異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?

お子様

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第3章 快適生活へ向けて頑張ろう!

077 隠しステージとかに行かないでよ?

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残してたヒョウが俺の袖を引っ張る。
どうやら移動しろという事のようだ。

連れられて外に出ると、そこには屋敷に居た人間が全員集められてた。
なるほど。これなら確実だね。
その中に伯爵の姿を発見。クマに連れ出してもらい、人間の力程度で殴ってもらう。

「キョ、キョウヤさん! キョウヤさん!!」

門の方から俺を呼ぶ声が。
そこには多数の兵士と、宰相さんの姿。
俺を呼んだのは宰相さんのようだ。
ゴメン、しょうもないネタを思いついたので言っておく。宰相さんだぞ!

「もう来たんですか。早いですね」
「そりゃあんな文面見たら来ますよ! で、本当に襲ってるんですね!!」
「はい。現在ボコボコ中です」
「見えてますよ! 止めて下さい!」
「了解で~す」
「軽いですね!!」

宰相さんからストップがかかったので、止めさせる。

「入れて下さい」
「良いですけど、俺を逮捕とかしませんよね?」
「……事情聴取という形でついて来ていただければ」
「それも面倒です。これあげますから、放免で」
「本? なんですか、これ?」
「そこの伯爵の政務室?みたいな部屋の本棚にありました」

そう告げると、宰相さんはペラペラとめくって内容を確認した。

「こ、これは…………判りました。帰って頂いて結構です」
「やった! じゃあ帰りまーす。おーい、みんな、帰るよ~」

門を封鎖してたクマが避けると、兵士が一斉になだれ込んできた。
そのまま集められてた人達全員が、宰相さんの指示で捕縛されていく。

悪は滅びた。宰相さんの手によって。
行け宰相さん、頑張れ宰相さん、戦え宰相さん!



せっかく具現化してるので街を出て狩りに行く。

サイは俺を乗せて歩いてくれる。
このまま走って斜面とかに激突して隠しステージとかに行かないでよ? バナナとか取らないからね?

ゴリラ達は姿に似合わず採取をするようだ。
逆にヒョウが狩りに行ってしまった。

俺はヒマになったので、サイと遊ぶ事に。
2頭居るんだから、並走してもらい、片足づつ乗ってみた。
クイズです! この後、どうなったでしょう!
はい、正解です! 並走してるサイの間に落ちましたよ。
合羽のお陰で怪我は無かったけど、サイにも踏まれたし散々だった。
アホな事はするもんじゃないな。

ゴリラ達が帰ってきた。
採取した物や狩ってきた物を収納する。
これらは冒険者ギルドに売ってあげよう。たまには貢献しないとね。

って、あれ? ヒョウが1体足りないぞ?

「1体居ないけど、どうした? もしかして負けた? 倒された? 何かの罠にかかった?」

「そんな訳無いじゃん」という目で見られた。
でも戻ってこないってそういう事じゃないの?

事情を聞くと、どうやら狩った獲物の事で冒険者っぽいヤツに絡まれているらしい。
倒す訳にも行かず、獲物を放置して帰る訳にも行かず困ってるそうだ。
こりゃ困ったな。俺も困るわ。そこまで冒険者について詳しく無いし。
ゴメン見栄張った。全然詳しく無いです。ラノベの知識しかありません。
言われた事とかも全く覚えてないです。

ゴリラ1体に手紙を持たし、冒険者ギルドに行ってもらう。
内容は「キョウヤです。冒険者と揉め事中。来てくれないと倒しちゃうぞ♪」って感じ。
これをギルドの人に渡してもらい、行くと言った人物を運んできてもらうよう指示。
俺達はヒョウが居る場所へ向かった。

そこにはヒョウと戦っている男が1人と、女が5人居た。
戦っていると言っても、ヒョウは避けているだけだが。
ヒョウの背後には結構なサイズの鹿っぽい生き物の死骸。
あれを取り合ってるのか。アレからすれば「私の為に争わないで!」って感じかな? 死んでるけど。
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