もふもふ至上主義ですが、なにか?

犬丸大福

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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです

ミッションチャレンジ

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「いやいやお前達、スーパーモンキーの名前出したのがウソだったら、逆にスーパーモンキーから追われんだろうが?」
到着したオロシさんが、埋まってる強盗達の頭を軽く蹴りながらそんな事を言うと

「うう、う、ウソじゃない!!
ただ、ただ…ほんの一週間前に入ったっつーか、パイセンに挨拶させてもらったっつーか…」
後半はモニョモニョと言い出した強盗その1。

「ギャングにも加入手続き的なもんって、あんの?正式加入前とか?」
「「さ、さぁ…?」」
強盗その2とその3もちょっと弱気になってきたぞ?

「いやでも、パイセンは絶対俺らを放っておかない、はず!!挨拶はちゃんとしたもん、なぁ!!」
「「そうだ!そうだ!!」」
威勢を取り戻した強盗その2とその3。

「ばぁちゃんが帰ってくる前になんとかしないと、マズイかもなぁ…」
思わずポロっとつぶやいたら

「もももももももしや、信用にあああ値しないと、もう、我々と取引しないと言うことでしょぉかぁ?!!」
タチバナさんが膝をつき、僕の両手を握りしめて、めっちゃ動揺している。

「あぁ、違う違う。面倒だ、って、この人達の組織ごと壊滅させそうだなぁ、って」
ちょっと遠い目をしながら言ったら

「それは世のため人のため、非常に良いのでは?」
カヤさんが賛同しちゃってるけど

「えー、でも物理的にだよ?周りの被害とか、きっと考えないよ?」
ちょっと眉間にシワが寄っちゃうのは仕方ないと思う。

「ふむ。貴方達のアジトはどこです?」
立ち直ったタチバナさんが強盗その1に質問するけど

「教えるワケないだろうがぁ!!」
「「そうだ!そうだ!!」」
「いや、下っ端の下っ端だから知らねぇだけだろうが」
威勢良く答えた強盗達の頭をまたもや蹴りながらツッコむオロシさん。

「コンコン人の頭蹴りやがって。ただの人族が。テメェ、後で絶対シメる」
強盗その1はオロシさんをギラギラと憎しみを込めた目で睨んでいる。

「本当に助けに来るかどうか、ここにそのまま置いてみましょう。
本当に来れば、そっちが先輩でしょうから、ソイツらからアジトを聞き出してみましょうか」
タチバナさんが顎をさすりながら提案する。

「んな?!なんでただの人族達がパイセンに勝つ前提で話してんだよ!!お前らなんてパイセンにギッタンギッタンにやられんだからな!」
「「そうだ!そうだ!!」」

「ふむ。こう言ってますが、オロシ、どうです?」
「来る人数にも寄るが…いきなり20人も30人もで襲っちゃこねぇだろう?
この程度、5~6人なら伸せるな」
またもやコンコンと強盗の頭を蹴りながら答えるオロシさん。

「にゃ♪」『何十人来たって平気よ♪』
かえでが僕の頭にぽすっと降りてきた。

「ワン!」「メェ!」「わんわん♪」『『『ヤるよ!!!♪』』』
わびすけ達もキラキラした目で寄ってるくるけど、物騒な表現はやめなさいね?

「リーも!!おじさんと一緒に戦うよ!!」
「おじさん呼びが直ってねぇ…」
シュッシュっと、シャドウボクシングしながら答えるリーと、地味に落ち込むオロシさん。

「幼いリーちゃんを矢面に出すのは気が引けますが「リーがやるのよ!」
やる気満々のようですので、コイツらをこのまま庭に埋めたまま放置。
今日は我らがここに留まって様子をみましょうか。
そうと決まれば、カヤ!肉の準備です!!」
「了解!!」
そう言ってカヤさんは飛んでいき、タチバナさんは

「さぁ、お庭で盛大に焼き肉祭りをしましょうね!」
僕達を振り返って、にっこにっこで宣言した。
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