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エルフの里
ナイショはワクワク
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「ばぁちゃん、あの子達、来なくなったね?」
王子様たちと遊ぶ約束をしてから3日。
それまでは、桜子の〝風ばりあー〞のおかげで僕が気づかなかっただけで毎日来てたらしいけど、次の日から、来なくなった。
僕、他の子と遊ぶの楽しみにしてたのに。
「くぅん?」「わふっ」
松雪がすりすりして、栗之助が膝にお手をくれた。
「松雪達と遊ぶのが一番楽しいよ!ただ、新しい子達とも遊んでみたかっただけだよ!」
僕は2匹にダイブする。
「もふもふぅぅぅ大好きぃ」「「わっふ♪」」
そうだろう、そうだろう、って感じで2匹は受け入れてくれる。
ああ、しあわせ。
「まぁねぇ、予想出来た事ではあるね。
ハーフエルフがなんでダメか?なんて、そんなの〝嫌いだから〞としか言いようがないけど、子供にそんな理由言えないだろう?
言ったら最後、〝じゃぁ僕は嫌いじゃないから遊んでくる〞ってなるさ。
だから、〝かかわっちゃダメ〞に、変えたんだろうさ。
さぁ、あの子達は根性見せるかねぇ?」
くっくっくって、ばぁちゃんは笑いながら
「ただ待ってたってしょうがない。魔力制御泥遊びをしながら待とう!
ユズリハ、今日こそは形を作れるといいねぇ?」
おおお!そうだよ、いっつも魔力切れて途中で寝ちゃうんだ。
今日こそは、いぬを作る!
「おいおい、最初は犬なんて難しいもんじゃなくて、丸を二つ重ねて雪だるまにしときなよ。だから魔力切れおこすんじゃないかい?」
「あ、なるほど。よし、まんまる作るぞぉ!!」「わふ♪」「わふっわふっわふ!」
松雪が隣で見ててくれて、栗之助は相変わらず自分で出した泥を掘って掘って掘りまくり、
「栗之助!後でちゃんと戻しとくんだよ!」「わんっ!」
ばぁちゃんに注意されながらも、まだ掘ってる。
「こ~ねこねこね泥をこね~。まんまるお腹の、おなか?ちがうちがう、まんまるな~まんまるってなんだろうなぁ?あ!おつきさま~」
「…だんごは食わしたことなかったかね?泥は団子が基本じゃないかい?」
ばぁちゃんが腕を組んで首をかしげてるけど、まぁいいや。今日はうまくいきそうな気がする。
「まんまるおつきさまみて はぁねぇるぅ♪」
僕は楽しくなって歌いながら泥をこねる。
「…この子、もしかしたら転生者かい?さっきのは○ニョだし、今のは十五夜の童謡じゃないかい?
でも全く自覚はないね?記憶は戻ってない?でも奥底にはある感じかい?
…いいねぇ!
魔法の鍛えがいがありそうだよ!!」
ふとばぁちゃんを見上げた。背中がぞわぞわってなったよ!ばぁちゃん、笑顔がコワイよ!
「失礼な、こんなにいい女を目の前にして顔がコワイはないだろう?」
ばぁちゃん、アツがコワイよ!!
「おい!!泥遊びか?子供だな!約束したからな!!遊びに来てやったぞ!!」
いきなりそんな声がしたと思ったら、王子様とおともだちがそばに来てた!!
「わぁぁ!!王子様!遅かったね!待ってたよ!!」
僕は嬉しくなって王子様に抱きついた。
「おい!私の名前は〝おうじ〞じゃない!カクトゥスだ!カクトゥス様と呼べ!
それから遅くなったのは、し、仕方がなかったんだ!私達にはべんきょうがあるからな!」
王子様は胸をはって言ってる。
「かちゅす?」「カクトゥス!」「かくす?」「カクトゥス!」「かす!!」「お前、わざとか?!!」
「ユズリハにはまだカクトゥスは言いづらいんだろうよ。っぷ、カスでいいんじゃないか?」
「そうか、お前はまだ子供か、私よりちびだものな!よし、愛称で呼ぶことを許してやろう!トゥース様と呼べ!」
「よりによって難しい方を愛称にするんじゃないよ!」
「ちゅすさま!」
僕は堂々と手を上げて答えた。
「…微妙だな」「ブッファ」「ちゅす…」「ちゅすって言った、ちゅすって」
ちゅすさまは腕を組もうとして組めてないけど、なんか、おともだちがお口を押さえてる。え?僕笑われてる?
「カク様ならいえるのか?」「カクさん!」「…スケさんは居ないのかい?」
ばぁちゃんの言葉に
「ハイハイ!俺はビルケス!スケさんでもいいよ!」
おともだちの1人が手を上げて答える。
「そしたらヤシチも欲しくなるじゃないか…」
ばぁちゃんがブツブツ言ってるけど、みんな自己紹介を始めた。
「僕はキーファ!」「僕がタンネ!」「私、パルメ。よろしくね。ハンカチ、持ってきたのよ。あとね、お礼にナッツ持ってきたわ」
「わああぁぁ!ありがとう!僕、ナッツ大好き!」
「よかった!」
「よりによって女の子がヤシ、ヤシチに近いじゃないかい…女の子ならオギンだろう…」
ばぁちゃんが相変わらずブツブツ言ってるけど、まぁいいや。
「よし、きょうはナイショで来たからな!時間は少ない!なにして遊ぶんだ!!」
え、カクさん達、ナイショで来たの?大丈夫?
王子様たちと遊ぶ約束をしてから3日。
それまでは、桜子の〝風ばりあー〞のおかげで僕が気づかなかっただけで毎日来てたらしいけど、次の日から、来なくなった。
僕、他の子と遊ぶの楽しみにしてたのに。
「くぅん?」「わふっ」
松雪がすりすりして、栗之助が膝にお手をくれた。
「松雪達と遊ぶのが一番楽しいよ!ただ、新しい子達とも遊んでみたかっただけだよ!」
僕は2匹にダイブする。
「もふもふぅぅぅ大好きぃ」「「わっふ♪」」
そうだろう、そうだろう、って感じで2匹は受け入れてくれる。
ああ、しあわせ。
「まぁねぇ、予想出来た事ではあるね。
ハーフエルフがなんでダメか?なんて、そんなの〝嫌いだから〞としか言いようがないけど、子供にそんな理由言えないだろう?
言ったら最後、〝じゃぁ僕は嫌いじゃないから遊んでくる〞ってなるさ。
だから、〝かかわっちゃダメ〞に、変えたんだろうさ。
さぁ、あの子達は根性見せるかねぇ?」
くっくっくって、ばぁちゃんは笑いながら
「ただ待ってたってしょうがない。魔力制御泥遊びをしながら待とう!
ユズリハ、今日こそは形を作れるといいねぇ?」
おおお!そうだよ、いっつも魔力切れて途中で寝ちゃうんだ。
今日こそは、いぬを作る!
「おいおい、最初は犬なんて難しいもんじゃなくて、丸を二つ重ねて雪だるまにしときなよ。だから魔力切れおこすんじゃないかい?」
「あ、なるほど。よし、まんまる作るぞぉ!!」「わふ♪」「わふっわふっわふ!」
松雪が隣で見ててくれて、栗之助は相変わらず自分で出した泥を掘って掘って掘りまくり、
「栗之助!後でちゃんと戻しとくんだよ!」「わんっ!」
ばぁちゃんに注意されながらも、まだ掘ってる。
「こ~ねこねこね泥をこね~。まんまるお腹の、おなか?ちがうちがう、まんまるな~まんまるってなんだろうなぁ?あ!おつきさま~」
「…だんごは食わしたことなかったかね?泥は団子が基本じゃないかい?」
ばぁちゃんが腕を組んで首をかしげてるけど、まぁいいや。今日はうまくいきそうな気がする。
「まんまるおつきさまみて はぁねぇるぅ♪」
僕は楽しくなって歌いながら泥をこねる。
「…この子、もしかしたら転生者かい?さっきのは○ニョだし、今のは十五夜の童謡じゃないかい?
でも全く自覚はないね?記憶は戻ってない?でも奥底にはある感じかい?
…いいねぇ!
魔法の鍛えがいがありそうだよ!!」
ふとばぁちゃんを見上げた。背中がぞわぞわってなったよ!ばぁちゃん、笑顔がコワイよ!
「失礼な、こんなにいい女を目の前にして顔がコワイはないだろう?」
ばぁちゃん、アツがコワイよ!!
「おい!!泥遊びか?子供だな!約束したからな!!遊びに来てやったぞ!!」
いきなりそんな声がしたと思ったら、王子様とおともだちがそばに来てた!!
「わぁぁ!!王子様!遅かったね!待ってたよ!!」
僕は嬉しくなって王子様に抱きついた。
「おい!私の名前は〝おうじ〞じゃない!カクトゥスだ!カクトゥス様と呼べ!
それから遅くなったのは、し、仕方がなかったんだ!私達にはべんきょうがあるからな!」
王子様は胸をはって言ってる。
「かちゅす?」「カクトゥス!」「かくす?」「カクトゥス!」「かす!!」「お前、わざとか?!!」
「ユズリハにはまだカクトゥスは言いづらいんだろうよ。っぷ、カスでいいんじゃないか?」
「そうか、お前はまだ子供か、私よりちびだものな!よし、愛称で呼ぶことを許してやろう!トゥース様と呼べ!」
「よりによって難しい方を愛称にするんじゃないよ!」
「ちゅすさま!」
僕は堂々と手を上げて答えた。
「…微妙だな」「ブッファ」「ちゅす…」「ちゅすって言った、ちゅすって」
ちゅすさまは腕を組もうとして組めてないけど、なんか、おともだちがお口を押さえてる。え?僕笑われてる?
「カク様ならいえるのか?」「カクさん!」「…スケさんは居ないのかい?」
ばぁちゃんの言葉に
「ハイハイ!俺はビルケス!スケさんでもいいよ!」
おともだちの1人が手を上げて答える。
「そしたらヤシチも欲しくなるじゃないか…」
ばぁちゃんがブツブツ言ってるけど、みんな自己紹介を始めた。
「僕はキーファ!」「僕がタンネ!」「私、パルメ。よろしくね。ハンカチ、持ってきたのよ。あとね、お礼にナッツ持ってきたわ」
「わああぁぁ!ありがとう!僕、ナッツ大好き!」
「よかった!」
「よりによって女の子がヤシ、ヤシチに近いじゃないかい…女の子ならオギンだろう…」
ばぁちゃんが相変わらずブツブツ言ってるけど、まぁいいや。
「よし、きょうはナイショで来たからな!時間は少ない!なにして遊ぶんだ!!」
え、カクさん達、ナイショで来たの?大丈夫?
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