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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
師弟関係?
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「今日、オレが解体したワニ肉!!」
夕方、カヤさんと一緒に、ウェルがワニ肉を持って帰ってきた。
「ウェル君は筋が良いです。初めて習って、1日でワニを1体、解体しきったのですから。
ですが、お肉以外の素材を頂いて本当に良かったのですか?」
カヤさんも両手に抱えたお肉をフエゴさんに渡しながら「晩ご飯に間に合って良かった」と言う。
「肉以外受け取ったところで、アタシらにゃどうしようもないさね。それよりも、ウェルに合った解体に必要な刃物とかを用意して貰った方がいいね」
ばぁちゃんがウェルの頭を撫でながら「ちゃんと出来たようでなによりだ」と言う。
「それはもちろんでございます!ワニなんて高級素材を提供していただいたのです、全て万全に取り揃えてご提供させていただいても、ワニ1体の価格にも及びません!!
我々は、他に何を致しましょうか?!」
ビシっと敬礼してばぁちゃんに尋ねるカヤさん。
「その刃物やらをウェルに譲ってもらって、後はフエゴとユズリハが作ってる料理の食材費だろ?
それから…あぁ、買い物に連れてって欲しいね。ユズリハ達はチョコの専門店やケーキ屋に行きたいだろう?
アタシは豆腐屋に行きたい!それから買い食いに、いろんな店ものぞきたいね」
ばぁちゃんが言うと
「ちょこ!」
「ケーキ?ケーキ食べて良いの?!」
チョコに反応したヴァンにかぶせるように、リーが両手を握ってブンブンとふりながらばぁちゃんに詰め寄ると
「けーきとはなんだ?」
ヴァンはコテンと首をかしげる。
そうね、ヴァンはまだ食べたこと無いね。だって、僕作れないもの。
「この世のものとは思えない至福のオヤツだと聞いたことがある!」
「…聞いたって、リーはケーキは食べた事ないの?」
今まで一度も?
「オレもない…」
「え?!ウェルもケーキ食べたことないの?!」
僕の隣にいたウェルの方を思いっきり見ちゃった。
「んー、モリー達はオレが狩ってきたもんは食わしてくれたけど、オヤツは出てこなかった。
稼いでないんだ、持ってきたもん食えるようにしてもらうだけありがたいと思え、って。
確かに、親でもないのにオレらの面倒みてくれてたし?
モリー達が居なくなってからの森では、オヤツなんて無かったし。
ブルーメ様についてきてからだ。甘いオヤツをこんなに食わせてもらったの。
そう考えたら、リー!!オレ達、目茶苦茶贅沢なこと言ってるぞ?!
精霊達がめっちゃ狩りしてたけど、オレ達、ダンジョンでも稼いで無いぞ?!」
がーーーーーんという顔でリーを見るウェル。
リーも両手でほっぺを潰している。あっちょんぶりけ。
「狼の子供ら、お前ら、めっちゃ苦労してたのか!!よし、飯を食え!ワニでうまいもん作ってやる!!」
フエゴさんが目元を乱暴に拭ったと思ったら、「ぬおぉおぉ!」とスゴい早さでワニを一口大に切り始めた 。
「何作るの?」「から揚げだ!!」
いやっほー!!
「あぁ…変な負い目があるのか。
じゃぁ、ウェルもリーもアタシの弟子だと思いな!
そしたら師匠は弟子をちゃあんと育てる義務がある!
アタシがアンタ達を一人前にしてやるから、ちゃんとアタシの言うこと聞きな!」
ばぁちゃんが仁王立ちで、ビシっとウェル達に指を突きつける。
「「ハイ!!師匠!!」」
ウェルとリーは背筋をピンっと伸ばし、ばぁちゃんに向かって最敬礼する。
「ぬ?俺様は?!」
ヴァンも交ざりたいらしい。
「ヴァンもアタシの弟子になるかい?土魔法なら、アタシと栗之助の方が上だろうし?あぁ、火魔法なら、きっとユズリハと紅葉の方が上手いしねぇ?」
ばぁちゃんがニヤっと凶悪な顔でヴァンを見る。
「ぐぬぬぬぬ…土と火!!くそぉ、俺様がちょっと、ほんのちょっと苦手なだけだぞ!
そもそもデシってなんだ?!」
「そっからかい!!」
ばぁちゃんがツッコミを入れるけど、ヴァンが弟子ってめんどくさそうだし?
「ヴァンは正義の味方で僕達と一緒に海へ向かうんだからいいんじゃない?」
「そうか!一緒に海へ行くんだものな!!そしてリーは俺様の子分だものな!!」
機嫌が直ったヴァン。
そういえば、弟子は知らなくて子分は知ってるの、なんでなんだろうね?
夕方、カヤさんと一緒に、ウェルがワニ肉を持って帰ってきた。
「ウェル君は筋が良いです。初めて習って、1日でワニを1体、解体しきったのですから。
ですが、お肉以外の素材を頂いて本当に良かったのですか?」
カヤさんも両手に抱えたお肉をフエゴさんに渡しながら「晩ご飯に間に合って良かった」と言う。
「肉以外受け取ったところで、アタシらにゃどうしようもないさね。それよりも、ウェルに合った解体に必要な刃物とかを用意して貰った方がいいね」
ばぁちゃんがウェルの頭を撫でながら「ちゃんと出来たようでなによりだ」と言う。
「それはもちろんでございます!ワニなんて高級素材を提供していただいたのです、全て万全に取り揃えてご提供させていただいても、ワニ1体の価格にも及びません!!
我々は、他に何を致しましょうか?!」
ビシっと敬礼してばぁちゃんに尋ねるカヤさん。
「その刃物やらをウェルに譲ってもらって、後はフエゴとユズリハが作ってる料理の食材費だろ?
それから…あぁ、買い物に連れてって欲しいね。ユズリハ達はチョコの専門店やケーキ屋に行きたいだろう?
アタシは豆腐屋に行きたい!それから買い食いに、いろんな店ものぞきたいね」
ばぁちゃんが言うと
「ちょこ!」
「ケーキ?ケーキ食べて良いの?!」
チョコに反応したヴァンにかぶせるように、リーが両手を握ってブンブンとふりながらばぁちゃんに詰め寄ると
「けーきとはなんだ?」
ヴァンはコテンと首をかしげる。
そうね、ヴァンはまだ食べたこと無いね。だって、僕作れないもの。
「この世のものとは思えない至福のオヤツだと聞いたことがある!」
「…聞いたって、リーはケーキは食べた事ないの?」
今まで一度も?
「オレもない…」
「え?!ウェルもケーキ食べたことないの?!」
僕の隣にいたウェルの方を思いっきり見ちゃった。
「んー、モリー達はオレが狩ってきたもんは食わしてくれたけど、オヤツは出てこなかった。
稼いでないんだ、持ってきたもん食えるようにしてもらうだけありがたいと思え、って。
確かに、親でもないのにオレらの面倒みてくれてたし?
モリー達が居なくなってからの森では、オヤツなんて無かったし。
ブルーメ様についてきてからだ。甘いオヤツをこんなに食わせてもらったの。
そう考えたら、リー!!オレ達、目茶苦茶贅沢なこと言ってるぞ?!
精霊達がめっちゃ狩りしてたけど、オレ達、ダンジョンでも稼いで無いぞ?!」
がーーーーーんという顔でリーを見るウェル。
リーも両手でほっぺを潰している。あっちょんぶりけ。
「狼の子供ら、お前ら、めっちゃ苦労してたのか!!よし、飯を食え!ワニでうまいもん作ってやる!!」
フエゴさんが目元を乱暴に拭ったと思ったら、「ぬおぉおぉ!」とスゴい早さでワニを一口大に切り始めた 。
「何作るの?」「から揚げだ!!」
いやっほー!!
「あぁ…変な負い目があるのか。
じゃぁ、ウェルもリーもアタシの弟子だと思いな!
そしたら師匠は弟子をちゃあんと育てる義務がある!
アタシがアンタ達を一人前にしてやるから、ちゃんとアタシの言うこと聞きな!」
ばぁちゃんが仁王立ちで、ビシっとウェル達に指を突きつける。
「「ハイ!!師匠!!」」
ウェルとリーは背筋をピンっと伸ばし、ばぁちゃんに向かって最敬礼する。
「ぬ?俺様は?!」
ヴァンも交ざりたいらしい。
「ヴァンもアタシの弟子になるかい?土魔法なら、アタシと栗之助の方が上だろうし?あぁ、火魔法なら、きっとユズリハと紅葉の方が上手いしねぇ?」
ばぁちゃんがニヤっと凶悪な顔でヴァンを見る。
「ぐぬぬぬぬ…土と火!!くそぉ、俺様がちょっと、ほんのちょっと苦手なだけだぞ!
そもそもデシってなんだ?!」
「そっからかい!!」
ばぁちゃんがツッコミを入れるけど、ヴァンが弟子ってめんどくさそうだし?
「ヴァンは正義の味方で僕達と一緒に海へ向かうんだからいいんじゃない?」
「そうか!一緒に海へ行くんだものな!!そしてリーは俺様の子分だものな!!」
機嫌が直ったヴァン。
そういえば、弟子は知らなくて子分は知ってるの、なんでなんだろうね?
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