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配信ショー
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視聴者数を増やすってどうすれば…
レイさんの言葉に俺は混乱していた。戸惑う間にも、視聴者数が少し減ってしまった。
「ほら、ただ座っているだけじゃ視聴者数どんどん減っちゃうよー」
そう言われたが、何をすればいいか分からない。
「どうすれば…」
「視聴者が望むことをすれば増えると思うなー。さっきどんなことを期待されてた?」
言われて、思い出すのは「おちんちん見せて」というコメントだった。
「あ、あの…ぱ…パンツ脱ぐので…見て下さい…!」
何とかしなければと画面の向こうに語り掛けたけれど、実際に脱ごうとすると手が震える。そうこうしている間にも、また視聴者数のカウントが減り、俺は意を決してパンツをずらし、自分のモノをカメラの前に晒した。
その光景にコメント欄が沸く。投げ銭も来た。さらに視聴者数も戻り、これが正解だったのかとホッとする。
そこからの俺は、視聴者の操り人形状態だった。
エッチな質問だけでなく、『オナニーして見せて?』というリクエストや『お尻の穴が見たい』という声にも応えていく。レイさんは、そんな俺の様子を楽しそうに眺めていた。
恥ずかしいけれど、リクエストに応える度に視聴者数が上がっていく。その数字を見ると、これでいいんだという安心感が襲ってくる。さらに、その人数に痴態を見られているのだと思うと、興奮の度合いも上がっていた。
気が付けば、言われるままにお尻に指を突っ込み、アナニーまでしていた。レイさんはというと、俺の痴態が良く見えるように、俺の体の角度やカメラの位置を調整していた。
そんな時に来た質問が『お尻、指だけで足りる?』というものだった。既に俺のお尻には、自分の指が2本入っていた。レイさんに渡されたローションを使って、ゆっくり拡げていったから痛みはない。ただ、今のところ指以上のモノが入るとは思えなかった。
そんな俺に、レイさんは球体がいくつも繋がったようなものを手渡してくれた。
「…何?」と、戸惑う俺に対し、レイさんが説明するより早く、コメントが活性化した。「アナルバイブきたー!」「初アナルバイブ挑戦楽しみ!」そんなコメントを見て、それが何かを理解する。
「これくらいなら、問題なく入ると思うよ?」
「…こ、これをお尻に…?」
「やめてもいいけど、ここで辞めたら約束の時間が来る頃、視聴者数が大きく下がっちゃうかも?」
その言葉を聞いて時計を見る。アナニーを始めるのに少し手間取った気がしたけれど、時間を見るとまだ40分位しか経っていなかった。折角順調に視聴者数が上がっていたのに、ここで日和ったら台無しだ。
それよりも、恥ずかしくても今我慢して頑張ってボーナスまで貰うことが得策じゃないか。そう考えてしまう。この場所で大きく稼げたら、今後のことを考える余裕も生まれる。
俺は、カメラに見えるような角度を意識し、ローションを塗ったアナルバイブの先をお尻に少し押し込んでみる。指でほぐしていたからだろう。一番上の球体は抵抗なくお尻に飲み込まれた。でも、指とはまた違う感覚に、体がビクッとなる。
「…うっ…」
そのままゆっくり奥へと押し込んでいくと、指では届かなかった部分にまでバイブが入り込み「あっ…」と声が漏れてしまう。ちらっとコメントを見ると、これまで以上の速さで文字が流れていく。
投げ銭付きのコメントで『美味しい?』と聞かれ、これを美味しいと言っていいのか、なんと説明すればいいのか戸惑う。
最初はヌプヌプと出し入れをしていたけれど、スイッチを入れるように指示され、恐る恐る電源を入れてみる。すると、アナルバイブはお尻の中でゆるゆると動き始めた。激しい動きじゃなくて、緩やかにお尻の中で動く。なんとも言えない刺激がもどかしくて、自分のモノを触ろうとすると『お尻だけでイッて見せて』とコメントが入る。
「そんな…」
後ろだけでイくなんて、本当にできるのだろうか、戸惑う俺に対し助け舟を出してくれたのはレイさんだった。
「もっと気持ち良くなるもの、入れてみる?」
「…これよりもっと…?」
手を導かれたのは、レイさんの股間だった。いつの間にか露出された股間には、俺のよりも逞しいチンポがそそり立っていた。促されるまま触れると熱と脈が伝わってくる。
「お尻に入れるかどうかは、トオルくんが決めていいよ?」
レイさんの言葉に俺は混乱していた。戸惑う間にも、視聴者数が少し減ってしまった。
「ほら、ただ座っているだけじゃ視聴者数どんどん減っちゃうよー」
そう言われたが、何をすればいいか分からない。
「どうすれば…」
「視聴者が望むことをすれば増えると思うなー。さっきどんなことを期待されてた?」
言われて、思い出すのは「おちんちん見せて」というコメントだった。
「あ、あの…ぱ…パンツ脱ぐので…見て下さい…!」
何とかしなければと画面の向こうに語り掛けたけれど、実際に脱ごうとすると手が震える。そうこうしている間にも、また視聴者数のカウントが減り、俺は意を決してパンツをずらし、自分のモノをカメラの前に晒した。
その光景にコメント欄が沸く。投げ銭も来た。さらに視聴者数も戻り、これが正解だったのかとホッとする。
そこからの俺は、視聴者の操り人形状態だった。
エッチな質問だけでなく、『オナニーして見せて?』というリクエストや『お尻の穴が見たい』という声にも応えていく。レイさんは、そんな俺の様子を楽しそうに眺めていた。
恥ずかしいけれど、リクエストに応える度に視聴者数が上がっていく。その数字を見ると、これでいいんだという安心感が襲ってくる。さらに、その人数に痴態を見られているのだと思うと、興奮の度合いも上がっていた。
気が付けば、言われるままにお尻に指を突っ込み、アナニーまでしていた。レイさんはというと、俺の痴態が良く見えるように、俺の体の角度やカメラの位置を調整していた。
そんな時に来た質問が『お尻、指だけで足りる?』というものだった。既に俺のお尻には、自分の指が2本入っていた。レイさんに渡されたローションを使って、ゆっくり拡げていったから痛みはない。ただ、今のところ指以上のモノが入るとは思えなかった。
そんな俺に、レイさんは球体がいくつも繋がったようなものを手渡してくれた。
「…何?」と、戸惑う俺に対し、レイさんが説明するより早く、コメントが活性化した。「アナルバイブきたー!」「初アナルバイブ挑戦楽しみ!」そんなコメントを見て、それが何かを理解する。
「これくらいなら、問題なく入ると思うよ?」
「…こ、これをお尻に…?」
「やめてもいいけど、ここで辞めたら約束の時間が来る頃、視聴者数が大きく下がっちゃうかも?」
その言葉を聞いて時計を見る。アナニーを始めるのに少し手間取った気がしたけれど、時間を見るとまだ40分位しか経っていなかった。折角順調に視聴者数が上がっていたのに、ここで日和ったら台無しだ。
それよりも、恥ずかしくても今我慢して頑張ってボーナスまで貰うことが得策じゃないか。そう考えてしまう。この場所で大きく稼げたら、今後のことを考える余裕も生まれる。
俺は、カメラに見えるような角度を意識し、ローションを塗ったアナルバイブの先をお尻に少し押し込んでみる。指でほぐしていたからだろう。一番上の球体は抵抗なくお尻に飲み込まれた。でも、指とはまた違う感覚に、体がビクッとなる。
「…うっ…」
そのままゆっくり奥へと押し込んでいくと、指では届かなかった部分にまでバイブが入り込み「あっ…」と声が漏れてしまう。ちらっとコメントを見ると、これまで以上の速さで文字が流れていく。
投げ銭付きのコメントで『美味しい?』と聞かれ、これを美味しいと言っていいのか、なんと説明すればいいのか戸惑う。
最初はヌプヌプと出し入れをしていたけれど、スイッチを入れるように指示され、恐る恐る電源を入れてみる。すると、アナルバイブはお尻の中でゆるゆると動き始めた。激しい動きじゃなくて、緩やかにお尻の中で動く。なんとも言えない刺激がもどかしくて、自分のモノを触ろうとすると『お尻だけでイッて見せて』とコメントが入る。
「そんな…」
後ろだけでイくなんて、本当にできるのだろうか、戸惑う俺に対し助け舟を出してくれたのはレイさんだった。
「もっと気持ち良くなるもの、入れてみる?」
「…これよりもっと…?」
手を導かれたのは、レイさんの股間だった。いつの間にか露出された股間には、俺のよりも逞しいチンポがそそり立っていた。促されるまま触れると熱と脈が伝わってくる。
「お尻に入れるかどうかは、トオルくんが決めていいよ?」
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