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第35話 決着
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「ぐべえええええええええええっ!?」
ドガッ!!
俺の一撃で吹き飛ばされるテンガ。
「がっ……くはっ!?」
壁に叩きつけられたテンガは、鼻血をぼたぼたと垂らしながら、立ち上がろうとする。
だが、その両脚はがくがくと震えていた。
「……え? テンガ様が?」
「うそだろ? 仕込みじゃないのか?」
試合開始のゴングが鳴って僅か1分足らず。
思いもよらない展開に、ざわつく観客席。
「……さて、俺たちの独断専行を認めてもらいますからね。
文章にまでしておいて……まさか撤回なさりませんよね、王子?」
俺は懐から村あての羊皮紙を取り出すと、ゆっくりとテンガに近づく。
「ぐっ……ま、まだだっ。
体調悪そうな犬ガキを人質にしてっ」
テンガは俺の話なんか聞いちゃいない。
屈辱にまみれた眼差しで俺を見上げている。
「……という事らしいが、どうする? アル」
「ん……こんなオッサンにアルを人質にするなんて無理だね」
「おっ、おっさん!?」
しゅたっと俺の右隣に飛んでくるアル。
「とどめを刺させてやるぞ?
トンファーでヤルか?」
「ん~……汚れちゃいそうだから、蹴るね?」
「よし。
フェリシアはどうする?」
「そうですね」
俺の左隣に歩いてきたのはフェリシアだ。
「アルちゃんと同じく。
わたくしも蹴ります。
大事なところを♪」
「……よし」
穏やかな口調だが、目が全く笑っていない。
「存分にやれ!」
「うん!」
「はいっ!」
「ちょ、まてよ!?」
怒りに燃えるふたりがテンガの言葉など聞くはずがなく。
すらりとしたアルとフェリシアの脚がテンガに向かって振り上げられる。
「えいっ」
金属が仕込まれたローファーのつま先がテンガの鼻に。
「失礼します」
重量感のあるブーツの踵がテンガの股間に。
メキッ!
バシッ!
「ぶべらああああああああああああっ!?」
色んな体液をまき散らしながら吹き飛んだテンガは、こんどこそ気絶し動かなくなるのだった。
うむ、ギリギリHP2だけ残ってるな!
俺たちの……優勝だ!!
*** ***
『しょ、勝者……ハジ・マリーノ村のジュンヤ……?』
決勝戦の終了を告げる司会者の声も半信半疑だ。
「おいおい、うそだろ? テンガ様があんなにあっさり」
「あいつ、テンガ様より強いのか?」
「ただの村人だぜ?」
「でもよ、あのパンチ速すぎて見えなかったぜ? しかもヤツは剣を使ってない」
「あのエルフの女性、廃嫡されたフェリシア姫に似てるわね」
「まさか……他人の空似でしょ?」
「獣人の娘、凄い蹴りだったな」
信じられない展開に、ざわつく観客席。
「テンガ様は魔王配下の幹部と激闘を繰り広げたばかり!!」
「王宮関係者から聞いたが、身体に残る疲労と怪我を隠して参加されたそうだぞ!!」
もしかしてテンガ王子って弱いんじゃ……そうなりかけた観客席の空気を打ち消すように大きな声が響き渡る。
多分、テンガが配置したサクラだろう。
「そ、そうだよな」
「テンガ王子は俺たちの為に戦ってくれてるんだもんな」
「それなのに体を張って魔王に対抗する戦力を探して……」
「その通りだ! 辺境の村の防衛にはなかなか手が回らない……あのような田舎戦士にも手伝ってもらう必要がある!」
「彼に自信をつけさせるため、王子はわざと負けられたのだ!!」
「「おおおおおおおっ!?」」
「テンガ王子、ばんざーい!」
「ばんざーい!!」
「えぇ……」
「なんと」
あっさりと扇動される観客に、呆れ気味のアルとフェリシア。
冷静な時であれば、可憐な少女二人に蹴り飛ばされ、鼻血をまき散らしてぼろ雑巾のように気絶してるテンガを見てわざと負けた、などとは思えないだろうが。
劇場効果というヤツだろう。
サクラの煽りにテンガの演出、という認識が広がっていく。
「ま、すっきりしたからいいだろ」
「えへ、そうだね」
「あうっ……わたくしったらついはしたない事を」
俺は勇者じゃないのだから、世間の評価などどうでもいい。
アルとフェリシアの頭をぐりぐりと撫でてやる。
「とりあえず賞品貰って村に帰ろう」
何かは忘れたが、優勝賞品があったはずだ。
俺は二人を連れて控室に戻ろうとする。
ズッ……ドオオオオンッ!!
その瞬間、落雷がコロッセオの中に落ちる。
「なんだ?」
落雷が直撃したのは……デカ?
俺の一撃で昏倒し、うつぶせに倒れ込んでいた無口な戦士デカ。
バチバチッ
雷の放電がその身体を包み……。
ズモモモモモ……
『やるな、人間共……!』
デカの姿は巨大なモンスターへと変わっていく。
緑の皮膚を持ったトカゲの化け物……ドラゴンだ。
「わ、わああああああっ!?」
「なんでドラゴンがこんな所に!?」
「に、逃げろっ!」
たちまちパニックに陥る観客たち。
押し合いへし合い、コロッセオの出口へ殺到する。
ふむ、何かの必須イベントだろうか?
恐らく優勝して一安心するプレーヤーを驚かせる演出だろう。
パーティメンバーがモンスターに!?
的な。
『まずは見事であった。 小さき人間よ』
主人公であるテンガを倒してしまったので、ここは俺が始末をつける必要がある。
「よっと」
俺は壁に突き刺さったままのロングソードを回収する。
「アル、戦術リンクを」
「ういっ」
一応ボスキャラぽっいので、戦術リンクを使っておく。
「戦術リンク:オメガブースト!!」
ヴィイイインッ!
右手に構えたロングソードが白銀に輝く。
このスキルを使う事で、全ての攻撃が弱点属性(ダメージ+10%)になるのだ。
効果は少ないが、正体不明な敵をさっさと倒したいときに有効である。
『覚悟するがよい、この王都ごと吹き飛ばしてくれる』
『我は大魔王ログラース様の忠実な僕、豪炎のザンバ……』
なんかセリフが続いているが、俺は早く村に帰って飯を食いたいのだ。
「とうっ!」
ばしゅっ
無造作に投げたロングソードは、ドラゴンの腹に突き刺さり……。
『があっ!?』
カッッッッ!!
輝く光の中にドラゴンを消し去ったのだった。
「よし、早くマリ姉のメシを食いに戻ろう。
正直賞品とかどうでもよくなった」
「だねっ!」
「あ、あはは……」
もう我慢の限界である。
二週間日以上マリ姉のメシを食っていないのだ。
俺はテンイの魔法を唱えると、さっさとハジ・マリーノ村に戻るのだった。
「「「……………………は?」」」
巨竜が一撃で倒された。
信じられないものを見た観客たちは、その場に立ち尽くすのだった。
ドガッ!!
俺の一撃で吹き飛ばされるテンガ。
「がっ……くはっ!?」
壁に叩きつけられたテンガは、鼻血をぼたぼたと垂らしながら、立ち上がろうとする。
だが、その両脚はがくがくと震えていた。
「……え? テンガ様が?」
「うそだろ? 仕込みじゃないのか?」
試合開始のゴングが鳴って僅か1分足らず。
思いもよらない展開に、ざわつく観客席。
「……さて、俺たちの独断専行を認めてもらいますからね。
文章にまでしておいて……まさか撤回なさりませんよね、王子?」
俺は懐から村あての羊皮紙を取り出すと、ゆっくりとテンガに近づく。
「ぐっ……ま、まだだっ。
体調悪そうな犬ガキを人質にしてっ」
テンガは俺の話なんか聞いちゃいない。
屈辱にまみれた眼差しで俺を見上げている。
「……という事らしいが、どうする? アル」
「ん……こんなオッサンにアルを人質にするなんて無理だね」
「おっ、おっさん!?」
しゅたっと俺の右隣に飛んでくるアル。
「とどめを刺させてやるぞ?
トンファーでヤルか?」
「ん~……汚れちゃいそうだから、蹴るね?」
「よし。
フェリシアはどうする?」
「そうですね」
俺の左隣に歩いてきたのはフェリシアだ。
「アルちゃんと同じく。
わたくしも蹴ります。
大事なところを♪」
「……よし」
穏やかな口調だが、目が全く笑っていない。
「存分にやれ!」
「うん!」
「はいっ!」
「ちょ、まてよ!?」
怒りに燃えるふたりがテンガの言葉など聞くはずがなく。
すらりとしたアルとフェリシアの脚がテンガに向かって振り上げられる。
「えいっ」
金属が仕込まれたローファーのつま先がテンガの鼻に。
「失礼します」
重量感のあるブーツの踵がテンガの股間に。
メキッ!
バシッ!
「ぶべらああああああああああああっ!?」
色んな体液をまき散らしながら吹き飛んだテンガは、こんどこそ気絶し動かなくなるのだった。
うむ、ギリギリHP2だけ残ってるな!
俺たちの……優勝だ!!
*** ***
『しょ、勝者……ハジ・マリーノ村のジュンヤ……?』
決勝戦の終了を告げる司会者の声も半信半疑だ。
「おいおい、うそだろ? テンガ様があんなにあっさり」
「あいつ、テンガ様より強いのか?」
「ただの村人だぜ?」
「でもよ、あのパンチ速すぎて見えなかったぜ? しかもヤツは剣を使ってない」
「あのエルフの女性、廃嫡されたフェリシア姫に似てるわね」
「まさか……他人の空似でしょ?」
「獣人の娘、凄い蹴りだったな」
信じられない展開に、ざわつく観客席。
「テンガ様は魔王配下の幹部と激闘を繰り広げたばかり!!」
「王宮関係者から聞いたが、身体に残る疲労と怪我を隠して参加されたそうだぞ!!」
もしかしてテンガ王子って弱いんじゃ……そうなりかけた観客席の空気を打ち消すように大きな声が響き渡る。
多分、テンガが配置したサクラだろう。
「そ、そうだよな」
「テンガ王子は俺たちの為に戦ってくれてるんだもんな」
「それなのに体を張って魔王に対抗する戦力を探して……」
「その通りだ! 辺境の村の防衛にはなかなか手が回らない……あのような田舎戦士にも手伝ってもらう必要がある!」
「彼に自信をつけさせるため、王子はわざと負けられたのだ!!」
「「おおおおおおおっ!?」」
「テンガ王子、ばんざーい!」
「ばんざーい!!」
「えぇ……」
「なんと」
あっさりと扇動される観客に、呆れ気味のアルとフェリシア。
冷静な時であれば、可憐な少女二人に蹴り飛ばされ、鼻血をまき散らしてぼろ雑巾のように気絶してるテンガを見てわざと負けた、などとは思えないだろうが。
劇場効果というヤツだろう。
サクラの煽りにテンガの演出、という認識が広がっていく。
「ま、すっきりしたからいいだろ」
「えへ、そうだね」
「あうっ……わたくしったらついはしたない事を」
俺は勇者じゃないのだから、世間の評価などどうでもいい。
アルとフェリシアの頭をぐりぐりと撫でてやる。
「とりあえず賞品貰って村に帰ろう」
何かは忘れたが、優勝賞品があったはずだ。
俺は二人を連れて控室に戻ろうとする。
ズッ……ドオオオオンッ!!
その瞬間、落雷がコロッセオの中に落ちる。
「なんだ?」
落雷が直撃したのは……デカ?
俺の一撃で昏倒し、うつぶせに倒れ込んでいた無口な戦士デカ。
バチバチッ
雷の放電がその身体を包み……。
ズモモモモモ……
『やるな、人間共……!』
デカの姿は巨大なモンスターへと変わっていく。
緑の皮膚を持ったトカゲの化け物……ドラゴンだ。
「わ、わああああああっ!?」
「なんでドラゴンがこんな所に!?」
「に、逃げろっ!」
たちまちパニックに陥る観客たち。
押し合いへし合い、コロッセオの出口へ殺到する。
ふむ、何かの必須イベントだろうか?
恐らく優勝して一安心するプレーヤーを驚かせる演出だろう。
パーティメンバーがモンスターに!?
的な。
『まずは見事であった。 小さき人間よ』
主人公であるテンガを倒してしまったので、ここは俺が始末をつける必要がある。
「よっと」
俺は壁に突き刺さったままのロングソードを回収する。
「アル、戦術リンクを」
「ういっ」
一応ボスキャラぽっいので、戦術リンクを使っておく。
「戦術リンク:オメガブースト!!」
ヴィイイインッ!
右手に構えたロングソードが白銀に輝く。
このスキルを使う事で、全ての攻撃が弱点属性(ダメージ+10%)になるのだ。
効果は少ないが、正体不明な敵をさっさと倒したいときに有効である。
『覚悟するがよい、この王都ごと吹き飛ばしてくれる』
『我は大魔王ログラース様の忠実な僕、豪炎のザンバ……』
なんかセリフが続いているが、俺は早く村に帰って飯を食いたいのだ。
「とうっ!」
ばしゅっ
無造作に投げたロングソードは、ドラゴンの腹に突き刺さり……。
『があっ!?』
カッッッッ!!
輝く光の中にドラゴンを消し去ったのだった。
「よし、早くマリ姉のメシを食いに戻ろう。
正直賞品とかどうでもよくなった」
「だねっ!」
「あ、あはは……」
もう我慢の限界である。
二週間日以上マリ姉のメシを食っていないのだ。
俺はテンイの魔法を唱えると、さっさとハジ・マリーノ村に戻るのだった。
「「「……………………は?」」」
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信じられないものを見た観客たちは、その場に立ち尽くすのだった。
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