25 / 33
24.誘導。
しおりを挟む
店内には空席がたくさんあるのに、なぜか隣に座った茶金色の青年は、機嫌良くこちらを見てくる。
はっきりいって行動が変すぎて、さすがに警戒してしまう。
「えっと、どうして私の横に?私に何か用があるの?」
「あると言えば、あるよ。簡単に言えば、君を探してたんだ」
「私を?」
それだと私を見つけたから、追ってきたみたいに聞こえるけど、こんな儚い美貌の知り合いはいない。
それにこの人、ついさっき神殿から出てきた時に遠くから目があっただけで、面識は全くないし。
しかも一瞬だけ見たような状態なのに、どうして追ってきて隣の席に座っているのか不思議でしかたなかった。
「そう。どうして探していたか知りたい?」
正直に言えば、気になる。
でも聞いてはいけないような気がして、躊躇ってしまう。
困っているとレムリアさんが茶金色の髪の青年に声をかけた。
「どこのどなたか存じませんが、言葉巧みに天華さんの気を引こうとしないでください」
茶金色の髪の青年はレムリアさんの方に視線を送ると、なぜか見つめて、何かに気づいたように目を軽く見開いた。
レムリアさんも、金茶色の青年と目があったとたん、何かに気づいたように目を軽く見開いた。
「……ふぅん、そっか。そういうことか……」
「これは、なるほど。珍しいことも、あるものですね……」
何かに気づいて互いに納得しているけど、何に気づいたのか全くわからない。
ふとクレスさんを見ると、困ったような顔でこちらを見ていた。
「テンカさん、これってどうなってんの?」
「私に聞かれても……う~ん、たぶん2人共なにかで通じ合ったんじゃないの?」
あとでレムリアさんに聞けば良いだけのことだから、今はそっとしておこう。
茶金色の髪の青年はレムリアさんに興味を失ったように、私の方に振り向いた。
「僕は別にここで事情を話しても良いけど……でもたぶん、話しを理解するには神殿に来た方が良いよ」
「神殿にって?あなた神官なの?」
「神官というより……今は神殿にいるために、神官見習い?になっているけど……これも、後で話すよ」
茶金の髪の青年は、神殿に行くことを前提で話しているけど、これはもしかして神殿行き確定じゃないだろうか。
「私もしかして、神殿に行った方がいいのかしら?」
「天華さんが行きたいのなら、止めはしませんが……本当に行くつもりですか?」
「ごめん。俺、そろそろ店に帰らないと……さすがに閉めたままだと客に逃げられるよ」
「そっか。ううん、お店のお仕事があるなら仕方ないわ」
そういえばレムリアさんが、クレスさんに髪飾りの加工を依頼していたっけ。
きっとクレスさんは、お店に帰ったらすぐに髪飾りの制作を始めるのかもしれない。
これからどうしようと考えていると、身分証を発行してもらうまで特に予定がないことに気づいた。
レムリアさんは止めないと言っているし、このまま茶金の髪の青年が言う通りに、神殿に行ってみるのも良いのかもしれない。
「髪飾りができるまで時間があるし……神殿に行ってみようかな」
「うん、それが良いよ。それにテンカさんだっけ?テンカさんも知っていた方が良い話だから」
「天華さんが行きたいのなら、仕方ありません。私も行きますよ」
「じゃあ、決定ね」
話が終わると同時に、店員さんが料理を持ってきてくれた。
それぞれの前に注文した料理を置くと、カウンターに戻っていく。
食事をしようとした時、ふと隣の青年が気になった。
「えっと、何か注文はしないの?」
「僕は食べなくても平気だから……それに今から注文しても、仕方ないよ」
「そ、そう」
言われたとおり、今から頼んで料理が並べられた時には、私たちはほとんど食べ終わっている。
それでもテーブルに4人も座っていて、1人だけ食事無しというのは気が引ける。
いっそうのこと、今目の前にある料理を分けてあげたほうが良いのかもしれないと悩んでいると、レムリアさんに話しかけられた。
「天華さん、気にする必要は無いと思いますよ。食べなくても平気というのは、本当のことだと思いますし」
「そ、そう?レムリアさんが言うなら……」
レムリアさんもクレスさんも気にせずに食べ始めたのを見て、目の前の食事をいただくことにした。
フイフイランチは竜田揚げに似ているけど、色が真っ白だった。口に運んで噛んでみると、塩味の衣のしたから肉汁が溢れ出てくる。
きちんとした塩を使っていることもあって、塩だけの味付けでもかなり美味しい。
「テムテムも美味しかったけど、これも結構美味しいかも」
「そうですね。調理前のフイフイは、色が奇抜すぎて食べる気が出ないのですが……食べてみると、美味しいものですね」
「え?それって、そんなにすごい色なの?」
こんなに真っ白な色をしているのに、まさか外見はカラフルだったなんて。
そういえば、深海魚は見た目と違って身は真っ白と言うし、まさかこのフイフイも、見た目に問題があっても、味が美味しいタイプということもかもしれない。
「水色や桃色をしていますが……たまに紫もいるようですよ」
「俺なんて赤フイフイを見たよ!最初見たとき血まみれになってんのかと思った」
「血まみれって……でも赤色なら、それっぽく見えるかも」
フイフイが頭の中で、深海魚のような、グロテスクなモンスターとなってしまった。
つまりこれは、深海魚を食べているようなものなんだろうか。
「……ねえ、テンカさん。フイフイなら、僕が捕まえてあげようか?」
「え……グロテスクかもしれないし、遠慮します」
「そう。それは、残念」
くすくすと笑っている茶金髪の青年は、とても残念そうには見えなかった。
からかわれたんだと気づいて、もう気にしないことにした。
なるべく横をあまり気にせずに、フイフイランチを食べ終えると最後にお水で喉を潤した。
お会計を済ませてもらってお店を出ると、クレスさんはお店の工房に向かった。
別れる時に同行中に倒したモンスターの毛皮や牙などを三等分にして、クレスさんはちゃっかりと受け取って行った。
********************
大神殿まで行くと、茶金の髪の青年についてくるように言われたから、素直に後を付いて行った。
通りかかる神官や巫女の人に軽く挨拶をすると、さらに奥へ奥へと進んでいく。
たまに年配の人が通ると、なぜかレムリアさんを見て驚いたような顔で通り過ぎていく。
「気のせいかもしれないけど、レムリアさんを見て驚いているように見えるんだけど……」
「きっと気のせいでしょう」
いくらなんでも、年配の人だけっていうのはおかしすぎる。
なんとなくレムリアさんを見てしまうと、なぜか視線をそらされた。
「本当に?」
「細かいことです。気にしてはダメですよ」
「ねえ、何してるの?早く行くよ」
気づいたら茶金色の髪の青年が、かなり前の方にいた。
いつの間にか遅れていたらしくて、足早に青年の元へと急いだ。。
最奥にある階段を上がっていくと、豪奢な模様が彫り込まれた大きな扉の前まで進んだ。
「ここは女神の間。本来なら、選ばれた巫女がここで女神と交信するんだけど……ま、今の巫女はちょっとね」
「え、それって巫女しか入ったらダメなんじゃないの?」
「……僕がいるから、大丈夫」
扉を開けて中に入ると、広い部屋だった。値段の高そうな赤い絨毯が敷き詰められていて、大きな窓から優しい光が入ってくる。
広い空間なのに何もなく、一番奥だけは一段高くなっていて、祭壇のようになっていた。
祭壇の上には、翡翠のような石でできた器がおいてあった。
そして壁には、何かを固定していた跡がついている。
何かを飾っていたのはわかるけど、どうして何もないんだろうと不思議に思ってしまう。
「そこには本来、聖杖アルネスティがあったんだけどね……」
「聖杖?」
よく考えたら、聖剣もあるんだから、聖杖があってもおかしくない。
この場所に元々は置いてあって今は無いということは、所有者が見つかったということなんだろうか。
それならどうして、青年はどこか悲しそうな顔で聖杖があった場所を見つめているんだろう。
「まだ、名乗ってなかったね。僕の名前は、ラズライエル」
窓から差し込む光が、茶金色の髪を優しく金色へと染め上げる。
バサリとした音と共に、2対の翼が現れた。
「テンカさん、君の……導き手になるはずだった天使だよ」
2対の翼が陽光を受けて、純白に光っているように見える。
儚げで中性的な美貌に、憂いを帯びた瞳で微笑む姿は、まさに天使だった。
はっきりいって行動が変すぎて、さすがに警戒してしまう。
「えっと、どうして私の横に?私に何か用があるの?」
「あると言えば、あるよ。簡単に言えば、君を探してたんだ」
「私を?」
それだと私を見つけたから、追ってきたみたいに聞こえるけど、こんな儚い美貌の知り合いはいない。
それにこの人、ついさっき神殿から出てきた時に遠くから目があっただけで、面識は全くないし。
しかも一瞬だけ見たような状態なのに、どうして追ってきて隣の席に座っているのか不思議でしかたなかった。
「そう。どうして探していたか知りたい?」
正直に言えば、気になる。
でも聞いてはいけないような気がして、躊躇ってしまう。
困っているとレムリアさんが茶金色の髪の青年に声をかけた。
「どこのどなたか存じませんが、言葉巧みに天華さんの気を引こうとしないでください」
茶金色の髪の青年はレムリアさんの方に視線を送ると、なぜか見つめて、何かに気づいたように目を軽く見開いた。
レムリアさんも、金茶色の青年と目があったとたん、何かに気づいたように目を軽く見開いた。
「……ふぅん、そっか。そういうことか……」
「これは、なるほど。珍しいことも、あるものですね……」
何かに気づいて互いに納得しているけど、何に気づいたのか全くわからない。
ふとクレスさんを見ると、困ったような顔でこちらを見ていた。
「テンカさん、これってどうなってんの?」
「私に聞かれても……う~ん、たぶん2人共なにかで通じ合ったんじゃないの?」
あとでレムリアさんに聞けば良いだけのことだから、今はそっとしておこう。
茶金色の髪の青年はレムリアさんに興味を失ったように、私の方に振り向いた。
「僕は別にここで事情を話しても良いけど……でもたぶん、話しを理解するには神殿に来た方が良いよ」
「神殿にって?あなた神官なの?」
「神官というより……今は神殿にいるために、神官見習い?になっているけど……これも、後で話すよ」
茶金の髪の青年は、神殿に行くことを前提で話しているけど、これはもしかして神殿行き確定じゃないだろうか。
「私もしかして、神殿に行った方がいいのかしら?」
「天華さんが行きたいのなら、止めはしませんが……本当に行くつもりですか?」
「ごめん。俺、そろそろ店に帰らないと……さすがに閉めたままだと客に逃げられるよ」
「そっか。ううん、お店のお仕事があるなら仕方ないわ」
そういえばレムリアさんが、クレスさんに髪飾りの加工を依頼していたっけ。
きっとクレスさんは、お店に帰ったらすぐに髪飾りの制作を始めるのかもしれない。
これからどうしようと考えていると、身分証を発行してもらうまで特に予定がないことに気づいた。
レムリアさんは止めないと言っているし、このまま茶金の髪の青年が言う通りに、神殿に行ってみるのも良いのかもしれない。
「髪飾りができるまで時間があるし……神殿に行ってみようかな」
「うん、それが良いよ。それにテンカさんだっけ?テンカさんも知っていた方が良い話だから」
「天華さんが行きたいのなら、仕方ありません。私も行きますよ」
「じゃあ、決定ね」
話が終わると同時に、店員さんが料理を持ってきてくれた。
それぞれの前に注文した料理を置くと、カウンターに戻っていく。
食事をしようとした時、ふと隣の青年が気になった。
「えっと、何か注文はしないの?」
「僕は食べなくても平気だから……それに今から注文しても、仕方ないよ」
「そ、そう」
言われたとおり、今から頼んで料理が並べられた時には、私たちはほとんど食べ終わっている。
それでもテーブルに4人も座っていて、1人だけ食事無しというのは気が引ける。
いっそうのこと、今目の前にある料理を分けてあげたほうが良いのかもしれないと悩んでいると、レムリアさんに話しかけられた。
「天華さん、気にする必要は無いと思いますよ。食べなくても平気というのは、本当のことだと思いますし」
「そ、そう?レムリアさんが言うなら……」
レムリアさんもクレスさんも気にせずに食べ始めたのを見て、目の前の食事をいただくことにした。
フイフイランチは竜田揚げに似ているけど、色が真っ白だった。口に運んで噛んでみると、塩味の衣のしたから肉汁が溢れ出てくる。
きちんとした塩を使っていることもあって、塩だけの味付けでもかなり美味しい。
「テムテムも美味しかったけど、これも結構美味しいかも」
「そうですね。調理前のフイフイは、色が奇抜すぎて食べる気が出ないのですが……食べてみると、美味しいものですね」
「え?それって、そんなにすごい色なの?」
こんなに真っ白な色をしているのに、まさか外見はカラフルだったなんて。
そういえば、深海魚は見た目と違って身は真っ白と言うし、まさかこのフイフイも、見た目に問題があっても、味が美味しいタイプということもかもしれない。
「水色や桃色をしていますが……たまに紫もいるようですよ」
「俺なんて赤フイフイを見たよ!最初見たとき血まみれになってんのかと思った」
「血まみれって……でも赤色なら、それっぽく見えるかも」
フイフイが頭の中で、深海魚のような、グロテスクなモンスターとなってしまった。
つまりこれは、深海魚を食べているようなものなんだろうか。
「……ねえ、テンカさん。フイフイなら、僕が捕まえてあげようか?」
「え……グロテスクかもしれないし、遠慮します」
「そう。それは、残念」
くすくすと笑っている茶金髪の青年は、とても残念そうには見えなかった。
からかわれたんだと気づいて、もう気にしないことにした。
なるべく横をあまり気にせずに、フイフイランチを食べ終えると最後にお水で喉を潤した。
お会計を済ませてもらってお店を出ると、クレスさんはお店の工房に向かった。
別れる時に同行中に倒したモンスターの毛皮や牙などを三等分にして、クレスさんはちゃっかりと受け取って行った。
********************
大神殿まで行くと、茶金の髪の青年についてくるように言われたから、素直に後を付いて行った。
通りかかる神官や巫女の人に軽く挨拶をすると、さらに奥へ奥へと進んでいく。
たまに年配の人が通ると、なぜかレムリアさんを見て驚いたような顔で通り過ぎていく。
「気のせいかもしれないけど、レムリアさんを見て驚いているように見えるんだけど……」
「きっと気のせいでしょう」
いくらなんでも、年配の人だけっていうのはおかしすぎる。
なんとなくレムリアさんを見てしまうと、なぜか視線をそらされた。
「本当に?」
「細かいことです。気にしてはダメですよ」
「ねえ、何してるの?早く行くよ」
気づいたら茶金色の髪の青年が、かなり前の方にいた。
いつの間にか遅れていたらしくて、足早に青年の元へと急いだ。。
最奥にある階段を上がっていくと、豪奢な模様が彫り込まれた大きな扉の前まで進んだ。
「ここは女神の間。本来なら、選ばれた巫女がここで女神と交信するんだけど……ま、今の巫女はちょっとね」
「え、それって巫女しか入ったらダメなんじゃないの?」
「……僕がいるから、大丈夫」
扉を開けて中に入ると、広い部屋だった。値段の高そうな赤い絨毯が敷き詰められていて、大きな窓から優しい光が入ってくる。
広い空間なのに何もなく、一番奥だけは一段高くなっていて、祭壇のようになっていた。
祭壇の上には、翡翠のような石でできた器がおいてあった。
そして壁には、何かを固定していた跡がついている。
何かを飾っていたのはわかるけど、どうして何もないんだろうと不思議に思ってしまう。
「そこには本来、聖杖アルネスティがあったんだけどね……」
「聖杖?」
よく考えたら、聖剣もあるんだから、聖杖があってもおかしくない。
この場所に元々は置いてあって今は無いということは、所有者が見つかったということなんだろうか。
それならどうして、青年はどこか悲しそうな顔で聖杖があった場所を見つめているんだろう。
「まだ、名乗ってなかったね。僕の名前は、ラズライエル」
窓から差し込む光が、茶金色の髪を優しく金色へと染め上げる。
バサリとした音と共に、2対の翼が現れた。
「テンカさん、君の……導き手になるはずだった天使だよ」
2対の翼が陽光を受けて、純白に光っているように見える。
儚げで中性的な美貌に、憂いを帯びた瞳で微笑む姿は、まさに天使だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】赤ちゃんが生まれたら殺されるようです
白崎りか
恋愛
もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」
ある日、アリシアは見てしまう。
夫が、ベッドの上で、メイドと口づけをしているのを!
「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」
「赤ちゃんが生まれたら、私は殺されるの?」
夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
自分たちの子供を跡継ぎにして、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。
ドラゴンの力で、前世の記憶を取り戻したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。
※1話と2話は短編版と内容は同じですが、設定を少し変えています。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる