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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
ちぢむ?
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ウェルが魔鳥をさばいて、取れた肉を片っ端から焼いていく。
うん、リーも食べたいね。あげるから。
「おおおぉ!良い匂いだ!うんうん、人の作る食べ物は旨かったからな!まだか?楽しみだ!」
にっこにっこの俺様幼児。
「で?なんでリヴァイアサンともあろうモンが、こんな所にいるんだい?」
ばぁちゃんがスープのお代わりをよそって差し出しながら尋ねると
「うぬ、そうだな、俺様の功績を教えてやろう!
ある日な、身体中がむず痒くなってな、岩とかに身体を擦り付けて掻いてたんだがな、いいぃ隙間を見つてな!
こう身体にフィットしてな、ゴツゴツと岩の加減が痒い所に絶妙に当たってな、丁度良い塩梅だったもんだから、ぐりぐりと中へ中へと押し進んだ訳じゃ。
そしたらの、ちょっとした空間に出てしまっての。
身体を掻くついでに戻ろうと隙間に頭を突っ込もうとした時。
成人を迎えた成長が始まってしまっての、ああ、身体の痒みは脱皮か、と思って、脱皮が終わるまでその空間で大人しくしとったら…しとったら…
身体が大きくなって隙間から帰れなくなったんじゃよ。
隙間に特大の攻撃を当てて、穴を大きくして出ようかとも思ったんだがな、本能がそれはマズイと告げての。
それをやって出たら最後、罰せられる、死ぬ、と分かってしまってなぁ。
まぁ、俺様を殺せるなんて、上のヤツラだし?こう本能が警告してるってことは、本当に上が出てくるんだな、と思ったから、こりゃマズイ、と。
で、身体が大きくなるのに必要なエネルギーがたまったってことだから、エネルギーを消費するしかないな、と思ったけど、暴れて消費したら結局俺様が死ぬっつーことじゃろ?
しょうがないから、寝ながらエネルギーを排出して小さな身体に戻してたわけだ。
そしたら、お前達の契約精霊が俺様のところまで来たからな、おお!新たな出入口が出来たってことだな、海に帰れるぞ、と思って一緒に来たわけだ。
だからお前達は俺様を海まで案内せい。
そうそう、欲しいか?
せっかくだから1個持ってきたぞ、魔力結晶。
人にとってはお宝なんだろう?」
そう言って、どーーーんと、ばぁちゃん何人分もありそうな大きな水晶みたいな綺麗な石を出してきた。
「要らないよ!!しまっとくれ!!
ってか、それ、絶対に人前に出すんじゃないよ!戦争が起きるよ!」
ばぁちゃんが俺様幼児を叱りつける。
「なんじゃ、せっかく飯の礼をしてやろうかと思うたに」
むぅ、と俺様幼児が口を尖らせる。
「俺様くん、まずは鶏肉の照り焼きどうぞ。
ばぁちゃん、あのでっかい石、マズイものなの?」
僕は俺様幼児に出来上がった鶏肉の照り焼きを渡しながら、ばぁちゃんに聞く。
俺様幼児は「おおぉ!うまうま!」と言いながらかぶりついている。
「ありゃ魔力結晶だよ。魔石っていう魔道具の動力になるものの10倍は魔力を持ってる、いわば魔力の塊だ。
魔石の鉱脈で稀に指1本ぐらいの大きさのもんが出てくる。それだけでとんでもないエネルギーを持つ。
つまり、国とか、お偉いさんからしたらあったらあっただけ手に入れたいもんなんだよ。
…もしかして、ココがダンジョンになったのは、これが原因なんじゃないか?
おい、リヴァイアサン。
さっき、せっかくだから1個持ってきた、って言ったな?
最下層にはアレがまだまだあるってことかい?」
ばぁちゃんがギギギギギと音がしそうなぐらいに振り返って、俺様幼児に尋ねると
「おぅ、まだまだあるぞ。なんだ、やっぱり欲しくなったか?持ってきてやろうか?」
お口の回りをベタベタにした俺様幼児が顔を上げて答える。
「要らんわ!!って、お前、食べ方目茶苦茶ヘタくそだな?!ユズリハ、もっと小さく切っておあげ!」
「う、うん、僕もびっくりだ。ごめんね?」
僕は俺様幼児のお顔を拭いてあげる。
「うんうん、苦しゅうないぞ。それにこれはうまいぞ!
そうか、これが毎日食えるのだな!うん、良い者達を見つけた!お前達、俺様にしっかり着いてこいよ!」
「アンタがアタシらに着いてくるんだよ!!ダメだ、コイツを野放しにしちゃいけない」
ご機嫌な俺様幼児と、頭を抱えるばぁちゃん。
うん、この子は手がかかるぞ?
うん、リーも食べたいね。あげるから。
「おおおぉ!良い匂いだ!うんうん、人の作る食べ物は旨かったからな!まだか?楽しみだ!」
にっこにっこの俺様幼児。
「で?なんでリヴァイアサンともあろうモンが、こんな所にいるんだい?」
ばぁちゃんがスープのお代わりをよそって差し出しながら尋ねると
「うぬ、そうだな、俺様の功績を教えてやろう!
ある日な、身体中がむず痒くなってな、岩とかに身体を擦り付けて掻いてたんだがな、いいぃ隙間を見つてな!
こう身体にフィットしてな、ゴツゴツと岩の加減が痒い所に絶妙に当たってな、丁度良い塩梅だったもんだから、ぐりぐりと中へ中へと押し進んだ訳じゃ。
そしたらの、ちょっとした空間に出てしまっての。
身体を掻くついでに戻ろうと隙間に頭を突っ込もうとした時。
成人を迎えた成長が始まってしまっての、ああ、身体の痒みは脱皮か、と思って、脱皮が終わるまでその空間で大人しくしとったら…しとったら…
身体が大きくなって隙間から帰れなくなったんじゃよ。
隙間に特大の攻撃を当てて、穴を大きくして出ようかとも思ったんだがな、本能がそれはマズイと告げての。
それをやって出たら最後、罰せられる、死ぬ、と分かってしまってなぁ。
まぁ、俺様を殺せるなんて、上のヤツラだし?こう本能が警告してるってことは、本当に上が出てくるんだな、と思ったから、こりゃマズイ、と。
で、身体が大きくなるのに必要なエネルギーがたまったってことだから、エネルギーを消費するしかないな、と思ったけど、暴れて消費したら結局俺様が死ぬっつーことじゃろ?
しょうがないから、寝ながらエネルギーを排出して小さな身体に戻してたわけだ。
そしたら、お前達の契約精霊が俺様のところまで来たからな、おお!新たな出入口が出来たってことだな、海に帰れるぞ、と思って一緒に来たわけだ。
だからお前達は俺様を海まで案内せい。
そうそう、欲しいか?
せっかくだから1個持ってきたぞ、魔力結晶。
人にとってはお宝なんだろう?」
そう言って、どーーーんと、ばぁちゃん何人分もありそうな大きな水晶みたいな綺麗な石を出してきた。
「要らないよ!!しまっとくれ!!
ってか、それ、絶対に人前に出すんじゃないよ!戦争が起きるよ!」
ばぁちゃんが俺様幼児を叱りつける。
「なんじゃ、せっかく飯の礼をしてやろうかと思うたに」
むぅ、と俺様幼児が口を尖らせる。
「俺様くん、まずは鶏肉の照り焼きどうぞ。
ばぁちゃん、あのでっかい石、マズイものなの?」
僕は俺様幼児に出来上がった鶏肉の照り焼きを渡しながら、ばぁちゃんに聞く。
俺様幼児は「おおぉ!うまうま!」と言いながらかぶりついている。
「ありゃ魔力結晶だよ。魔石っていう魔道具の動力になるものの10倍は魔力を持ってる、いわば魔力の塊だ。
魔石の鉱脈で稀に指1本ぐらいの大きさのもんが出てくる。それだけでとんでもないエネルギーを持つ。
つまり、国とか、お偉いさんからしたらあったらあっただけ手に入れたいもんなんだよ。
…もしかして、ココがダンジョンになったのは、これが原因なんじゃないか?
おい、リヴァイアサン。
さっき、せっかくだから1個持ってきた、って言ったな?
最下層にはアレがまだまだあるってことかい?」
ばぁちゃんがギギギギギと音がしそうなぐらいに振り返って、俺様幼児に尋ねると
「おぅ、まだまだあるぞ。なんだ、やっぱり欲しくなったか?持ってきてやろうか?」
お口の回りをベタベタにした俺様幼児が顔を上げて答える。
「要らんわ!!って、お前、食べ方目茶苦茶ヘタくそだな?!ユズリハ、もっと小さく切っておあげ!」
「う、うん、僕もびっくりだ。ごめんね?」
僕は俺様幼児のお顔を拭いてあげる。
「うんうん、苦しゅうないぞ。それにこれはうまいぞ!
そうか、これが毎日食えるのだな!うん、良い者達を見つけた!お前達、俺様にしっかり着いてこいよ!」
「アンタがアタシらに着いてくるんだよ!!ダメだ、コイツを野放しにしちゃいけない」
ご機嫌な俺様幼児と、頭を抱えるばぁちゃん。
うん、この子は手がかかるぞ?
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