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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
おバカさんはどこにでも発生する 3
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「よろしい、というか、むしろ優しい方では?」
カヤさんは、僕達を抱きしめたまま、ウェルの方を振り返る。
「あんなにぎゃぁぎゃぁ騒ぐ程、元気なのです」
そう、埋まっている人数は3人。
ウェルの言い分だと猿族の人みたいだね。
それを一列に並べて埋めて、そこをムクが普通に走っていくんだけど、途中、いきなり棒状の土が飛び出すの。
その棒に頭が着いてるってことは、強盗を棒状に固めて飛び出させてるんだよね。
いきなり出るから、普通に踏んでるし、高く飛び出た時は、頭突きを食らわせてるんだよね。ムクはまだ角がないから、致命傷じゃないせいか、ずっとぎゃぁぎゃぁ騒いでるの。
障害物チキンレースって、言い得て妙だね!
「ええ、なんかいきなり飛び出て、むぎゃ、とか言ってますが、非常に元気なのが逆に腹立たしい。一発づつ殴ってよろしいですか?あ、ダメですか、そうですか。
とにもかくにも、お2人がご無事でよう御座いました。
ここで埋まっているということは、強盗に入ろうとしたヤツラと言う認識でよろしいですか?」
僕に目線を合わせ、真剣に聞いてくるカヤさん。
「うん。かえで、あ、僕の風の精霊が言うには、昨日の買い物の途中から後を着いてきてたんだって」
僕は正直に答えると
「なんと言うことでしょう!!
そんな輩に気付かなかったとは、私もタチバナもセンバの名折れで御座います!!
修行しに、そうです!!ブルーメ様に頼りきりではなく、私とタチバナでダンジョンに籠って、稼いで」
「カヤさん、ストップ!!」
「ッハ!失礼しました。取り乱してしまいました。
そうです、まずは現行犯と言うことで、もうすぐタチバナがオロシを連れてやってくるはずですので、引き取り」
「ユズリハぼっちゃまぁぁぁぁあ!!!」
カヤさんが話してる途中、叫び声と、ズドン!!という衝撃音と共に、タチバナさんが降ってきた。
「お怪我は!ご無事で御座いますか?!
あぁぁ、このタチバナ一生の不覚、大切なお子様方だけのお留守番に護衛を置いておかなかったとは!!
キサマら!無事に帰れると思うなよ!!」
膝をついて、僕の無事を確かめると、ガンっと地面を叩いてクレーターを作って強盗達を睨み付ける。
「「「ヒィィッ」」」
うん、殺気駄々もれ、強盗達もガクブルだね。
えっと、タチバナさんもカヤさんもお店の人だよね?戦闘を生業にしてないよね?
「お、おぉ、俺らにこんな事して、そっちこそ只じゃすまねぇんだからな!!」
「「そうだ!そうだ!!」」
おや、威勢を取り戻したぞ?
「獣人じゃねぇ、只の人間になんて俺らが負けるか!」
「「そうだ!そうだ!!」」
いや、殺気に負けてたし?
「ギャング集団スーパーモンキーの一員だぞ!俺らに手を出したら必ず仲間が報復にくるんだ、お前らこそ大人しく金を出して俺らを解放しろ!!」
「「そうだ!そうだ!!」」
ギャング集団?
「…厄介ですね」
タチバナさんが顎を押さえて考え出した。
「どうしたの?」
タチバナさんに聞いてみると
「えぇ、ダンジョンが出来て好景気になったこの辺一体で、最近裏家業を仕切り出した集団です。
とにかくしつこいと評判です。
…さて只のチンピラの戯れ言か、本気であの集団の一員なのか。
あの集団がこんな安っぽい強盗なんてしますかね?」
タチバナさんが疑いの目で見ると、ちょっとビクっとした強盗達。
えぇ、嘘ついてる?
カヤさんは、僕達を抱きしめたまま、ウェルの方を振り返る。
「あんなにぎゃぁぎゃぁ騒ぐ程、元気なのです」
そう、埋まっている人数は3人。
ウェルの言い分だと猿族の人みたいだね。
それを一列に並べて埋めて、そこをムクが普通に走っていくんだけど、途中、いきなり棒状の土が飛び出すの。
その棒に頭が着いてるってことは、強盗を棒状に固めて飛び出させてるんだよね。
いきなり出るから、普通に踏んでるし、高く飛び出た時は、頭突きを食らわせてるんだよね。ムクはまだ角がないから、致命傷じゃないせいか、ずっとぎゃぁぎゃぁ騒いでるの。
障害物チキンレースって、言い得て妙だね!
「ええ、なんかいきなり飛び出て、むぎゃ、とか言ってますが、非常に元気なのが逆に腹立たしい。一発づつ殴ってよろしいですか?あ、ダメですか、そうですか。
とにもかくにも、お2人がご無事でよう御座いました。
ここで埋まっているということは、強盗に入ろうとしたヤツラと言う認識でよろしいですか?」
僕に目線を合わせ、真剣に聞いてくるカヤさん。
「うん。かえで、あ、僕の風の精霊が言うには、昨日の買い物の途中から後を着いてきてたんだって」
僕は正直に答えると
「なんと言うことでしょう!!
そんな輩に気付かなかったとは、私もタチバナもセンバの名折れで御座います!!
修行しに、そうです!!ブルーメ様に頼りきりではなく、私とタチバナでダンジョンに籠って、稼いで」
「カヤさん、ストップ!!」
「ッハ!失礼しました。取り乱してしまいました。
そうです、まずは現行犯と言うことで、もうすぐタチバナがオロシを連れてやってくるはずですので、引き取り」
「ユズリハぼっちゃまぁぁぁぁあ!!!」
カヤさんが話してる途中、叫び声と、ズドン!!という衝撃音と共に、タチバナさんが降ってきた。
「お怪我は!ご無事で御座いますか?!
あぁぁ、このタチバナ一生の不覚、大切なお子様方だけのお留守番に護衛を置いておかなかったとは!!
キサマら!無事に帰れると思うなよ!!」
膝をついて、僕の無事を確かめると、ガンっと地面を叩いてクレーターを作って強盗達を睨み付ける。
「「「ヒィィッ」」」
うん、殺気駄々もれ、強盗達もガクブルだね。
えっと、タチバナさんもカヤさんもお店の人だよね?戦闘を生業にしてないよね?
「お、おぉ、俺らにこんな事して、そっちこそ只じゃすまねぇんだからな!!」
「「そうだ!そうだ!!」」
おや、威勢を取り戻したぞ?
「獣人じゃねぇ、只の人間になんて俺らが負けるか!」
「「そうだ!そうだ!!」」
いや、殺気に負けてたし?
「ギャング集団スーパーモンキーの一員だぞ!俺らに手を出したら必ず仲間が報復にくるんだ、お前らこそ大人しく金を出して俺らを解放しろ!!」
「「そうだ!そうだ!!」」
ギャング集団?
「…厄介ですね」
タチバナさんが顎を押さえて考え出した。
「どうしたの?」
タチバナさんに聞いてみると
「えぇ、ダンジョンが出来て好景気になったこの辺一体で、最近裏家業を仕切り出した集団です。
とにかくしつこいと評判です。
…さて只のチンピラの戯れ言か、本気であの集団の一員なのか。
あの集団がこんな安っぽい強盗なんてしますかね?」
タチバナさんが疑いの目で見ると、ちょっとビクっとした強盗達。
えぇ、嘘ついてる?
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