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第5章 ダンジョンに行こう
169 この先にローラーが居る
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俺達は次にある3~4層の休憩地を最初の目的にして進んだ。
2~3層の所は壊されてるって話だしね。
なので、2層と3層は寄り道をしない予定となった。
理由としては6層に長期留まった方が効率が良いだろうと判断された為。
判断したのは、勿論俺以外の2人だ。
何も知らない俺が判断出来る訳無いじゃないか。
俺に出来るのは、帰りに使う食料を計算して、その分を残す事。
それと、その分に到達する日時を計算する事。
これだけだ。
まぁ、これをちゃんと重要視してくれるから良いけどさ。
荷物持ちを軽視するラノベの登場人物じゃなくて良かったぜ。
常識で考えたら、そんなヤツは居ないと思うけど。
あ~、でも勇者君なら判らないな。軽視しそう。
セムターさんの指示に従いながらダンジョン内を進んでいく。
すると止まるように指示が出た。
指を2本出してチョキの形にしているので、モンスターが居るという指示だ。
その手を下向きにして、指を1本にしたので、モンスターの数で確認できるのは1匹という事のようだ。
ちなみに最初、グーなら冒険者が居るというサイン。人数のサインはモンスターの時と同じで下向きで。
パーなら想定外の事象。宝物発見とか死体発見とか、最悪な場合崩落とか。
3種類しかないのは分かりやすくて助かった。
俺より先に具現化した動物の方が理解したのは悔しいけど。
セムターさんは止まっている俺達の所まで戻ってきた。
「この先にローラーが居る。どうする? 居なくなるまで待機するか? それとも退治するか?」
「ローラーってどんなモンスターなんですか?」
「蛇に足が沢山付いたような形をしている。牙と尾に毒があるぞ」
どうやら大きいムカデのようだ。
とりあえず1体サイを具現化する。
何でサイなのかと言うと、皮膚が硬そうだから。それだけ。
具現化したサイに質問する。
「この先にローラーと呼ばれる、大きいムカデのようなモンスターが居るらしい。倒せるか?」
サイの目を見る。
「そんなの踏み潰して終わりッスよ」と言っているような目をしている。
「じゃあ、頼んだ。終わったら戻ってきてくれ」
「おいおい、キョウヤさんよ。急に呼び出したのもアレだけど、そいつに退治させるのか?」
「ええ、そのつもりですけど? ってもう向かいましたね」
「え~と……大丈夫なのか?」
「本人が大丈夫と言ってたので大丈夫でしょう」
「…………何も言って無かったけど?」
「召喚した動物ですから。目を見れば判りますよ」
まぁそんな気がするだけなんだけど。
向かっていったので、大丈夫だと信じよう。
「一応確認しに行くわ」
そう言ってセムターさんは元の位置に戻っていった。
スーズさんは……壁を調査している。
こっちを信頼しているのか、それとも己の欲望に忠実なのか。
確かに危険は無いと思うけど、少しは警戒したらどうでしょうかね?
サイとセムターさんが戻ってきたのは、1分後だった。
「どうでした?」
「瞬殺だったわ。走っていって角でぶちかまし、吹っ飛んだローラーを踏み潰して終了。
びっくりしたぜ」
「問題無かったなら良かったです。死体はどうします?」
「ローラーの死体は要らないなぁ。食えねぇし。
スーズさんよぉ、ローラーの死体は居るかい?」
「必要無いな」
「だってさ」
「じゃあ放置ですか?」
「一応壁際には寄せとくけどな」
放置で問題無いらしい。
きっと他のモンスターが食ったりして掃除するんだろう。
もしくは良くあるパターンで、ダンジョンが吸収するとか。
2~3層の所は壊されてるって話だしね。
なので、2層と3層は寄り道をしない予定となった。
理由としては6層に長期留まった方が効率が良いだろうと判断された為。
判断したのは、勿論俺以外の2人だ。
何も知らない俺が判断出来る訳無いじゃないか。
俺に出来るのは、帰りに使う食料を計算して、その分を残す事。
それと、その分に到達する日時を計算する事。
これだけだ。
まぁ、これをちゃんと重要視してくれるから良いけどさ。
荷物持ちを軽視するラノベの登場人物じゃなくて良かったぜ。
常識で考えたら、そんなヤツは居ないと思うけど。
あ~、でも勇者君なら判らないな。軽視しそう。
セムターさんの指示に従いながらダンジョン内を進んでいく。
すると止まるように指示が出た。
指を2本出してチョキの形にしているので、モンスターが居るという指示だ。
その手を下向きにして、指を1本にしたので、モンスターの数で確認できるのは1匹という事のようだ。
ちなみに最初、グーなら冒険者が居るというサイン。人数のサインはモンスターの時と同じで下向きで。
パーなら想定外の事象。宝物発見とか死体発見とか、最悪な場合崩落とか。
3種類しかないのは分かりやすくて助かった。
俺より先に具現化した動物の方が理解したのは悔しいけど。
セムターさんは止まっている俺達の所まで戻ってきた。
「この先にローラーが居る。どうする? 居なくなるまで待機するか? それとも退治するか?」
「ローラーってどんなモンスターなんですか?」
「蛇に足が沢山付いたような形をしている。牙と尾に毒があるぞ」
どうやら大きいムカデのようだ。
とりあえず1体サイを具現化する。
何でサイなのかと言うと、皮膚が硬そうだから。それだけ。
具現化したサイに質問する。
「この先にローラーと呼ばれる、大きいムカデのようなモンスターが居るらしい。倒せるか?」
サイの目を見る。
「そんなの踏み潰して終わりッスよ」と言っているような目をしている。
「じゃあ、頼んだ。終わったら戻ってきてくれ」
「おいおい、キョウヤさんよ。急に呼び出したのもアレだけど、そいつに退治させるのか?」
「ええ、そのつもりですけど? ってもう向かいましたね」
「え~と……大丈夫なのか?」
「本人が大丈夫と言ってたので大丈夫でしょう」
「…………何も言って無かったけど?」
「召喚した動物ですから。目を見れば判りますよ」
まぁそんな気がするだけなんだけど。
向かっていったので、大丈夫だと信じよう。
「一応確認しに行くわ」
そう言ってセムターさんは元の位置に戻っていった。
スーズさんは……壁を調査している。
こっちを信頼しているのか、それとも己の欲望に忠実なのか。
確かに危険は無いと思うけど、少しは警戒したらどうでしょうかね?
サイとセムターさんが戻ってきたのは、1分後だった。
「どうでした?」
「瞬殺だったわ。走っていって角でぶちかまし、吹っ飛んだローラーを踏み潰して終了。
びっくりしたぜ」
「問題無かったなら良かったです。死体はどうします?」
「ローラーの死体は要らないなぁ。食えねぇし。
スーズさんよぉ、ローラーの死体は居るかい?」
「必要無いな」
「だってさ」
「じゃあ放置ですか?」
「一応壁際には寄せとくけどな」
放置で問題無いらしい。
きっと他のモンスターが食ったりして掃除するんだろう。
もしくは良くあるパターンで、ダンジョンが吸収するとか。
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