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第30話 開幕前夜
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「な、なんですかこれは!」
コロッセオの壁に張り出されたトーナメント表。
それを見たフェリシアが憤慨している。
100パーティ以上が参加する武術大会。
テンガさんのパーティが、準決勝から参加するスーパーシード扱いなのは予想通りだ。
「むこうの山とこちらの山で、参加者のレベルに差がありすぎます!!」
「うん。 アルでも知ってる名前がたくさん」
……どうやら、フェリシアが憤慨しているのはスーパーシードについてではないようで。
「んん? なんか有名人でもいるのか?」
何しろモンクエエアプな俺、登場人物の事はほとんど知らない。
NPCなんてさらにだ。
「……ジュンヤってたまに世間知らず」
「ふふ、わたくしが説明させていただきますね」
……ここは専門家な二人に任せた方がいいだろう。
俺たちはインフォメーションでトーナメント表の写本を受け取ると手近なカフェに入店した。
「まず、わたくしたちの1回戦の相手ですが。
大陸初のAランクパーティと言われるブレイカーズ……年齢的にピークを過ぎたと言われていますがその力はまだまだ健在でしょう」
「ほう」
「アルこの人知ってる」
アルが指さすのは、隣のブロック。
順調に行けば3回戦で当たるかもしれない参加者だ。
「氷炎のリコッタ……わたくしの大先輩で、エルフ族最高の使い手とうたわれる魔法使いですね」
「やべぇ」
「ギガ系の最上位ホノオとコオリを使いこなす達人です。
わたくしも話したことはありませんが」
「……なるほど」
リメイク版モンクエのやり込み要素の一つに、”武術大会チャレンジ”なるものがあり、連中はその登場人物なのだろう。
ヘタしたら主人公たちより強いNPCに、コイツらが魔王討伐に行けばいいじゃん、とツッコミ動画が作られていたのを思い出す。
「さらにこの! 鎖使いのニーズ!!」
「うおおおおおおっ!?」
う~ん、二人は一生懸命説明してくれるが、いまいち連中のレベルが理解できない。
どのみち、俺が鍛え上げた二人が負けるはずないのだ。
俺は可愛くじゃれ合うふたりを眺めることにした。
「…………それなのに、テンガがいる山の方は名前も知らない駆け出し冒険者ばかり。明らかに偏っています!」
「ずる」
「ま、アイツが主催者だ。
それくらいの事をしてくるのは想定通りだな」
むしろ、試合中の妨害を警戒した方がいいかもしれない。
テンガさんが見たいのは俺が無様に地面に這いつくばる姿だろうから。
……俺の誇りに誓って、そんなことはさせない。
なにしろ、二人を俺の事情に巻き込んでしまったんだ。
「……ふふっ、これほどの猛者を目の前にしても、ジュンヤさんはいつも通りですね」
「そこがカッコいい」
「いやその……世間知らずなだけだよ」
「照れた……超萌える」
「……アル、マリ姉に毒されてないか?」
やっぱり褒められるのは苦手な俺。
頬が赤くなっているのが自分でもわかる。
「燃える……?
恥ずかしくなって顔から火が出るってコトでしょうか?」
「違うよフェリシアお姉ちゃん。
”萌える”ってのは可愛くてキュンキュンしちゃうって感情で、”尊い”ってのとも少し違うんだけど」
現代日本オタク用語講座を始めたアルは置いといて、俺はトーナメント表を手に取る。
主役であるテンガさんパーティの扱いが一番大きいのはもちろんだが、気になるのはそのパーティメンバー。
モンスターに……謎の戦士。
この戦士の事はフェリシアも知らなかった。
モンクエのNPCではないのだろうか?
少しだけ気を付けておく必要があるかもしれない……俺は心の中にソイツの情報を刻むのだった。
*** ***
「うう、マルーの料理が恋しい」
コロッセオから戻った後、拠点としたホテルのレストランで、遅めの昼食を採る。
銀の皿に乗せられたランチプレートを前に、アルが半べそをかいている。
「一応、”うま味調味料”を持ってきたぞ?」
「!! それ頂戴!」
俺がカバンから取り出した小瓶をひったくるように受け取ると、魚のソテーに振りかけるアル。
あれは魔法の調味料……ア○ノ○トのような物。
一度コイツに慣れてしまえば、味付けが貧弱なこの世界の料理には戻れないだろう。
「一応貴族も来るほどのレストランなのですが……アルちゃん、わたくしにも頂けますか?」
フェリシアもうま味調味料の魔力には抗えなかったようで……厨房の方を気にしつつ、遠慮がちに小瓶に手を伸ばす。
「ファンタジー世界なら、これが一般的なのか」
正直俺も振りかけたいが、二人の頼れるお兄さんとして行儀の悪い行為は控えるべきだろう。
俺はフォークで魚のソテーを刺すと口に運ぶ。
(……ん?)
薄味の中に感じる僅かな違和感。
俺は隣に座るアルの手を取り、戦術リンクを発動させる。
「”戦術リンク:ハイパースキャン”」
「ん? どうしたのジュンヤ」
突然スキルを発動させた俺を、不思議そうに見上げてくるアル。
これは……!
「二人とも!
これ以上料理を食べるな!」
「ふぉ?」
「えっ?」
俺の視界の中で、ランチプレートが紅く光っている。
スキル:ハイパースキャンには、罠を調べる機能もある。
「料理に毒が仕込まれている……厨房の方は見るなよ?」
「うえっ!?」
「な、なんと!」
ふたりに警告を与えながら、詳細情報を表示する。
(致命的な毒ではないな……デバフ系か?)
恐らくは、少しずつ相手を疲れさせ、ステータスを下げる遅効性の毒。
朝食を毎日ホテルで食べることを見越して、料理人を買収したのか?
「はぁ……ここまでするのか」
相変わらずの執念深さ、嫌がらせに掛けては天下一品な人である。
「なんて卑怯な……!
どうします? 宿を変えますか?」
「……いや、テンガさんの権力を考えると監視されていると思った方がいい。
こちらが毒に気付いたことを悟られたら、もっと別の嫌がらせをされるかもしれない」
寝込みを襲われたりすると厄介だ。
ふたりとも……特にアルは最強にかわいいからな。
襲撃者がロ○コンで、キズモノにされたりしたら、俺はホテルごと敵をふっ飛ばしてしまうかもしれない。
「二人とも……決勝が終わるまでホテルの朝飯は食べるふりだけにしてくれ。
残飯が多いと怪しまれるから、俺が全部食べる。
心配すんな、外で何でも買ってやるから」
「なっ!? それではジュンヤさんが危険では?」
「だいじょーぶ、だってジュンヤは」
この世界のステータス上限を突破してるからな!!
俺はやけにニヤニヤしているアルの頭を撫でる。
少々デバフを食らおうが誤差レベルだ。
いよいよ3日後、武術大会が開幕する!
コロッセオの壁に張り出されたトーナメント表。
それを見たフェリシアが憤慨している。
100パーティ以上が参加する武術大会。
テンガさんのパーティが、準決勝から参加するスーパーシード扱いなのは予想通りだ。
「むこうの山とこちらの山で、参加者のレベルに差がありすぎます!!」
「うん。 アルでも知ってる名前がたくさん」
……どうやら、フェリシアが憤慨しているのはスーパーシードについてではないようで。
「んん? なんか有名人でもいるのか?」
何しろモンクエエアプな俺、登場人物の事はほとんど知らない。
NPCなんてさらにだ。
「……ジュンヤってたまに世間知らず」
「ふふ、わたくしが説明させていただきますね」
……ここは専門家な二人に任せた方がいいだろう。
俺たちはインフォメーションでトーナメント表の写本を受け取ると手近なカフェに入店した。
「まず、わたくしたちの1回戦の相手ですが。
大陸初のAランクパーティと言われるブレイカーズ……年齢的にピークを過ぎたと言われていますがその力はまだまだ健在でしょう」
「ほう」
「アルこの人知ってる」
アルが指さすのは、隣のブロック。
順調に行けば3回戦で当たるかもしれない参加者だ。
「氷炎のリコッタ……わたくしの大先輩で、エルフ族最高の使い手とうたわれる魔法使いですね」
「やべぇ」
「ギガ系の最上位ホノオとコオリを使いこなす達人です。
わたくしも話したことはありませんが」
「……なるほど」
リメイク版モンクエのやり込み要素の一つに、”武術大会チャレンジ”なるものがあり、連中はその登場人物なのだろう。
ヘタしたら主人公たちより強いNPCに、コイツらが魔王討伐に行けばいいじゃん、とツッコミ動画が作られていたのを思い出す。
「さらにこの! 鎖使いのニーズ!!」
「うおおおおおおっ!?」
う~ん、二人は一生懸命説明してくれるが、いまいち連中のレベルが理解できない。
どのみち、俺が鍛え上げた二人が負けるはずないのだ。
俺は可愛くじゃれ合うふたりを眺めることにした。
「…………それなのに、テンガがいる山の方は名前も知らない駆け出し冒険者ばかり。明らかに偏っています!」
「ずる」
「ま、アイツが主催者だ。
それくらいの事をしてくるのは想定通りだな」
むしろ、試合中の妨害を警戒した方がいいかもしれない。
テンガさんが見たいのは俺が無様に地面に這いつくばる姿だろうから。
……俺の誇りに誓って、そんなことはさせない。
なにしろ、二人を俺の事情に巻き込んでしまったんだ。
「……ふふっ、これほどの猛者を目の前にしても、ジュンヤさんはいつも通りですね」
「そこがカッコいい」
「いやその……世間知らずなだけだよ」
「照れた……超萌える」
「……アル、マリ姉に毒されてないか?」
やっぱり褒められるのは苦手な俺。
頬が赤くなっているのが自分でもわかる。
「燃える……?
恥ずかしくなって顔から火が出るってコトでしょうか?」
「違うよフェリシアお姉ちゃん。
”萌える”ってのは可愛くてキュンキュンしちゃうって感情で、”尊い”ってのとも少し違うんだけど」
現代日本オタク用語講座を始めたアルは置いといて、俺はトーナメント表を手に取る。
主役であるテンガさんパーティの扱いが一番大きいのはもちろんだが、気になるのはそのパーティメンバー。
モンスターに……謎の戦士。
この戦士の事はフェリシアも知らなかった。
モンクエのNPCではないのだろうか?
少しだけ気を付けておく必要があるかもしれない……俺は心の中にソイツの情報を刻むのだった。
*** ***
「うう、マルーの料理が恋しい」
コロッセオから戻った後、拠点としたホテルのレストランで、遅めの昼食を採る。
銀の皿に乗せられたランチプレートを前に、アルが半べそをかいている。
「一応、”うま味調味料”を持ってきたぞ?」
「!! それ頂戴!」
俺がカバンから取り出した小瓶をひったくるように受け取ると、魚のソテーに振りかけるアル。
あれは魔法の調味料……ア○ノ○トのような物。
一度コイツに慣れてしまえば、味付けが貧弱なこの世界の料理には戻れないだろう。
「一応貴族も来るほどのレストランなのですが……アルちゃん、わたくしにも頂けますか?」
フェリシアもうま味調味料の魔力には抗えなかったようで……厨房の方を気にしつつ、遠慮がちに小瓶に手を伸ばす。
「ファンタジー世界なら、これが一般的なのか」
正直俺も振りかけたいが、二人の頼れるお兄さんとして行儀の悪い行為は控えるべきだろう。
俺はフォークで魚のソテーを刺すと口に運ぶ。
(……ん?)
薄味の中に感じる僅かな違和感。
俺は隣に座るアルの手を取り、戦術リンクを発動させる。
「”戦術リンク:ハイパースキャン”」
「ん? どうしたのジュンヤ」
突然スキルを発動させた俺を、不思議そうに見上げてくるアル。
これは……!
「二人とも!
これ以上料理を食べるな!」
「ふぉ?」
「えっ?」
俺の視界の中で、ランチプレートが紅く光っている。
スキル:ハイパースキャンには、罠を調べる機能もある。
「料理に毒が仕込まれている……厨房の方は見るなよ?」
「うえっ!?」
「な、なんと!」
ふたりに警告を与えながら、詳細情報を表示する。
(致命的な毒ではないな……デバフ系か?)
恐らくは、少しずつ相手を疲れさせ、ステータスを下げる遅効性の毒。
朝食を毎日ホテルで食べることを見越して、料理人を買収したのか?
「はぁ……ここまでするのか」
相変わらずの執念深さ、嫌がらせに掛けては天下一品な人である。
「なんて卑怯な……!
どうします? 宿を変えますか?」
「……いや、テンガさんの権力を考えると監視されていると思った方がいい。
こちらが毒に気付いたことを悟られたら、もっと別の嫌がらせをされるかもしれない」
寝込みを襲われたりすると厄介だ。
ふたりとも……特にアルは最強にかわいいからな。
襲撃者がロ○コンで、キズモノにされたりしたら、俺はホテルごと敵をふっ飛ばしてしまうかもしれない。
「二人とも……決勝が終わるまでホテルの朝飯は食べるふりだけにしてくれ。
残飯が多いと怪しまれるから、俺が全部食べる。
心配すんな、外で何でも買ってやるから」
「なっ!? それではジュンヤさんが危険では?」
「だいじょーぶ、だってジュンヤは」
この世界のステータス上限を突破してるからな!!
俺はやけにニヤニヤしているアルの頭を撫でる。
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