47 / 85
アイドル転向!?
47話 ロッカールーム
しおりを挟む
「お疲れ様で~す」
ロッカールームに入るとレッスンを終えたメンバーたちが着替えていた。
フローラルの甘い香りに思わずたじろぐ。
もちろんメンバーたちの着替えている場面には以前にも遭遇したことはあるが、同じ空間で自分も着替えなければならないというのは……どこか気が引けた。
年少メンバーたちは皆キャッキャウフフと他愛もない話をして盛り上がっていた。最近人気の動画だとか、スイーツだとか……いつの時代も年頃の女の子の話題はそれほど変わりがないように思う。
それにしても皆元気だ。あれだけのレッスンをして、その前は学校で勉強してきた子も多いだろうに、まだまだエネルギーが有り余っているような感じさえする。
私は彼女たちの空気感を損ねないようにひっそりと隅っこに行き、そそくさと着替え始める。
「……ねえ、麻衣ちゃん?前から思ってたんだけどさ、ちょっと服が地味すぎじゃない?」
またもや、いつの間にか隣にいた彩里に声を掛けられてドキリとする。着替え途中の下着姿だったから余計にだ。
……何なんだろうか、この子は?
やはりキャプテンとして視野広くメンバー全体を見ているということだろうか?
彩里の一言に、それまでキャッキャしていたメンバーたちの視線が一斉にこちらを向く。
「ですよね!」
「私も思ってました」
「いっつも私服ダサいですよね……」
「ちょ、ちょっと、何よ、みんなして!……そりゃあ、そんなにオシャレではないかもしれないけど、普通でしょ?ダサくはないわよ!」
私の必死の反論にも皆は軽くため息を吐いたり、やれやれとばかりに首を振ったりと……全く響いていないようだった。
「いやぁ、麻衣ちゃん、全然分かってないわね。例えばこの色褪せたデニムなんだけどね……」
「ちょっと、彩里!履くんだから返してよ!」
彩里は私のお気に入りのパンツを取り上げてしまった。
下着姿の私は恥ずかしさで我を忘れそうだった。
だが必死に伸ばした手も虚しく、私のお気に入りのパンツは他のメンバーの手に渡されてしまった。
「形も色も何年前に流行ったの?っていうくらいの絶妙な古さなのよね……。それにね、麻衣ちゃん脚も長くて真っ直ぐで綺麗だしお尻の形も綺麗だからね、もっと身体のラインが出る服装をするべきだと思うのよね」
そう言うと彩里は私の腰の辺りに手を回してきた。
「ちょ、や……彩里ってば……」
触れるか触れないかくらいのフェザータッチで、思わず声が出てしまった。
「あ、私も思いました。今までいっつもパンツスーツ姿だったから気付かなかったですけど、麻衣さんの脚、めちゃめちゃ綺麗ですよね?ミニスカートとか履いてしっかりと脚出して欲しいです!」
「ね、私も前から思ってたんですけど、麻衣さん髪もすっごいサラサラじゃないですか?どこのトリートメント使ってるんですか?」
今度は別のメンバーに髪も触られてしまっていた。
「や、ちょ……トリートメントなんて普通のドラッグストアのやつよ……」
「え~、絶対ウソだ!今度美容室紹介して下さいね!」
……その後もなんだか物凄く辱めを受けたような気もするけど、全然イヤじゃなかったというのが……こう、あの、まあ……。
とりあえず、一巡してようやく服を着させてもらうことが出来た。
着終わったところで彩里がニコリと微笑んだ。
「ほら、麻衣ちゃんは今まではマネージャーさんだったから、あんまり可愛い格好してメンバーより目立つのに抵抗あったのかもしれないけどさ、これからはもうWISHのメンバーなんだからね?街中でバレた時のためにもあんまり油断した格好はしないでね」
彩里の言葉にもうよく分からないまま頷くと、私はロッカールームの扉に手を掛けた。
「麻衣さん、お疲れ様!」「またねー」「バイバイ~」
振り返って私も手を振る。
若いメンバーたちの笑顔は殊更に眩しかった。
あまり接点のなかったメンバーたちとも心なしか打ち解けたられたのは……彩里の作戦だったのだろうか?
「……舞奈、まだ帰らないの?」
帰りがけスタジオの灯りが点いていることに気付いて覗いてみると、桜木舞奈がまだ一人で踊っていた。舞奈は他の仕事も忙しいようで今日も途中からの参加だったが、レッスン中も皆に声を掛け練習を引っ張っていっていた。
1人踊っている今も、真剣だけど曲に入り込んで存分に楽しんでいる表情のようにも見えた。
希と香織の卒コン以来、舞奈は本当に自分の言ったことを実現しつつあるように見える。少なくとも本気でWISHのエースになるつもりで活動していることは間違いない。こうしたレッスンだけでなく普段の振る舞いやSNSの発信にもそれが表れていた。
得意のダンスにもますます磨きが掛かっていたし、きっと彼女なら今までWISHやアイドルに興味のなかった人にも何か印象を残せるんじゃないだろうか?そんな気がした。
「お疲れ様です。……麻衣さんこそ、もう帰るんですか?」
舞奈の言葉にハッとする。
時刻はもう午後9時だし、明日も朝から仕事だから早く帰って寝なきゃ……ということしか考えていなかったけれど、果たしてそれで良いのだろうか?
もしかして舞奈のダンスを間近で見る機会、教えてもらえる機会はこれからそんなに多くは訪れないかもしれない。
「……そうね、良かったら少し教えてくれないかしら?」
私の言葉に舞奈がニヤリと微笑む。少し意地悪な笑みだ。こんな表情以前は見たことがなかった気がする。
「え~、どうしよっかなぁ?……仕方ないなぁ。麻衣さんだから、特別ですよ」
どっちみち私のアイドル活動は半年間の限定なのだ。
キツイことも楽しんじゃった方が楽しいかもしれない。だったら限られたその期間で自分が自分をどこまで向上させられるのか……自分で自分のことを知りたいと思った。
ロッカールームに入るとレッスンを終えたメンバーたちが着替えていた。
フローラルの甘い香りに思わずたじろぐ。
もちろんメンバーたちの着替えている場面には以前にも遭遇したことはあるが、同じ空間で自分も着替えなければならないというのは……どこか気が引けた。
年少メンバーたちは皆キャッキャウフフと他愛もない話をして盛り上がっていた。最近人気の動画だとか、スイーツだとか……いつの時代も年頃の女の子の話題はそれほど変わりがないように思う。
それにしても皆元気だ。あれだけのレッスンをして、その前は学校で勉強してきた子も多いだろうに、まだまだエネルギーが有り余っているような感じさえする。
私は彼女たちの空気感を損ねないようにひっそりと隅っこに行き、そそくさと着替え始める。
「……ねえ、麻衣ちゃん?前から思ってたんだけどさ、ちょっと服が地味すぎじゃない?」
またもや、いつの間にか隣にいた彩里に声を掛けられてドキリとする。着替え途中の下着姿だったから余計にだ。
……何なんだろうか、この子は?
やはりキャプテンとして視野広くメンバー全体を見ているということだろうか?
彩里の一言に、それまでキャッキャしていたメンバーたちの視線が一斉にこちらを向く。
「ですよね!」
「私も思ってました」
「いっつも私服ダサいですよね……」
「ちょ、ちょっと、何よ、みんなして!……そりゃあ、そんなにオシャレではないかもしれないけど、普通でしょ?ダサくはないわよ!」
私の必死の反論にも皆は軽くため息を吐いたり、やれやれとばかりに首を振ったりと……全く響いていないようだった。
「いやぁ、麻衣ちゃん、全然分かってないわね。例えばこの色褪せたデニムなんだけどね……」
「ちょっと、彩里!履くんだから返してよ!」
彩里は私のお気に入りのパンツを取り上げてしまった。
下着姿の私は恥ずかしさで我を忘れそうだった。
だが必死に伸ばした手も虚しく、私のお気に入りのパンツは他のメンバーの手に渡されてしまった。
「形も色も何年前に流行ったの?っていうくらいの絶妙な古さなのよね……。それにね、麻衣ちゃん脚も長くて真っ直ぐで綺麗だしお尻の形も綺麗だからね、もっと身体のラインが出る服装をするべきだと思うのよね」
そう言うと彩里は私の腰の辺りに手を回してきた。
「ちょ、や……彩里ってば……」
触れるか触れないかくらいのフェザータッチで、思わず声が出てしまった。
「あ、私も思いました。今までいっつもパンツスーツ姿だったから気付かなかったですけど、麻衣さんの脚、めちゃめちゃ綺麗ですよね?ミニスカートとか履いてしっかりと脚出して欲しいです!」
「ね、私も前から思ってたんですけど、麻衣さん髪もすっごいサラサラじゃないですか?どこのトリートメント使ってるんですか?」
今度は別のメンバーに髪も触られてしまっていた。
「や、ちょ……トリートメントなんて普通のドラッグストアのやつよ……」
「え~、絶対ウソだ!今度美容室紹介して下さいね!」
……その後もなんだか物凄く辱めを受けたような気もするけど、全然イヤじゃなかったというのが……こう、あの、まあ……。
とりあえず、一巡してようやく服を着させてもらうことが出来た。
着終わったところで彩里がニコリと微笑んだ。
「ほら、麻衣ちゃんは今まではマネージャーさんだったから、あんまり可愛い格好してメンバーより目立つのに抵抗あったのかもしれないけどさ、これからはもうWISHのメンバーなんだからね?街中でバレた時のためにもあんまり油断した格好はしないでね」
彩里の言葉にもうよく分からないまま頷くと、私はロッカールームの扉に手を掛けた。
「麻衣さん、お疲れ様!」「またねー」「バイバイ~」
振り返って私も手を振る。
若いメンバーたちの笑顔は殊更に眩しかった。
あまり接点のなかったメンバーたちとも心なしか打ち解けたられたのは……彩里の作戦だったのだろうか?
「……舞奈、まだ帰らないの?」
帰りがけスタジオの灯りが点いていることに気付いて覗いてみると、桜木舞奈がまだ一人で踊っていた。舞奈は他の仕事も忙しいようで今日も途中からの参加だったが、レッスン中も皆に声を掛け練習を引っ張っていっていた。
1人踊っている今も、真剣だけど曲に入り込んで存分に楽しんでいる表情のようにも見えた。
希と香織の卒コン以来、舞奈は本当に自分の言ったことを実現しつつあるように見える。少なくとも本気でWISHのエースになるつもりで活動していることは間違いない。こうしたレッスンだけでなく普段の振る舞いやSNSの発信にもそれが表れていた。
得意のダンスにもますます磨きが掛かっていたし、きっと彼女なら今までWISHやアイドルに興味のなかった人にも何か印象を残せるんじゃないだろうか?そんな気がした。
「お疲れ様です。……麻衣さんこそ、もう帰るんですか?」
舞奈の言葉にハッとする。
時刻はもう午後9時だし、明日も朝から仕事だから早く帰って寝なきゃ……ということしか考えていなかったけれど、果たしてそれで良いのだろうか?
もしかして舞奈のダンスを間近で見る機会、教えてもらえる機会はこれからそんなに多くは訪れないかもしれない。
「……そうね、良かったら少し教えてくれないかしら?」
私の言葉に舞奈がニヤリと微笑む。少し意地悪な笑みだ。こんな表情以前は見たことがなかった気がする。
「え~、どうしよっかなぁ?……仕方ないなぁ。麻衣さんだから、特別ですよ」
どっちみち私のアイドル活動は半年間の限定なのだ。
キツイことも楽しんじゃった方が楽しいかもしれない。だったら限られたその期間で自分が自分をどこまで向上させられるのか……自分で自分のことを知りたいと思った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
チート無しっ!?黒髪の少女の異世界冒険記
ノン・タロー
ファンタジー
ごく普通の女子高生である「武久 佳奈」は、通学途中に突然異世界へと飛ばされてしまう。
これは何の特殊な能力もチートなスキルも持たない、ただごく普通の女子高生が、自力で会得した魔法やスキルを駆使し、元の世界へと帰る方法を探すべく見ず知らずの異世界で様々な人々や、様々な仲間たちとの出会いと別れを繰り返し、成長していく記録である……。
設定
この世界は人間、エルフ、妖怪、獣人、ドワーフ、魔物等が共存する世界となっています。
その為か男性だけでなく、女性も性に対する抵抗がわりと低くなっております。
悲報 スライムに転生するつもりがゴブリンに転生しました
ぽこぺん
ファンタジー
転生の間で人間以外の種族も選べることに気付いた主人公
某人気小説のようにスライムに転生して無双しようとするも手違いでゴブリンに転生
さらにスキルボーナスで身に着けた聖魔法は魔物の体には相性が悪くダメージが入ることが判明
これは不遇な生い立ちにめげず強く前向き生きる一匹のゴブリンの物語
(基本的に戦闘はありません、誰かが不幸になることもありません)
クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双
四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。
「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。
教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。
友達もなく、未来への希望もない。
そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。
突如として芽生えた“成長システム”。
努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。
筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。
昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。
「なんであいつが……?」
「昨日まで笑いものだったはずだろ!」
周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。
陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。
だが、これはただのサクセスストーリーではない。
嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。
陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。
「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」
かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。
最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。
物語は、まだ始まったばかりだ。
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる