113 / 116
3章 王子サマの帰省
到着
しおりを挟む
あっちに曲がれ、こっちを抜けろと色々くねくね通ると、
いきなり広がる、一面の花畑、ではなく、蕗畑があった。
剛磨でさえ顔しか出ないほど伸びた茎と、ト○ロの頭もがっちりガードしそうな立派な葉を持つ蕗が一面に生えている。
「ちゃんと着いてこないと迷子になるの」
そう言って紀伊助はあっちに進め、あの葉を越えたらこっちに曲がれと言ってくるが、剛磨にはあの葉がどの葉か、わからない。
言われた方向に進むが、「ストップ!行き過ぎなの!」や「まだなの!」と言われ、急に方向転換したりする。
後ろを着いてくる篁さんや並男はその度に剛磨につんのめったりするが、迷子になるのも怖いため黙って着いてくる、が、そろそろイライラしてきたぞ?という時に
いきなり視界が開けた。
どどーーんと、そこにそびえる大邸宅。
んもう、なんって言うか、例えるなら、ハリウッドスターの大豪邸。
うん、きっとプールとか2つ位有る感じ。
日本の産土神、わび・さびどこ行った?
「だって、土地が有るもの。使えばいいの」
とは紀伊助の言葉である。
「って、柊路どこ行ったのぉぉぉぉぉ!!」
振り向くと、篁さんと並男はいるが、柊路がいない。
普段から無口な人間、存在感の薄さが仇になる。
そして、全員青くなる。
あの頭も出るか出ないかの蕗畑で、迷子の人間探せるの?!
「んもぉぉぉおぉ!母さまは目の前なのにぃ!!」
「あら、紀伊助ちゃん、どうしたの?」
そんな声がして振り返ると
これまたどどーーんと大きな女性が立っていた。
「イワママ!」「母上!」
紀伊助と剛磨が叫ぶ。
そこには石長比売が、首をかしげていたのだった。
いきなり広がる、一面の花畑、ではなく、蕗畑があった。
剛磨でさえ顔しか出ないほど伸びた茎と、ト○ロの頭もがっちりガードしそうな立派な葉を持つ蕗が一面に生えている。
「ちゃんと着いてこないと迷子になるの」
そう言って紀伊助はあっちに進め、あの葉を越えたらこっちに曲がれと言ってくるが、剛磨にはあの葉がどの葉か、わからない。
言われた方向に進むが、「ストップ!行き過ぎなの!」や「まだなの!」と言われ、急に方向転換したりする。
後ろを着いてくる篁さんや並男はその度に剛磨につんのめったりするが、迷子になるのも怖いため黙って着いてくる、が、そろそろイライラしてきたぞ?という時に
いきなり視界が開けた。
どどーーんと、そこにそびえる大邸宅。
んもう、なんって言うか、例えるなら、ハリウッドスターの大豪邸。
うん、きっとプールとか2つ位有る感じ。
日本の産土神、わび・さびどこ行った?
「だって、土地が有るもの。使えばいいの」
とは紀伊助の言葉である。
「って、柊路どこ行ったのぉぉぉぉぉ!!」
振り向くと、篁さんと並男はいるが、柊路がいない。
普段から無口な人間、存在感の薄さが仇になる。
そして、全員青くなる。
あの頭も出るか出ないかの蕗畑で、迷子の人間探せるの?!
「んもぉぉぉおぉ!母さまは目の前なのにぃ!!」
「あら、紀伊助ちゃん、どうしたの?」
そんな声がして振り返ると
これまたどどーーんと大きな女性が立っていた。
「イワママ!」「母上!」
紀伊助と剛磨が叫ぶ。
そこには石長比売が、首をかしげていたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
薬師だからってポイ捨てされました~異世界の薬師なめんなよ。神様の弟子は無双する~
黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト・シルベスタは偉大な師匠(神様)の教えを終えて自領に戻ろうとした所、異世界勇者召喚に巻き込まれて、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
─── からの~数年後 ────
俺が此処に来て幾日が過ぎただろう。
ここは俺が生まれ育った場所とは全く違う、環境が全然違った世界だった。
「ロブ、申し訳無いがお前、明日から来なくていいから。急な事で済まねえが、俺もちっせえパーティーの長だ。より良きパーティーの運営の為、泣く泣くお前を切らなきゃならなくなった。ただ、俺も薄情な奴じゃねぇつもりだ。今日までの給料に、迷惑料としてちと上乗せして払っておくから、穏便に頼む。断れば上乗せは無しでクビにする」
そう言われて俺に何が言えよう、これで何回目か?
まぁ、薬師の扱いなどこんなものかもな。
この世界の薬師は、ただポーションを造るだけの職業。
多岐に亘った薬を作るが、僧侶とは違い瞬時に体を癒す事は出来ない。
普通は……。
異世界勇者巻き込まれ召喚から数年、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居ようが居まいが、世界は変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様に薬師の業を仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話。ここに開幕!
● ロベルトの独り言の多い作品です。ご了承お願いします。
● 世界観はひよこの想像力全開の世界です。
『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』
宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?
【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件
三谷朱花
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。
※アルファポリスのみの公開です。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~
於田縫紀
ファンタジー
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる