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chapter.1
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しおりを挟む天虎の湖に捨てられた翌日。
子供は眩しい光と小鳥の鳴き声で目が覚める。
丸めた身体の間で子供を寝かせていたのは天虎。
ふかふかで温かい、なんとも贅沢なベッドだ。
『ここはどこだろう』
地面には柔らかい藁が敷かれていて、天井は……木。
どうやら木の根元にあいた樹洞の中らしく、穴の向こうには太陽の光があたってキラキラと輝いている湖面が見えている。
【目が覚めたか】
聞こえた声に子供は慌てて飛び起きる。
『誰?どこにいるの?』
【傍に居るだろう?】
『傍?』
そんな返事が返ってきて子供がそろりと隣を見ると目が合った天虎はくわっと大きな口をあけて欠伸をした。
『私の言葉が分かるの?ううん、その前にどうしてお話ができてるの?私は喋っていないのに』
【天虎だからだ】
そう言って天虎は猫のように前脚で顔を洗う。
『天虎さんだからお話ができるの?』
【ああ】
『凄いんだね。天虎さんって』
【この程度のこと大したことではない】
子供も天虎も口は動いていない。
けれどしっかりと会話が成り立っている。
【腹が減っただろう。食事にしよう】
『あ、私を食べるの?』
【なにを言っている。お前を喰うはずがないだろう】
『天虎さんは人を食べるんじゃないの?』
【ヒトなど喰わん】
聞いていた話と違う。
跡形も残らないよう天虎さんが居るここに捨てられたのに。
【住処を荒らす者は容赦なく排除するが喰いはしない】
『そうなんだ』
私を捨てた両親や運んできた人が勘違いしていたようだ。
生きて帰れないということは事実のようだけど。
『私も排除されるの?住処に入ったから』
【ただ入っただけで殺しはしない。それにお前は好んでここに来た訳ではないだろう。置いて行かれただけで】
『……知ってたんだね』
【火を消したのは私だ】
この湖は天虎の住処。
人が入ってくれば分かる。
『天虎さんが助けてくれたんだね。ありがとう』
だから私は死ななかったんだ。
蔓のタマゴだけが燃えて。
【魚は喰えるのか?】
『え?』
【魚。水中で泳いでいるアレだ】
『う、うん。食べられる』
【捕ってこよう。顔を洗っておけ】
それだけ言うと天虎は樹洞から出て行った。
お魚なら火を用意しないと。
そう思いながら立ち上がった子供はハッとする。
これも誰かの知識。
食べられるかどうか以前に見たことすらないのに『魚』がなにかを知っていて、ごく自然に『火を用意しないと』と調理法まで頭に浮かんだ。
『今日もありがとう。私に知識をくれた人』
声は出ずともそう口を動かした子供は両手を祈りの形に組んで感謝を伝えた。
樹洞を出た子供は顔を洗うために湖に向かう。
明るい時間に見る湖畔は夜の印象とはまた違って美しい。
背の高い木々が生い茂る森の中にぽつりとある湖だけあって水も綺麗だ。
湖の傍に座って湖面を覗くと反射したのは自分の姿。
子供は初めて見た人の姿に一瞬驚いたものの、すぐに自分だと気付いてもう一度覗く。
『これが私?』
真っ白の長い髪に金色の虹彩。
肌の色も白い。
『なんだか天虎さんに似てる』
天虎も白い身体に白いたてがみと黄金色の目を持つ。
ヒトと魔物で種は違うもののまるで親子のようだと思って、子供は自分の容姿に満足する。
子供にとって天虎は命の恩人。
容姿の美醜ではなく天虎と同じということが嬉しかった。
『?』
水で顔を洗っているとゆらりと水面が揺れていることに気付き波の先に顔を向けると、湖の中から数十匹の魚とそれを追いかけていた天虎が水飛沫をあげて飛び出してくる。
太陽の光でキラキラする水飛沫と躍動感溢れる天虎の肢体。
その豪快な漁に子供は小さな手でパチパチと拍手をした。
【これだけあれば足りるだろう】
泡の玉に入れられて運ばれてきた数十匹の魚。
地面に降ろすと泡の玉が割れてピチピチと暴れている。
『天虎さんは身体が大きいけどこれで足りるの?』
【私に食事は必要ない】
『え?』
洗った顔をポンチョで拭きながら訊いた子供は天虎の返事を聞いて顔をあげる。
『お腹が空かないの?』
【ああ】
『昨日は果物を食べてたのに』
【あれはお前に教えるために喰って見せただけだ】
『そうだったんだ。ありがとう』
蔓のタマゴの中に居た時の子供と同じ。
自分がそうだったから子供もすんなりと理解した。
『天虎さんが食べないなら……多いね』
蔓のタマゴから出て成長したといっても子供の身体。
数十匹ともなれば到底食べきれない。
【ヒトの子はそんなに少食なのか】
『他の人は分からないけど私はこんなに食べられない』
【喰えるだけ喰え。後は土に埋める】
『うーん』
食べずに埋めるとなると命をくれた魚に申し訳ない。
少し考える仕草を見せた子供は小さな手を叩く。
『残ったお魚さんは干物にする』
【干物?】
『乾燥させると保存できる期間が長くなるから』
森の中だからまな板になりそうな木はあるしナイフもある。
天虎さんがくれたポシェットにお塩もあったし、綺麗に洗い流すためのお水もたくさんあるし、干す場所にも困らない。
『まずはお魚さんのエラや内臓をとらないと』
キョロキョロ見渡すとまな板にうってつけの木の板が。
表面が綺麗に削られているということはヒトの形跡。
なにに使われていた板なのかは分からないけど、湖で綺麗に洗えば使えそう。
『お水を汲めそうな木も探さないと』
【なにが必要なのか言え。用意してやろう】
『お魚を綺麗に洗ったり塩水につけておきたいから、お水を貯められそうなこのくらいの大きさの器がほしいの』
【水を貯める……ああ、そういうことか。少し待て】
納得したように言った天虎の隣の空中に穴があく。
服やポシェットを出した時と同じそれ。
『天虎さんのそれはなに?その穴』
【インベントリという魔法だ】
『インベントリ?』
【生命以外の物を入れておくことが出来る】
そう説明しながら天虎はインベントリに上半身を潜らせる。
取り出し方は白猫の時と変わらないようだ。
『……え?』
天虎が取り出したのは木製のボウルや水切りやまな板。
他にもオタマや菜箸などはもちろん、鉄製品の鍋やフライパンやケトルや密封ビンまでもが揃っている。
【これは全てお前のものだ】
『私の?』
【お前にはこれが必要になると分かっていたのだろう】
『え?誰が?』
【それはまだ話せない。だがお前が必要とする時に渡すよう預かった。料理に使うものだとは思っていなかったが】
子供は大きく首を傾げたものの頷く。
天虎が『まだ話せない』と言っているなら今はこれ以上は聞いてはいけないと。
『あ、ひとつだけ。答えられることなら』
【なんだ】
『これをくれたのは私の両親……じゃないよね?』
【違う】
『そうだよね。答えてくれてありがとう』
私を始末したかった両親が預けるはずもない。
分かっていながら訊いたけど、ほんの少しだけ家族の情というものを期待してしまった。
『さっそく始めるね』
笑顔を作った子供はそれで話を終わらせた。
使うのは魚を洗うための桶とまな板。
それとポシェットに入っていたナイフ。
それを使って子供は手際よく魚を捌いていく。
【器用なものだ】
子供とは思えない慣れた手つき。
それを横で眺めていた天虎は感心する。
『不思議だね。初めてのはずなのに』
蔓のタマゴから外に出たのは昨晩のこと。
生まれて十年が経っていても昨晩まではタマゴの中で赤子のままだったのに、今はナイフを使って魚を捌いている。
魚を捌くどころかナイフを持った経験すらないのに。
【お前は転生者なのだろう】
『転生者?』
【稀に前世の記憶を持って生まれる者が居る】
それを聞いて子供の手が止まる。
『それって知らないはずのことを知ってたりする?』
【ああ。人によって極一部だけの者も居れば、前世の名前やどのような人物だったかまで完全に覚えている者も居る】
『そうなんだ』
私はそこまでは分からない。
でも知らないはずのことを知っている。
それが前世で見たり聞いたりしたことの記憶だというなら納得がいく。
『うん。きっとそう。だから蔓のタマゴから出たばかりなのに知らないはずのことを知ってたんだ』
知識をくれた人は前世の私。
ありがとう、前世の私。
不思議だったことが解決して再び魚を捌き始めた子供をジッと眺める天虎。
本来ならば記憶はあってもただそれだけ。
記憶は引き継いでも経験は引き継げない。
転生した時に身体は別人に生まれ変わっているのだから、どんなに料理の知識があろうと実際に料理ができる訳ではない。
それなのにこの子供は小さな手で器用に料理をしている。
蔦から出たばかりで何一つ経験していないはずの子供が、まるで何年も料理をしてきた者のように。
『よし。終わった』
鱗や内臓やエラをとった魚と干物用に開いた魚。
綺麗に捌けて子供は満足した様子。
『ポシェットの中にあった小瓶のお塩を貰うね?』
【それも渡すよう預かっていたものだ。自由に使え】
『これもそうなの?』
【それも衣装も。私はそれを渡しただけのこと】
『そうなんだ。誰か分からないけどありがとう』
湖で洗った両手を祈りの形に組んで感謝を伝える子供。
それも知らないはずのこと。
『うーん。塩水を作ったら全部なくなっちゃうかな』
【その瓶の中身はなくならない】
『え?』
【それがお前の能力だ】
『能力?』
天虎は子供の手の中にある小瓶を口に咥えると鋭い牙でガリっと噛んで小瓶を割る。
『だ、大丈夫!?怪我してない!?』
【私は天虎だ。この程度で怪我などしない。それより】
天虎が視線を向けた地面を見ると小瓶が。
鋭い牙で砕かれたはずの小瓶が元通りに戻っていた。
【これが祝い子のお前に与えられた能力。能力者のお前が生きている限り容物が割れても中身が減っても元に戻る】
祝い子の能力は様々。
聖女と呼ばれる者のように多くの人々を救える高い能力を持つ祝い子も居れば、そうでもない祝い子も居る。
子供が授かった能力は〝なくならない調味料〟。
『どうして能力が?私は呪い子なのに』
私は自分が能力を持っていないことを知っていた。
そのことを知っていたし、実際に十歳の誕生日になっても蔓のタマゴは解けなかった。
【呪い子など存在しない】
『……え?』
【神は災いを齎すための生命など作りはしない】
天虎の話を聞いて子供は驚く。
【お前たちヒトの子は十の歳を迎えた日に蔓の解けない祝い子のことを呪い子と呼び忌み嫌うが、むしろ十の歳ではまだ外に出すことが出来ない能力の高い祝い子ということだ】
子供が捌いた魚を水魔法で洗い流しながら話す天虎。
【四大精霊の加護がなければ生きられないこの星で、祝い子だけは四大精霊の加護を持たず特殊な能力を持って生まれる。祝い子が生まれてすぐ蔓に覆われる理由は、この星で生きられるよう身体や能力を馴染ませるため。十年はそのための期間だ。だが、能力の高い者は十年では足りず蔦が解けない】
むしろ呪い子こそ強い能力を授かった子供。
強い能力を得るためには時間がかかる。
『でも呪い子は世界に災いを齎すって』
【言ったように十の歳に蔓が解けなかった者の能力は高い。能力の使い方を誤れば脅威にもなるだろう。過去に災いを齎した祝い子の周りの者が育て方を誤ったか、本人の性根が悪かっただけだというのに、十の歳で蔦の解けなかった祝い子を一緒くたにして呪い子と呼び忌み嫌うとは愚かな話だ】
強い能力は使い方を誤れば毒になる。
その祝い子が能力の使い方を誤っただけで、十歳の誕生日に蔓の解けなかった祝い子がみな災いを齎す訳ではない。
正しく導くことさえできれば『祝福の子』と呼ばれる祝い子よりも祝福を齎してくれる存在だというのに。
『……私は生きていてもいいの?』
そんな言葉を聞いて天虎は子供を見る。
『私が居たらみんなが不幸になるんじゃないの?』
十歳の子供だというのに大人びた口調なことも、どこか達観した考え方をしていることも、自分より他人が不幸になることを心配していることも、前世の記憶を持っているからか。
【お前を拾ったのは私だ。もしお前が災いを齎す者に育った時には私が殺してやろう。だから安心して生きろ】
『ありがとう』
天虎に抱きついた子供はポロポロ涙を零す。
安心して生きられるよう言ってくれたその言葉に。
天虎の優しさに。
【魚が傷むぞ】
『うん。続きやらないとね』
離れた子供は涙を拭いながら笑った。
・
・
・
『本当になくならない』
天虎が魔法で出した水で魚を漬けておくための塩水を作ったのに、小瓶の中身は使う前と変わらない量が入っている。
【中身はなくなりはしないが魔力はなくなるぞ】
『魔力?』
【魔法と同じく能力を使うにも魔力が必要だ】
『私にもその魔力というものがあるの?』
【あるから能力を使えている】
それを聞いて子供は自分の身体を見る。
見たところで分かるものではないけれど。
【人によって魔力の量は違う。お前は祝い子とあって十の歳にしては多いが、それでもずっと使い続けていれば魔力が尽きて回復するまでの間は能力が使えなくなる】
『どうすれば回復するの?』
【ゆっくり休めばいい。他にも魔力を回復する薬があるが、身体に負担がかかる。緊急時以外は使わない方がいい】
『分かった』
魔法も能力も無限に使える訳ではない。
身体が成長したり鍛えることで魔力量も増やしつつ、自分の魔力量に合った使い方をする必要がある。
『しばらく漬けておく間に今食べるぶんのお魚を焼こうかな。ここで火を使っても大丈夫?』
【ああ】
『じゃあ薪を集めないと』
【私が集めてやる。ここに居ろ】
『ありがとう』
天虎が薪になる木を集めに行ったあと子供は湖の周りで燃えやすそうな枝や枯れ草を集めて回る。
知識にあるライターという物やマッチという物はないからどうやって火をつけようと考えながらも。
天虎が戻って来たのは数分後。
魔法で空中に浮かせて運んできた。
【これで足りるか?】
『充分だよ。ありがとう。これは天虎さんが切ったの?』
【使えないか?】
『ううん。焚き火にピッタリの切り方だと思って』
【ヒトの子が火を焚いているのを見たことがある】
『そうなんだ』
ただ木を集めた訳ではなく綺麗に切り揃えてあるのを見て訊くと、誰かが焚き火をしているのを見て覚えていたようだ。
『ここにはよく人が来るの?』
【いや。この森に居るのは能力の高い魔物が多い。戦えるだけの能力を持つ者がたまに来るが、それでも私の住処の湖には滅多に来ない。来てもすぐに去る】
天虎の湖と呼ばれるここは森の中でも特別な場所。
来ても供え物を置いて騒がずに帰る。
【火はつけてやろう】
そう言って天虎は子供が組んだ焚き火に魔法で火をつける。
『魔法だよね?』
【ああ】
『火の魔法も使えるんだね』
【私は全ての属性魔法を使える】
『凄い。私も自分で使えたら良かったのに』
料理に使う水も火も天虎が居れば解決。
天虎は食べないのに手伝って貰って子供は申し訳なく思う。
【生活魔法程度ならばすぐに使えるようになるだろう】
『私も魔法を使えるの?加護がないのに』
【四大精霊の加護ではないだけで加護はある】
『そうなの?』
【祝い子はみなそうだ】
この世界の四大精霊の加護ではないだけで、祝い子も別の加護を授かっているから魔法は使える。
攻撃に使う魔法として見れば四大精霊の一つの属性に特化した者より威力は劣るけれど。
【魔法の使い方は私が教えてやろう】
『本当に?ありがとう』
子供は知らない。
天虎から魔法を教わるということがどういうことかを。
この世界に天虎から魔法を教わった者など居ないことを。
いや、天虎という存在そのものを。
【それより魚はどのように焼くつもりだ】
『今回は簡単に串焼きにする。食べたらお魚を干すから』
【干す?】
『陽射しにあてて乾燥させるの』
【ほう】
何も知らない子供にとって今は干物の方が重要。
誰かから預かったという料理器具の中にあった鉄の串に内臓を抜いたあとの魚をさしながら説明する。
それを焦がさないよう焼いて数分。
【…………】
『…………』
パチパチと鳴る焚き火からは香ばしい香り。
天虎は子供の隣に座って焼けている魚をジッと眺める。
『天虎さんも食べてみる?』
【私に食事は必要ない】
『食べたら具合が悪くなる?』
【必要ないだけで喰えない訳ではない】
食べてはいけない訳でも食べられない訳でもない。
食べずとも生きていけるから食事をしないというだけで。
『じゃあ一緒に食べよ?一人で食べるのは寂しいから』
【なぜ寂しい。傍に居るのに】
『誰かと食べた方が美味しいと思う』
【前世の記憶か】
『多分』
誰かと食事をしたことはない。
天虎と食べた果物が子供の初めての食事だったのだから。
ただ、誰かと食べた方がきっと美味しいと感じた。
『はい、どうぞ。熱いから気をつけてね』
焼けた魚に醤油をたらり。
ますます香ばしい香りがするそれに顔を近づけた天虎は小さく一口かぶりつく。
【……美味いな】
『良かった。私も』
別の串で焼いた魚をフーフー冷ました子供もぱくり。
『うん!美味しい!』
塩と少しの醤油をかけただけの焼き魚ではあるけれど、新鮮で肉厚な身がふかふかしていて美味しい。
『このお魚美味しいんだね。捕ってくれてありがとう』
この湖の魚は天虎も興味本位で食べたことがある。
その時は生のまま食べたけれど、ひと手間と調味料を加えただけでこんなに違うものなのかと天虎にも驚きでしかない。
この世界にはない味。
祝い子の割に粉や液体がなくならない能力とは変わった能力を授かったものだと思っていたが、一生の内に幾度も食事をするヒトの子にとっては大きな意味を持つ能力だろう。
隣で美味しそうに魚を頬張る子供をちらりと見た天虎は再び魚にかぶりついた。
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