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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
買い取り!いきなりお金持ち!
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わびすけ達に起こされて、ヴァンに急かされて、大量の朝ごはんを作り始める。
朝からヴァンは良く食べるからね!
キッチンにはカヤさんが用意してくれたであろう食材も沢山あった。
僕はパンは焼けないから、パンがあるのはありがたい。スープを作って、野菜をいっぱい入れて煮る。
ベーコンも卵も沢山あったから、いっぱい焼いちゃおう!サラダにドレッシングをかけて、あぁ、ドレッシングも作っておかなくちゃ。
ヴァンは椅子にちゃんと座って「朝食ぅ♪今日は何かなぁ♪」歌いながら待っている。
「いい匂いぃ!ベーコン、ベーコンが焼ける匂いぃぃぃ!」
バンっと扉が開いてリーがタックルしてきた。
おぅふ、危ないから止めて!
「リー!ユズリハの邪魔しない!悪ぃ、ユズリハ、寝坊した。何を手伝えばいい?」
ウェルが、リーを僕からベリっと剥がしてそのまま担ぎ、ヴァンの隣に座らせてから駆け寄ってくる。
「あーっと、お皿、初めての場所だから、どこに何があるのか、よくわからなくてさぁ。探してくれるかなぁ?
あと、リー、ばぁちゃんがまだ来ないんだ。ばぁちゃん呼んできて!」
「おぅ!皿な!」「リーはブルーメ様!」
2人ともダッシュで動いてくれる。
すぐにばぁちゃんがリーと一緒に「悪いねユズリハ、寝坊しちまったね」と頭を掻きながらやって来た。
ヴァンのあの小さな体に、目玉焼き6つとベーコン20枚、スープ3杯にパンが8個も入った時は、皆でしげしげと眺めてしまったけれど、
朝ごはんを食べ終わって、後片付けも済ませ、さて、食材の確認をしようかな、と思ったころで
「ブルーメ様!それから、皆様、良くお休みになれましたか?」
「足りないものなどはございませんか?」
タチバナさんとカヤさんがやって来た。
「あぁ、久しぶりに寝坊までしちまったよ。カヤもいろいろ配慮ありがとう。
ヴァンが思った以上に食うからねぇ、ユズリハ、食材で足りなそうな物はあるかい?」
「これから確認するよ!」
「では、メモを持った私も共に参りましょう」
カヤさんが一緒にキッチンに来てくれた。
「パンも、あと10個あったタマゴも、全部朝ごはんで食べちゃった」
「あぁ、申し訳ありません、食料保管場所をお教えしておりませんでしたね」
そう言って、床にあった金具をクルっと回して取っ手に変えて、床板を一枚開くと、そこには大量のお肉やタマゴ、バターやチーズにミルクも入ってた!
「こちらには保冷の魔道具が付いているので、痛みやすい物を入れております。ご自由にお使いください。
それから、野菜、果物類についてはこちらの箱を、なるほど、お使いではないので減っていませんね。
これは毎日、私カヤがお届けに上がりますので、全て使いきっていただいて構いません。こちら、今日の分のお野菜です。
なんか、消費量がすごそうなので明日は肉類も、パンは3倍持って参ります。
そして調味料はこちらの棚に各種取り揃えておきました、が、ユズリハぼっちゃん、届きませんね…」
キッチンの洗い場の上に棚があって、そこを開けたカヤさんは、僕を見下ろす。
「ムク!台出せる?」
「メェ…」『ここ、地面ない…』
「あ、そうだね!どうしようか…」
僕が腕を組んで悩んでいたら
「本日、職人を呼んで、この壁に棚を一つ作りましょうか?」
「えぇ?!いいよ、そこまでしなくて!カヤさん、こっちのテーブルに調味料全部並べてくれる?」
「よろしいのですか?」
「うん、ここは作業台にして、作る時、ここに材料置いちゃう。だって、いっぱい食べるんだもん。食事はリビングでする」
「かしこまりました」
カヤさんはてきぱきと調味料を並べ、野菜の箱も小麦の袋もテーブルの下に置いてくれた。
「うん、いい感じ!じゃ、ばぁちゃんの所に戻ろう!」
戻ったリビングでは、耳と尻尾をピンっと立てて固まるウェルとリー、ソファに身体を預け、額に手を当て天を仰ぐばぁちゃん。
そして
テーブルの上の大量の金貨を積み木のようにして遊ぶヴァンに
それを見守るニッコニッコのタチバナさんがいた。
******************
明けておりました、おめでとうございます。
更新が滞っており、大変申し訳ありませんでした。
見捨てずにお立ち寄り頂き、本当にありがとうございます。
今日からまた、日曜日以外1日1話更新を頑張ります。
皆様の日頃の気分転換のお役に立てれば幸いです。
午年。
ウマく行くという語呂の通り、皆様に良いことがある年でありますように!
どうぞ今年もよろしくお願いいたします!!
朝からヴァンは良く食べるからね!
キッチンにはカヤさんが用意してくれたであろう食材も沢山あった。
僕はパンは焼けないから、パンがあるのはありがたい。スープを作って、野菜をいっぱい入れて煮る。
ベーコンも卵も沢山あったから、いっぱい焼いちゃおう!サラダにドレッシングをかけて、あぁ、ドレッシングも作っておかなくちゃ。
ヴァンは椅子にちゃんと座って「朝食ぅ♪今日は何かなぁ♪」歌いながら待っている。
「いい匂いぃ!ベーコン、ベーコンが焼ける匂いぃぃぃ!」
バンっと扉が開いてリーがタックルしてきた。
おぅふ、危ないから止めて!
「リー!ユズリハの邪魔しない!悪ぃ、ユズリハ、寝坊した。何を手伝えばいい?」
ウェルが、リーを僕からベリっと剥がしてそのまま担ぎ、ヴァンの隣に座らせてから駆け寄ってくる。
「あーっと、お皿、初めての場所だから、どこに何があるのか、よくわからなくてさぁ。探してくれるかなぁ?
あと、リー、ばぁちゃんがまだ来ないんだ。ばぁちゃん呼んできて!」
「おぅ!皿な!」「リーはブルーメ様!」
2人ともダッシュで動いてくれる。
すぐにばぁちゃんがリーと一緒に「悪いねユズリハ、寝坊しちまったね」と頭を掻きながらやって来た。
ヴァンのあの小さな体に、目玉焼き6つとベーコン20枚、スープ3杯にパンが8個も入った時は、皆でしげしげと眺めてしまったけれど、
朝ごはんを食べ終わって、後片付けも済ませ、さて、食材の確認をしようかな、と思ったころで
「ブルーメ様!それから、皆様、良くお休みになれましたか?」
「足りないものなどはございませんか?」
タチバナさんとカヤさんがやって来た。
「あぁ、久しぶりに寝坊までしちまったよ。カヤもいろいろ配慮ありがとう。
ヴァンが思った以上に食うからねぇ、ユズリハ、食材で足りなそうな物はあるかい?」
「これから確認するよ!」
「では、メモを持った私も共に参りましょう」
カヤさんが一緒にキッチンに来てくれた。
「パンも、あと10個あったタマゴも、全部朝ごはんで食べちゃった」
「あぁ、申し訳ありません、食料保管場所をお教えしておりませんでしたね」
そう言って、床にあった金具をクルっと回して取っ手に変えて、床板を一枚開くと、そこには大量のお肉やタマゴ、バターやチーズにミルクも入ってた!
「こちらには保冷の魔道具が付いているので、痛みやすい物を入れております。ご自由にお使いください。
それから、野菜、果物類についてはこちらの箱を、なるほど、お使いではないので減っていませんね。
これは毎日、私カヤがお届けに上がりますので、全て使いきっていただいて構いません。こちら、今日の分のお野菜です。
なんか、消費量がすごそうなので明日は肉類も、パンは3倍持って参ります。
そして調味料はこちらの棚に各種取り揃えておきました、が、ユズリハぼっちゃん、届きませんね…」
キッチンの洗い場の上に棚があって、そこを開けたカヤさんは、僕を見下ろす。
「ムク!台出せる?」
「メェ…」『ここ、地面ない…』
「あ、そうだね!どうしようか…」
僕が腕を組んで悩んでいたら
「本日、職人を呼んで、この壁に棚を一つ作りましょうか?」
「えぇ?!いいよ、そこまでしなくて!カヤさん、こっちのテーブルに調味料全部並べてくれる?」
「よろしいのですか?」
「うん、ここは作業台にして、作る時、ここに材料置いちゃう。だって、いっぱい食べるんだもん。食事はリビングでする」
「かしこまりました」
カヤさんはてきぱきと調味料を並べ、野菜の箱も小麦の袋もテーブルの下に置いてくれた。
「うん、いい感じ!じゃ、ばぁちゃんの所に戻ろう!」
戻ったリビングでは、耳と尻尾をピンっと立てて固まるウェルとリー、ソファに身体を預け、額に手を当て天を仰ぐばぁちゃん。
そして
テーブルの上の大量の金貨を積み木のようにして遊ぶヴァンに
それを見守るニッコニッコのタチバナさんがいた。
******************
明けておりました、おめでとうございます。
更新が滞っており、大変申し訳ありませんでした。
見捨てずにお立ち寄り頂き、本当にありがとうございます。
今日からまた、日曜日以外1日1話更新を頑張ります。
皆様の日頃の気分転換のお役に立てれば幸いです。
午年。
ウマく行くという語呂の通り、皆様に良いことがある年でありますように!
どうぞ今年もよろしくお願いいたします!!
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