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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
1週間の予定
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ダンジョンから出たものの、
相変わらず街の人達はリーパーに怯え、街に入れて貰えなかった。
「ぬぁー、んもう!どうするかな!」
ちょっとイライラしたばぁちゃんだったけど、一つ、大きなため息をついた。
「はぁぁぁ…仕方がない。
リーパー。お前、アタシ達と一応繋がってんだ。ダンジョンの入り口で呼べば、別の階層にいても分かるだろう?
今、魔力を十分にやるから、1週間、ダンジョンの中に居ておくれ。
その間に戦利品を売ったり、旅に出る準備をしてくる。
もし、1週間で間に合わなくても、1週間後には一度魔力をあげにくるさ。
鞍は…あぁ、邪魔かい。なら回収しておこう。
いいかい、誰かに討伐されんじゃないよ?」
リーパーの鞍を回収して、ペチペチ叩きながら魔力をあげるばぁちゃん。
「ヒン!ヒヒヒン!ヒン♪ヒヒン!」
『失礼な!俺様に怯えてるような奴らに負けるか!仕方ねぇからダンジョン内で遊んでるぜ。魔力うっま♪じゃぁ、1週間後な!』
そう言って、リーパーはさっさとダンジョンに戻っていった。
「よしこれで良いだろう!
さぁて、タチバナの所に行きたいところだが、しょうがねぇ、先にクマに会いに行こう」
意気揚々とギルドへ向かった。
はずが。
「ヴァン!!あっちこっちフラフラと歩くんじゃないよ!リーもそれに追従しない!
先に面倒な用事を済ませるんだよ!
ユズリハとウェル!ヴァンの手を繋いで連れてきておくれ!
リーはアタシと手を繋ぎな!」
「うん!!」
リーは大喜びでばぁちゃんと手を繋ぐ。
「ヴァン、僕達が迷子にならないように一緒に手を繋ごうよ」
「うんうん、3人で一緒に居れば、オレ達が誘拐もされないだろうしな。正義の味方のお仕事だな」
僕とウェルで手を差し出すと
「そうかそうか!!手を繋ぐのは正義の味方の仕事か!ならば仕方ないな、俺様に続け!」
ニッコニッコで僕達の真ん中で手を繋ぐヴァン。
道行く人も、優しい目で見守っている。
「うんうん、先にヴァンを紹介したいクマおじさんが居るんだよ。この街の偉い人だからね」
「そうか!俺様ともなれば街のユウリョクシャと挨拶もせねばな!なるほど、行くぞ!」
僕達と繋いでる手をご機嫌で大きく振って、ちゃんとばぁちゃんについていくヴァン。
「…ユズリハ、ヴァンの扱い方うまいねぇ。さすがアタシの孫!」
ばぁちゃんが振り返ってニコニコして僕を褒めるけど
「ブルーメ様の孫だからじゃないような…?」
ウェルがモソモソ言ってるけど、まぁ、ばぁちゃんの暴走に比べたら全然マシだし?
そんなこんなでギルドに到着。
ちゃんと大人しく受付に並ぶ。
その間もキョロキョロと回りを見回すヴァンに、もうちょっと我慢してね、そしたらおやつが有るからね、となだめれば、「おやつか♪よし待ってやろう」とちゃんと言うことを聞いてくれるヴァンは素直な良い子だね!
順番が来たばぁちゃんが受付嬢に言う。
「ブルーメがダンジョンの情報を持ってきた、と、クマに伝えとくれ」
「く、クマ?」
「ああ、ギルドマスターのクマだよ。アタシの名前を出せば飛んでくるさ」
「えぇ?いやいや、一介の探索者にギルマスは…えっと、ギルマスとのお約束は…」
「そんなもん無いね。今、ダンジョンから出てきたからね。
先にクマへの義理を果たそうかと思ったんだが、なんだい、予約がなきゃダメなのかい。
なら良いよ。クマは後回しにする。
皆、すまないね、先にクマの用事を済まそうかと思ったが、ダメなようだ。
センバ商会へ行って、旨いもん食おう」
ばぁちゃんが、さっさと踵を返して受付を離れようとした時。
「ちょっと待ったぁぁぁ!!!」
ドタドタと足音が聞こえた。
「オイコラ、大王が来たら最優先で俺に伝えろと1ヶ月前に通知してたよなぁ!
大王!!すぐに話を聞こう!」
大声でやってきて受付から身を乗り出すクマおじさん。
「え?この女性が大王?!」
びっくりしてる受付嬢の前で
「だからその呼び名は止めろって言ってるだろ!!」
ジャンプして、ゴンっとクマおじさんにゲンコツを落とすばぁちゃんと、頭を抱えるクマおじさん。
「ッ?!!!なるほど、大王…」
両手で口を押さえる受付嬢。
ばぁちゃん、逆にその呼び名に真実味を持たせたみたいだよ?
相変わらず街の人達はリーパーに怯え、街に入れて貰えなかった。
「ぬぁー、んもう!どうするかな!」
ちょっとイライラしたばぁちゃんだったけど、一つ、大きなため息をついた。
「はぁぁぁ…仕方がない。
リーパー。お前、アタシ達と一応繋がってんだ。ダンジョンの入り口で呼べば、別の階層にいても分かるだろう?
今、魔力を十分にやるから、1週間、ダンジョンの中に居ておくれ。
その間に戦利品を売ったり、旅に出る準備をしてくる。
もし、1週間で間に合わなくても、1週間後には一度魔力をあげにくるさ。
鞍は…あぁ、邪魔かい。なら回収しておこう。
いいかい、誰かに討伐されんじゃないよ?」
リーパーの鞍を回収して、ペチペチ叩きながら魔力をあげるばぁちゃん。
「ヒン!ヒヒヒン!ヒン♪ヒヒン!」
『失礼な!俺様に怯えてるような奴らに負けるか!仕方ねぇからダンジョン内で遊んでるぜ。魔力うっま♪じゃぁ、1週間後な!』
そう言って、リーパーはさっさとダンジョンに戻っていった。
「よしこれで良いだろう!
さぁて、タチバナの所に行きたいところだが、しょうがねぇ、先にクマに会いに行こう」
意気揚々とギルドへ向かった。
はずが。
「ヴァン!!あっちこっちフラフラと歩くんじゃないよ!リーもそれに追従しない!
先に面倒な用事を済ませるんだよ!
ユズリハとウェル!ヴァンの手を繋いで連れてきておくれ!
リーはアタシと手を繋ぎな!」
「うん!!」
リーは大喜びでばぁちゃんと手を繋ぐ。
「ヴァン、僕達が迷子にならないように一緒に手を繋ごうよ」
「うんうん、3人で一緒に居れば、オレ達が誘拐もされないだろうしな。正義の味方のお仕事だな」
僕とウェルで手を差し出すと
「そうかそうか!!手を繋ぐのは正義の味方の仕事か!ならば仕方ないな、俺様に続け!」
ニッコニッコで僕達の真ん中で手を繋ぐヴァン。
道行く人も、優しい目で見守っている。
「うんうん、先にヴァンを紹介したいクマおじさんが居るんだよ。この街の偉い人だからね」
「そうか!俺様ともなれば街のユウリョクシャと挨拶もせねばな!なるほど、行くぞ!」
僕達と繋いでる手をご機嫌で大きく振って、ちゃんとばぁちゃんについていくヴァン。
「…ユズリハ、ヴァンの扱い方うまいねぇ。さすがアタシの孫!」
ばぁちゃんが振り返ってニコニコして僕を褒めるけど
「ブルーメ様の孫だからじゃないような…?」
ウェルがモソモソ言ってるけど、まぁ、ばぁちゃんの暴走に比べたら全然マシだし?
そんなこんなでギルドに到着。
ちゃんと大人しく受付に並ぶ。
その間もキョロキョロと回りを見回すヴァンに、もうちょっと我慢してね、そしたらおやつが有るからね、となだめれば、「おやつか♪よし待ってやろう」とちゃんと言うことを聞いてくれるヴァンは素直な良い子だね!
順番が来たばぁちゃんが受付嬢に言う。
「ブルーメがダンジョンの情報を持ってきた、と、クマに伝えとくれ」
「く、クマ?」
「ああ、ギルドマスターのクマだよ。アタシの名前を出せば飛んでくるさ」
「えぇ?いやいや、一介の探索者にギルマスは…えっと、ギルマスとのお約束は…」
「そんなもん無いね。今、ダンジョンから出てきたからね。
先にクマへの義理を果たそうかと思ったんだが、なんだい、予約がなきゃダメなのかい。
なら良いよ。クマは後回しにする。
皆、すまないね、先にクマの用事を済まそうかと思ったが、ダメなようだ。
センバ商会へ行って、旨いもん食おう」
ばぁちゃんが、さっさと踵を返して受付を離れようとした時。
「ちょっと待ったぁぁぁ!!!」
ドタドタと足音が聞こえた。
「オイコラ、大王が来たら最優先で俺に伝えろと1ヶ月前に通知してたよなぁ!
大王!!すぐに話を聞こう!」
大声でやってきて受付から身を乗り出すクマおじさん。
「え?この女性が大王?!」
びっくりしてる受付嬢の前で
「だからその呼び名は止めろって言ってるだろ!!」
ジャンプして、ゴンっとクマおじさんにゲンコツを落とすばぁちゃんと、頭を抱えるクマおじさん。
「ッ?!!!なるほど、大王…」
両手で口を押さえる受付嬢。
ばぁちゃん、逆にその呼び名に真実味を持たせたみたいだよ?
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