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第2章 チートになれたので自重しません
043 優勝ですよ
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「門での騒ぎも知っていますよ」
「行かれたんですか? だったら売ったのに」
「いえいえ。行っていません」
あの騒ぎを知りながら来なかったのか。
「来なかった理由を聞いても?」
「はい。あれでギルドは現金が枯渇すると思いました。そうなれば、キョウヤさんは新たな販売先を探すでしょう?
その場合、知っている商会に行くと思いまして」
その通りですよ! 正解! 10ポインツッ!
マジか~。行動読まれてるのか~。
「じゃあ、この後、俺が言う事も判りますかね?」
「ええ。買取をして欲しい。それから何か売って欲しい。ですよね?」
「……正解です」
20ポイントッ!
「安心してください。専属になれとか定期的に仕入れて欲しいとか、そんな事は言いませんので」
軽~く、俺の内心を読まないで下さい。
30ポイントですっ!
「売れそうな物なら何でも買い取るので、ドンドン持ってきてくださいね!
ギルドと相見積もりされても構いませんよ。高く売れる方に売って下さい。
買取方法はギルドと同じで、買取金額から先に税金を引きますのでご了承ください」
あ~もう、100ポイントです。優勝ですよ。
「勿論、キョウヤさんの秘密を教えろ、なんて絶対に言いません。安心して下さい。
バカな質問をして、儲けを無駄にするような者はここには居ません」
「わ、判りました」
「それで、本日はお買い物ですね? 何をお求めでしょうか?」
「特には決めてないんですよ」
「そうですか。では何点かオススメさせて頂いてもよろしいですか?」
「お願いします」
ついて行くと、冒険に必要な物をオススメしてくれた。
鍋やヤカン等がセットになってる、日本で言うキャンプセット。
獣やモンスターが嫌がる匂いを出す線香。
明かりを灯すランタン。それに使う油(料理にも使えるらしい)。
水漏れしにくく、洗いやすい水筒。
フリーズドライ製法で作られたんじゃない?って思うようなインスタントのスープ。
全部購入した。
これで俺の牢屋生活も快適になるだろう。
牢屋生活って何だよ!
合計で100トル。安い気がする。
こっちの世界ではエコバッグのような物が主流らしく、買った物は何かの革で作られた紙袋のようなバッグに入れるらしい。
持ってないと言ったら、ドラゴンの刺繍されたバッグをプレゼントされた。
まぁ、想像通り、店のロゴの入った袋だ。
無料配布している物なので気にしないようにと言われた。商売上手ですね。
不要だったのは、虫よけやブーツ。
虫は絶対防御で防げるし、ブーツは今使ってる物の方が優秀。
これらは必要になったら買いに来よう。
「あっ、そうだ。家を買おうと思ったんですけど高くて。
何か情報はありませんか?」
「なるほどなるほど。キョウヤさんなら土地を買って建てられた方が良いと思いますよ」
「それは何故?」
「断言しましょう。これから先、色々な人が貴方を訪ねて来ます。
中には荒っぽいのも居るでしょう。すると、賃貸では出ていけと言われかねません。
中古物件では強度に不安がありますし、間取りがバレています。
なので新築にして、頑丈に作ったり逃げ道を作ったり、隠し部屋を作ったり、護衛を雇い住まわせる場所を作ったりした方が良いです」
断言された。
でも言われる通り、可能性は十分にありそう。
「理由は判りました。でも、お高いんでしょう?」
「当社で請け負いますよ? キョウヤさんならローンも可能です」
「会って間もないのにローン?!」
「その目を見れば判ります。貴方は信用出来ます」
「……レース越しなんだから、目なんか見えないでしょ」
「はい、冗談です。あれだけ稼げる人が踏み倒したりしないですよ。
それに住むんですから、居場所は判りますし」
笑いながら、俺の将来性を買ってくれた。
信頼には信頼を。裏切るような事はしませんよ。
「前向きに検討させてください」
「はい。お待ちしています」
こうして買い物は終了し、牢屋へ帰った。
「行かれたんですか? だったら売ったのに」
「いえいえ。行っていません」
あの騒ぎを知りながら来なかったのか。
「来なかった理由を聞いても?」
「はい。あれでギルドは現金が枯渇すると思いました。そうなれば、キョウヤさんは新たな販売先を探すでしょう?
その場合、知っている商会に行くと思いまして」
その通りですよ! 正解! 10ポインツッ!
マジか~。行動読まれてるのか~。
「じゃあ、この後、俺が言う事も判りますかね?」
「ええ。買取をして欲しい。それから何か売って欲しい。ですよね?」
「……正解です」
20ポイントッ!
「安心してください。専属になれとか定期的に仕入れて欲しいとか、そんな事は言いませんので」
軽~く、俺の内心を読まないで下さい。
30ポイントですっ!
「売れそうな物なら何でも買い取るので、ドンドン持ってきてくださいね!
ギルドと相見積もりされても構いませんよ。高く売れる方に売って下さい。
買取方法はギルドと同じで、買取金額から先に税金を引きますのでご了承ください」
あ~もう、100ポイントです。優勝ですよ。
「勿論、キョウヤさんの秘密を教えろ、なんて絶対に言いません。安心して下さい。
バカな質問をして、儲けを無駄にするような者はここには居ません」
「わ、判りました」
「それで、本日はお買い物ですね? 何をお求めでしょうか?」
「特には決めてないんですよ」
「そうですか。では何点かオススメさせて頂いてもよろしいですか?」
「お願いします」
ついて行くと、冒険に必要な物をオススメしてくれた。
鍋やヤカン等がセットになってる、日本で言うキャンプセット。
獣やモンスターが嫌がる匂いを出す線香。
明かりを灯すランタン。それに使う油(料理にも使えるらしい)。
水漏れしにくく、洗いやすい水筒。
フリーズドライ製法で作られたんじゃない?って思うようなインスタントのスープ。
全部購入した。
これで俺の牢屋生活も快適になるだろう。
牢屋生活って何だよ!
合計で100トル。安い気がする。
こっちの世界ではエコバッグのような物が主流らしく、買った物は何かの革で作られた紙袋のようなバッグに入れるらしい。
持ってないと言ったら、ドラゴンの刺繍されたバッグをプレゼントされた。
まぁ、想像通り、店のロゴの入った袋だ。
無料配布している物なので気にしないようにと言われた。商売上手ですね。
不要だったのは、虫よけやブーツ。
虫は絶対防御で防げるし、ブーツは今使ってる物の方が優秀。
これらは必要になったら買いに来よう。
「あっ、そうだ。家を買おうと思ったんですけど高くて。
何か情報はありませんか?」
「なるほどなるほど。キョウヤさんなら土地を買って建てられた方が良いと思いますよ」
「それは何故?」
「断言しましょう。これから先、色々な人が貴方を訪ねて来ます。
中には荒っぽいのも居るでしょう。すると、賃貸では出ていけと言われかねません。
中古物件では強度に不安がありますし、間取りがバレています。
なので新築にして、頑丈に作ったり逃げ道を作ったり、隠し部屋を作ったり、護衛を雇い住まわせる場所を作ったりした方が良いです」
断言された。
でも言われる通り、可能性は十分にありそう。
「理由は判りました。でも、お高いんでしょう?」
「当社で請け負いますよ? キョウヤさんならローンも可能です」
「会って間もないのにローン?!」
「その目を見れば判ります。貴方は信用出来ます」
「……レース越しなんだから、目なんか見えないでしょ」
「はい、冗談です。あれだけ稼げる人が踏み倒したりしないですよ。
それに住むんですから、居場所は判りますし」
笑いながら、俺の将来性を買ってくれた。
信頼には信頼を。裏切るような事はしませんよ。
「前向きに検討させてください」
「はい。お待ちしています」
こうして買い物は終了し、牢屋へ帰った。
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