森野探偵事務所物語~1~

巳狐斗

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第16話 占い師脅迫事件~中編~

第16話 占い師脅迫事件~中編~

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「先生の命を狙う人が……申し訳ありません。…私、先生がそんな大変な事になっていただなんて知らずに…。」

「御園さん。いいのよ。私が黙っていたのだから…。」

メガネの奥から悲しそうな目で悔やむ御園に、AKIRAは優しくなだめた。


「でもでもぉ!新庄さんが開けて良かったですねぇ!!」


「黒澤さん!何言ってるの!?栞さん怪我したのよ!?」


「だってぇ!!先生の手に万が一の事があったらぁ、それこそ占いがぁ…!」


「佐々山さんの言う通りです。黒澤さん。自分が一体どれだけ自分勝手なことを言ったのか……今一度見直して恥を知りなさい……。」


ピシャリと言われた黒澤は、『むーっ!』と頬を膨らませ文字通り、むくれた



「栞さん、大丈夫かな?」

「大丈夫よ。森野さんのお連れの人がお医者様みたいだし、今は栞さんの部屋で手当をしてるから……ね?」


落ち着きなくソワソワとしている佐々山に、御園がそっと肩に手をおく。

佐々山は、不安そうな顔をしたまま、頷く。

「皆さん。ありがとう。栞の事は私に任せて、各自業務に戻りなさい。」


AKIRAの言葉に、3人は了承しその場から立ち去った。それを見届けたAKIRAは、壁にもたれるとそのまま息を吐きながら膝から崩れ落ちる…。


「栞……。」


今にも泣きそうな顔で、苦しそうにAKIRAは呟いた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「……火薬の量が少なかったから、火傷だけで済んだみたいだ。もう少し量があったら、指が吹っ飛んでいました。」


輝が、栞の手に包帯をまきつけながら口を開く。

「ありがとうございます。」


栞は、ぺこりと頭を下げると、巻き終えた包帯にそっと手を添える。


「……痛みますか?」


「………少し。でも、平気です。」


栞と輝の会話を他所に、藍里は部屋を見回す。
簡素な机には占いで使われるであろうパワーストーンや、アクセサリーが置かれている。


11個のパワーストーンがそれぞれ1月、2月とそれぞれ書かれたスペースの中に置かれている。



「それは誕生石ですよ。先生がパワーストーンのブレスレットをつくられる時、石の名前を言うので覚えるために置いてあるのです。」




「……そうですか。」





藍里はそれだけ言うと、また違うところに目を付け始めた。





「栞さん。火傷のことなんですが、この書類を病院に。僕が行ったのは、あくまでも応急手当なので、よく診てもらった方がいいです。」


「分かりました。ありがとうございます。」



藍里から視線を外した栞は大きく頷いて了承した。



「それにしても、封筒と火薬で爆発なんか出来るのか?」


聖人が腕を組みながら首を傾げる。
藍里は、仕切りに入ってるパワーストーンと、何も入っていない箱を見ながら、


「少し頭がいい人なら、鉄パイプと乾電池を使って出来るんだって。私は詳しくは知らないけど、テロに怯えてた当時、そんなことがあったみたいだ。」

と、答えた。

「でも、今回は開けたのが栞さんだったからAKIRAさんに被害はなかったけど、ちょっと怖いね……。」


陽菜の言葉に誰もが頷く。


「今後は気をつけます。まぁ、万が一また入っていたとしても、先生に被害が及ぶことは絶対にありません。」


「あ?どうして分かるんだよ。」


栞の言葉に、哲也が眉を上げる。


「郵便物や、小包が届いたら、必ず私が開けてから中身を見せるようにと、先生に言われているのです。なんでも、手紙の大事な書類を、封を切った時に誤って一緒に破いてしまったからだとか……。意外と不器用なので。先生。」


淡々と話す栞の言葉に、藍里は横目でそれを聞いていた。
その言葉の直後だ。
部屋がノックされたかと思うと、AKIRAが入ってきた。

「栞。手は大丈夫?」

「はい。ご心配お掛けしました。」

「良かったわ……。今日の接待も、明日に変更したわ。こんな事になったら呼ぶ訳にも行かないからね。」

「明日ですね。では…その準備を…。」

「いいえ、栞。あなたは明日、お休みしなさい。病院で手を診てもらわないといけないものね。」

「でも………明日の助手は……。」

「その事なんだけれど……森野さんにお願いしようと思いますの。」



AKIRAと栞の会話に突如名前を呼ばれた藍里は思わず声を裏返した。



「は?私?」



「日雇いバイトという事で、私の助手をしつつ、ボディーガードをして欲しいの。どの道今日はどこかに隠れて、何かあったら、救助に入るという形でしたし、そっちよりも助手という事で私のそばにいた方が救助しやすいのではなくて?」




「まぁ、それはそうですが……。」



「決まりましたわね。それでは明日の10時に!ここでお願いします。」



AKIRAの独断で、急遽日雇いバイトという形で助手を務めることになった藍里は『やれやれ。』と言わんばかりに肩を竦めた。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



次の日。

約束の時間よりも5分早く着いた藍里はそのまま栞に更衣室まで通されて、バイト用の服として執事のような物を手渡された。




「女執事用の服ですが……うん。なかなか似合ってますね。」



頷いて納得した栞の目の前には、キッチリとしたカッターシャツにネクタイ、ベストを着た藍里の姿。



「確かにこれなら潜入しやすいですけど、私服でもよかったのでは?」

「先生が言うには、『イメージを崩さないこと』も、占い師の鉄則だそうです。」


どんなイメージ持たせたいんだ。
と、藍里は思ったがそっと胸の中へとしまい込んだ。


「あ!それと、これもはめてください。ハマる指で結構です。」

栞が思い出したかのように、小さな白い薔薇の指輪を差し出した。

「指輪?」

「ここの使用人の証です。私や、ほかのメイドも持っています。」

証拠を見せるかのように、栞は右手の小指を見せる。確かに、小さな紫色の薔薇が小さく光っていた。

言われるがままにその指輪を、右手の薬指にはめてみる。
しかし、それでも少し余裕があり、クルクルと回るほどであった。



「これが、大まかなスケジュールです。確認をお願いします。」


栞は藍里にA4サイズの紙を渡すと、中には時間と予定、自分がやるべき事の細かいことが記されていた。






10:30   取材   お客様と先生のお茶菓子を用意

12:00   接待   昨日のお客様。先生の指示に従うように。

13:00   お昼  先生の好きなフレンチ料理店へ

15:00   ティータイム  この時は必ず先生を1人にするように!

16:00   先生のお風呂の準備及び夕食準備

19:00  夕食

21:00  先生に挨拶して業務終了








「それだけでなく、ちょっとした雑用もやってください。昨日も言いましたが、先生は案外不器用な方なので……。」

「ほとんど執事の仕事だなぁ…。」

「本当の執事はもう少し厳しいかと。これはまだ優しいですよ。……それでは、私は病院に行きます。どうか先生をお願いします。」


それだけ言い残して栞は病院へと向かった。


「さてと…。」


そう呟いた藍里は、大きく伸びをしてAKIRAの元へと向かっていった。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「案外早く終わったわね。」


そう言いながらAKIRAは、占いの道具を丁寧に片付けた。


昨日来るはずだったお客様というのは、とある大企業の社長であった。藍里はいつでもいいように身構えていたが、彼はそんな素振りは一切見せず、そのまま外へと出ていったのだ。


「……で、次はあなたの好きなフレンチのレストランに行くのですよね?」


「ええ。けど。少し時間があるし、少しゆっくりしましょ?……そうだわ!森野さんの今後の運勢を見てもよろしいかしら?」

「私の?はい。お願いします。」



占って貰えると聞いたら、気になってしまう。

藍里は、AKIRAに勧められた椅子に腰掛ける。

「森野さん。これは、占う人には必ずお伝えすることですけども………占いは結果を保証するものではなくて、変化をするきっかけを与えるだけ。それを忘れないで?」


真っ直ぐな視線でそう告げられた言葉に、藍里は大きく頷く。

「よろしい。では、左手をカードの上に置いて、今後の運勢をカードに聞いて?」


AKIRAの指示通りに藍里はタロットカードに左手を載せる。


慣れた手つきでカードをシャッフルするAKIRA。

その姿に思わず魅入ってしまっているうちに、3枚のカードが二人の間に並べられる。



「………っ!?」


3枚を見たAKIRAは、目を見開いて息を飲む。
見てはいけないものを見てしまった……。
そんな表情。



「AKIRAさん?どうし……。」



「先生!!!」







藍里の言葉を遮るかのように、慌ただしく扉を開けて部屋に入ってきたのは黒澤であった。


「黒澤さん。部屋に入る時はノックを……。」


「そんなことより!!先生!!これ!!」



慌てて駆け寄ってきた黒澤は、藍里の占い結果である3枚を退かし、AKIRAの前に『ソレ』を置いた。






「……タロットカード?」






置かれたのは、淡い水色をベースにされたタロットカードであった。
1番上には、審判のタロットが置かれている。

首を傾げている藍里を他所に、AKIRAは無言でガタン。と立ち上がり、目を見開く。

「これは……………盗られたカード……!」


「盗られたカード………って…あの、予告にあった……?」



藍里の言葉に、AKIRAは頷く。


「黒澤さん?これをどこで?」

「裏のユリの花壇に…!土の中に埋められていました!」

「行ってみましょう。森野さん。」

頷いた藍里は、黒澤のあとについて裏の花壇へと向かっていった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そこには、既に佐々山と御園の姿があり、花壇を囲んでいた。


「先生!これ、先生のですか?」

御園が、水晶を見せる。手に取って確認したAKIRAは、

「間違いないわ。この形。よく知ってるもの。」

と呟いた。

「それだけじゃないんです。こちらも!」

佐々山が、ネックレスと赤い布をAKIRAの前に差し出すと、AKIRAはサッ!と、赤い布だけをポケットにしまい込んだ。



(あー、そういえば、赤いパンツも盗られたんだっけ?)


栞の言葉を思い出した藍里は、AKIRAのその行動に赤い布の正体を察した。

「なぜ、こんな所に?」

AKIRAは、口元を手で覆いながらそれらを凝視する。

「イタズラでしょうか?」

「でも、そうしたら栞さんの件は?あれはいたずらじゃ済まないよ!」

佐々山の言葉に、御園が答える。

「あ!わかったぁ!犯人は新庄さん自身だぁ!」

そんな場に合わない明るい声を出したのは黒澤だ。黒澤はツインテールを揺らすと、顎に拳を当てる。


「かーんたんな事ですよォ!自分が占い師としてのし上がるためにやったんですよぉ!そして、危険を犯してまで封筒を開けて、被害者ぶる!外国でそーゆーのみたことありますぅ!これで、謎は解けたァ!!」


ガッツポーズをとる黒澤に、AKIRAはため息をついた。


「馬鹿馬鹿しいわ。栞に限ってそんなことするわけがないでしょう?」


「でもでもぉ、新庄さん何考えてるかわからないしぃ、やっぱり、そう考えた方が辻褄が合うと思いますぅ。」



その会話を聞きながら、藍里はしゃがみこんで土の部分を覗き込んでみる。


ユリの根元に、穴が掘られていて、それらに埋められていたことが分かる。




(いたずら……だとしても、こんな面倒なことするかな?それに、万が一栞さんが犯人だとしたら、こんな誰かに見つかるというリスクを置く必要があるのだろうか?)



顎に手をやってうーん。と唸る藍里。





「あ!森野さん!!」

「はい?」

「執事服の肩に、ユリの花粉が…!」

「え…?うわ!」


御園に言われて肩口を見てみると、左肩に点々と黄色い花粉が付着してしまっている。


「たーいへん!任せてください!簡単に取ってみせますぅ!!」


そう言った黒澤は、ポケットからハンカチを取り出すと水に濡らして、ゴシゴシと擦りだした。




「あ、あれ?しぶといなぁ!!もぅ!!」



「黒澤さん!森野さんが痛そうよ!」



AKIRAの言葉に、ハッとした黒澤は、藍里の方を見ると確かに藍里は左肩を抑えて痛みに顔をゆがめていた。

「ご、ごめんなさぁい!!私ってばぁ!」


そう言って舌をちょろりと出して自らをコツンとゲンコツをする黒澤に若干イラついたが、顔に出さないように話を逸らし始めた。



「というか、どうしましょう?これ。」


「クリーニングに出しましょう。……あぁ。もうこんな時間……。今日はレストランはやめね……。御園さん。フレンチを用意できます?」


「お任せ下さい。先生。」


「森野さん。それは明日フレンチのレストランに行く時にその服を出すから、更衣室に置いておいてくださいな。それから、今からは佐々山さんのお手伝いをお願いしますわ。」


「…分かりました。」


AKIRAの指示に、藍里は頭を下げる。



~~~~~~~~~~~~~~


佐々山の手伝いというのは、洗濯だった。
案内されたところは地下室で、そこには西洋映画などでよく見かける大きな桶に物干し竿がかけられている。

「では、森野さんは先生の服を全て手洗いで洗ってください。」

「はい。」

そう答えた藍里だったが、籠に入っている衣類を見て思わず絶句した……。
洗濯カゴはひと一人入りそうなほど大きいのに、それが山積みにされているのだ。

(……全部手洗いだよね……?)

量の多さにクラりとめまいを感じ、どこから手をつけようかと悩みながらも、色物と分ける。

佐々山は、同じように山積みにされているメイド服などを持ってきて物干し竿の前に立つと、テキパキと干し始めた。。


「ここ、私たちと栞さんの服もまとめて洗ってるんです。使用人は私たちメイドと栞さんしかいないから、洗濯物も何気に大変だったので助かりました。この後、アイロンも掛けなきゃだからもう大変!」

佐々山が、青色のメイド服を伸ばしながら答えた。

「AKIRAさんの服、どれも少し派手ですね……。」

「AKIRA先生は、高級ブランド物の服を着てる時が主なので少し派手に感じるかもしれませんね……。先生が着ないものは、運が良かったら私たちが貰えるんですよ!」

「へー。」

確かに、そんな高級な服が貰えるなら願ったり叶ったりだが、藍里は今洗っているワンピースをじっくり見てみる。


黒字に大ぶりのバラの刺繍が細かく施されていて、職人の技術が何となくわかる。
肌触りのいい布に、時々輝く金色の糸。確かに、かなりお金がかかっている。が、ブランド物に大して興味を見せない藍里は、『自分が持ってたら宝の持ち腐れだな。』と自分に失笑しながら再びその服をぬるま湯の中に沈める。


佐々山は、鼻歌を歌いながら4人の洗濯物を干している。


「………あら?」


「どうしました?」


佐々山の言葉に、藍里が手を止めて振り返る。


「御園さんのエプロンに黄色いシミが……あとで染み抜きしないと……。でも、いつも服装を気にかけてる御園さんが珍しいわね。それに、栞さんも珍しい。」


「栞さんも?何があったんですか?」


「この下着、栞さんのなんだけどね、ほらみて?上と下の模様があってないの。」


言われるがままに交互に見比べてみると、確かにあっていない。ブラジャーは、ふんだんなレースが施された白い物だが、パンツに至っては黄色だった。



「確かに、チグハグですが、それはよくある事かと……。」


実際、藍里自身も上下揃えるということは考えていない。



「けど、栞さんはものすごく神経質で、下着の上下が違うだけで気になって眠れなくなるくらいなんです。購入する時は必ずセットのものですよ?」


「あ。そうなんだ……。」



世の中いろんな人がいるな。
としみじみ感じながら藍里は納得した。
そんな話の最中だ。『森野さん。』と呼ばれる声に顔を上げた。

声の主は御園であった。彼女の右手の小指についている銀色のリングがキラリと光にあたって輝いていた。


「AKIRA先生が呼んでるわ。後は変わるから、早急にAKIRA先生の所に行って?」

「わかりました……。」


「御園さん!あの、栞さんの上下があってなくて……。」


「あぁ!そうそう!そのブラジャーとセットになってた下はね、ボロボロになってたから捨てちゃったの。」

御園が、手を叩いて思い出したかのように答えた。

人の物を捨てるのはどうかと思ったが、藍里は特に突っ込まずにAKIRAの元へと向かった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




それから数時間が経ちバイトが終わる。


業務終了と共に栞の部屋に入り込んだ藍里。


「私の部屋を見て、何かわかりますか?」


「ん。ちょっとね。」


と、言葉を濁した藍里は部屋のあちこちを歩き回る。


「そういえば、栞さんは下着の上下があってないと眠れないって本当ですか?」

「どなたから?そんなこと。」

「んー。佐々山さんからです。」

「……間違いありません。確かに、眠れなくなりますね。背中がムズムズします。」

その答えを『ふーん。』という言葉で返した藍里はケースに入れられているパワーストーンに目を止める。

「………これ、12ヶ月の誕生石が入ってるんですよね?」

「はい。」

「……4月がないようですが?」

「それは……以前ケースごとうっかり落としてしまって…………その時に無くしてしまったのだと思います。」



「……………思う?落としたのは事実ですよね?なぜ、曖昧なのですか?」



答えようと口を開きかけた栞は、やがてハッと何かに気づいたのか、肩を竦める。

「………藍里さん。アナタは『何に』気づいたのですか?」

その言葉に、藍里は横目で栞を見るとフゥ。と息を吐いて振り返る。

「……その質問で、調べることが出来ました。失礼します。」


そう言い残して藍里は栞を横切り外へと向かった。
しかし、すぐに帰路にはつかずに裏庭へと向かう。


先程のゆりの花壇と比べて、そこはあまり手入れが行き届いていないのか、ところどころ雑草が生えており、辛うじて残されているユリの花壇だけがちょこんと咲いていた。
 
その花壇に近づき、手でその近くを掘り起こしてみる。


「………これは?」


そこには、砕かれたガラス玉のようなものや、ボロボロに引き裂かれた布。そして、ビリビリに破かれたタロットカードがあった。
誰のものなのかはわからない。
それに紛れて見つかったのは、青色の薔薇の小物が転がっていた。

それを取ってみると、何かの飾り物であったらしく、根元辺りに、何か折れたような後がある。


「…!…待てよ………ということは…!でも、なんで………。」




『その中身』を見た藍里は、信じられないような声を上げて、その青い薔薇を見つめる。

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