3 / 46
第3話 始まりの村
しおりを挟む
結論から言うと、初めてのバトルはあっさりと終了した。
「ふう、なんとかなった……」
俺はヒノキの棒に付いたモンスターの血をハンカチで拭う。
ステータスの暴力なのか、俺がヒノキの棒でぶっ叩くだけで次々に倒れていく狼型モンスター。
背後を取った数体に噛みつかれたけど、こそばゆいくらいでダメージは通らない。
「まあ、モンクエなら最初のモンスターはHP10、攻撃力5くらいかな多分」
あっさりと倒せたのも道理かもしれない。
だが、さっきの戦い方はケンカバトルみたいでカッコ悪かった。
早急に物理攻撃の熟練度を上げる必要があるだろう。
キラキラキラ
「お?」
倒した狼型モンスターが光に包まれ、1センチくらいの小さな宝石に変わっていく。
「なんだこれ?」
赤に青、緑……エメラルドのような輝きを放つそれを拾い上げる。
『はいっ! この世界のモンスターはマジックジュエルから生まれます。
どの村にもある”交換屋”に持って行けば、3店方式でお金に変えてくれますよ?』
「……パ○ンコみたいで嫌だなそれ」
俗なユーノの言い方はともかく俺は十数個の宝石を拾い上げると、ハジ・マリーノ村へと向かった。
*** ***
「ホントに3店方式だとは……」
宝石を換金しようと村人に聞いたところ、
「良く存じませんが、皆さんあちらの方に行かれますね」
というどこかで聞いたセリフと共に換金屋に行き、300センドばかりの銅貨を手に入れた俺。
「まあ、このサイズの宝石だと装飾品的価値は小さいだろうし、何か利権があるんだろう」
出来上がっている世界の理には突っ込まないのが大人である。
「とりあえず武器だな」
俺の腰には標準的なロングソード(150センド)がぶら下がっている。
村周辺に出没するモンスターの攻撃が通らないことは確認済なので、まず武器を買うことにした。
ヒノキの棒ではカッコ悪いし、剣技スキルは木の棒では使えない。
「まあそれはリバサガのルールだけど」
ひとまずこの世界での冒険者っぽい恰好になっただろうか。
俺はムービーで見た記憶を頼りに、アルフィノーラがいるであろう食堂に向かう。
もともと木造の家が数十軒立ち並んでいるだけの小さな村だ。
目的の食堂はすぐに見つかった。
「食事処兼焼き鳥居酒屋『煉瓦亭』?」
「どういう世界観なんだ?」
モンクエの舞台はコテコテの中世ファンタジー世界。
焼き鳥居酒屋とか、私鉄のガード下じゃないんだから。
「焼き鳥」と漢字で書かれた赤提灯が、ファンタジー世界っぽい周りの風景からやけに浮いている。
「まあいいか……」
俺の記憶では、犬耳少女アルフィノーラは食堂の看板娘だ。
転生して数時間、日も傾き腹も減ってきたことろだ。
大魔王ログラースの襲撃は夜半過ぎ……腹ごしらえするのもいいだろう。
カランカラン
ドアに掛けられたカウベルが涼やかな音色を立てる。
「RENGA-TEI」と書かれた暖簾をくぐり、俺は店の中に足を踏み入れた。
「いらっしゃい!」
「……いらっしゃいませ」
渋い中年男性の声と、涼やかな少女の声が同時に掛けられる。
「おっ」
店の中はこじんまりとしていて、カウンターが5席、4人掛けのテーブルが2つ。
まあ、人口50人ほどの村では適正サイズだろう。
店の名前通り、壁の半ばまでレンガが積まれており、暖かそうな魔法(?)の間接照明が照らす店内はどこかホッとする空気が流れている。
「む……初めてのおきゃくさん。
カウンターにどうぞ?」
てててっと走り寄ってきた少女に上着の袖を引っ張られ、カウンターに案内される。
(おおお……ゲームの数倍可愛い!)
「??」
興味深そうにこちらを見上げる双眸は吸い込まれそうなエメラルドグリーン。
もふもふのピンク髪は少し長めのミドルヘアー。
もみあげのあたりでピンっと外はねしているのがチャームポイントだ。
少女らしい体躯を動きやすそうなシャツが包んでおり、胸元の紅いリボンがワンポイント。
看板娘らしく、うさぎさんアップリケが縫い付けられたエプロンをしている。
白いショートパンツからすらりと伸びた足先に履いているのは茶色の革靴。
(……あれ?)
モンクエがうさぎがいる世界観だったかどうかは置いといて、少女……アルが身に着けているエプロンに縫い付けられたアップリケに見覚えがあった。
(満里奈(まりな)姉……?)
仕事で家を空けがちな両親に変わり、俺の面倒を見てくれたマリナ姉……俺が天涯孤独になった事故で命を落とした従姉妹だ……が趣味でよく作っていたものに似ている。
なんで転生先のファンタジー世界にこんなものが?
「……っっ!?」
俺が首をかしげていると、なぜか目を見開いた犬耳少女が俺の手をぎゅっと握ってくる。
「……あたしの名前、アルフィノーラ。
アルって呼んでね。
……お兄さん、煮卵サービス」
「おっ、アル?
その冒険者くんの事気に入ったのか?」
(こくこく)
おおっ?
よく分からないが、この子……アルに気に入られたみたいだ。
「俺は駆け出し冒険者のモベ……ジュンヤっていうんだ。
よろしくな、アル」
なでなで
「えへへ」
嬉しくなった俺は、思わずアルの頭を撫でる。
恥ずかしそうに頬を染める様子がとてつもなくかわいい。
(何とか守ってやらないとな……魔王の魔の手から)
「!!」
「おっと」
少し気やすく撫ですぎたかもしれない。
はっとした表情を浮かべたアルは、メニューを俺に手渡すと、てててっとカウンターの向こうに逃げて行ってしまった。
「へぇ……警戒心の強いこの子が初対面でここまで気を許すとはねえ」
(こしょこしょ)
「なんだって!?」
アルは店主らしきいかつい中年男性に何か耳打ちをしている。
とたんに驚きの表情を浮かべる店主さん。
や、ヤバい……この世界で頭を撫でる行為が重大なセクハラだったらどうしよう。
焦る俺だが、ここで逃げてしまえばこの人たちを助けることはできない。
「じゃ、じゃあ……焼き鳥定食を」
水を持ってきてくれたアルの様子に嫌われてはいないと判断し、とりあえず一番食べたかったメニューを注文する。
「すまんジュンヤ君。
そのメニューは少々珍しい材料を使っていてね。
現在妻が買い出しに出ているんだが……今日は出せそうにない」
「そ、そうですか」
「それより、私はハジ・マリーノ村の村長を任されているヒューバートだ。
飯はおごるから……少し話を聞かせてくれないか?」
「へっ?」
そう言うと店主……村長のヒューバートさんは表に「臨時休業」の札を出してしまった。
この人が村長なのか……それなら魔王の事、相談してもいいかもしれない。
「ふう、なんとかなった……」
俺はヒノキの棒に付いたモンスターの血をハンカチで拭う。
ステータスの暴力なのか、俺がヒノキの棒でぶっ叩くだけで次々に倒れていく狼型モンスター。
背後を取った数体に噛みつかれたけど、こそばゆいくらいでダメージは通らない。
「まあ、モンクエなら最初のモンスターはHP10、攻撃力5くらいかな多分」
あっさりと倒せたのも道理かもしれない。
だが、さっきの戦い方はケンカバトルみたいでカッコ悪かった。
早急に物理攻撃の熟練度を上げる必要があるだろう。
キラキラキラ
「お?」
倒した狼型モンスターが光に包まれ、1センチくらいの小さな宝石に変わっていく。
「なんだこれ?」
赤に青、緑……エメラルドのような輝きを放つそれを拾い上げる。
『はいっ! この世界のモンスターはマジックジュエルから生まれます。
どの村にもある”交換屋”に持って行けば、3店方式でお金に変えてくれますよ?』
「……パ○ンコみたいで嫌だなそれ」
俗なユーノの言い方はともかく俺は十数個の宝石を拾い上げると、ハジ・マリーノ村へと向かった。
*** ***
「ホントに3店方式だとは……」
宝石を換金しようと村人に聞いたところ、
「良く存じませんが、皆さんあちらの方に行かれますね」
というどこかで聞いたセリフと共に換金屋に行き、300センドばかりの銅貨を手に入れた俺。
「まあ、このサイズの宝石だと装飾品的価値は小さいだろうし、何か利権があるんだろう」
出来上がっている世界の理には突っ込まないのが大人である。
「とりあえず武器だな」
俺の腰には標準的なロングソード(150センド)がぶら下がっている。
村周辺に出没するモンスターの攻撃が通らないことは確認済なので、まず武器を買うことにした。
ヒノキの棒ではカッコ悪いし、剣技スキルは木の棒では使えない。
「まあそれはリバサガのルールだけど」
ひとまずこの世界での冒険者っぽい恰好になっただろうか。
俺はムービーで見た記憶を頼りに、アルフィノーラがいるであろう食堂に向かう。
もともと木造の家が数十軒立ち並んでいるだけの小さな村だ。
目的の食堂はすぐに見つかった。
「食事処兼焼き鳥居酒屋『煉瓦亭』?」
「どういう世界観なんだ?」
モンクエの舞台はコテコテの中世ファンタジー世界。
焼き鳥居酒屋とか、私鉄のガード下じゃないんだから。
「焼き鳥」と漢字で書かれた赤提灯が、ファンタジー世界っぽい周りの風景からやけに浮いている。
「まあいいか……」
俺の記憶では、犬耳少女アルフィノーラは食堂の看板娘だ。
転生して数時間、日も傾き腹も減ってきたことろだ。
大魔王ログラースの襲撃は夜半過ぎ……腹ごしらえするのもいいだろう。
カランカラン
ドアに掛けられたカウベルが涼やかな音色を立てる。
「RENGA-TEI」と書かれた暖簾をくぐり、俺は店の中に足を踏み入れた。
「いらっしゃい!」
「……いらっしゃいませ」
渋い中年男性の声と、涼やかな少女の声が同時に掛けられる。
「おっ」
店の中はこじんまりとしていて、カウンターが5席、4人掛けのテーブルが2つ。
まあ、人口50人ほどの村では適正サイズだろう。
店の名前通り、壁の半ばまでレンガが積まれており、暖かそうな魔法(?)の間接照明が照らす店内はどこかホッとする空気が流れている。
「む……初めてのおきゃくさん。
カウンターにどうぞ?」
てててっと走り寄ってきた少女に上着の袖を引っ張られ、カウンターに案内される。
(おおお……ゲームの数倍可愛い!)
「??」
興味深そうにこちらを見上げる双眸は吸い込まれそうなエメラルドグリーン。
もふもふのピンク髪は少し長めのミドルヘアー。
もみあげのあたりでピンっと外はねしているのがチャームポイントだ。
少女らしい体躯を動きやすそうなシャツが包んでおり、胸元の紅いリボンがワンポイント。
看板娘らしく、うさぎさんアップリケが縫い付けられたエプロンをしている。
白いショートパンツからすらりと伸びた足先に履いているのは茶色の革靴。
(……あれ?)
モンクエがうさぎがいる世界観だったかどうかは置いといて、少女……アルが身に着けているエプロンに縫い付けられたアップリケに見覚えがあった。
(満里奈(まりな)姉……?)
仕事で家を空けがちな両親に変わり、俺の面倒を見てくれたマリナ姉……俺が天涯孤独になった事故で命を落とした従姉妹だ……が趣味でよく作っていたものに似ている。
なんで転生先のファンタジー世界にこんなものが?
「……っっ!?」
俺が首をかしげていると、なぜか目を見開いた犬耳少女が俺の手をぎゅっと握ってくる。
「……あたしの名前、アルフィノーラ。
アルって呼んでね。
……お兄さん、煮卵サービス」
「おっ、アル?
その冒険者くんの事気に入ったのか?」
(こくこく)
おおっ?
よく分からないが、この子……アルに気に入られたみたいだ。
「俺は駆け出し冒険者のモベ……ジュンヤっていうんだ。
よろしくな、アル」
なでなで
「えへへ」
嬉しくなった俺は、思わずアルの頭を撫でる。
恥ずかしそうに頬を染める様子がとてつもなくかわいい。
(何とか守ってやらないとな……魔王の魔の手から)
「!!」
「おっと」
少し気やすく撫ですぎたかもしれない。
はっとした表情を浮かべたアルは、メニューを俺に手渡すと、てててっとカウンターの向こうに逃げて行ってしまった。
「へぇ……警戒心の強いこの子が初対面でここまで気を許すとはねえ」
(こしょこしょ)
「なんだって!?」
アルは店主らしきいかつい中年男性に何か耳打ちをしている。
とたんに驚きの表情を浮かべる店主さん。
や、ヤバい……この世界で頭を撫でる行為が重大なセクハラだったらどうしよう。
焦る俺だが、ここで逃げてしまえばこの人たちを助けることはできない。
「じゃ、じゃあ……焼き鳥定食を」
水を持ってきてくれたアルの様子に嫌われてはいないと判断し、とりあえず一番食べたかったメニューを注文する。
「すまんジュンヤ君。
そのメニューは少々珍しい材料を使っていてね。
現在妻が買い出しに出ているんだが……今日は出せそうにない」
「そ、そうですか」
「それより、私はハジ・マリーノ村の村長を任されているヒューバートだ。
飯はおごるから……少し話を聞かせてくれないか?」
「へっ?」
そう言うと店主……村長のヒューバートさんは表に「臨時休業」の札を出してしまった。
この人が村長なのか……それなら魔王の事、相談してもいいかもしれない。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
学生学園長の悪役貴族に転生したので破滅フラグ回避がてらに好き勝手に学校を魔改造にしまくったら生徒たちから好かれまくった
竜頭蛇
ファンタジー
俺はある日、何の予兆もなくゲームの悪役貴族──マウント・ボンボンに転生した。
やがて主人公に成敗されて死ぬ破滅エンドになることを思い出した俺は破滅を避けるために自分の学園長兼学生という立場をフル活用することを決意する。
それからやりたい放題しつつ、主人公のヘイトを避けているといつ間にかヒロインと学生たちからの好感度が上がり、グレートティーチャーと化していた。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる