もふもふ至上主義ですが、なにか?

犬丸大福

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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです

一旦戻ってひと騒動

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ウマモドキさん改め、リーパーに乗るために、一旦戻って鞍を着けなくちゃ、という事になった。

「センバ商会に行こう。この胴長、確か2人乗りの鞍を着けてたはずだ。ユズリハと誰か、2人で乗れるような鞍にして貰おう。それまでは普通の鞍で乗馬の練習をここでやった方が良いかもね。
まずは一旦戻ろう」
リーパーの首にロープを着ける。

「ヒッ…ヒヒン…」『クッ…折角自由を謳歌してたのに…』
「諦めな。魔獣暴走が終わったら、また自由にしてもらえるかもしれないじゃないか」
「ヒヒン?!」『本当か?!』
「今の勇者の再来次第だろうよ。ってか、お前、イチイ様の時だって、ほぼほぼ自由だったじゃないか」
「ヒヒーン!ヒヒヒヒヒーーーン!」『違ーう!囲われてるという事実が嫌なんだー!』
リーパーが叫んでるけど

「ワガママだね」
「ご飯くれるんだろう?良いじゃんね?」
「おにく!」
「そもそも、神馬が地上で自由にしてんじゃないよ」
僕、ウェル、リー、ばぁちゃんの順に誰からも同意を得られてないよ?

わちゃわちゃしゃべりながら地上に戻った。

そのままセンバ商会に向かおうと、街に入ろうとしたら、

止められた。

「なんだこの馬?!」「そもそも馬か?!」「おい、こんなの連れて入るなよ!ロープ1本で暴れたら止められるのか?!」「化け物連れて、なにする気だ!!」

「…しまった。ココはセンバじゃない。
大丈夫さ、アタシらに着いて来ると了承したからね!乗れるように鞍を作りたいんだよ!それには店に行かなきゃ行けないだろう!通しとくれ!!」
ばぁちゃんが大声で叫ぶも

「んなもん信用出来るか!」「脚が6本だぞ?!」「化け物、なにがどうなるかわからんだろうが!」
もう、絶対通さないって感じで武器持ってバリケードされてる。

「ヒヒン?」『化け物?神馬をなめるなよ?』
リーパーもイライラし始めた。

「はぁ、仕方ない。リーパーも落ち着いとくれ。ここで暴れるのは得策じゃない。
わかった、街に入らないよ!誰か、センバ商会のタチバナとギルドマスターのクマを呼んどくれ!!」

「ギルドマスターは既に呼びに行った!センバ商会だと?ギルドマスターと話をしてからだ!」

「融通が効かないねぇ。でもまぁ、タチバナなら騒ぎを聞き付けて自ら来るかもな。
ココは往来の邪魔だろう、アタシらはちょっと離れた所で待つとするよ。皆、行くよ」

僕達が離れて行くのを、武器を抱えたまま、距離を保って監視する人たち。

「ヒヒン?」『蹴散らすか?』

リーパー、止めてね?!
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