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トイレの花〇さんに会った話・後日談
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旧校舎の男性用職員トイレ、入り口から3番目の個室。
そこでは、今日も肌がぶつかり合う音と、濡れた水音のような卑猥な音、そして男の喘ぎ声が響く。
「…あ、…バカ……、こんな時間に……」
「大丈夫、俺は時間の影響を受けないから…」
言いながら、花雄は俺の上で腰を振る。
メッセージが届いてから、何度トイレに足を運んだだろう。俺の体は、花雄を受け入れることが当たり前のような状態になっていた。
最初は興味本位で抱いているのではないか、すぐに飽きられるのではないかと、思っていたけれどその気配は微塵もなく、むしろ求められる頻度は増えていった。
夜に俺がトイレに行くことは勿論、それ以外に日中にも花雄は姿を見せるようになった。
それは、俺が旧校舎の職員トイレに行った時。最初は、個室に入った時に姿を見せて、からかうようにキスをされる程度だったが、今では個室でセックスされる始末。
最初は驚いたけれど、最初にトイレから出れなくしたように、花雄は俺との空間を周りから切り離すことができるらしい。さらに、周りの時間も停止させることができるからと、入った個室でアナルをいじられ、挿入をされた。
生徒が大勢いる時間帯なのに、職員用トイレには他の教員もいた筈なのに、その状況で男に貫かれるというあり得ない状況に、頭が真っ白になりつつも、与えられる快感に抗えない。
「周りの時間は止まってるから、声出しても大丈夫…」
そう花雄は言うけれど、それでも周りに聞かれたらという不安から必死で声を押し殺しながら、昂ぶりを受け入れ続ける。駄目だと思えば思う程、悔しいけれど気持ちいい。
俺は、いつもよりも早くイッてしまい、だるい体のまま揺さぶられ続けた。
「じゃあねー」
俺の衣類を整え、花雄が手を振ると、その姿は消えてしまった。それと同時に、トイレの個室の外から音が流れ込んでくる。生徒が走り回る足音、教員の話し声、ここはこんなに音が聞こえる場所だったのかと思う。それなら、俺の喘ぎ声とかあの音とかも丸聞こえだったのではないかと考え、顔が赤くなるのを感じる。そんな恥ずかしさを感じながら、トイレのドアを開けた俺が見たのは、いたって普通の光景。
誰も、俺が個室で男とセックスしていたなんて夢にも思わない。
『またお昼にも来てねー』
スマホにはそんな呑気なメッセージが届く。
「…まったく、都市伝説なんかに関わると…ロクなことがない」
と言いつつも、俺はその言葉に抗えそうもない。
そこでは、今日も肌がぶつかり合う音と、濡れた水音のような卑猥な音、そして男の喘ぎ声が響く。
「…あ、…バカ……、こんな時間に……」
「大丈夫、俺は時間の影響を受けないから…」
言いながら、花雄は俺の上で腰を振る。
メッセージが届いてから、何度トイレに足を運んだだろう。俺の体は、花雄を受け入れることが当たり前のような状態になっていた。
最初は興味本位で抱いているのではないか、すぐに飽きられるのではないかと、思っていたけれどその気配は微塵もなく、むしろ求められる頻度は増えていった。
夜に俺がトイレに行くことは勿論、それ以外に日中にも花雄は姿を見せるようになった。
それは、俺が旧校舎の職員トイレに行った時。最初は、個室に入った時に姿を見せて、からかうようにキスをされる程度だったが、今では個室でセックスされる始末。
最初は驚いたけれど、最初にトイレから出れなくしたように、花雄は俺との空間を周りから切り離すことができるらしい。さらに、周りの時間も停止させることができるからと、入った個室でアナルをいじられ、挿入をされた。
生徒が大勢いる時間帯なのに、職員用トイレには他の教員もいた筈なのに、その状況で男に貫かれるというあり得ない状況に、頭が真っ白になりつつも、与えられる快感に抗えない。
「周りの時間は止まってるから、声出しても大丈夫…」
そう花雄は言うけれど、それでも周りに聞かれたらという不安から必死で声を押し殺しながら、昂ぶりを受け入れ続ける。駄目だと思えば思う程、悔しいけれど気持ちいい。
俺は、いつもよりも早くイッてしまい、だるい体のまま揺さぶられ続けた。
「じゃあねー」
俺の衣類を整え、花雄が手を振ると、その姿は消えてしまった。それと同時に、トイレの個室の外から音が流れ込んでくる。生徒が走り回る足音、教員の話し声、ここはこんなに音が聞こえる場所だったのかと思う。それなら、俺の喘ぎ声とかあの音とかも丸聞こえだったのではないかと考え、顔が赤くなるのを感じる。そんな恥ずかしさを感じながら、トイレのドアを開けた俺が見たのは、いたって普通の光景。
誰も、俺が個室で男とセックスしていたなんて夢にも思わない。
『またお昼にも来てねー』
スマホにはそんな呑気なメッセージが届く。
「…まったく、都市伝説なんかに関わると…ロクなことがない」
と言いつつも、俺はその言葉に抗えそうもない。
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