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9日目
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今日は放課後、小腹が減ったから喫茶店によって帰ることにした。行くとまた井口健斗が本を読んでいる。こいつここに住んでんじゃないかと思ってしまうくらいだ。
それにしてもいつも何読んでんだろう。凄い気になってきた。何気ない感じで後ろの席に座って少し覗いてみることにした。さすがにがっつり見ると怪しまれるから、ちらちら見てみるが全然見えない。
井口「さっきから何してんだよ。喧嘩しすぎで頭おかしくなったか?」
まさか話かけられるとは思っていなかったので、思わず同様してしまった。
崇虎「あ、......」「いつも何読んでんのか気になって」
井口「教材だよ。俺みたいなやつが喫茶店で隠れて勉強してておかしいだろ?」
崇虎「別に。そんなことないけど」
しょうじき何で勉強してるのかは気になったが、あえて深くは聞かなかった。その後も少し会話が続いた。
久しぶりに同い年のやつとこんなに話した気がするな。
それにしてもいつも何読んでんだろう。凄い気になってきた。何気ない感じで後ろの席に座って少し覗いてみることにした。さすがにがっつり見ると怪しまれるから、ちらちら見てみるが全然見えない。
井口「さっきから何してんだよ。喧嘩しすぎで頭おかしくなったか?」
まさか話かけられるとは思っていなかったので、思わず同様してしまった。
崇虎「あ、......」「いつも何読んでんのか気になって」
井口「教材だよ。俺みたいなやつが喫茶店で隠れて勉強してておかしいだろ?」
崇虎「別に。そんなことないけど」
しょうじき何で勉強してるのかは気になったが、あえて深くは聞かなかった。その後も少し会話が続いた。
久しぶりに同い年のやつとこんなに話した気がするな。
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