウイストさんを鍛えるなんて思わないんだけど。



「待たせたな」



話をしていたらハリアーさんが注文した最後の料理を持って来たのであたしは口を開く。



「ありがとうね、うちの子達も美味しいって喜んでるよ」



ハリアーさんがそれを聞き嬉しそうな顔になり子供達に視線を向けて口を開く。



「俺の作った料理は美味かったか?」



それを聞き子供達が笑顔で何度も頷き口を開く。



「「「「「「美味しかった!!」」」」」



ああ!やっぱりうちの子達は天使だ!!きっとハリアーさんのメロメロになるべ!!と思いハスラーさんを見ると目尻が下がりもうニコニコしている。



「兄さんがあそこまで嬉しそうな顔をするのを初めて見たわ」



ルシーラさんが驚いた顔でそう口にする。



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