8 / 33
7.襲いくる魔の手。
しおりを挟む
いくつもの岩場から溢れる綺麗な湧水が、月の光に照らされて、すごく輝いて見える。
湧水は流れて小さな湖を作っていた。
その湖に触れてみると、そんなに冷たくない。
シャンプーやリンスがないのが残念だけど、全身を洗えるという石鹸があるから、まあこれでなんとか洗える。
旅の支度を手伝ってくれたレムリアさんには、本当に感謝してもしたりない。
「ふふっ、また会えたら……ちゃんとお礼を言わないと」
服を脱いで、湖に体を沈めるとすごく気持ちが良かった。
体を洗うための布に小さな石鹸をこすりつけ泡立てると、全身を洗う。
今度は、髪飾りを外して髪も洗う。
髪の水分をしっかり拭き取ると、服を着込んだ。
まだ濡れている髪は、少しだけ夜風に当たって乾かすことにした。
髪飾りの小さな穴に、髪を結んでいた細い紐を通して、ペンダントみたいにする。
それを首にかけて、紫水石をなんとなく眺めると、レムリアさんの事を思い出して、心が暖かくて優しい気持ちになれる。
あまり長居ができないから帰ろうとして、振り返ると少し離れた場所にブレイブがいた。
「え……」
まさか、ずっと見ていた?
いくらなんでも、ありえない……ふいに、さっきの会話を思い出した。
それにブレイブは、性的な目でずっと見ていた。だったら水浴びをしていた時から、見ていた可能性がある。
「よお……やっぱ良い体してるよなぁ」
ブレイブは、まとわりつくような気持ち悪い視線を向けてくる。
ゴクリと喉を鳴らすと、慎重に少しずつ後ずさする。
それに合わせるように、ブレイブも近づいてくる。
頭の中で必死に回避することを考えるけど、何も思い浮かばない。
「私はもう帰るけど、ブレイブさんも水浴び?」
下手に刺激しないように、無難な返答をする。
とりあえず神宮司くんが寝ている場所までたどり着けば、神宮寺くんがなんとかしてくれるはず。
「あ、俺か?俺は別にいいよ……いや、この後は入るかもな?」
この後ってなんだろう……深く考えるのはやめよう。
今は、逃げることが先決だった。
なるべくブレイブさんに近寄らないように、遠回りをして森の中へ入る道を通って逃げよう。
「待てよ。そこは森へ続く道だ」
「ここからでも帰れるから、どうぞ水浴びをしてください。それに私なら、モンスター忌避剤を持ってますし、大丈夫です」
なぜかブレイブさんが、こっちに向かって歩いていくるから、小走りで森の中へと急いだ。
怖くなって必死に走ると、ブレイブさんも入って追ってきた。
慌てて森の中を走り抜けようとすると、後ろからブレイブさんが恐ろしい速さで追いかけてくる。
あと少しというところで、追いつきそうで追いつかない。
「なっ、なんでっ……追いかけてっ、来るんですか!」
「見てわかんねーか。楽しいからだ」
私を追い詰めて愉しんでいるという恐ろしい発言に、恐怖が沸いてくる。
これは非常にまずい。
きっと体力が切れたら運の尽きだ。
体力がなくなって抵抗できなくなるのを待っているとしたら、なんて鬼畜なんだろう。
必死に逃げているのに、体力差のせいで逃げ切れない。
足がだんだんと上がらなくってきてとうとう木の根っこに足を引っ掛けて転んでしまった。
変な方向に足首を打ち付けたようで、痛みが走り、立ち上がっても歩けない。
なんとか引きずって逃げようとしていると、腕を掴まれて引っ張られ、地面に引きずり倒された。
お腹の上に伸し掛られ、両肩を手で押さえつけられて起き上がれない。
「や、止めてくださいっ」
「は?自分の立場をわかってんのか?」
「立場も何も、私はこんなことをするために着いてきたわけじゃありません!」
「あー……そんなこたぁ、どうでもいいんだよ。俺はやりたいわけで、目の前に良い体した女がいる。っつーことは、することは決まってる」
初めから人の体が目当てだったんだと気がついた。
そういえば初めから、気持ち悪い目で体ばっかり見ていたわ、この暴漢。
少し遠回りしたと言っても、野宿している場所からはそんなに離れていない。
がんばって声を出せば、神宮司くんが気づいて助けてくれるかもしれない。
「神宮寺?神宮司?くんっ!!ちょっと神宮寺?神宮司?くん来てーっ!!」
がんばって叫んでいると、気に食わなかったらしくて顔を叩かれた。
剣士の腕力で叩かれたせいで、ものすごく痛くて、口から血の味がした。
きっと頬は腫れ上がるかもしれない。
「あいつらならお薬で、お寝んねしてるから起きねぇーよ」
「……薬?」
そういえば、さっき見た時の神宮寺くんはすごく眠そうだった。
あれは、この暴漢が薬を仕込んだせいだったんだ。
「なぁに、朝までぐっすりさ」
ブレイブさんは懐から小さな小瓶を取り出すと、蓋を開ける。
必死に首を振って避けようとすると、鼻先をがっちり摘まれた。
鼻先を摘まれてしまい、息苦しい。
耐えれずに呼吸を求めて口を開けると、小瓶の中身を口の中に入れられた。
甘苦い液体が口の中に入ってきて、吐き出そうとするけど上を向いていて、吐き出せない。
顔を横に向けようにも、鼻先をがっちり握られていて無理だった。
空気を吸い込むと同時に、液体が重力のせいで喉の奥へと入っていった。
「げふっ、がはっ……っ!」
やっと息が出来た時には、薬の大部分を飲み込んだあとだった。
「なに、を……っ」
「媚薬って言えばわかるか?バルトレイの闇市でたまーに流れてくるんだけどよぉ、これが高くて高くて……そのぶん効果もすごいがな」
口内に残った香りが微かに鼻に上がってくる。
妙に体が疼くような変な感覚が、あるような気がする。
「たしか……淫蕩花って名前で、バルトレイ王室御用達だとよ」
王室内で媚薬が日常に使われているなんて、かなり腐りきっているんじゃないかと思う。
まさかそんな国があるなんて信じたくない。
「王室って……そんな馬鹿げてる」
「最後の一本で惜しいが、勇者が合意があればいいっつーてたし」
まさか媚薬を使ったのに、合意だと言い切るんだろうか。
いや、こんな強姦をしようとしているのだから、きっと何かろくでもないことを企んでいるかもしれない。
だんだんと熱っぽいような変な感じが強くなってきて、息が上がってくる。下着も変な湿気がまとわりついている気がする。
「そろそろか……」
「どいて……」
「強がってもよぉ、顔が赤いぜ。この媚薬は時間が経てば経つほど、効果が強くなるらしくてよ……放っておくと薬に負けて自分から腰を突き出し始めるんだぜ」
まさか、媚薬のせいで自我がなくなるのを待ってる?
抵抗するように動くと、服が肌に擦れて変な刺激になって体に伝わる。
まだ意識があるのに体が勝手に動いてしまいそうで、怖い。
「強がっていてもよぉ……」
「……っ!」
服を前から引き裂かれ、下着に覆われた胸が現れる。
さらに下着を無理やりはがされると、ピンと尖った自分の胸の先端が見えた。
「乳首をビンビンに尖らせて、感じまくりじゃねーか」
これは非常に危ない。
なんとか這いずってでも逃げないといけないのに、なぜか上手く動けない。
荒い息だけが、口から出て行く。
地面にもかまわずに、ひっくり返されてお尻を高く突き上げられる。
履いていたズボンと下着を一気に下ろされ、大事な場所がさらけ出された。
「やぁ、やぁだっ……止めてっ」
「下の口は涎を垂らしまくってるつーのに、強情だな。今すぐに犯してやりてぇところだが、勇者から合意を貰えって言われてるんでな」
うつ伏せでお尻を突き出すような体勢のせいで、胸が地面に押し付けられている状態になってしまった。
すこし身じろぐと、胸が揉まれているような感覚になってしまい、体が自然に前後に動く。
どうしよう、胸が揉まれて、気持ちが良い。
「ぁっ、ふっ……」
「おー、ずいぶんと効いてきたなぁ。こりゃあ、自分が女だってしっかり自覚させてから、調教だなぁ」
こんなのダメなのに、気持ちと体が全く別物になってしまい、体が欲求に対して自然と動いてしまう。
こんな強姦魔のいい様に扱われている自分が情けなくて、悔しくて、涙が薄らとこぼれてくる。
ふと、目の前の地面に転がる紫水石が目に入った。レムリアさんと同じ、綺麗な紫色の石が月光に輝いて見える。
またレムリアさんに会いたい。
この間のお礼だってちゃんと言えてないのに……。
レムリアさんの穏やかな微笑みを思い出して、強く願った。助けて欲しいと。
湧水は流れて小さな湖を作っていた。
その湖に触れてみると、そんなに冷たくない。
シャンプーやリンスがないのが残念だけど、全身を洗えるという石鹸があるから、まあこれでなんとか洗える。
旅の支度を手伝ってくれたレムリアさんには、本当に感謝してもしたりない。
「ふふっ、また会えたら……ちゃんとお礼を言わないと」
服を脱いで、湖に体を沈めるとすごく気持ちが良かった。
体を洗うための布に小さな石鹸をこすりつけ泡立てると、全身を洗う。
今度は、髪飾りを外して髪も洗う。
髪の水分をしっかり拭き取ると、服を着込んだ。
まだ濡れている髪は、少しだけ夜風に当たって乾かすことにした。
髪飾りの小さな穴に、髪を結んでいた細い紐を通して、ペンダントみたいにする。
それを首にかけて、紫水石をなんとなく眺めると、レムリアさんの事を思い出して、心が暖かくて優しい気持ちになれる。
あまり長居ができないから帰ろうとして、振り返ると少し離れた場所にブレイブがいた。
「え……」
まさか、ずっと見ていた?
いくらなんでも、ありえない……ふいに、さっきの会話を思い出した。
それにブレイブは、性的な目でずっと見ていた。だったら水浴びをしていた時から、見ていた可能性がある。
「よお……やっぱ良い体してるよなぁ」
ブレイブは、まとわりつくような気持ち悪い視線を向けてくる。
ゴクリと喉を鳴らすと、慎重に少しずつ後ずさする。
それに合わせるように、ブレイブも近づいてくる。
頭の中で必死に回避することを考えるけど、何も思い浮かばない。
「私はもう帰るけど、ブレイブさんも水浴び?」
下手に刺激しないように、無難な返答をする。
とりあえず神宮司くんが寝ている場所までたどり着けば、神宮寺くんがなんとかしてくれるはず。
「あ、俺か?俺は別にいいよ……いや、この後は入るかもな?」
この後ってなんだろう……深く考えるのはやめよう。
今は、逃げることが先決だった。
なるべくブレイブさんに近寄らないように、遠回りをして森の中へ入る道を通って逃げよう。
「待てよ。そこは森へ続く道だ」
「ここからでも帰れるから、どうぞ水浴びをしてください。それに私なら、モンスター忌避剤を持ってますし、大丈夫です」
なぜかブレイブさんが、こっちに向かって歩いていくるから、小走りで森の中へと急いだ。
怖くなって必死に走ると、ブレイブさんも入って追ってきた。
慌てて森の中を走り抜けようとすると、後ろからブレイブさんが恐ろしい速さで追いかけてくる。
あと少しというところで、追いつきそうで追いつかない。
「なっ、なんでっ……追いかけてっ、来るんですか!」
「見てわかんねーか。楽しいからだ」
私を追い詰めて愉しんでいるという恐ろしい発言に、恐怖が沸いてくる。
これは非常にまずい。
きっと体力が切れたら運の尽きだ。
体力がなくなって抵抗できなくなるのを待っているとしたら、なんて鬼畜なんだろう。
必死に逃げているのに、体力差のせいで逃げ切れない。
足がだんだんと上がらなくってきてとうとう木の根っこに足を引っ掛けて転んでしまった。
変な方向に足首を打ち付けたようで、痛みが走り、立ち上がっても歩けない。
なんとか引きずって逃げようとしていると、腕を掴まれて引っ張られ、地面に引きずり倒された。
お腹の上に伸し掛られ、両肩を手で押さえつけられて起き上がれない。
「や、止めてくださいっ」
「は?自分の立場をわかってんのか?」
「立場も何も、私はこんなことをするために着いてきたわけじゃありません!」
「あー……そんなこたぁ、どうでもいいんだよ。俺はやりたいわけで、目の前に良い体した女がいる。っつーことは、することは決まってる」
初めから人の体が目当てだったんだと気がついた。
そういえば初めから、気持ち悪い目で体ばっかり見ていたわ、この暴漢。
少し遠回りしたと言っても、野宿している場所からはそんなに離れていない。
がんばって声を出せば、神宮司くんが気づいて助けてくれるかもしれない。
「神宮寺?神宮司?くんっ!!ちょっと神宮寺?神宮司?くん来てーっ!!」
がんばって叫んでいると、気に食わなかったらしくて顔を叩かれた。
剣士の腕力で叩かれたせいで、ものすごく痛くて、口から血の味がした。
きっと頬は腫れ上がるかもしれない。
「あいつらならお薬で、お寝んねしてるから起きねぇーよ」
「……薬?」
そういえば、さっき見た時の神宮寺くんはすごく眠そうだった。
あれは、この暴漢が薬を仕込んだせいだったんだ。
「なぁに、朝までぐっすりさ」
ブレイブさんは懐から小さな小瓶を取り出すと、蓋を開ける。
必死に首を振って避けようとすると、鼻先をがっちり摘まれた。
鼻先を摘まれてしまい、息苦しい。
耐えれずに呼吸を求めて口を開けると、小瓶の中身を口の中に入れられた。
甘苦い液体が口の中に入ってきて、吐き出そうとするけど上を向いていて、吐き出せない。
顔を横に向けようにも、鼻先をがっちり握られていて無理だった。
空気を吸い込むと同時に、液体が重力のせいで喉の奥へと入っていった。
「げふっ、がはっ……っ!」
やっと息が出来た時には、薬の大部分を飲み込んだあとだった。
「なに、を……っ」
「媚薬って言えばわかるか?バルトレイの闇市でたまーに流れてくるんだけどよぉ、これが高くて高くて……そのぶん効果もすごいがな」
口内に残った香りが微かに鼻に上がってくる。
妙に体が疼くような変な感覚が、あるような気がする。
「たしか……淫蕩花って名前で、バルトレイ王室御用達だとよ」
王室内で媚薬が日常に使われているなんて、かなり腐りきっているんじゃないかと思う。
まさかそんな国があるなんて信じたくない。
「王室って……そんな馬鹿げてる」
「最後の一本で惜しいが、勇者が合意があればいいっつーてたし」
まさか媚薬を使ったのに、合意だと言い切るんだろうか。
いや、こんな強姦をしようとしているのだから、きっと何かろくでもないことを企んでいるかもしれない。
だんだんと熱っぽいような変な感じが強くなってきて、息が上がってくる。下着も変な湿気がまとわりついている気がする。
「そろそろか……」
「どいて……」
「強がってもよぉ、顔が赤いぜ。この媚薬は時間が経てば経つほど、効果が強くなるらしくてよ……放っておくと薬に負けて自分から腰を突き出し始めるんだぜ」
まさか、媚薬のせいで自我がなくなるのを待ってる?
抵抗するように動くと、服が肌に擦れて変な刺激になって体に伝わる。
まだ意識があるのに体が勝手に動いてしまいそうで、怖い。
「強がっていてもよぉ……」
「……っ!」
服を前から引き裂かれ、下着に覆われた胸が現れる。
さらに下着を無理やりはがされると、ピンと尖った自分の胸の先端が見えた。
「乳首をビンビンに尖らせて、感じまくりじゃねーか」
これは非常に危ない。
なんとか這いずってでも逃げないといけないのに、なぜか上手く動けない。
荒い息だけが、口から出て行く。
地面にもかまわずに、ひっくり返されてお尻を高く突き上げられる。
履いていたズボンと下着を一気に下ろされ、大事な場所がさらけ出された。
「やぁ、やぁだっ……止めてっ」
「下の口は涎を垂らしまくってるつーのに、強情だな。今すぐに犯してやりてぇところだが、勇者から合意を貰えって言われてるんでな」
うつ伏せでお尻を突き出すような体勢のせいで、胸が地面に押し付けられている状態になってしまった。
すこし身じろぐと、胸が揉まれているような感覚になってしまい、体が自然に前後に動く。
どうしよう、胸が揉まれて、気持ちが良い。
「ぁっ、ふっ……」
「おー、ずいぶんと効いてきたなぁ。こりゃあ、自分が女だってしっかり自覚させてから、調教だなぁ」
こんなのダメなのに、気持ちと体が全く別物になってしまい、体が欲求に対して自然と動いてしまう。
こんな強姦魔のいい様に扱われている自分が情けなくて、悔しくて、涙が薄らとこぼれてくる。
ふと、目の前の地面に転がる紫水石が目に入った。レムリアさんと同じ、綺麗な紫色の石が月光に輝いて見える。
またレムリアさんに会いたい。
この間のお礼だってちゃんと言えてないのに……。
レムリアさんの穏やかな微笑みを思い出して、強く願った。助けて欲しいと。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』
宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる