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第4章 色々解決したい
126 ヤシの実って需要があるんですか?
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早速作戦を立てる。
と言っても発案者は俺ではなく、リーダーなのだが。
作戦は至ってシンプルで、ヤシの実を暗闇に置き、そこを夜目の利く動物にこっそりと見てもらうというもの。
代わりに畑ではガンガンに篝火を焚く。
これでモンスターが襲えるのはこちらが設置したものだけとなる。
という事で、村からヤシの実を売ってもらう。
提供ではなく、売ってもらう。
依頼とは別だからね。依頼料も払った上に作物まで出させるなんて非道な事はしない。
「ちょっと気になったんですが、そんなにヤシの実って需要があるんですか?」
「ヤシの実? これはパンの実だぞ?」
この世界ではそう呼ばれているのか。
「パンの実ですか。で、需要があるんですか?」
「当たり前だろ。これを使わずにどうやってパンを作るんだ」
え~と……理解が出来ない。
あれか? 酵母がどうとかの話?
謎だったので、パンの製造工程を教えてもらった。
実を使って実践もしてもらう。
「まずパンの実に穴を開ける。上下に2つ開けるのがコツだ。この方が早く無駄なく中身が出せる。
出てきたパンの粉を水とバターを加えて混ぜる。後は焼くだけだ」
「そ、そうですか」
まさかヤシの実から小麦粉が出てくるとは思わなかったわ。
どうりで今まで小麦畑を見なかったはずだわ。
こんな秘密があったとは。
誰も秘密にしてないけどな。
しかもこの小麦粉、発酵とかの行程を必要としないようだ。
更に粉の状態で出てくるし。
便利だな、ヤシの実。いやパンの実か。
「こういう黄色くなったものが収穫出来る。
まぁ緑の状態の物も利用価値はあるんだけどな」
「どう利用するんです?」
「緑の状態の物から出る粉は、水と混ぜてこねて引き伸ばして束ねて細く切る。
すると麺になるんだ」
「あっ、なるほど」
つまりうどんですね。
ちっ、小麦粉を使った知識チートをしようと思ったのに、既に存在してたとはな。
しかしうどんにするには緑色の時が良いのか。
酵母の有る無しが関係してるのかな?
こうなったらパンの種類で知識チートをするか?
クロワッサンとかフランスパンとか。
あっ、俺、作り方知らないわ(笑)
村の畑から少し離れた場所に、買ったパンの実を設置する。
周囲には隠れるのに最適な木もあるので、ここなら見つからないだろう。
夕方になったので、コウモリを呼び出す。
こいつらなら隠密行動も出来るだろう。
「俺も見張る」
「ホムラが居ても邪魔なだけじゃないか?」
「いや、行く」
「確かに猫は夜目が利くって聞くけどさ。なんで行きたいんだ?」
「なんか本能が行けと言ってる」
本能か~。
それ言われると反対もしにくいわ。
「判った。許可するよ。その代わり護衛も付けるからな?」
追加で鷹も具現化する。
いざとなったらホムラを捕まえて俺の所まで運んでもらおう。
準備をしてコウモリとホムラ鷹も木に隠れた。
後は来るのを待つのみ。
俺達は少し離れた場所のヤシの木畑で、隠れて待機する。
ヤシの木畑の中で袋から晩飯を出すと驚かれた。
そう言えば袋の事も説明してなかったわ。
ついでに言えば、ホムラの飯を用意してなかったし渡してもなかった。ゴメン。
晩飯を食ってると、ホムラが鷹に掴まれたままこっちに飛んできた。
何だよ、晩飯の為に、わざわざ鷹を使うなよ。
「キョウヤ! 来たぞ! 美味いヤツが!!」
モンスターが来たのか。
ん? 美味いヤツ?
と言っても発案者は俺ではなく、リーダーなのだが。
作戦は至ってシンプルで、ヤシの実を暗闇に置き、そこを夜目の利く動物にこっそりと見てもらうというもの。
代わりに畑ではガンガンに篝火を焚く。
これでモンスターが襲えるのはこちらが設置したものだけとなる。
という事で、村からヤシの実を売ってもらう。
提供ではなく、売ってもらう。
依頼とは別だからね。依頼料も払った上に作物まで出させるなんて非道な事はしない。
「ちょっと気になったんですが、そんなにヤシの実って需要があるんですか?」
「ヤシの実? これはパンの実だぞ?」
この世界ではそう呼ばれているのか。
「パンの実ですか。で、需要があるんですか?」
「当たり前だろ。これを使わずにどうやってパンを作るんだ」
え~と……理解が出来ない。
あれか? 酵母がどうとかの話?
謎だったので、パンの製造工程を教えてもらった。
実を使って実践もしてもらう。
「まずパンの実に穴を開ける。上下に2つ開けるのがコツだ。この方が早く無駄なく中身が出せる。
出てきたパンの粉を水とバターを加えて混ぜる。後は焼くだけだ」
「そ、そうですか」
まさかヤシの実から小麦粉が出てくるとは思わなかったわ。
どうりで今まで小麦畑を見なかったはずだわ。
こんな秘密があったとは。
誰も秘密にしてないけどな。
しかもこの小麦粉、発酵とかの行程を必要としないようだ。
更に粉の状態で出てくるし。
便利だな、ヤシの実。いやパンの実か。
「こういう黄色くなったものが収穫出来る。
まぁ緑の状態の物も利用価値はあるんだけどな」
「どう利用するんです?」
「緑の状態の物から出る粉は、水と混ぜてこねて引き伸ばして束ねて細く切る。
すると麺になるんだ」
「あっ、なるほど」
つまりうどんですね。
ちっ、小麦粉を使った知識チートをしようと思ったのに、既に存在してたとはな。
しかしうどんにするには緑色の時が良いのか。
酵母の有る無しが関係してるのかな?
こうなったらパンの種類で知識チートをするか?
クロワッサンとかフランスパンとか。
あっ、俺、作り方知らないわ(笑)
村の畑から少し離れた場所に、買ったパンの実を設置する。
周囲には隠れるのに最適な木もあるので、ここなら見つからないだろう。
夕方になったので、コウモリを呼び出す。
こいつらなら隠密行動も出来るだろう。
「俺も見張る」
「ホムラが居ても邪魔なだけじゃないか?」
「いや、行く」
「確かに猫は夜目が利くって聞くけどさ。なんで行きたいんだ?」
「なんか本能が行けと言ってる」
本能か~。
それ言われると反対もしにくいわ。
「判った。許可するよ。その代わり護衛も付けるからな?」
追加で鷹も具現化する。
いざとなったらホムラを捕まえて俺の所まで運んでもらおう。
準備をしてコウモリとホムラ鷹も木に隠れた。
後は来るのを待つのみ。
俺達は少し離れた場所のヤシの木畑で、隠れて待機する。
ヤシの木畑の中で袋から晩飯を出すと驚かれた。
そう言えば袋の事も説明してなかったわ。
ついでに言えば、ホムラの飯を用意してなかったし渡してもなかった。ゴメン。
晩飯を食ってると、ホムラが鷹に掴まれたままこっちに飛んできた。
何だよ、晩飯の為に、わざわざ鷹を使うなよ。
「キョウヤ! 来たぞ! 美味いヤツが!!」
モンスターが来たのか。
ん? 美味いヤツ?
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